カテゴリー別アーカイブ: 学ぶ

【美浜】スペシャルオリンピックス日本ナショナル大会合宿ボランティア

2018年9月22日~24日、4年に一度開催されるスペシャルオリンピックス日本の夏季ナショナルゲーム大会が愛知県で開催されました。全国から知的障害をもつアスリートたちが愛知に集まり、全13種目において、日頃のトレーニングの成果を競い合い、全国のアスリート・コーチ・ボランティアが交流・親睦を深める機会として開催されました。

この大会では、全国から約1000名のアスリートと約500人の役員・コーチが参加して、延べ4500人のボランティアが大会の運営を支えています。日本福祉大学からは教職員とスポーツ科学部と社会福祉学部の学生合わせて約120名が宿泊ボランティアとして参加をして、3日間にわたり宿泊会場の一つとなった美浜少年自然の家において、競泳・ボウリングのアスリートとコーチ併せて約500名の受け入れを行いました。

学生たちは、アスリートの出迎えや受付、入浴や食事といった、いわば裏方となり、アスリートや選手たちが大会での緊張感で疲れた体をリラックスしてもらい、次の試合に臨めるように、企業ボランティアと3名のリーダー学生を中心に宿泊施設の運営が行われました。

2日目は、予定していたよりも1時間も早くアスリートたちが到着する想定外の出来事が発生しましたが、先に入浴を済ませてもらうように臨機応変に対応しました。食事では、お腹を空かせたアスリートたちが限られた食堂スペースに押し寄せてしまいましたが、学生たちは配膳や下膳、席の確保などを行い円滑に食事をとれるようにサポートしていました。帰り際に「ありがとう」「明日も頑張ってきます」と感謝される姿は、とても満足感に満ちているように見えました。また夜間は、アスリートたちが施設外に出ていかないように見回りを行うといった活動も経験しました。

学生たちは、「大変だった」と口々にしていましたが障害をもったアスリートとのふれあいを通して、支援する役割を全うした達成感を強く感じていました。3日目まで参加した学生は、活動後バスにのり2限の授業に笑顔で向かっていきました。

本活動には、学生の移動費などに日本福祉大学後援会の「学生への教育活動における支援を目的とした特別支援事業」が充てられています。後援会のみなさま、ありがとうございました。

 

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スペシャルオリンピックス宿泊ボランティア

スペシャルオリンピックスについて

【美浜】一色地区で高齢者にやさしい手作りハザードマップ

2018年9月22日に美浜町一色地区で日本福祉大学2018年度市民研究員の宮澤史明氏が中心となって美浜町一色区役員と社会福祉学部の学生2名らが、ハザードマップ作成にむけてまち歩きに参加し、危険個所をみて回りました。この研究は、GISを活用した高齢者にやさしい手作りハザードマップの作成(防災・減災の仕組みづくり)を目指すものです。

10月21日(日)には、地域住民が避難場所まで歩くルートの下見や天候・体調不良者が出た場合の対処とそして、当日まち歩きをする準備物などあらゆる想定を考えて地区を2つに分けてそれぞれ津波の到着地点と時間を考え歩き非難想定を行いました。

その後、それぞれの状況を振り返りました。漁村の面影を残す一色地区では、海風をしのぐため家々が密集しており、道が狭いということがわかりました。また、空き家も多くあり手入れが行き届かない家の一部が壊れているなど、危険な箇所があることがわかりました。参加した学生らは、日本福祉大学災害ボランティアセンターに所属しており、防災・減災の取組みは、日常からの顔の見える関係づくりが大切と宮澤さんが主催する活動趣旨に賛同し参加しました。

2018年度市民研究員の活動について

日本福祉大学災害ボランティアセンターを知る

【東海】東海ハングアウト ~楽器 de ハングアウト~ 知多市で初開催

地域と大学、若者と大人、違いを超えて、参加者がざっくばらんに話をする場である東海ハングアウト様子をお伝えします。

「東海ハングアウト~楽器deハングアウト~」は既に人気イベントとして定着したようで、さらに多くの方に知ってもらおうと、今回は初めて知多市での開催となりました。会場となった知多市勤労文化会館と協働で企画を進めてきました。
(主催:知多市勤労文化会館、共催:知多市教育委員会)

先回の「楽器deハングアウト」で国際福祉開発学部2年の内藤萌菜さんと経済学部1年の中野貴文さんが繋がり、学部学年を超え、企画運営に携わりました。

この企画は、リピーターが多いのが特徴ですが、今回は参加者の半分ぐらいが初顔合わせとなりました。本学から、経済学部4名、国際福祉開発学部2名と5歳児を連れたお母さん、高校生、他大学生、地域で活躍する働き世代の方など33名が集まりました。幅広い年齢層もさることながら、知多市の他、東海市、半田市、武豊町、刈谷市、高浜市、名古屋市と様々な地域から来場しました。

自己紹介タイム

企画を担当した一人、国際福祉開発学部2年の内藤萌菜さんの挨拶の後、参加者の自己紹介を行いました。東海市ふるさと大使の木佐貫あつひささん、シンガーソングライターの松尾静香さんなど知多半島で活躍する方々も駆けつけてくださいました。

自己紹介を終えて、まずは4グループに分かれました。それぞれセッションが始まったり、会話が始まったり、その場にいる人が自由に進行していきます。会場ではギター、ウクレレ、カホン、南米の楽器「ケーナ」などさまざな音色が聞こえ、時にはその音色が一つになり、会場を盛り上げていました。

この企画では、学生達たちは、その場その場一瞬で判断し、参加者が楽しめるようにコーディネートしていくことが求められています。音楽イベントはたくさんありますが、楽器の種類や有無を問わないイベントは馴染みがなく、参加者に対して積極的に会話したり、説明したり、普段あまり実践しない手法が必要とされるので、戸惑う部分も多々ありました。しかしながら、参加者から「とても楽しかった、またやってほしい」という声を聞き、安堵した様子でした。また、多くの交流の中で「繋がり」が生まれ「他大学と一緒に音楽祭を企画したい」など実現に向けて一歩が始まりました。ハングアウトからの今後の展開が楽しみです。

