作成者別アーカイブ: coc

【半田】新美南吉記念館で子供向けワークショップを開催

3月21日(水・祝)に新美南吉記念館で「菜の花と春の電車」というイベントが開催され、子ども発達学部の江村和彦ゼミの学生たちが子供向けワークショップを開催しました。

あいにくの雨で屋外の開催予定だった企画は中止となり、子供向けワークショップは屋内での実施となりましたが、たくさんの子供たちが参加してくれていました。

 

 

 

 

 

 

 

今回のワークショップでは、新美南吉記念館のイメージに併せて、紙とストローで作るちょうちょ・紙皿と割り箸とストローで作る風車・牛乳パックとストローで作る竹とんぼの3種類を作ることができ、雨が小雨になった屋外では、作った風車で楽しく遊ぶ子どもの姿が見られました。

 

 

 

 

今回のワークショップのスタッフとして参加した新4年生の湯地宏成くんは、「雨で残念だったけど、参加してくれた子たちが遊んでいる様子を見て、教えた甲斐があったと感じました。」と教えてくれました。

湯地くんは将来施設の職員として子どもと関わり合いながら働くことを夢見て頑張っていますが、子どもの反応や親御さんの反応を見ながら実践的な学びができていることに充実感を漂わせていました。

【東海】2018市民交流プラザまつりに参加

Cラボ東海では、毎年恒例で行われる東海市主催の「市民交流プラザまつり」に参加しました。今回は星城大学さんと共有スペースで大学の取組の紹介と舞台発表で参加しました。

星城大学さんと一緒にブース展示。2人の学生が手話で「日本福祉大学」と表現してくれました。

Cラボ東海では、ブースにパネルを設置し、映像などで取り組みを紹介しました。
舞台発表では東海市で手話サークルで活動する下川智恵子さん指導のもと、手話とギター弾き語り演奏を披露しました。手話は経済学部2年の羽田直生さん、ギター弾き語りは、国際福祉開発学部3年の谷川セイジさん。2人ともこのような形で披露するのは初めてで、下川さんから、「歌詞の意味をきちんと考えるように」とアドバイスを受け、練習に励んできました。
手話とギター弾き語りは方法は違うけれど、「伝える」という目的は一緒です。それも考えながら舞台に立ってもらえるようにアドバイスしました。

事前の練習風景

舞台では、下川さんに終始リードをしていただき、1曲を披露しました。学生2人は初めての体験で表情も堅く、緊張していた様子でした。予想外のアンコールも飛び出し、戸惑いましたが、何とか舞台を終えることができました。終了後、羽田さんは「手話を勉強していたが、さらに深く勉強する良い機会となった」谷川さんは、「間違えてしまったけど、楽しかった」と振り返りました。手話の指導をしていただいた下川さんは「学生さんたちと一緒に舞台に立てて、エネルギーをもらった」とお話いただきました。

アンコールも飛び出した!

来場者も一緒に手話に挑戦

Cラボ東海では、今後も地域の方々と積極的に繋がり、福祉(ふくし)の「ふつうのくらしのしあわせ」に寄与できるよう、活動してまいります。

【東海】ふくしフィールドワーク実践~いきいき暮らせるまちを育む地域デザイン~

2月26日(月)から28日(水)にかけて、東海キャンパスでは、全学教育センター開講科目の「ふくしフィールドワーク実践(東海)」(担当:吉村輝彦国際福祉開発学部教授)が開講されました。テーマは東海市をフィールドとした「いきいき暮らせるまちを育む地域デザイン」について学びました。
この科目では、知多半島における課題解決に求められる多職種・多分野連携のあり方、その中での地域の各主体の役割などを生ぶことを目的に、学生は地域での体験学習を重視して、地域を創造していく力を身につけていきます。この期間、国際福祉開発学部、経済学部、社会福祉開発学部の学生が参加をしました。

はじめに、吉村教授は、講義の進め方を説明しました。東海市の中心市街地は、ハード面の整備が完了した一方で、そこを訪れる人や利用する人の視点に立った時に、まだまだ潜在的なニーズを取り込めていないのが現状が課題とし、「居場所のデザイン」をイメージし、「SPACE(空間)をPLACE(場所)とする、プレイスメイキングについて考案していきます。続いて、東海市大田川駅前周辺のフィールドワークで①複数人が交流できる場所②おひとり様空間デザイン、2種類の居場所を徹底的にリサーチをすること、リサーチの結果から現状把握し、どんなものが必要なのかを考えます。

一日目は太田川駅前周辺でフィールドワークを中心に実施しました。①複数人が交流できる場所②おひとり様空間デザインを調査し、「どこで、誰が、いつ、どんなことをしているのか」など視点を持ち、実態を記していきます。

2日目は主に一日目で実態を調査したものを、紙面に落とし込みをしていく作業から取り掛かりまりした。市民にインタビューし、多角的な視点も取り入れながら、現状把握するために、グループワークで活発な意見交換が行われ、課題を共有していきます。さらに、1日目に行けなかった場所や現状を再確認するために、再度フィールドワークを実施しました。

3日目には、具体的な太田川駅周辺の利活用について、日常性・波及性・継続性の視点に基づいた利活用についてアイデア出しを行いました。吉村教授は、アイデアが詰まったときの考え方として、書籍や雑誌などにヒントがあるとし、学生は、アイデア出しの手法についても学んでいきます。

アイデアを1人5つ考え、さらに意見交換を進めていきます。太田川駅周辺の利活用について、個人の視点でプレゼンテーションして行き、具体的に紙面に落とし込む作業を実施しました。

今回の講義を通して、学生たちは、実際にまちを観察して、多様な視点から課題を捉えて、目的に向けて合意を形成しながら、アイデアをまとめる実践を行った。講義のふりかえりでは、どんな情報を「input」するかによって、アイデアを「output」が違ってくることを学び、いいアイデアを創造するためには、多様な視点と多様な価値観を受容することが必要であることを学びました。

このアイデアを形にできればと、吉村ゼミでは早速3月7日(水)と3月14日(水)の二日間、太田川駅西広場で新たな展開が計画されています。改めて、この模様を報告します。

