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【半田】春扇楼末廣の活用提案を行いました

7月19日(金)に建築バリアフリー専修3年生の学生が取り組んできた春扇楼末廣の活用提案を行いました。生憎の天候にもかかわらず一般の方々も30名程集まり、学生の発表に耳を傾けていただきました。

今回発表を行ったのは6名。学内での選考を経て、今回の登壇となりました。1階部分をシェアスペース、2階部分をイベントスペースとして活用する場合、どんな利用が考えられるかという課題の中、パフォーマンスレストラン、地域連携拠点、大学の実践型サテライトキャンパス、託児所付き多文化共生センター、企業の研修センター、耐震コアを活かしたシェアスペースという提案がなされ、それに対して一般の方々からたくさんの質問やご意見をいただくことができました。

学生たちは、今回発表できなかった学生も含めて、リサーチ段階から高い熱量で取り組みを進めてきました。

JR半田駅前では、これから数年かけて鉄道高架事業やそれに伴う再整備事業が進んで行きます。これからプランニングが進んで行く中で、今回の学生たちの取り組みや発表が、そういったプランニングのいい契機となって、活発な議論がなされることを希望します。

なお、春扇楼末廣のご好意により、8月10日(土)の夕方から夜にかけて、末廣を開放しながら今回の学生たちの作ったパネルや模型を自由に見ていただく機会をいただきました。

当日は近くの半田運河でキャナルナイトというイベントも開催されていますので、キャナルナイトのついでに学生たちの発表内容もご覧いただくことができます。

またたくさんの人にご覧いただければ幸いです。

【東海】東海市立三ツ池小学校で福祉実践教室に参加しました。

6月29日(土)に開催された福祉実践教室は、東海市と東海市社会福祉協議会が中心となって運営されており、協力として、本学の知(地)フィールドである「オレンジフェスティバル実行委員会」5名のほか、三ツ池小学校区の地域支えあい活動団体、民生委員の方なども参加しました。
この日、社会福祉学部1年の井上紀和さん、経済学部2年の鈴木里奈さん、看護学部4年の近藤雅俊さんの3名の学生が参加しました。

事前に東海市社会福祉協議会、オレンジフェスティバル実行委員会の皆様と打ち合わせをし、役割分担や当日の実施内容について確認しました。この日は、認知症サポーター養成講座として、本学の学生は、寸劇に挑戦したり、認知症啓発の紙芝居の披露を行いました。学部やキャンパスが異なっているため、十分な学生同士の調整は難しかったようですが、子どもたちに認知症紙芝居の読み聞かせの経験のある看護学部の近藤さんがリーダーシップを発揮し、無事、任務を終えました。その後、行方不明高齢者捜索模擬訓練では、路上での児童の見守りも行いました。

今回、この事業は、行政・地域団体・大学と協働し、初めて市内の小学校で実施されたとのことで、参加した地域の方々は、今後の展開に期待をしている様子でした。

【経済学部】~長野県辰野町での「地域おこし協力隊」活動を振り返り~

日本福祉大学と辰野町は、相互の交流・連携により、地域社会の担い手を継続して育むことを目的として、平成19年に交流連携協定を締結しました。本学では、経済学部・国際福祉開発学部生を対象とした開講科目「地域研究プロジェクト(2年次開講科目)」で、長野県辰野町をフィールドに地域活性化に向けた支援を行ってきました。

経済学部3年の角谷達則さんは、このプログラムを履修し、1~2年時に辰野町で活動してきました。2年次の終盤に辰野町へ貢献したいという思いが強くなり、辰野町が募集する「地域おこし協力隊」に応募しました。そして、平成30年4月に長野県辰野町の「地域おこし協力隊」として赴任することになり、平成31年3月に1年間の任期を全うしました。

今回は、隊員としての任期を終え、東海キャンパスで大学生活を送っている角谷さんにお話を伺いました。

自身が手掛けた鉄道マップを手にインタビューに応じる経済学部3年炭谷達則さん

辰野町で「地域おこし協力隊」として活動したきっかけは?

