【東海 看護学部】 体験型の健康教育を実施する

看護学部では、学生の地域に関わる力を育み、保健師課程選抜者の学生は主体的に地域の健康づくりに関わっていくことが必要とされています。看護統合実習では、4年次前期の最後に履修し、それまでに学んだ看護の専門知識・技術および専門職業人としての態度を統合させ、より難易性の高い対象者に対しての質の高い確実な看護実践を学びます。成人・老年・小児・母性・精神・地域の6看護学領域それぞれの特色ある実習目標が設定され、それを達成するためのさまざまな実習施設での実習や他職種との連携の実際を体験していきます。

6月9日に東海市と一般社団法人東海市歯科医師会が主催し、企業や各種団体の協働体制で運営されている毎年恒例の「お口と体の健康イベント」が東海市しあわせ村で開催され、東海市民を対象に、歯科検診や歯の健康の講話、各種健康チェックなどが行われました。今回、保健師課程を履修している学生の16名が参加しました。

前日までの準備に学生企画の企画書や指導案の作成して、トマトを形どったアンケート用紙とトマトの木を描いた模造紙、東海市の地図なども作成しました。当日は「学生企画ブース」で出展しました。「学生企画」では、日頃の生活のくせや習慣を考えるきっかけづくりになるよう「からだバランスチェック~日頃の生活習慣と体のバランス」と題した企画で臨みました。

まず、学生は来場者に参加の呼びかけを行います。呼びかけに応じてくださった参加者に企画の説明を行い、その場で足踏みをしてもらいます。「いちに、さん」と楽しそうに掛け声を挙げて、和やかな雰囲気づくりに努めました。目を開けて5回足踏みし、次は目を閉じて50回の足踏みの後、参加者の立っている位置を確認してもらいます。最後に、なぜ、そうなるのか、参加者に説明をして、アンケートに答えてもらいます。アンケートに答えてもらいながら、参加してみてどうだったかなど感想を聞くといった内容を実施しました。

また、他の団体のブースも手伝い、「ちびっこ歯医者さん」というコーナーで、子どもの白衣の着脱の手伝いをしました。泣いている幼児をなだめたり、言葉がけの段階から丁寧にかかわる必要性を学びました。「肺年齢チェック」のコーナーではアンケートや案内係の手伝いなど実施しました。参加した学生は、他のブースを回ったり、楽しみながら学びを深めている様子でした。