3月7日と14日はこの科目を履修した学生も参加

【美浜】ふくしフィールドワーク実践「ボッチャdeエクササイズ」

2018年2月25日(日)、本学美浜キャンパス体育館にて、経済学部、社会福祉学部、子ども発達学部などの学生5名が、「ボッチャdeエクササイズ」を実施し、美浜町の子どもからシニアまで約30名が参加しました。
このイベントを企画・実施した学生たちは、全学教育センター配当科目「ふくしフィールドワーク実践[美浜](担当教員:植田真帆助教)」を履修するメンバーです。この科目は、文部科学省 地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)に採択された取り組みで、知多半島の市町の地域課題の解決に向けて、学部横断的に多職種・多分野連携のあり方を学ぶことをねらいとしています。
ふくしフィールドワーク実践[美浜]では、「ふくしスポーツを核にした地域の関係づくり―異年齢間の交流を通じて―」をテーマに、学生たちが「スポーツが苦手でも楽しく、笑顔になれるレクリエーション」として、異年齢交流ができるイベントの企画をみはまスポーツクラブ「ボッチャサークル」のメンバーと一緒に考えました。

イベントを開催する前の学生たちの美浜町のイメージは、「高齢者と学生しか見かけない」「遊ぶ場所がない」「公共交通機関が少なく不便」「自然しかない」「変化がない」など全体的に子どもが少なく静かな印象を持っていました。
今回は、異年齢が参加するイベントの企画・運営で、なおかつ「ボッチャ」を初めて体験する参加者もいる中、どうしたらみんなが笑顔で楽しんで参加してくれるか、1日の流れやルール、役割分担などしっかりと準備をしこの日を迎えました。

 
そして当日は、地域の老若男女30名を超える住民が参加し、イベントがスタートしました。まずは、準備体操をし、ボッチャのボールに慣れるレクリエーション「サルカニ合戦」をして体とチームワークを温めました。
メインイベントの「ボッチャ大会」では、A、Bブロックに分かれ、各4チームの総当たりでボッチャ大会が行われました。
 
 

まずは、学生たちからボッチャのルールやボールの投げ方や特徴を実演しながら説明し、大会がスタートしました。子どもからシニアまでの混成チームで、ボールをうまく投げるコツやたくさん得点する作戦など、チームみんなで話し合い、一喜一憂しながら楽しみました。
最後は、A・B各ブロックのトップチーム同士の決勝戦を行い、みんなが声援をおくる中、Aブロックの3チームが優勝しました。

今回参加した方たちから、久しぶりの再会を喜んだり、多世代の人との交流やふれあいに笑ったり、喜んだり、胸がときめいたりと、参加者全員が笑顔で満たされる時間となりました。そして「また参加したい」との多くの声をいただきました。
イベントを企画した学生の1人で経済学部3年の森田崇介さんは、「ボッチャサークルの人たちが、地域の小学生に投げ方のコツやルールを教えている場面が多く見えて、今回の目標であったスポーツを通して異年齢間交流が実際に実現できたので満足した。こういう場面を大事にして続けていかなければいけないと思いました。」と感想を話しました。
担当教員の植田真帆助教は、「地域の人たちにご協力いただき、みんなが笑顔になれるイベントになった。学生たちは、参加者のニーズを知り、試行錯誤しながら良い準備をし、当日は自分たちも楽しんでいた。それが、今回の成功につながった。この講義を通してチームワーク力、コミュニケーション力、課題発見力を培い、将来に役立ててほしい」と話しました。

午後からは、南知多ビーチランド&南知多おもちゃ王国にて「走り方教室・かけっこボール運びグランプリ」を実施しました。

翌日2月26日(月)のふりかえり講義では、「ボッチャdeエクササイズ」と「走り方教室・かけっこボール運びグランプリ」の2つのイベントの企画・運営での改善点を話しつつも、全員が「地域の人たちとの交流の大切さを知り、ふれあうことにより温かさなどを感じた」と話しました。
そして今回、地域課題の解決に向けて、学部横断的に多職種・多分野連携のあり方を学ぶ取り組みとして、各専攻を活かした役割分担ができ、参加者に支えられイベントを成功させることができました。履修学生の1人で社会福祉学部3年の山本愛実さんは、「実際に高齢者と関わって、地域のイメージや地域住民のイメージが変わった。高齢者の可能性も感じた。ふくしスポーツを通して“福祉とは?” “大学とは?” “地域とは?”ということも考えられ、みんなと話せたことも嬉しかった」と感想を話しました。
 
最後に学生たちは、今後の目標として、東海キャンパスのある東海市や出身地元での地域活動に参加し地域と交流したいと意気込みを語りました。これからのみんなの活躍を応援します!————————————————————————
Cラボでは知多半島の地域創生に資する取組で、学びの機会となる情報を学内外に紹介しています。Cラボ美浜・半田・東海の地域連携コーディネータまでご相談ください。
連絡先:info@ml.n-fukushi.ac.jp

【半田】PakaPaka主催フリーマーケットを行いました

今日はクラシティでNPO法人PakaPakaさんが主催するフリーマーケットが開催され、「地域マネジメント実践」を履修する社会福祉学部1年生の16名が運営に協力しました。
学生リーダーを務めたのは、社会福祉学科子ども専修1年の後藤美玲さん。プロジェクト全体の動きを把握しながら、PakaPakaさんとのやり取りを行ったり、他の学生への情報共有などを行いました。

今日のフリーマーケットでは、絵本を立てて陳列するのではなく、平積みにすることで、表紙をしっかりを見ていただく工夫や、プラレールなどのおもちゃは実際に組み立てて展示しながら販売することで、より購買意欲を刺激する工夫をしました。

また、販売スペース以外では、お越しいただいたお母さんにゆっくりとお買い物を楽しんでいただくための託児コーナーを用意したり、ベビーカーを置くスペースを設けたりするなど、学生なりのアイデアで場の作り込みを行うことができました。

ただ学生なりの反省点もあるらしく、リーダーの後藤さんは「次回こういった機会があれば、今日よりさらに改善できるようにしたい」と意欲を見せていました。

今回の地域マネジメント実践では、NPO法人の活動を通じて地域の課題を知ることができ、今までの学校生活では得られない貴重な体験ができました。

今回参加した学生のみなさんには、これをきっかけにさらに実践的な学びを積み上げて行ってほしいと思います。

【社会福祉専門演習Ⅰ】子どもを対象とした地域福祉の拠点づくり

社会福祉学部の野尻紀恵ゼミの学生は、昨年の秋からNPO法人チャレンジドの場所を借りて、子どもを対象とした地域福祉の拠点づくり『子どもの夜の居場所づくり ふぁみりー基地』の活動をスタートさせました。