最後はみなさんと集合写真

東海キャンパスのコミュニティラウンジでは、不定期に「東海ハングアウト」を行って学生同士や、まちの人々との交流を深めています。学生だけでなく、地域の方の持ち込み企画も大歓迎。ワークショップや作品展示などやってみたいことがありしたら、東海キャンパスコミュニティラウンジまでお話に来てくださいね。

【東海】経済学部 東海商業高校での取り組み

経済学部では教職研究会の活動(担当:曲田浩和 教授、 藤井啓之 教授)として、東海商業高校で8年前から学生が模擬授業を実施していて、今回は正課外の活動として、1年生の小川詩恩さんが模擬授業を行いました。

小川さんは2度目の授業とのことで、前回は「方言」について授業を実施。2度目の今回はNHK教育テレビジョンで2015年から放送されている「昔話法廷」を教材に選びました。

東海商業高校での授業を前に、パワーポントや紙媒体の資料を自身で準備し、学内でリハーサルを行いました。上級生や先生たちからのアドバイスを受け、そのアドバイスを元に修正し、当日の授業に臨みました。

学内でのリハーサル。先生やアドバイスを受け表情が固い様子。

小川さんは「昔話法廷」を授業で選んだ理由は、たまたま自身の妹がこの番組を見ていたことがきっかけ。「多角的なものの見方をしてほしい」というメッセージを伝えたくて、裁判員制度について考えるきかっけになればと今回このテーマを選んだとのこと。当日は15人の生徒を前に、粛々と、時には笑顔を見せるなどリラックスした様子で、授業を進めていました。課題に挙げられていたタイムキープの問題も落ち着いて対処し、生徒の発言には拍手を添えるなど、大人でも忘れがちな配慮もしっかりと対応していました。

東海商業高校の生徒たちは、大学生が行う授業は「大学生活の話が聞けるから楽しい」と好評な様子ですが、今回の内容は「ちょっと難しい」と話しつつ、「あまり物事を深く考えることが少ないので、よい機会だった」と語りました。東海商業高校の担当の三輪秀明先生から「小川君はアイデアが豊富。全体を通しても素晴らしかった」とお褒めの言葉をいただきました。授業を終えて、小川さんは「自分の思った授業ができて満足、でも更に進化していかなければ」と話しました。評価に甘えず、さらにレベルアップするために、様々なことに挑戦していくとのことです。

第4回知多半島フィールドワークEXPO開催しました

10月12日(金)、美浜キャンパスの11号館コミュニティセンター1階で、第4回知多半島フィールドワークEXPOが開催されました。
この取り組みは、知多半島で魅力的な活動をしている地域の方や団体と、日本福祉大学の学生・教職員との出会いと交流を目的として、日本福祉大学美浜キャンパスで1年に1度開催しているイベントです。行政・企業・市民セクターの垣根を超えて、地域で活躍する多種多様な主体をつなぎあわせることで、地域課題の解決に向けた基盤づくりを行っています。

お昼から始まったイベントは、Ⅰ部の学生企画とⅡ部の交流会を行いました。
学生企画では、社会福祉学部4年の堀崎洋夢さんと社会福祉学部3年の高津優奈さんが司会を務めてくれ、団体紹介と、NPO法人や美浜町に関するクイズ、また地域団体から学生に対する質問タイムなど、学生と地域団体が交流を深める機会を設けました。

   


Ⅱ部の交流会では、「福祉NPO論」の講義を受講している学生が参加しました。自分の興味関心のある分野や将来の職業選択、またこれから地域活動をはじめる参考に、実際に知多半島地域で活動している団体から直接話を聞くことで学びを深めることができました。

学生と話す半田市社会福祉協議会さん

学生と話すNPO法人とこっ子さん

 

 

 

 

 

 

今回の知多半島フィールドワークEXPOは、150名を超える学生と教員、職員と大勢の方に参加して頂きました。
毎回このイベントは、地域団体と学生・教職員との交流だけでなく、団体同士の交流の場にもなっており、大学が地域課題解決にむけたネットワークづくりの中心的な役割を担っています。

参加した学生さんから「いろんな団体の様々な活動の話を聞けた。分からないことを学ぶことができ、中にはなかなか考えつかないような取り組みをしていて面白いと思った。また積極的にイベントに参加しようと思う。」という感想を話しました。
また参加した団体さんから「学生とたくさん交流ができて良かった。学生の疑問や興味を知れて面白かった。知っていただく手段が限られているので、機会をいただけありがたく思います。今後に繋げたいです」と感想をいただきました。

これからも活動の輪が拡がることを期待しています。
【参加団体】
美浜町、知多市、NPO法人SmileyDream、半田市社会福祉協議会、NPO法人Pakapaka、NPO法人とこっ子、在宅福祉センター メロディ、食医研究所、一般社団法人アンビシャスネットワーク、NPO法人アルフィン、あいちアールブリュットネットワークセンター、公益社団法人半田青年会議所、半田国際交流協会(順不同)

【半田】3Dプリンターデジタルものづくり体験講習会を開催します!