角谷さん:人柄の温かさと景観の素晴らしさに魅了されました。すでに「地域おこし協力隊」として活躍した先輩もいるので、自身も地域おこし協力隊として貢献したいと思い応募しました。

地域おこし協力隊としての活動内容は

角谷さん:自身の趣味が「鉄道」だったことから、中央本線の辰野~塩尻駅間で、地域づくりの拠点、観光資源として発信していく活動を主に行ないました。

具体的に手掛けたことは?

角谷さん:一つ目は、川島地区にある信濃川島駅のホーム上の柵をペンキ塗りをするイベントを企画しました。このイベントは3回実施し、主に地元の高齢者やボーイスカウトの子どもたちが参加してくれました。初回はネットニュースに掲載されたこともあり、その記事を見て、長野市から参加して下さった方もいました。二つ目は、「辰野線を愛する鉄道ファンが作った沿線マップ」を制作しました。写真から文面まで、すべて自身で用意しました。マップの中にある電車の「絵」はパワーポイントのスキルで描きました。3つ目は動画撮影に挑戦しました。ぜひ制作した動画を見てほしいです。(角谷さんが制作した動画の一例はこちら。)あとは、日本酒のプロデュースにも携わりました。商品企画や味見、酒蔵に行き、製造する過程を手伝ったり、販売促進に関わってきました。

柵のペンキ塗り作業

日本酒プロデュースにも関わりました

この活動を通して学んだことは?

角谷さん:最初イベントの周知をする時に、誰に伝えたらいいのか分からず、関係者からお叱りを受けました。その経験から根回しをした上で、周知を図ることが大事だと知りました。様々な「挑戦」の中で、「大学生」だから許されたことが多かった感じがします。また、他の隊員の方から、「人が人を呼ぶ」ことを教えられ、人の輪を感じることができました。

今後の辰野町との関わりについて

角谷さん:1年でやりきれなかったことがいくつかあります。直近では日本酒販売の手伝いに行きますし、まだ駅舎の柵のペンキ塗りの作業などが終了していないので、その作業を夏休みを利用して行う予定です。

角谷さんは今後の学生生活では、キャンパス祭の実行委員会において広報を担当するそうです。まだまだ辰野町でやり残したことがあるため、学生として辰野町と関わりつつ、学生生活と両立させたいとのことです。これまでの経験を活かして更なる活躍が楽しみですね。

美浜キャンパス全学教育センターと東海キャンパスコミュニティラウンジ(Cラボ)では、これから地域で何か取り組んでみたいという学生を支援しています。お気軽にお立ち寄りください。

【半田】ふくしフィールドワーク実践「一人の暮らしを皆で支える地域包括ケア」

2月20日(水)~22日(金)の3日間、クラシティを拠点としてふくしフィールドワーク実践(半田)が開催されました。

ふくしフィールドワーク実践(半田)は地域課題解決に求められる多職種・多分野連携のあり方、その中での地域の各主体の役割などを学ぶことを目的に実施されたもので、社会福祉学部・健康科学部(情報工学)・看護学部の学生16名が「連携」して半田市での課題を検討することができました。

課題の事例検討については、半田市社会福祉協議会、半田市障がい者相談支援センター、半田市在住の杉江徳長さんの協力により実施されました。地域特性や対象者の理解をすすめる上で、半田市社会福祉協議会や半田市障がい者相談支援センターの福祉専門職の知見が、学生の学びを深めるうえで大切な存在となりました。

学生達は、杉江さんが在住する半田市のエリアのフィールドワークを行う中で、障がいがある方の「生活」がどのように成り立っているか、地域で生活をする上での課題は何か、解決するためには何が必要なのか等、当事者の方と語り合うことで講義の理解をより深めることができました。

また、今回のプログラムから、参加学生はそれぞれの学部の学びを学生同士が横断的に共有・活用することで、一人の障がいがある者の「生活」を、多職種連携を意識した課題解決に具体的に取り組み、最終日には半田市に潜在化している課題の解決方法の提案について、以下の4提案を行いました。