活動を始めるにあたり、奥田区の区長さんや近隣の挨拶まわりをし、美浜町内に広報活動をしました。はじめたばかりの頃は、何週間もの間、子どもたちがなかなか来てくれなかったのですが、しばらくすると、子ども達も徐々に集まり始めて、毎週の様に元気な声が聞こえてくるように活動が地域に定着してきました。小学校には、行かない子がここにはいるというので、小学校の校長先生も興味深く見守ってくださっています。

1月からは子ども達が定着してきたことと併せて、集まる子どもたちに大学の中で活動することで学生が図書館で学習する姿や、サークル活動に汗を流す姿を見ることで何か刺激になればと新たに拠点をCラボ美浜に置くことを決めました。Cラボ美浜は、地域の方も使える大学と地域をつなぐ拠点です。

節分の行事にちなんでボランティアの方といっしょに恵方巻づくりをしたり、その翌週には暗い大学のキャンパスで豆まきもしたりしました。


子ども達は、ゼミ生と一週間のうち数時間の間しかゼミの学生とは関わっていられないけど、一緒に時を過ごし、経験を共にすることで、何か繋がりを感じてくれていたようです。「ありがとう!きてくれて。」「また、いっしょに遊ぼうね。」それは、子ども達の笑顔が証明してくれているようでした。この時間が、子どもたちの成長にとって大切な時になることを願っています。

【半田】3Dプリンターで自助具をつくる工作教室を開催しました

半田キャンパスの健康情報専修の3年生がクラシティのCラボ半田で3Dプリンターを使った自助具の工作教室を行いました。

自助具とは、身体の不自由な人が日常の生活動作をより便利に、より容易にできるように工夫さた道具のことです。

今回の工作教室は、自助具を必要としている人やその身近にいる方などが、気軽にその人に合ったものを作ることができるよう、3Dプリンタ(デジタルファブリケーション)に親しんでもらおうと企画されたもので、学生も含め21名の方が参加してくださいました。

工作教室でつくるものは、ストローホルダーです。

デザインテンプレートの中から、自分が気に入ったデザインを選び、それを3Dプリンター用のデータ形式に変換したのちに、出力を行うという体験を行い、1時間程度でストローホルダーを完成させることができました。

 

振り返りでは、今回の参加者の中から現場で困っている意見や作成したデザインのストローホルダーの使い勝手について貴重なご意見をいただくことができました。

現場では、「これがあったら、本人が自分でできるのに」と思ったり、「こんなことで困っているけど、どうしたらいいかわからない」といったことが、実際に多くあるようですが、それらを形にするためのアイデア出しであったり、3Dプリンターを操作してデザインすることについては、まだまだ何段かハードルがあるのが実状です。

こういったハードルを学生が間に入ることで補完したり、そういうことができる人材をこういった工作教室を通じて育てていくことで、誰でも生活をよりよくすることができる社会になっていきそうです。

この3Dプリンターを利用した工作教室は今後も開催される予定となっています。

【美浜】第6回地域研究プロジェクト報告会(社会福祉学部)

1月25日(木)、美浜キャンパスにて社会福祉学部の地域研究プロジェクトの4つプロジェクトの報告会が開催されました。

「地域研究プロジェクト」は、地域貢献をテーマに、「あんしん」「にぎわい」「つたえる」の3つの要素をコンセプトとしています。
指導教員がプロジェクトを開設し、自治体や地域関係者と協働しながら様々な地域貢献活動を行います。地域の社会課題の解決を地域関係者と協働して取り組む中で、主体性や、問題解決力やチームで働く力など社会人基礎力を身につけることを目的にした教育プログラムです。

報告会では、①多職種協働プロジェクト②子ども・若者 応援プロジェクト③認知症啓発プロジェクト④健康プロジェクトに所属する社会福祉学部2年生が1年間の活動した内容を振り返り、その成果について報告しました。

〇多職種協働プロジェクト(担当教員:藤井博之 社会福祉学部教授)
「多職種連携学習で福祉と医療の壁を超える」をテーマに、フィールドワークやIPE(多職種連携教育)への企画参加を通し、実際に目で見て、考え、触れることで視野が広げられること、違う視点・考えを持っている人との交流をすることの面白さなど、実践・体験に基づいた報告がされました。

〇子ども・若者応援プロジェクト(担当教員:新美晃代社会福祉学部非常勤講師)
「関係性の貧困」に対する福祉的なアプローチとして「地域住民による子ども応援の場づくり」を目標に半田市内の「まちづくりステーションカガシヤ」での子どもの居場所づくりの活動を通して、子どもたちへの関わりや地域に根付いた活動について報告されました。
関連リンク

〇認知症啓発プロジェクト(担当教員:斎藤雅茂社会福祉学部准教授)
認知症の人とその家族に関する地域社会への啓蒙・啓発を大きなテーマとして、カルタ班、絵本班(子ども向け啓発ツール)、カレンダー班(介護家族向けストレス発散ツール)、コミュニケーションゲーム班、RPG班(若者向け啓蒙ツール)の全5班による活動報告がされました。
関連リンク

〇健康プロジェクト(担当教員:山本和恵スポーツ科学部助教)
「運動を通しての高齢者と障害者の健康サポート」をテーマに、脳トレーニングレクリエーションを用いて半田市の障害者スポーツ大会と美浜町のはつらつ教室の企画から実施、運動サポートをした活動について報告がされました。
関連リンク

学生たちは、活動を通して自分たちの取り組みの振り返りをする中で、新たな気づきを得て、地域や社会の課題をとらえる視点や続けていく大切さを学ぶことができたようです。

【美浜】COCDAY~発達障害児支援の取組と課題~

2018年1月26日(金)、美浜キャンパスにて、「ふつうの・くらしの・しあわせ」をみつめるイチニチCOCDAYが開催されました。
「COCDAY」は、地域で課題解決に取り組む方を講師に迎え、学生が日々学ぶキャンパスの所在地域の現状や課題への理解を深めるとともに、地域の方にも参加していただいてます。
美浜キャンパスでは、子ども発達学部と全学教育センターが共催「発達障害児支援の取組と課題」をテーマに開催し、「知多半島のふくし」(担当:全学教育センター 佐藤大介助教)の受講学生、地域住民の方、学校関係者含め120名を超える方が参加しました。

今回はまずミニレクチャーとして、本学スポーツ科学部の江口昇勇教授より「学校・施設における発達障害児への対応」として、スクールカウンセラーや施設のスーパーバイザーとして関わってきた経験から発達障害児への対応について基礎的な学習を行いました。