今週日曜日、10月14日(日)に3Dプリンターを使ったデジタルものづくり体験講習会を開催します。

前回開催時も非常に好評だったこのデジタルものづくり体験では、3Dプリンターを使ったストローホルダーづくり、こんな道具が作れたら…を考えるワークショップなどを行う充実の内容を予定しています。

※前回のデジタルものづくり体験講習会の様子

福祉・医療の分野でも支援機器の制作に3Dプリンターが活用され始め、特別支援教育やリハビリテーション、福祉用具の相談場面などでこの技術が役立てられているため、福祉・医療専門職として従事する方に特におすすめです。

※前回のデジタルものづくり体験講習会の様子

参加をご希望の方は下記メールアドレスに必要事項をご記入の上、お申込みください。

申し込み・問い合わせ先:wata-t@n-fukushi.ac.jp
申し込みの際の必要事項:お名前、所属、職種、連絡先メールアドレス、電話番号

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日 程:2018年10月14日(日)
時 間:13:30 – 16:30(受付は13時~)
場 所:クラシティ3F 市民活動ルーム
定 員:15名(先着順)
参加費:無料
講 師:日本福祉大学 田原美智子 教授(リハビリテーション学科)・金森克浩 教授(スポーツ科学部)・渡辺崇史 教授(福祉工学科)
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プログラム
13:30 – 13:40 オリエンテーション
13:40 – 14:10 【講義】3Dプリンターの基礎
14:10 – 14:50 【実習】道具をつくってみよう
14:50 – 15:00     休憩
15:00 – 15:30 【講義】利用者に合った道具作りの基礎
15:30 – 16:20 【体験】便利な道具を考えてみよう
16:20 – 16:30 質疑応答
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【半田】クラシティ活性化提案の展示を行っています

7月24日に行われたクラシティ活性化のための学生による提案のいくつかがクラシティ3Fの市民交流プラザに展示されています。

提案を行ったのは健康科学部バリアフリーデザイン専修の3年生。

クラシティの建物だけでなく、周辺地域の課題や特性を読み解きながら、それぞれの提案をパネルと模型に落とし込みました。

中にはJR半田駅をクラシティ・知多半田駅を400mもの渡り廊下で繋ぐという壮大な提案もあります。

建築を学ぶ学生のフィルターを通してこの知多半田駅周辺を見た時に、どういった点を課題を感じているのか、パネルと模型を見ていると少しずつわかってきます。

ぜひ学生たちの描くクラシティの未来を御覧ください。

【半田】オリジナルの椅子を制作しました

健康科学部バリアフリーデザイン専修の村井裕樹准教授のゼミ生4名が、オリジナルの椅子制作を行いました。

今回学生たちが制作した椅子のテーマは「つつむ」。全身を包み込むようなフォルムにし、くつろぎと快適性を重視したデザインにしました。

制作にあたっては、常滑で木工家具の制作を行っているTOALHANTの谷本さんにアドバイスをいただきながら、プロジェクトを進めてきましたが、初めて1/1スケールを作るものが、かなり難易度の高い「椅子」ということで、頭の中で考えていることと実際にできることのギャップを感じながら、それでも粘り強く頑張ってきました。

発表会の中で学生からは木工における専門的な言葉がいくつも飛び出し、これまでの学生たちの本気具合が感じられました。

また谷本さんからは、「肘掛けの椅子だと、誰が見てもわかる点がいい。また細かい点はいろいろあるが、試行錯誤したことが作品から伝わっているので、とてもいい経験になったと思う。」と講評をいただきました。

実は、今回のプロジェクトは冬から始まっていたもので春までに終わる予定をしていましたが、スケジュールの遅延や就職活動期間を挟んでしまったことにより、結局半年以上の長期プロジェクトになってしまいました。

途中、学生からは椅子の難易度の高さに直面し「制作するものをスツールに変更したい」と谷本さんに申し入れましたが、「やりきることが大事」と、そのままの椅子を制作することになりました。

今回のプロジェクトでは谷本さんから多くのことを学びました。それは家具作りのことだけでなく、社会人として仕事に向かう真摯な姿勢や、チームで共同して一つのものを作り上げていくことなど。これから社会にでる学生にとって、大切なことばかりです。

本気になって椅子づくりに向き合ったこの経験を春からの社会人生活でも存分に活かしてほしいと思います。

【半田】ダンスイベントの学生サポーターを務めました

9月16日(日)に半田市の雁宿ホールで、さまざまなジャンルのダンスフェスティバル「DANCE MIX」が開催されました。

2回目の開催となる今年は全17団体が出演し、どの団体も熱のこもったパフォーマンスを見せてくれましたが、開催にあたってはダンスに関わる高校生・大学生がDANCE MIXサポーターとして、運営の下支えをしてくれていました。

本学からも半田キャンパスのリハビリテーション学科の学生2名がDANCE MIXサポーターを務めていましたが、この日のために春から企画の立案や準備を進め、当日は、イベントが円滑に開催されるための注意事項のパフォーマンスや、会場の案内などを行ってくれました。

学校の学びだけでなく、自分の興味のあることや得意を活かして地域の中で貢献する、そんな地域とのかかわりも素敵だなと思わせてくれるよい機会となりました。

「ダンスでまちを盛り上げたい!」彼女たちのそんな思いがこれから徐々に伝播していけばいいなと思います。

【半田】地域のサロンで学生が教えるスマホ講座を開催しました

今日は半田市社会福祉協議会でサービス・ラーニングをさせていただいている社会福祉学部の学生5名が山ノ神共集館で「学生が教えるスマホ講座」を開催しました。講座内容を決めるにあたっては、学生の一人が以前山ノ神共集館を訪れた際にサロン利用者の方からスマホの使い方を聞かれた経験がきっかけになりました。

講座内容が決まると、学生たちは開催に向けて「どうしたら初めて会うサロン利用者の方と円滑にコミュニケーションがとれるだろうか」ということを主眼に置きながら、講座のプログラムについて話し合いを重ねてきました。

講座では、まずスマホの写真を利用した「GOOD AND NEW」というアイスブレイクを行いました。グループ内で自分のスマホに入っている写真を共有しながら、最近あったいい出来事についてワイワイ話し合いました。その後、ワードウルフという少数派当てクイズを通じて携帯の機能についての印象について話し合いながらコミュニケーションを図りました。

メインの相談会の時間になると、利用者の方からカメラのこと、写真の共有の仕方、パソコンとの連携や電話帳機能についてなどさまざまな質問が学生に対して投げかけられ、学生たちは利用者の方のスマホを操作しながら説明をしていました。終了時間になっても終わらず、時間を延長するほど盛り上がり、講座は終了しました。

サービス・ラーニングに参加した学生の星原将人くんは「将来、コミュニティソーシャルワーカーになりたくて半田市社会福祉協議会でのサービス・ラーニングを希望したけれど、今回実践的に地域のサロンの中に入らせてもらいながら、自分たちで企画し実行することはとても経験になった。実践の中で、想定してたことと違うこともあったけれども臨機応変に対応することの大切さも知ることができた。」と語ってくれました。