<学生の提案>

  1. 半田市民病院移転による駅周辺の人々の交通手段
  2. 肢体不自由児がいる家族の介護負担軽減に向けて
  3. 気管切開のある子供が通える保育園~半田市の事例を活かして~
  4. 医療ケア児が住み慣れた地域で暮らしていくためには~医療ケア児の家族が地域で暮らしていきたいと思える支援へ~

参加学生からは、本講義に参加したことで良い学びになったことの声が多く聞かれ、これから数年後に迎える就職後に向けて、より課題や目標が明確になったことと思います。

【東海】2019市民交流プラザまつりに参加しました

Cラボ東海では、毎年恒例で行われる東海市主催の「市民交流プラザまつり」に参加しました。今回も星城大学さんと共有スペースで大学の取組の紹介と舞台発表で参加しました。

今回は「地域づくりのあり方」をテーマに国際福祉開発学部の吉村輝彦教授よる講演が行われました。市民活動団体関係者、行政職員など約80名が参加しました。講演では、吉村教授が取り組んできた対話や交流の場づくりの事例紹介や「これまで」と「これから」をどのように捉えるか問題意識の提示、地域やコミュニティにおける「まちの活性化」とは何かを説いたり、これからの地域づくりについての提言などをお話いただきました。

Cラボ東海では、ブースにパネルを設置し、これまでのCOC事業の取り組みを紹介しました。
舞台発表では、経済学部1年生で構成する「サイリウムダンスサークル」が「サイリウムダンス」を披露しました。この日までに学校内や近隣公園で練習を積み重ね、東海市内でサイリウムダンスの動画を制作したり、東海市観光協会が主催する動画CMやポスターコンテスト「めっちゃいいね東海市」に応募したりして、活動を続けてきました。

開催前日の準備では、市民活動センター職員と一緒に舞台やイス設置作業を行いました。
発表当日は、本学の経済学部1年生5名と愛知学院大学と名古屋学院大学の学生3名合わせて8名が参加しました。市民活動団体が演技を披露していく中、ほぼ満席となった会場で、若者のパフォーマンスに大変盛り上がりを見せました。

参加したサイリウムダンスサークル代表 宮村隆佑さんは、「サークルとしていい思い出ができた。たくさんに方が応援をしてくださって嬉しかった」と振り返りました。このイベントの運営を担当した市民活動センターの職員の方から、「準備から撤収までお手伝いいただき、大変助かったし、パフォーマンスも学生の真剣なダンスは迫力があった」とお話いただきました。このサークルでは、5月に行われる東海市のイベントに出演するとのことです。

COC事業成果報告フォーラムを開催しました。

行政関係者・企業関係者・NPO関係者・本学教職員など75名が参加をしました。

2019年2月26日(火)、美浜キャンパス11号館3階(コミュニティセンターホール)にて、日本福祉大学COC事業成果報告フォーラムが開催されました。

2014年度に本学が採択を受けた文部科学省「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)」の助成期間が、今年度末をもって終了するにあたり、「ふくし・マイスター」の養成を目ざす地域連携教育、知多半島の市民・自治体・民間団体等と相互に関係を持ちながら地域課題解決を目指した研究・社会貢献の取組など、5年間にわたる地域を志向した全学的取組を振り返り、その成果を確認するために標記のフォーラムを開催した。今回のフォーラムは、これまでの活動実績について報告し、本事業で得た成果・仕組みと持続可能な地域における地(知)の拠点大学のあり方を考えることをテーマとしています。

フォーラムでは、第Ⅰ部において本学COC事業の各取組の成果につき概括を示した上で、第Ⅱ部のポスターセッションでは各取組の詳細について活発な意見交換を行った。最後の第Ⅲ部シンポジウムにおいては、地域で学んだ学生とそれを支えていただいた地域の方や行政の方に登壇いただき、取組の成果とその要因等について掘り下げるとともに、次年度以降の取組の継承・継続に向けた課題を提示し、フロアからの意見も交えて活発な議論が行われました。