その後「知多地域における発達障害児支援の取り組みと課題」と題し、子ども発達学部渡辺顕一郎教授をコーディネータに、療育機関、医療機関、相談機関、学校に関わりのあるシンポジストに登壇して頂き、それぞれにおける取り組みや課題について話題提供をしていただきました。

左から
コーディネータ:子ども発達学部 渡辺顕一郎教授
児童発達支援事業における就学前の療育:NPO法人PakaPaka 理事長 土肥克也氏
医師の立場から見る就学前の発達障害児:社会福祉学部 牧真吉教授
学齢期の発達障害児に対する相談支援:NPO法人ゆめじろう 相談支援専門員 管理者 坂本ちひろ氏
小・中学校における発達障害児への特別支援教育:子ども発達学部 伊藤修毅准教授

パネルディスカッションでは、それぞれの立場から、現状の取り組みや課題や今後の展望についてお話しいただきました。2004年に発達障害者支援者法が制定され社会資源は増えているが、それらの情報を得て、使い、役立てていくことが大切である。そして、地域と連携し、それぞれの強みを出しあい、弱みを補いあいながら、家庭や子どもたちを支えていくことが必要である。そのために本学として何ができるのか、連携のあり方を模索していき、教育の質の向上と大学の地域貢献に取り組んでいくことが必要であるとの認識が確認されました。

【COCDAY半田】〜半田市の歴史・学びに活かす~

2018年1月25日(木)、半田キャンパスにて、COCDAY半田が開催されました。この取り組みは、日本福祉大学が目指す「ふくし(ふつうのくらしのしあわせ)」の価値を共有し、その実現にむけて学生と地域関係者が共に学習の場として、3つのキャンパスの特色を生かしたテーマで実施しています。

今回のテーマは、「半田市の歴史・学びに活かす」です。日本福祉大学の2017年度市民研究員の赤坂雪江さんを講師に招き、「たのしい妄想で育っていくふるさと~半田を作るカケラ探し」というタイトルで、はじめに半田市の半田の成り立ちをお話しいただき、その後、ご自身がまちあるきを通して過去の半田の歴史を浮かび上がらせ、まちの魅力を再発見する方法について学びました。健康科学部の学生や地域関係者を含め約65名が参加をしました。

たとえば、「源兵衛橋」という橋は、向こう岸にわたることが困難だった住民をみかねた船大工の源兵衛さんががつくったという話。そのことに感謝をした住民が、その橋を「源兵衛橋」として、現在まで伝わって呼ばれているという話をしてくださいました。

このように、半田に住む当時の人の郷土への愛情によって、その土地や建造物ができているということを知っていると、「何気ない景色がキラキラしてくる」とメッセージを伝えてくださいました。

印象的だったのは、「文字はうそをつくけど、ものはうそをつかない」という言葉でした。
考古学を専攻されていた赤坂さんは、まちを歩き、地形の変化や、電柱に掲げられている標識に注目し、その情報と古い資料を照らし合わせ、当時の様子を想像し浮かび上がらせていくアプローチをとっていました。現在の何気ない景色が、どうして今あるのか。そのことに思いを馳せると、私たちが歴史や文化を重ねていくことの尊さに気づくことができると話をしてくださいました。

また、「Mentimeter(メンチメーター)」という、リアルタイムに投票やコメントができるアプリケーションを用いて、コーディネータの渡辺崇史(健康科学部福祉工学科)教授による対話形式の授業が繰り広げられ、講師の赤坂さんと学生のQ&Aは大いに盛り上がりました。

 

その後、健康科学部にある情報や建築、介護専攻など専門を生かして、これからどのように半田の歴史をつなげていけるのかというワークショップが行われました。

最後に、「皆さんの地元でも、是非何気ない景色に目を向けてください。」とメッセージをいただきました。

 

【東海】第2回こども先生授業開催!

日本福祉大学 学生ボランティア団体 しんぽsium(しんぽじうむ)は、人の心を動かす力、影響を与える力をサークルスローガンとして、様々な取り組みをしています。今回、 しんぽsium による「こども先生授業」が1月20日(土)に東海キャンパスにて行われ、約35名が参加しました。

この「こども先生授業」は、子ども達に自分の考えや思いを伝える力を養ってもらおうと、昨年度に引き続き開催され、今回は、3人の中学生が「先生役」となり大人顔負けの授業を実施しました。

当日のこども先生授業は、
UN SDGs (国連の持続可能な開発目標)について、
国連大使としてニューヨークに行って世界の現状を学んだ話や、ドラえもんの秘密道具のQ&A、ロープワークの実用編などジャンルも多様な内容で行いました。授業に参加した学生や地域の方は、「こども先生」に感心しきりな様子でした。

地域の方と学生の参加者も一緒に受講。

最後に、日本福祉大学学生ボランティア団体 しんぽsium創始者である卒業生の高橋康祐さんが「島」についてプレゼンテーションを行いました。

卒業生の高橋康佑さんも参加

しんぽsiumの代表、経済学部2年生の宮原涼輔さんは、「昨年に引き続き、参加してくれたこどもたちの成長が見れて嬉しかった。」と語りました。

来年もぜひ参加してくださいね。

なお、この模様は、知多メディアスネットワーク(株)の番組「メディアスエリアニュース」オンデマンド配信で閲覧することができます。
URLはこちらから↓
http://www.medias-ch.com/movie_detail.php?page=6270

【半田】ふくしフィールドワーク実践 ~地域包括ケア編~

1月13日(土)にクラシティの市民活動ルームでふくしフィールドワーク実践~包括ケア編~(担当:藤井博之社会福祉学部教授)が開催されました。

この科目は、地域課題の解決に求められる多職種・他分野連携の実践を通して、分野の異なる専門的な知識やスキルを課題解決に活かすことができる人材を育成することを目的にしており、半田市におけるテーマは、「1人の暮らしをみんなで支える『地域包括ケア』について学ぶ」です。社会福祉学部・子ども発達学部・看護学部と様々な学生が混成で参加しています。

 

学生たちはソーシャルワーカー、看護師などの立場から混成チームをつくり、半田市社会福祉協議会にご協力いただきながら、対象者をアセスメントし、「病気、あるいは障害をもつ方の支援プラン」を策定を行っていきます。

13日の受講学生は6名。今回は、まず員・職員を含めてチームビルディングのためのアイスブレイクを行った後、多職種が横断的に支援を行うことの大切さについて半田市社会福祉協議会の職員の方からご説明を受けました。

 