今回のサービス・ラーニングをきっかけとして、今後も半田市社会福祉協議会と繋がりながら実践的な取り組みを継続していってもらいたいと思います。

【美浜 社会福祉学部】サービスラーニング~東浦町NPO法人絆~

夏休み期間を利用し、学生が地域でボランティア活動に取り組んだり、さまざまな市民活動に参加しています。その中で、社会を見つめる基本的な力や課題について理解を深め、広い意味で仕事をするために必要なものの見方や判断力を身につけながら、市民性を育むことを目的として、学習に取り組んでいます。

東浦町にある「NPO法人絆」では、今年で9回目となる「絆まつり」が開催されていました。サービスラーニングの最終日となるこの日は、NPO法人絆のスタッフの方や地域のボランティアスタッフに指導を仰ぎながら、学生たちは焼き鳥を焼いたり、「はしまき」を作ったり、焼きそばを作って販売をしていました。はじめて「はしまき」作りに挑戦した学生は、何度も失敗していた様子ですが、時間が経つにつれ、手つきも慣れ、次第に笑顔になりました。一方で焼きそばを担当した学生は、経験者ということで、手慣れた様子で、楽しみながら取り組んでいた様子でした。

最終日はお祭りでの活動でしたが、それ以前は、「デイサービスセンター 絆」「さくさく工房 絆」「地域の縁側 グリーンラソ」の3つの事業所に社会福祉学部2年生7人が分かれて活動をしました。「デイサービスセンター 絆」ではと高齢者と一緒に「箱ずし」を作って食べたこと、「さくさく工房 絆」では、クッキーを作り、おまつりで販売したこと、「地域の縁側・グリーンラソ」では「うどんづくり」に挑戦したとのこと。

NPO法人代表理事の山﨑紀恵子代表理事は、「稼ぐ生活介護」を目指しているとのことで、今回は、「最初から学生に企画から携わってもらった」と話し、様々な経験を通して、「地域を感じてもらえたら嬉しい」と語りました。

【常滑 社会福祉学部】サービスラーニング「NPO法人とこっ子」学生企画

8月29日(水)、サービスラーニングの一環でNPO法人とこっ子の野花で活動している学生が、子どもたちと一緒に遊ぶ企画を行いました。

サービスラーニングとは、1980年からアメリカで始まった教育活動の一つで「社会活動を通して市民性を育む学習」とされています。

本学の社会福祉学部では、「フィールド実践演習」の一環として2年生対象にサービスラーニングを開講しています。学生たちが自発的に地域貢献活動を企画・実施することで、学生に市民社会を形成する主体的な力をつけることや、知多半島の地域活性化につなげること等を目的としています。

この夏休み期間中に学生たちは、ご協力いただいた知多半島内のNPO法人や社会福祉協議会で活動をしています。
8月29日(水)、常滑市にあるNPO法人とこっ子で活動する4人の学生は、子どもたちのために『とこっ子スナイパー』という遊びを企画しました。

 

 

 

 

 

『とこっ子スナイパー』とは、水鉄砲で紙を狙って破り、つるしてあるお菓子を落とすゲームです。学生たちは、どの子も楽しめるよう職員さんたちに相談しながら、ルールづくりや紙の種類、落としやすさなど考えて企画・準備しました。
事前に、職員さんから運用や説明の仕方などアドバイスをいただいてからスタート。
晴天にも恵まれ、安全確保と熱中症対策に気をつけながら、子どもたちはもちろんのこと、自分たちも楽しもうと子どもたちと一緒に自分たちが考えたゲームで遊びました。

 

 

 

 

 

上の段と下の段1つずつ、2個のお菓子をゲットすることがこのゲームのミッション。思い通りにいったりいかなかったりと、歓声や拍手が沸き起こる中、なかなか紙の的に当たらない子には、サポートしながらみんなで汗いっぱい遊びました。

参加した学生たちは、「子どもたちが楽しんでくれて、ゲームもうまくいき、企画として成立してよかった。難易度をもっと工夫した方がよかったという反省点もあるが、全体的にとてもいい経験になった。」と感想を話しました。

ご協力いただいたNPO法人とこっ子「野花」の皆さま、ありがとうございました。

【社会福祉学部】サービスラーニング~野間灯台に灯りを灯せ~

社会福祉学部では、サービスラーニングの手法を用いて学習がとりくまれています。夏休み期間を利用し、学生が地域でボランティア活動に取り組んだり、さまざまな市民活動に参加しています。その中で、社会を見つめる基本的な力や課題について理解を深め、広い意味で仕事をするために必要なものの見方や判断力を身につけながら、市民性を育むことを目的として、学習に取り組んでいます。

その一つのグループは、美浜町で地域活性化に取り組む一般社団法人美浜まちラボで活動しています。8月31日(金)、これまでの活動を踏まえて、11月4日(日)に企画している野間灯台に登れるかプロジェクトで、子どもを対象としたワークショップの企画発表会が知多奥田駅下にあるChabs(チャブス)で行われました。

学生は、当日来場する方の目線に立って企画を考えました。来場者が待ち時間に手持ち無沙汰にならず、さらにその時間を利用して野間灯台を魅力的に発信してもらおうと考えてSNSで楽しく参加してもらえる企画をとして、フレームを作成するなど具体的なアイディアとして提案しました。

(この他にも学生が考えた内容として、美浜町を学ぶ!として食の館や南知多ビーチランドにスタンプラリーで回ってクイズをする案と犯人を探せ!で仮装したスタッフを探しだすことで景品がもらえるなどのアイディアの報告もありました。)

一般社団法人美浜まちラボのメンバーからは、まずは地域の子どもに灯台を親しんでもらいたいので、子どもにも楽しんでもらえる企画になるといいなど、さらなるニーズを聴いた上で企画を考えていくようです。それに加えて観光で来てくれた方にも野間灯台をしって頂くことも、美浜まちラボでは考えてます。