はじめに児玉学長よりCOC事業に協力いただいた自治体や地域の関係者に対して感謝の言葉を伝えた上で、今年度末に約600名の『ふくし・マイスター』をはじめて輩出することを報告されました。次に、中村全学教育センター長より教育の取組の成果が報告されました。本学では、「日本福祉大学スタンダード」の「4つの力」を養う教育プログラムを全学的に進めてきたが、さらにCOC事業の「ふくし・マイスター」養成を通して「地域社会に貢献する力」の育成に取り組んできたことが共有された。具体的取組として、各学部の全1年生を対象に学部の特徴を活かした「ふくし・コミュニティプログラム」が実施され、全学教育センター科目とあわせて、今年度140科目285単位の「地域志向科目」が展開されていることが報告されました。最後に、千頭地域連携推進機構長より、研究・社会貢献の取組報告を行われました。研究では、全国的に類例のない「市民研究員制度」、教員と地域関係者の協働による「地域課題解決型研究」の成果が報告されました。取組を通して、大学の資源を活用して地域課題を解決するだけでなく、例えば市民研究員が後に、「地(知)のマイスター・地(知)のフィールド」の認定を受け大学の教育・研究に係わり続けるなど、持続可能な地域にむけた人材の循環にも繋がっていることが紹介されました。社会貢献では、地域円卓会議等への関わりによる地域課題解決へのネットワーク形成など、各Cラボを拠点とする地域連携コーディネータが地域間・地域と大学間のネットワークをつなぎ合わせることを通して、様々な教育・研究の取組の創造に寄与してきたことが紹介されました。

総括報告を行う児玉善郎学長

教育領域の成果報告:中村信次全学教育センター長

研究・社会貢献領域の成果報告:千頭聡地域連携推進機構長

 

 

 

 

 

第Ⅱ部:教育・研究・社会貢献からのポスターセッション

活動紹介パネルを前に、各担当者から学部・市民研究員・地域課題解決型研究・Cラボなど、教育・研究・社会貢献の領域にわたるそれぞれの活動が報告され、参加者間で活発な交流が図られていました。


<教育の取組>
社会福祉学部      「地域での学びを共有~春季セミナー・フィールド実践演習~」小松 理佐子 教授子ども発達学部「地域の実践者から学び、子どもを取り巻く課題を捉える」     渡辺 顕一郎 教授スポーツ科学 「導入ゼミ~美浜町の暮しの場をウォークラリー~」         山本 真史 助教健康科学部  「人と地域、文化と歴史に学び、ふくしを考える」  福田 秀志 教授、寺澤朋香・
白井 翼(4年)
経済学部                      「経済・経営を学んで地域で活躍」             曲田 浩和 教授
国際福祉開発学部         「多文化を理解し、ふくしを創造する」        吉村 輝彦 教授
看護学部       「基礎的な看護実践能力を養い、地域と人の健康を考える」   入慶田本 秀美(4年)
全学教育センター 「COCによる教育力の向上と卒業時における学生の質保証」
地域連携コーディネータ 中野 正隆

<研究の取組>
市民研究員(美浜)他市町の事例から学ぶ“美浜流ファミリー・サポート・センター事業のあり方”について」 大嵜 暁美 氏
市民研究員(半田)         『古今半田衆 半田停車場前』            赤坂 雪江 氏
市民研究員(東海   「東海市の重症心身障害児の現状と今後の取り組みについて」 後藤 文江 氏市民研究員(知多) 回想法を用いた多世代交流により、みんなが生き生きと暮らせるまちを創りだすための調査・研究」                           日比野 徳男 氏
地域課題解決研究         「歴史的資源の活かし方-知多市-」   経済学部    曲田 浩和 教授地域課題解決研究         「共感でつながるアサーション」がもたらす子育て支援への影響」
福祉経営学部 水野 節子 助教

地域課題解決研究         「地域包括ケアシステムの推進を目指した『親子ふくし教室』の取り組み」                           健康科学部 宮田 美和子 准教授
地域課題解決研究   「外国人住民に役たつやさしい日本語の生活情報の作成
国際福祉開発学部 カースティ祖父江 助教