学生たちはまず2月後半から始まる実際の事業所訪問に向けて、メンバー間で情報共有を行いながら事業所へアポイントメントを取ります。

 

地域社会の中での実践的なフィールドワークによって、多職種と協働できる人材を育てるこの「ふくしフィールドワーク実践」。地域包括ケアの重要性が叫ばれている現在において、将来的に一緒に働くであろう専門職同士が学生の頃から互いを認め合い、一緒に学習する意義は非常に大きいはずです。

 

 

【半田】地域の方々の繋がりづくりのための本棚製作

バリアフリーデザイン専修の3年生・4年生が亀崎おもいやり応援隊の方々と一緒に新たなプロジェクトに挑戦しています。

その名も「建築ものづくり塾」。

半田市社会福祉協議会がJR亀崎駅近くに開所している亀崎ささえあいセンター(通称「駅前はうす」)にオリジナルの本棚を設置することで、駅前はうすをより快適な空間にして、地域の方々にもっとこの場所を利用いただくことを目的としています。

昨日は学生たちの考えた設計図に沿って、製作作業を行いました。

亀崎おもいやり応援隊の方々と協力し合いながら製作を進める学生たち。途中、想定外のハプニングや、作業ミスなどもありましたが、なんとかその日行うべき作業を終えることができました。

  

学生たちは、設計や模型の製作は学校で行っているものの、1/1スケールのものを製作する経験に乏しいのが実状です。
製作途中には、学生から「こういう経験って、設計者視点だけじゃなくて、作り手の視点もわかって勉強になることが多いよね」という声が漏れ聞こえてきました。学生にとっても製作のプロセスに関わることは非常に学ぶべき点があるようです。

本棚の中には、亀崎図書館からお借りした本を設置する予定です。また、亀崎図書館の企画コーナーと連携した図書を設置することによって、駅前はうすと亀崎図書館をつなごうという試みも計画中です。

協働のプロセスによって、地域とのつながりを促進させるプロジェクトは、学生にとっても学びになり、地域の繋がりづくりにも繋がる企画。

あと数日の作業を経て本棚は完成する見込みです。

【半田】POTLUCK CAFE HANDAを開催しました

半田市社会福祉協議会が主催し、本学の学生も運営に関わっている月に1度のPOTLUCK CAFE HANDAが11日(木)、クラシティの市民活動ルームで開催されました。
今回のテーマは「◯◯◯◯な結婚相談所」。学生にはあまりイメージしにくい「結婚後の生活」を知ることで、これからの人生をデザインしていこうというものでした。
 
このテーマは学生からの提案によって決定しました。
POTLUCK CAFEが始まると、結婚教育相談員の今枝さんから結婚についてお話しいただいた後、3つのグループに分かれ、講師の方のお話しを聞いた後に感じたことなどを、グループ内で共有しました。
グループには、既婚者・独身者・学生など異なる立場の人たちが参加していたため、グループ内でも「知る」「教える」の関係が生まれていました。
POTLUCK CAFE開催後はアフタータイム。
 
会場となった市民活動ルームの目の前にあるCラボ半田を利用して、参加者同士が講師を交えて情報交換を行いました。
次回のPOTLUCK CAFE HANDAは2月22日(木)に開催します。
テーマは「しごと選びのリアル 求人票と給料明細の見方」です。どなたでも参加できるので、お気軽にお越しください。
 

【半田】保育実践演習の報告会を実施しました

半田市内の子育て支援団体の方々にご協力いただきながら子育てサロンでクリスマス会を行った、社会福祉学部4年生の保育実践演習の全体報告会が、1月5日(金)にクラシティのホールにて開催されました。

学生たちの他、ご協力いただいていた子育て支援団体の方も10名ほど参加いただき、それぞれが担当した学生たちの発表に講評をいただきました。

講評の中では、「私達との連絡がスムーズにでき、礼儀正しくて安心した」「短期間で責任感が強くなり、よいものを作り上げよるために協力し合おうとする姿勢が見受けられた」など、とても好意的なご意見をいただくことができました。

報告会が終了した後も団体の方と笑顔で話をする学生たち。

 その様子を見て、子育て支援団体の方とこれまで築いた関係性が伺えるようでした。

【美浜】ふくしフィールドワーク実践「ふくしスポーツを核にした地域の関係づくり」〜異年齢間交流を通じて〜

1月13日(土)全学教育センター開講科目の「ふくしフィールドワーク実践(美浜)」(担当教員:植田真帆助教)が美浜の地域交流サロンChabs(チャブス)で導入講義が開催されました。

この科目では、知多半島における課題解決に求められる多職種・多分野連携のあり方を学びます。その中で、地域社会での体験学習を重視し、事前学習・フィールドワーク・事後学習を集中的に展開して学びを深めることを目的としています。
美浜キャンパスの講義では、美浜町民を対象に、スポーツやレクリエーションを通して、地域のつながりを深めることができるイベントプログラムの企画・準備・運営を行います。
このプログラムを通して対象者(子ども・高齢者)に応じた運動指導方法を学び、その過程でチームワーク力・コミュニケーション力・課題解決力などを養います。

この日は、3学部の学生(社会福祉学部、経済学部、子ども発達学部)、みはまスポーツクラブの「ボッチャサークル」のメンバー、南知多ビーチランドの職員が参加し、オリエンテーションが行われました。

チームビルディングでは、グループに分かれて、マシュマロ・チャレンジを行い、学生が地域の方と一緒に、目標達成に向けて協力しながら、マシュマロタワーを作りました。
植田先生は、「イベントを開催するにあたり、みんなが色んなアイデアを出しあい、うまくいなかいことも積み重ねながら試行錯誤し、よりよいものにしていく過程を大事にしたい
」と話されました。
今回の導入講義で、学生は、普段話をしない世代の方々と交流することができ、最初は戸惑いながらも話をする中で、徐々に打ち解け、課題や思いが通じ合うことに新鮮さを感じていました。

これから、2月25日(日)のイベントに向け、「スポーツが苦手でも楽しく、笑顔になれるレクリエーション」を参加学生が中心となって、地域の方々と一緒に企画していきます。今までの経験や専門的な学びを活かし、みんなが笑顔になるイベントを企画してくれることでしょう。
ぜひこの機会に、たくさんチャレンジしてほしいです。

【東海】ふくしフィールドワーク実践〜いきいき暮らせるまちを育くむ〜

1月13日(土)東海キャンパスでは、全学教育センター開講科目の「ふくしフィールドワーク実践(東海)」(担当:吉村輝彦国際福祉開発学部教授)が開講され、テーマである「いきいき暮らせるまちを育む地域デザイン」について、オリエンテーションが行われました。