まちラボでは、現在志を共にして共に活動するメンバーを募集しています。
お問い合わせは、美浜町ラボまで。

一般社団法人美浜まちラボホームページ
http://lab380.com/index.html

 

【東海 経済学部】チャリティパン「パンのトラ」とコラボ

8月26日(日)、東海オープンキャンパスにて、「スペイン窯 パンのトラ」と共同して作ったパンの試食会を行いました。

この企画は、経済学部の鈴木健司准教授が率いる学生有志が、株式会社トラムスコープ「パンのトラ」と一緒に24時間テレビ「愛は地球を救う」のチャリティパンとして、商品企画を行っています。
今年で4回目となる今回は、初めてのオール女子学生メンバーでコラボ企画に取り組み、「地元」や、「人生を変えたパン」(今年の24時間テレビのテーマは「人生を変えてくれた人」!)をキーワードとして、4種類のパンをコラボパンとして作り、26日のオープンキャンパスでは、3種類のパンの試食を140食用意しました。
■しらマヨおむすび■
南知多産のしらすと美浜町野間漁業協同組合の海苔を使用し、おむすび型に包んだパン。
■こんこん栗~むパン■
半田市出身の児童文学者・新美南吉の代表作である「ごんぎつね」をイメージして、キツネ型
のパンに栗のペーストクリーム詰めたミニサイズの菓子パン。
■みかんパン■
みかんの果汁をクリームに使用し、皮はみかんの断面をイメージした
ン。愛知県産の食材を
使用し、インスタ映えを意識したパン。

 

 

 

 

 

今回の試食会では、昨年このプロジェクトに参加した先輩学生も手伝いで参加してくれました。学生たちは、自分たちが企画したパンを楽しそうに来場者に案内していました。
試食をした高校生は、「見た目可愛くて、食べたら美味しかったから驚いた。おもしろい取り組みをして興味持った。」と話してくれました。

プロジェクト参加学生の1人で経済学部2年の下堂薗麻友さんは「最初はみんなの意見がバラバラで、どんなパンを作るか考えることが大変でした。その中で、今年の24時間テレビのテーマである『人生を変えてくれた人』というストーリー性があり、作りやすくて、自分達が食べたいと思うパンを選びました。この経験から、ゼロからものを作る大変さと同時に、達成感を感じました。将来の進路はまだ検討中ですが、ものづくり企業も視野に入れて行きたいと思います。」と感想を話しました。

【美浜 社会福祉学部】サービスラーニング~子どもの冒険遊び場で~

夏休み期間を利用し、学生が地域でボランティア活動に取り組んだり、さまざまな市民活動に参加しています。その中で、社会を見つめる基本的な力や課題について理解を深め、広い意味で仕事をするために必要なものの見方や判断力を身につけながら、市民性を育むことを目的として、学習に取り組んでいます。

知多市にあるNPO法人新青樹が運営する冒険遊び場「そうりプレーパーク」で、3人の学生が学びました。学生たちは、まず子ども達と一緒に何をしていくのか、看板を制作しました。

プレーパークでの現地入りを前に、プレーリーダーからロープワークを学びました。そしてプレーパーク到着後、現地を見ながら、何を作るのか3人で話し合いました。東浦町や東海市にある他のプレーパークの視察にも行きました。そして制作する遊具をイメージしていきました。まずは材料となる竹の確保から。サービスラーニング初日は慣れない竹のこぎりの扱いやロープワークで苦労しました。

遊具はツリーハウスを作ることを決め、子ども達と遊びながら、作業を進めました。
「積極性とコミュニケーション力を高め、子ども達だけでなく自分たちも楽しみ、学ぶ」とプレーパークを運営するNPO法人新青樹の理事長 竹内より子さんは、学生たちに伝えていました。

 

最終日は気温が高く、暑さが堪える中、ツリーハウスの最終作業を行いました。理事長の竹内さんに見守られながら、黙々と作業を進め、何とか完成!
「たくさんの子どもが遊んでくれるといいな。」
学生たちはそんな想いを残しながら、サービスラーニングの活動を終えました。

【東海】ものづくり道場 鉄下駄プロジェクト出展

8月9日(木)、東海市太田川駅前の東海市芸術劇場と大屋根広場で東海市社会教育課が主催する「モノづくり道場」が開催され、鉄下駄プロジェクトを主導している国際福祉開発学部4年の新堀亮くんが鉄下駄ブースを6月8日に開催されたイベントに引き続き、出展することになりました。
今回は鉄に親しんてもらおうと、ボランティアサークル「しんぽsium」のメンバー2名、経済学部の有志一名で「缶ぽっくり」の製作コーナーも合わせて設置しました。

今回の出展では、新たに8足の鉄下駄を溶接業を営む有限会社コーヨー工業の近井社長の協力を得て制作。さらに市内在住の手芸講師の久野純代さんにもお手伝いいただきました。インスタ映えする、目を引くような鼻緒を付け、強度や履きやすさ、安全性など、協力者の方と話し合い、試行錯誤しながら完成したものを展示することとなりました。「ものづくり道場」は本年度で2回目。こどもたちが「ものづくり」を楽しみながら知ることで地域資源を学び、豊かな想像力を醸成する場として開催されています。企業や学校、市民団体など個性豊かなのブースが出展し、本校ブースにも多くの方に足を運んでいただきました。

好奇心の強い子どもたちは、重い鉄下駄に興味津々。また一本下駄の鉄下駄にバランスを崩しながらでも果敢に挑戦していました。

缶ぽっくりのコーナーでは、できるところは子どもたちにやってもらい、学生がサポートする形で制作のお手伝いをしました。学生は子どもたちに「将来の夢は?」「今日は何の日か知ってる?」など積極的に話かけ、場を盛り上げていました。子どもたちは完成した缶ぽっくりで大屋根広場を廻って楽しんでいました。
参加した学生は口を揃えて、「暑かったったけど、子どもが楽しんでくれてよかった、自分も楽しかった」と話していました。