<社会貢献の取組>
Cラボ美浜       「地域のネットワークをつくり、課題解決に」
地域連携コーディネータ 小西 優香

Cラボ半田       「人が生きる活動でエンパワメントを高める」
地域連携コーディネータ 池脇 啓太

Cラボ東海       「『楽しむ』『繋がる』『学ぶ』から地域貢献へ」
地域連携コーディネータ 村松 愛子

地(知)のマイスター&フィールド「地域にあふれる知識と経験を学生の学びへ」
企画政策課 大森 皓介

第Ⅲ部:シンポジウム(COC事業の評価)

まず、半田市亀崎での建築を通した多世代交流の取組、東海市での認知症啓発イベントを通した学生のまちづくりへの参加の取組、学生の活動を支える東海市の行政の取組の3事例が、各シンポジストより紹介された。その後、コーディネータの原田学長補佐とのやりとりの中で、大学の地域の連携の枠組や成果に結びついた要因について掘り下げが行われた。学生が地域の日常に入り込んでいく状況が上手く作られてきたこと、地域連携コーディネータが地域と大学・学生の間に入って的確に機能してきたこと、行政と大学の間で多面的な協働関係が築かれてきたことなど、その要因は多岐に亘っている。その後、フロアにいた美浜町、知多市、武豊町の行政関係者より、「COC事業は、大学という財産が地域にあることを再認識させてくれた」、「さまざまな分野で地域課題解決に協力をしてもらっている」、「地域包括協定を結ぶことをきっかけとして実質的な連携をしていきたい」等のコメントをいただきました。

コメンテーターの千頭地域連携推進機構長からは、学生を市民として社会に送り出す教育機関として、断片的な関わりでなく、“自分の経験をつなげられる”学生を育む継続的な支援に取り組んでいくことが課題として提示された。中村全学教育センター長からは、地域との連携した経験を学習として、そこから得られた気づきや学びを蓄積することが課題として提示されました。

最後に、シンポジスト1人ひとりから「学業を専門でやれるのは学生のみ。敷居なく地域に飛び込んできてほしい。」「学生の特権を理解して、地域に受け入れてもらえるように挑戦してほしい。」「“(地域と)大学とのつながり”を改めて実感できた。大学の取り組みの中にもっと地域を巻き込む取り組みを継続してほしい。」「様々な人との出会いの中で自分のやりたいことは何なのかを見つけてそれを口に出していくことで自分の目的が何なのかが明らかになる。」「今後もまちの中のシンクタンクとして期待している。」など、振り返りが行われた。本学COC事業の5年間に亘る取組が、地域と大学・学生の接点や交流をそれ以前よりも大きく拡大・深化させたこと、地域の協力・参画のもとに学生たちの学びが豊かに広がってきたことなどが明確に示されるともに、これらの取組の継承・継続に対する地域の期待の大きさを確認することができた。閉会の挨拶においては、福田副学長より参加者への感謝とともに、市民研究員制度や地域課題解決型研究の助成制度がリニューアルされることも伝えられ、本事業の取組と成果が今後も継承されていくことが示され幕が閉じられました。

 

日本福祉大学COC事業最終成果報告フォーラムを開催します

日本福祉大学では、2014( 平成26 )年度より文部科学省「地(知)の拠点整備事業(COC事業)」の採択を受け、知多半島内の自治体や民間団体等と相互に関係を持ちながら地域課題の解決に取り組んで参りました。
今回のCOC事業成果報告フォーラムでは、この5年間の活動実績について報告し、本事業で得た成果・仕組みと持続可能な地域における地(知)の拠点大学のあり方を考えることを目的に開催いたします。多くの方のご参加をお待ちしております。

【開催概要】
日時:2019年2月26日(火)13:30~16:30(受付開始:13:00)
会場:日本福祉大学美浜キャンパス 11号館3階(コミュニティセンターホール)
愛知県知多郡美浜町奥田(名鉄知多新線「知多奥田」駅徒歩すぐ)
参加費:無料
参加対象:地域住民の方、行政・社協・NPO・企業の方、学校関係者・学生の皆さん