この科目では、知多半島における課題解決に求められる多職種・多分野連携のあり方、その中での地域の各主体の役割などを生ぶことを目的に、学生は地域での体験学習を重視して、地域を創造していく力を身につけていきます。この日は、3つの学部の学生が参加をしました。

はじめに、吉村教授から「太田川地区に東海キャンパスが開設されたが、周辺地域の空間活用が課題となっている」と問題提起され、日本における中心市街地活性化の現状と問題を説明された後、「集めて、繋げても、活用されなければ、活性化には到らない」ということが学生に伝えられました。

「施設は、いっぱいあって、住民ニーズが満たされれば、外に出るのに現状はそれができていない。来る人が、できるだけ普段の暮らしに、居場所として汲み入れ込みたいと思っている。この授業では、色々な学部の学生のアイディアを出しあって、フィールドワークとディスカッションをまじえて、太田川駅周辺の地域課題を解決していきたい。」

「それを考える上で、日本では、どういう方向を向いているかを知る必要がある。背景として日本に共通しているのは、人口が減っているということ、地方自治体の財政が厳しいということ。つまり、自治体に頼らない解決策を模索していかなければ、身近な課題は解決できない時代が来ていると言い換えることができる。」

「しかしながら、これまでなかなか住民がまちの課題を自分ごととして捉えてくることなく行政主体になっていたが、最近、少しずつ私ならどんなことができるかを考えて、それを実行するような流れになってきている。さらにクラウドファンディングなど住民主体の動きをサポートしていく社会の仕組みもでてきている。施設においては、”つくる”→”つかう”、さらにいえば、いかに使うかを考えて、それをつくるかを考えることが重要。」

「もう一つは、どういう取り組みをしていくのか。今注目されているのが、『エリアマネジメント』と『プレイスメイキング』という言葉。」

「『エリアマネジメント』とは、どうしたら自分たちでお金を回して稼げるかということ。例えば、公共施設においては、公設直営から自治体が補助金をだして運営する公設民営へという動きが起こってきたが最近では、面白い事例があって、企業などがお金を払ってまで施設を運営するようになってきている。この場合、リスクを取らないといけないため、経営する人の真剣度が違う。」

「『エリアマネジメント』の典型的事例が、『プレイスメイキング』。空き家や古民家をリノベーションして、カフェなどを運営している事例が増えてきているが、そういう場所だけでなく、活用されていない場所をより良い空間にして、活用していこうという動きである。そのためには、どういう人がいるのか、どういうニーズがあるのかを調べないといけない。場所をつくっていくときの考え方の中に、 「HHK(日常性・波及性・継続的)」がある。今問われているが、「日常性」だからこそ、この太田川に根ざしたキャンパスの学生が考えていくことに意義がある。まずは、とことん、このエリアを見たり、聞いたり、観察したりする中で、どんな人がどんなことをしているのか、どんなことが可能なのかを考えてきたい。そして、みんなと一緒に実現まで視野に入れていきたい。」

「なぜ、私が、みんなと一緒に実現することを意識しているかというと、『PDCA(計画→実行→評価→改善)』ではなく、DOから初めて、もう一歩進めてみよう、ダメだったらもう一回やってみるということを大切にしているからです。最近、学習したのは、OODO(Observe→orient→do→act)という言葉で、元々は、アメリカ軍のゲリラ線で取られた戦術。観察から得られるものと、計画とをいかに結びつけていけるかが大事だと思っています。」

ぜひ、この講義を通して、みんなでこの課題の解決に向けて動き出してみましょう。

チームワークビルディングでは、ペーパータワーに挑戦しました。

次回からは、いよいよ大田のまちに飛び出し、グループに分かれてフィールドワークが始まります。

【東海 国際福祉開発学部】基礎演習Ⅱ

基礎演習Ⅱでは、自分の考えをまとめて、相手にわかりやすく伝えるプレゼンテーションの技術を身に着けるために、身近な地域話題などを取り上げて、グループ学習を行ってきました。この日は3つのゼミから9グループに分かれてグループ学習の発表を実施しました。

災害時の優しい日本語について発表するグループ

各グループ7分の発表で、内容は日本や世界的な企業を調べたり、東海市の公園や施設、自分たちができるボランティア、日本語教育についてなどプレゼンテーションを行いました。学生たちは、ただ情報を集めるだけでなく、集めた情報をもとに意味づけを行い、自分の意志として伝える難しさを経験しました。

この授業の最後に、担当教員の一人、張 淑梅教授は「ネットの情報を鵜呑みにするのではなく、現地に行って調べることが大切」と語りました。

【東海】「ふだんの・くらしの・しあわせ」をみつめる一日COCDAY開催

全学教育センターでは、文部科学省 地(知)の拠点整備事業の採択を受けたCOC事業「持続可能な「ふくし社会」を担う「ふくし・マイスター」の養成」の取組の一環として、各キャンパスにおいて「ふくし・マイスター」養成に係る啓発促進と、地域課題の解決に向けた事例共有の場として「COCDAY」を開催し、学部と全学教育センターによる地域連携教育推進の一助となるよう、地域関係者・教職員・学生が協働した取組を展開しています。
2017年12月9日(土)には、東海キャンパスにおける「COCDAY」として、「まちにある空き家をどう活かすのか」というテーマで、地域関係者も招いたシンポジウムが開催され、全学教育センターオンデマンド科目「知多半島のふくし」(担当:全学教育センター佐藤大介助教)の受講生並びに一般参加者の約100人が参加しました。


シンポジウムでは、まずコーディネータを務めたから、東海市の空き家の現状や、空き家が増える理由、空き家に対する諸問題、東海市の空き家対策などについてお話しいただきました。次に、南知多町ゲストハウス「ほどほど」代表の小杉昌幸氏からは、南知多町の空き家を利用して、ゲストハウスを運営し、その具体的な取り組みを例に挙げて紹介をいただきました。さらに、本学の取組として、健康科学部の白井翼氏から坂口研究室の地域密着活動報告として半田市亀崎地区でのシェアハウス活動について話しました。学生が地域にかかわる機会を増やしたいと、11月から運用を始めました。その結果、「学生が地域に立ち寄る機会が増え、亀崎関わる機会が増えた」など語りました。最後に他大学の取組として中部大学工学部4年の川原由雨さんは高蔵寺ニュータウン地域連携入居学生による地域貢献活動推進プロジェクトについて説明しました。