この鉄下駄プロジェクトはさらに地域に広がり「ザ・おおたジャンプフェスティバル」にて「第一回鉄下駄レース」が行われたようです。引き続き、人と人とが繋がる「鉄下駄プロジェクト」活動を続けていくそうです。

【半田】第2回 親子ふくし教室を開催しました

福祉工学科の宮田美和子准教授が開催する
親子ふくし教室が半田キャンパスの福祉テクノロジーセンターで開催されました。

親子ふくし教室は、ワークショップを通じて
子どもにも、親にも福祉について考えてもらい、
家庭内で福祉のことが話題になるような
環境づくりを目的として実施しているものです。

第2回目となる今回は、一般社団法人日本陶芸療法士協会の
都築さんをお呼びして、陶芸体験を行いながら
陶芸が脳に与える効果や、それを利用した療法を学びました。

日本の伝統工芸である陶芸を通じて
楽しみながら創作活動を行うことは、
脳の前頭前野の活発化に効果があり、
医療や福祉の分野でもリハビリ効果や
ストレス発散効果が期待できるようで、
いただいた資料から、成形時や微調整時の
活発な脳の活動の様子を知ることができました。

陶芸体験では、かわいいシーサー作りを行いました。
子どもだけではなく、大人も本気になって
制作に没頭している姿が印象的でした。
きっと脳の活動もかなり活発になってますね。

また、今回の親子ふくし教室では、
座学として焼き物の歴史や陶芸療法についても
学ぶことができました。

この親子ふくし教室は今秋にもあと3回
開催される予定となっているようです。

こういった活動を通じて
親子の会話に自然と福祉のことが
話題にあがるように時代になっていけばいいですね。

【美浜 社会福祉学部】「フィールド実践演習」~障害者と健常者の共生~学生インタビュー

「フィールド実践演習」(担当:矢崎裕美子助教)では、「当事者側・行政側の視点から地域住民と行政のつながり、働き方を考える」をテーマに、自治体がもつ課題、行政として働くことについて考察を深めています。

学生たちは、自分の興味・関心のあるテーマでグループに分かれ、それぞれのテーマについて調査・学習を進めていきます。

7月17日(火)、「障害者と健常者の共生」をテーマに考察するグループの学生が、本学内で働く当事者と雇用元である株式会社エヌ・エフ・ユーへインタビューを行いました。

今回インタビューをした新井宗太郎さんは、「事前にホームページで障害者雇用率を調べ、共生できている会社のイメージはあったが、実際にお話を聞かせていただき、当事者と雇用元の関係性がとても良いことに驚きました。配慮は必要であるが、特別扱いをしないことの大切さを感じました。人として、障害を越えた関係性を大事にしたいと思いました。」と話しました。
また浅井智也さんは、「一緒に働く仲間がお互いに支え合い、障害の有無に関係なく尊重し合う関係性を築いていることはすごいと思いました。このように同じ人間として、障害を越えた関係性が職場から地域に拡がることで、地域での障害者と健常者の共生もできるのではないかと思います。」と話しました。

学生たちはこのインタビューを通して、 “共生”とはお互い近い距離で関わり合うことで、共に学びあい、育ちあうことを実感したと感想を述べました。

【美浜 社会福祉学部】「社会福祉専門演習Ⅰ」~空き家再生活動での影響~

「社会福祉専門演習Ⅰ」(担当:岡久美子非常勤講師)では、ゼミ生自身が社会構造と個人との関係の中で問題をとらえ、解決策を考察し、実践する力を身につけます。

今回は、「空き家再生活動での影響」というテーマで、美浜町役場の産業建設部都市整備課の戸田主幹と板村主事に来校いただき、学生発表と美浜町の取り組み、地域での空き家活用事例について、意見交換を行いました。
学生は、空き家再生活動の活動事例として、広島県尾道市での取り組みをもとに、学生ができることとして、空き家再生の提案や情報発信について提案をしました。

 

 

 

 

 

美浜町役場の板村主事は、町内における空き家の管理状況や対策上の課題、利活用の実績や補助金制度など、行政としての取り組みなどをお話ししてくださいました。

地域での空き家活用事例については、本学の地域連携アドバイザーでもあり、美浜町の建設会社で地域の空き家事業に取り組んでいる廣澤節子さんに、学生の空き家を活用したシェアハウスの事例やふくしの視点からみた空き家の活用実績、地域住民のニーズなどをお話しいただきました。

 

 

 

 

 

学生たちは、地域活動に参加したいと思っても、高いハードルを感じている。しかし、その地域に住むことでそのハードルが下がり、地域についてもっと考えられると思うと話しました。
今回伺った内容を活かし、美浜町で空き家を活用した学生支援をしていけるよう、段階的に活動し学びを深めていきます。

【知多】認知症啓発カルタを囲んでちたざっく開催

2018年7月22日(日)、知多市勤労文化会館において、本学の地(知)のマイスターとして大学の教育・研究・社会貢献の活動に協力をいただいている日比野徳男さんが主催するちたざっくやろう会によるちたざっくvol11が開催され、約20名が参加しました。 

はじめに主催者の日比野さんから、知多市でざっくばらんにひと・もの・ことを目指して行われているちたざっくの想いが共有されました。
そして、この日は、昨年度、社会福祉学部の斉藤雅茂准教授が指導する「フィールド実践」を受講した社会福祉学部3年生の学生4名がゲストに招かれ開催されました。今回の企画は、新聞報道で認知症カルタの存在を知った本学の市民研究員(※1) であった日比野さんから招きを受けて、それに学生たちが応える形で実現しました。

学生たちからは、認知症プロジェクトの活動紹介や、認知症啓発カルタの制作のコンセプトや思いが伝えられました。「何も知らない人でも対応できるように、認知症をネガティブに捉えるのでなく、認知症になっても周りの人が理解していれば大丈夫ということを伝えたい」という強い想いからスタートして、イラストも文字も読みあげる句の内容もゼロから学生が考えたものです。その後、参加者で実践してみると、大人でも楽しみながらカルタを通して、認知症の人への対応を学べるようになっていました。次第に白熱して自然と距離がちかくなっていく様子がみてとれました。

最後は、ファシリテータの日比野さんの進行でみんなで円になって学生の想いを汲んだ改善点や活用についてのアイディアがフィードバックされました。「どの札が一番好き」という質問に対して、学生も含みそれぞれの参加者から「すみなれたこのいえでずっとくらしたい」や、「なつかしいおもいでいっぱいきかせてね」、「ふらふらとあるくことにも意味がある」「見つけようおばあちゃんのいいところ」などがあげられて、温かい気持ちになりました。

参加した方からは、「書いてある内容は、認知症の人だけでなく、人と人とのコミュニケーションにすべてあてはまる」といった意見が聞かれ、それに応えるように、学生からは「この人(認知症の人)とそのまわりの人をみんなで支えていくことでよりよい暮らしにつながっていって欲しい」と思いが伝えられました。

地(知)のマイスターの日比野さん、学生の活躍の機会をつくってくださりありがとうございまいた。

【半田】地(知)のマイスター、田中嵩久さんに子どもの居場所支援について伺いました

日本福祉大学には、「地(知)のマイスター」という認定制度があります。

これは、「地(知)の拠点整備事業」(大学COC事業)で進める地域連携教育や地域課題解決型研究に貢献いただける人材を、本学の「地(知)のマイスター」に登録(認定)し、本学の正課授業・オンデマンド科目等へのゲスト講師としての登壇、地域連携教育や研究の取組に協力していただいています。

今日は社会福祉学部2年「フィールド実践演習」(担当:矢崎裕美子助教)の学生3人が、地(知)のマイスター田中嵩久さんにお話を伺いました。

田中嵩久さんが代表を務めるアンビシャスネットワークは、中学生向けの学習支援の活動を通じて子どもの居場所づくりを行っています。

今回の取材で学生たちは、「子どもの行動を否定しないこと。それが社会的によくない行為だとしても、その子どもにとってはいい行為かもしれない。肯定するでもなく、否定するでもない。そんな受け止めを行うことで、その子どもにとっての居場所ができあがる」というお話を聞くことができ、学生たちも新たな発見を感じたようです。

地域の優れた人材から現場での生のお話を聞くことは、教科書には載っていない生の情報が溢れています。今回の取材は学生にとって、とても貴重な機会となりました。

【社会福祉学部】公務員育成プロジェクト~考えた課題解決のアイディアに地域の意見もらう~

7月19日(木)、暑い日差しの下、社会福祉学部行政専修の公務員育成チャレンジプロジェクトの報告会が開催されました。愛知県、東海市、美浜町の3つの自治体から提示された5つの課題に対して、これまでグループで検討してきた課題解決のアイディアを披露しました。この日は、自治体ごとに課題に関係する以下のゲストの方にご協力をいただき、住民目線のフィードバックをしてもらうことで、11月に予定される行政関係者を前にした報告会にむけてさらに具体的な提案を目指していきます。

(愛知県)
山本廣枝(愛知県母子寡婦連合会)
伊藤一美(特定非営利活動法人子ども&まちネット)

(東海市)
加藤龍子(NPO法人まち・ネット・みんなの広場)
森岡由美(NPO法人まち・ネット・みんなの広場)

(美浜町)
辻直哉(愛知障害フォーラム事務局長)
美浜在住の行政職員


このプロジェクトは、県・市・町の行政担当者が仕事の内容や抱える課題の一端を披露し、学生たちと共有するだけでなく、その解決に向けて学生たちがグループワークを行い、幾度かのフィードバックを経て提言(提言は11月)としてまとめていくものです。一連のプロセスの経験により、参加した学生が公務員を目ざす理由を明確にし、主体的な学習姿勢を醸成し、日本の地域社会に貢献することの意義を理解することを目的としています。
これまで実施されたきたプロジェクトでは、愛知県・東海市・美浜町の担当者から、それぞれが抱える課題を5つ提示いただき、学生たちはその解決に向けて調査やディスカッションを行ってきました。東海市の課題に取り組むクラスでは、高齢者が暮らしやすい街を目指して、中心市街地に多目的トイレを整備するアイディアが披露されました。それに対して、住民からは東海市で活動するオストメイトの会の話があり、ニーズがあることが確認されました。この他にも、各ゲストから有意義なコメントをたくさんいただき、学生にとっては大変貴重な学習機会となっていました。

ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。

【関連記事】
大学ホームページ トピックス(7月20日)
http://www.n-fukushi.ac.jp/news/18/180720/18072001.html

大学ホームページ トピックス(6月4日)
http://www.n-fukushi.ac.jp/news/18/180604/18060401.html

大学メディア掲載情報(6月18日)
中日新聞(6月1日)「公務員目指す学生 自治体の課題に提案 日本福祉大学」
http://www.n-fukushi.ac.jp/news/media/18/1806/13.html

【美浜 社会福祉学部】「総合演習」~農業体験を通じて譲り受けた農作物を利用して料理を作る~

7月12日(木)、美浜キャンパスにおいて、「総合演習」(山本和恵ゼミ)の一環として、農業体験を通じて譲り受けた農作物を使った調理体験と料理コンテストが行われました。担当の山本和恵助教は、「農業体験を通じてお礼に譲り受けた農作物を使って、支援対象者向けの料理を作ることで、旬の食材を理解し、食材廃棄を失くし、感謝する気持ちを育むこと。そして、料理を作る意欲を沸かせて健康にも繋げていきたい」と講義の目的を話しました。


今回は、先日農業体験をおこなった学生たちが、7つのグループに分かれ、この季節に収穫された野菜を使い、高齢者・子どもなど対象別に献立作成をし、各グループごとに調理を行いました。
2018年6月21日の農業体験の様子
【美浜 社会福祉学部】農業体験を通して課題を見つけ出す

   
   