南知多町ゲストハウス「ほどほど」小杉昌幸さんの取り組み紹介

シンポジウムの後は、「私たちが考える空き家、空き家の利活用」というテーマでワークショップを行いました。①駅下の利活用されていない場所②公団③限界集落④ニュータウン⑤商店街など5つのテーマから一つを選択し、グループワークを実施しました。

グループワークでは①利活用の目的は?②主な対象者は?③どのように使うのか?そしてその使い方は目的に合致するのか?④利活用のユニークな点は?などを具体的に想定して論議しました。学生の発表の中で、商店街では「駄菓子屋を子どもの元気を元に商店街を再び活気づけるため、駄菓子屋を開く」、駅下の空き店舗では、「学生が学んだことを地域で実践し、地域へ還元していく場」、ニュータウンでは、就活生のためのシェアハウスでの学生目線の意見も多く出されました。ワークショップを締めくくり、シンポジウムの登壇者から、「地域貢献が大事、楽しいことを行いつつもお金を回していく観点を持ってほしい」「一過性のイベントにしないように、継続的に取り組んでいくことが大事」などコメントをいだだきました。

COCDAYは、2018年1月25日(木)半田キャンパスで、2018年1月26日(木)美浜キャンパスでも開催されます。詳しくは、関連リンク(COCDAY開催案内)をご覧ください。

◆関連記事リンク
・COCDAY開催案内
http://www.n-fukushi.ac.jp/news/17/171124/17112402.html

【Cラボ東海】東海市の学童保育で「けん玉」達人が登場!

日本福祉大学では、「地(知)の拠点整備事業」(Center of Community – COC事業)に取り組んでいます。「地域のための大学」として、全学的に地域を志向した教育・研究・社会貢献の取組を地域社会と連携して展開することが求められています。

地域課題の解決に主体的に行動できる学生を育成することが期待されている中で、子ども発達学部4年生の下沢岬太郎さんが、東海市学童保育「どんぐりクラブ」に出向き、児童の前で得意のけん玉を披露しました。

得意のけん玉を披露する下沢さん

12月の終わりに「クラブ対抗学童まつり」が開催予定で、そのおまつりの中で「けん玉技対決」という種目があり、子ども達が、更にけん玉の技を磨きたいという要望を受けて、下沢さんが指導に当たることとなりました。下沢さんは小学生の頃から、けん玉の全国大会に出場していましたが、一時中断。今年になって再開し、愛知県で行われたけん玉大会で優勝した強者です。子ども達は次々に技の名前を挙げて、下沢さんがリクエストに応える形で、その技を披露していました。

オリジナルの技や難易度も高い技も次々と

技の披露もしつつ、コツなどを説明していきました。下沢さんが大技を決めると自然と歓声や拍手が沸きました。技の披露が一通り終わった後、子ども達が名残惜しそうに下沢さんの周りに集まり、サインをねだっていました。

照れながらサインに応じる下沢さん

この「荒尾どんぐりクラブ」の指導員の新美さんは、「子どもたちがけん玉に対してより一層、一生懸命取り組むようになり、真剣さが増してきた。クラブ対抗学童まつりが楽しみ」と嬉しそうに語っていました。

【半田 社会福祉学部】「保育実践演習」「トンガリ帽子をつくっておどろう!」

12/13(水)午前、半田市の青山記念武道館で行われた子育てサロンに社会福祉学部保育課程4年生5名が参加し、「(担当教員:中村強士准教授)」の一環としてフィールドワークが実施されました。

2歳前後の子どもを中心にした未就学児童40人と、その父母34名、計74名の参加者があり、受付した順に、雪だるまづくりとトンガリ帽子のクリスマスツリーの制作が始まりました。

色絵の具や丸いシールを張り付けたりして、雪だるまの顔や模様、雪などを描いていきました。2歳前後の小さな子ども達が多いとのことから、簡単に色が塗れるポンポンを作るなど、楽しく色が塗れるように工夫をしました。

 

学生達は新しく来たお母さんと子どもに作り方の説明を行ない、その後もうまく作れるように見守ったり、困っているときには近づいてサポートをしていきました。

作り終わった子供たちは、半田市更正保護女性会の方々が見守るなか、遊具スペースで思い思いに遊んだり、元気に駆けまわっていました。

 

みんなが作り終わるころを見計らって、学生たちが壇上に上がって子どもたちを集め、クリスマスをテーマにしたダンスをおこないます。さまざまな動物やサンタ、雪だるまなどに扮した学生らは、お母さんと子どもが一緒に踊れるダンスの振り付けを披露し、子どもたちと一緒に踊りました。

  

  

一通り踊りおわると、子どもたちに一人ひとつずつ、プレゼントを配り、最後はお母さんと子どもたちにシフォンケーキと飲み物を届けて、みんなで一緒にいただきます。

  

5人はそれぞれ、将来保育に関係する専門職に就く予定の4年生ということもあり、イベントの終了間際には「多くの子どもとお母さんが参加してくれることになって、考えていた時の想定よりも人数が多かった。」「9月頃から毎週のように集まって企画や準備を進めてきたけれど、それでも予定通りにいかないことがあった。」「うまく喋れなかったりしたけれど、将来の仕事にこの経験を生かしていけると思う。」と、満足した様子で語ってくれました。

【美浜 社会福祉学部】佐藤・村川ゼミ合同発表会

12月14日(木)社会福祉学部1年生の佐藤・村川ゼミ『総合演習』の合同発表会が行われました。

社会福祉学部の導入教育として、1年生の『総合演習』では、「①主体的に勉強に取り組む姿勢を身につける」「②勉強の方法論を学ぶ」「③学ぶことの楽しさを知る」ことをテーマに進められており、社会福祉学部では18ゼミが実践と研究を進めています。
合同発表会では、この1年間の地域でのフィールドワークや様々なアクティビティを通して学んだ報告を発表しました。

学生は、「地域理解や「人に言葉で説明することの難しさ」、「人による解釈の違い」などを体験し、活動を通して「主体性計画性」「協調性」「行動力」「コミュニケーション力」「チームワーク力の重要性」を学び、この1年での大きな成長を感じていました。