当日は、農業体験をさせていただいた地域連携アドバイザーの廣澤さんの畑からいただいたお野菜を使って、自炊に慣れた学生と料理経験のない学生が協力して教えあいながら、複数品目の料理を並行して作っていきます。
学生たちは、高齢者や障がい者、子どもなどそれぞれ設定した対象者向けの料理をカロリー計算しながら、いただいた野菜を余すことなく創意工夫して盛り付けました。

地域連携アドバイザーの廣澤さんの畑からいただいたお野菜

1班(高校生向け)天丼・卵スープ

 

 

 

 

 

 

 

2班(5~12歳向け)ウサギぴょん夏のり弁当

3班(中学生向け)ロコモコ丼・コンソメスープ・フルーツヨーグルト

 

 

 

 

 

 

4班(障がい者向け)サンドイッチ・きのこソテー・ミネストローネ・リンゴヨーグルト

5班(高齢者向け)ご飯・豆腐ハンバーグおろしポン酢・きゅうりの塩昆布和え・トマトの冷製スープ

 

 

 

 

 

 

6班(高齢者向け)夏野菜キーマカレー・サラダ・フルーツポンチ

7班(高齢者向け)ご飯・豆腐ハンバーグ・オクラとみょうがの塩昆布和え・なめこと油揚げのお味噌汁・フルーツヨーグルト

 

 

 

 

 

 

 

 

この日は、先日の農業体験でゲスト講師をしていただいた出口崇仁さんに、仕事の合間を縫って審査員としてお越しいただきました。
出来上がった各グループの料理を、参加者全員で試食し採点を行い、1位から3位のグループを選びました。どのグループも、季節の野菜を取り入れながら、対象者に合わせたメニューや味付け等を工夫した中で、1位は中学生向けロコモコ丼を作った3班でした。

1位になった3班には、出口崇仁農園の有機野菜が授与されました。

学生の尾崎克仁さんは、「最初は全貌がみえなくて不安が大きかったけど、みんなと協力して美味しいものができてよかった。サンドイッチの見た目が悪くなってしまったのが残念。味付けの調整が難しかった。」と感想を話しました。
また、大田美沙希さんは、「普段料理を作らないから、大変だった。高齢者の好みや味付けを調べることが難しかった。でもみんなで一緒に作ることが楽しかった。」と感想を話しました。

 

【半田】地(知)のマイスター、石川正喜さんに空き家利活用について伺いました

日本福祉大学では、地域連携教育により、市民力・ボランティア精神・リーダーシップを備え、「ふくし社会」を担う人材となる「ふくし・マイスター」の育成のために、地域関係者のご協力をいただきながらフィールドワークを行っています。社会福祉学部3年の高津優奈さんは、これまでのたくさんの活動を通じて、空き家の利活用について興味を抱きましたが、今回、本学の「地(知)のマイスター」でもある石川正喜さんにコンタクトを取り、石川さんの行っている亀崎空き家再生プロジェクトについてお話を伺いました。

石川さんからは、「眠っている空き家を活用させていただくためには、所有者に対して不動産屋や市役所が交渉してもうまくいかない。日頃からのまちに対する活動や、大変な作業をボランティアでやっているからこそ信頼関係が生まれ、空き家を活用させていただくことができる。空き家の再生については、人とのやりとりが8割。」と教えていただきました。

また、亀崎のまちの現状については「活動した結果、まちの日常が楽しくなってきている。いつ来ても楽しいまちになるように頑張りたい。そのためには地域と日本福祉大学の学生が連携をしながら、地域のこどもたちにできることを繰り返し実施していくことが大切。」と語ってくれました。

昭和3年から亀崎町長として活躍した井口半兵衛の「まちの子どもをみんなで育てていくことが、まちのために最も大切」という思いを現在まで受け継ぎ、実践している石川正喜さんのお話は、とてもリアルで貴重なお話で、学生たちが必死でメモをとっている姿が印象的でした。

【美浜】スペシャルオリンピックス宿泊ボランティア説明会

2018年7月12日(木)、スペシャルオリンピックス日本夏季ナショナルゲーム・愛知の事務局から2名の方が美浜キャンパスに来学され、2限と3限の時間の2回に分けて説明会を開催し、スポーツ科学部と社会福祉学部から約100名の学生が参加をしました。

スペシャルオリンピックスは、知的障害のある人たちに継続的なスポーツトレーニングとその発表の場である競技会の提供を使命とし、活動を通して彼らの自立と社会参加を促進し、生活の質を豊かにすることを目的に活動しています(※1)。

今年度開催される第7回スペシャルオリンピックス日本夏季ナショナルゲームは、来年度アラブ首長国連邦で開催される世界大会の選手選考もかねて開催される大会で、美浜キャンパスが位置する美浜町の美浜少年自然の家がアスリートとコーチの宿泊先になっています。

はじめに学生たちは、プロモーション動画を通して、スペシャルオリンピックスの沿革や理念、活動の目的を学びました。その後、事務局の大須賀さんから宿泊ボランティアの説明を受けて、「アスリートたちのキラキラした目が印象的だったと思う。わたしたちは、そのアスリートたちが日頃のトレーニングの成果を十分に発揮できるための環境を整えることが役割」と、学生に宿泊ボランティアの意義を伝えていただきました。最後に、「大会のコンセプトが『超える歓び。』ですので、学生のみなさんにもこの大会での経験を通じて、今までの自分を越えてチャレンジをしてほしい」と事務局からの想いが伝えられました。
学生たちは、真剣な表情で、終始説明に耳を傾けていました。学生たちは、9月22日から24日に大会が開催されるのに合わせて、美浜少年自然の家で、アスリートとコーチ陣あわせて300名の受け入れのための宿泊ボランティアに臨みます。

3年前にスペシャルオリンピックス愛知のブロック大会の宿泊ボランティアに携わって以降、事務局と大学とのコーディネートを行ってきた全学教育センター地域連携教育コーディネータの佐藤大介助教は、「宿泊ボランティアは、見えない部分で選手たちを支える大事な役割。日本福祉大学で学んでいることを活かす場になる」と話してくれました。

※1 スペシャルオリンピックス公式ホームページ
http://www.son.or.jp/activity/index.html