学生には今後も地域志向学習を通し、「日本福祉大学スタンダード*」を身につけて、地域社会で活躍する「ふくし・マイスター」として成長することを期待しています。

*日本福祉大学スタンダードとは、所属学部に関わらず本学学生として卒業時までに身に付けてほしい4つの力(伝える力、見据える力、関わる力、共感する力)を指します。

【東海 国際福祉開発学部】駅西大屋根広場で「太田川まちなかピクニック」開催

太田川の駅西広場で、11月から12月上旬の間、6回にわたって「太田川まちなかピクニック」が開催されました。

“まちなかピクニック”は、国際福祉開発学部の吉村先生と国際福祉開発学部の学生らがを中心となって、「食・健康」をキーワードに交流空間として広場を使いやすくするために、学生たちのアイデアも踏まえ人工芝やベンチ、ハンモックなどを設置しました。
さまざまなアクティビティやランチボックスを販売することで、人が集える空間作りを目指しての準備、運営をおこなったものです。

フェイスブックページ
https://www.facebook.com/otagawamachinakapicnic/

 

11月27日には、知多半島料理研究家でフォレストテーブル主宰の塩谷さん、東海市のカフェkurasottさんとの協力により、知多半島の食材を使ったコラボレーション弁当として大・中・小サイズの3種類20食ほど、合計60食弱のランチボックスを制作・販売しました。

お弁当の中身は知多半島で採れた無農薬お野菜を中心に使用し、武豊町で作られている米麹やたまり醤油、知多海苔や、美浜の塩、阿久比のお米など、地産地消にこだわって作られていました。

 

塩谷さんの指導のもと、学生たちが前日からkurasottでの仕込みに励み、当日も朝早くから準備を進めました。kurasottのスタッフのご協力もあり、当日のお昼過ぎにはなんとか予定の数を作り終えました。
11時半頃からランチボックスを並べると即時に売れていき、サイズによっては出来上がりをお待ちいただいた方も…。12時半を待たずに完売!

食後、お母さんと一緒にやってきた子ども達は、寒さに負けず大屋根広場のした、元気に走り回って遊んでいて、また春など暖かい時期にも開催されるといいなと可能性が感じられる企画となりました。

ランチボックスの仕込みの様子などは、塩谷さんのブログ記事にも掲載していただいていますので、あわせてご覧ください。

https://ameblo.jp/lovelifeae12191978/entry-12331975889.html

【美浜】光の中を遊泳する。みはまのあかり点灯式「Starlight Aquarium」を開催

現在、美浜町総合体育館にて、美浜イルミネーション2017「みはまのあかり」が開催されています。
その初日となる11月26日には点灯式が実施され、オープニング特別企画「Starlight Aquarium」が開催されました。

日本福祉大学美浜キャンパスの学生らも、会場設営やLED風船の準備、点灯式の運用など、さまざまなかたちで参加・協力しました。

オープニングイベントのひとつとして行われた「Starlight Aquarium(星空の水族館)」は、サブアリーナ全体を宇宙に見立て、その中を漂うようにイルミネーションを楽しむ空間インスタレーション。
深海や雲海、宇宙をモチーフに、3,000個の光るLED風船で総合体育館サブアリーナを埋め尽くす、1日だけの特別展示です。

開催まで数週間にわたって、講義終了後の夜に何度も集まり、2,000個を超える風船にLED照明を入れていく作業を進めました。

 

前日には、貼り付ける場所のバランスを見ながら、海底や宇宙をモチーフにした壁飾りを貼り付けていきました。美浜町の「アトリエカラフル」さんに作っていただいた星や宇宙飛行士、潜水艦や灯台などのモチーフは蛍光塗料が塗られ、ブラックライトを当てるときれいに光ります。

 


点灯式当日は朝9時からの集合です。
社会福祉学部や子ども発達学部の学生ら10名余りが集まり、大学関連企業の株式会社エヌ・エフ・ユーの方々と一緒に、風船を膨らませたり、塊にして飾ったりと、分業をしながら準備を進めました。

 

 
午後からは他の展示の準備を終えた美浜町の職員や商工会青年部の方々とも協力しながら、会場設営が順調に進んでいきました。夕方からはヘリウム風船を追加していきます。

 

 

入口には「美浜竹灯籠の会」の皆さんによる竹灯籠のアーチも作っていただき、17時30分からの点灯式を前に完成! 無事、開会式を迎えることができました。

 

 

 

終了する20時までの間、それぞれ学生ごとに子どもたちが安全に楽しめるように誘導したり、風船を渡したり、屋台や受付での応対をしたりと、さまざまな役割で運営をサポートしました。

点灯式の1日で1,000名を超える方の来場があり、1日限りの特別な夜として、訪れた方々の記憶に残るイベントとなりました。

展示方法を決める企画会議から参加した学生達は、「来てくれた方の楽しそうな姿を見られてよかった。」「地域のイベントにかかわることができて、良い思い出になった。」と嬉しそうに語ってくれました。

イルミネーションイベント「みはまのあかり」は1月中も開催しています。ぜひ足をお運びください。

イベント情報はこちら。
https://mihamadays.com/event/963/

【Cラボ東海】東海ハングアウト ~楽器 de ハングアウト・アウトリーチ企画〈地域と大学〉

Cラボ東海の人気企画、地域と大学、若者と大人‐違いを超えて、参加者がざっくばらんに話をする場である「東海ハングアウト」。今回は、学内だけでなく、地域へフィールドを移し、アウトリーチ企画として、東海市観光物産プラザでアコースティックライブを行った様子をお伝えします。

先回、9月に開催された「東海ハングアウト」で国際福祉開発学部1年生の内藤萌菜さんは「東海ハングアウト」をさらに、発展させたいと考え、地域へのアウトリーチ企画を立ち上げました。

「マンドラ」を弾く山内成倫さんは地元ミュージシャンとセッション

この日はライブ形式で行われ、地域の大学生、アマチュアミュージシャンなど5組が参加しました。また、企画者である内藤萌菜さんもミュージシャンとしても初ステージに立ちました。さらに、経済学部の2年の山内成倫さんは「マンドラ」という楽器で地元のミュージシャンと共演しました。来場者は、出演者の父兄、地域の方など延べ50名、会場は常に満席状態となりました。

来場者から暖かい拍手

内藤さんにとっては初出演で初企画のライブとなりました。「ライブ自体は緊張して、楽しんで演奏できなかったのが悔しい、でも自分の企画に応じてくれた出演者の方は、とてもありがたく感じました。また、想像以上のお客さんが来てくれてて嬉しかった、本当にいい経験ができた。次に向けてステップアップするために、本業である勉強も頑張らねば」と語っていました。

最後に出演者と来場者で記念撮影