ご参加申込みフォーム

【半田】半田運河のほとりでまちなかピクニックを展開しました

国際福祉開発学部の吉村教授が取り組んでいる「まちなかピクニック」は、まちにある様々な空間や場所を使いこなし、誰もが滞在して心地いい場作りを行っている取り組みで、主に太田川駅の西側の広場を中心に活動を行っています。

今日は半田運河にある蔵のまち公園で行われたHOTORI brunchとコラボレーションして、芝生の上にハンモックを設置しました。

半田運河で行われているHOTORI brunchは、半田運河のほとりで朝昼ごはんを楽しむイベントで、公共空間の新しい使い方の提案を行うという目的が、吉村教授のまちなかピクニック事業と親和性が高いことから、今回のコラボレーションが生まれました。

今日はちいさなお子さん連れの来場者が多く、お子さんを中心に多くの方にハンモックを楽しんでいただくことができました。

普段何気なく通り過ぎてしまうような空間でも、活かし方次第で、コミュニケーションの場になったり、居心地のいい空間になるようです。

このような実験的な取り組みを重ねながら、多くの人が空間を使いこなすことを考えるきっかけになればと思います。

【Cラボ美浜】「ハザードマップGIS体験講座」開催

11月26日(月)、美浜キャンパスCラボ美浜にて、「ハザードマップGIS体験講座」が開催されました。これは、2018年度市民研究員の宮澤史明氏が中心となって取り組んでいる「WebGISを活用した高齢者にやさしい手作りハザードマップの作成」での勉強会です。この日は、9月に実施された美浜町一色地区のまち歩きに参加した学生2名が参加しました。

GISとは、地理情報システム(Geographic Information System)の頭文字で、デジタル化した「地理空間情報」を扱うソフトです。実際にパソコンにソフトをダウンロードして、操作しながら、指定エリアの表示やデータの反映、編集の仕方、データ分析等を教えていただきました。
 

参加した社会福祉学部1年の山田勇太さんは、「すごく難しかったけど、これを使いこなし、データを明確化することで、今後の活用が幅が広がると思いました。またこの経験やスキルが、就職にも活かせると思います。」と語ってくれました。

一色地区で高齢者にやさしい手作りハザードマップまち歩き

【半田】亀崎としょかんまつり用に「平成の樹」を制作しました

11月10日(土)、亀崎図書館の出口付近に坂口ゼミの学生が木のモニュメントを制作しました。

平成2年に建築された亀崎図書館は、地域の人に愛される場として利用され続け、平成の時代を生きてきました。今月11月25日(日)に、平成最後のとしょかんまつりを行うにあたって、坂口ゼミの5名の学生と亀崎図書館が連携して企画を立案し、地域の人の亀崎図書館に対する思いを共有するためのモニュメント「平成の樹」を制作するに至りました。

このモニュメントは坂口ゼミが普段行っている亀崎こども建築塾のノウハウを活かし、木材を太いゴムで接合することで作られています。図書館の利用者は樹の葉っぱ型のカードに亀崎図書館に対する思いを記入し、それを紐でくくりつけて葉っぱを増やしていくことや、枝を自由に付け加えて新たな広がりを作ることができます。

このモニュメントのコンセプトは「決まりがない」こと。亀崎におけるまちづくりの活動と同じように、どれも規則性があるものではなく、予測できない広がりが生まれていくことを表現しました。

制作を行ったバリアフリーデザイン専修4年の吉見康弘さんは、「思い思いに自分の樹を1本加えて、亀崎のみんなで一つのものを作り上げたい」と意気込んでいました。

この「平成の樹」はとしょかんまつりの日に完成となり、2週間程度の展示を予定しているということです。

また、今回のプロジェクトにおいては、地元の木材プレカット工場「シンホリ」に木材を提供いただきました。カード型の葉っぱも木材をカンナで削った際に出たものを分けていただきました。

地域の公共施設と企業と大学、亀崎であらたなコラボレーションが始まりました。このような地域全体での連携事業を通じてまちの思い出を紡いていくことは、亀崎にとって非常に有意義なことになるのではないかと感じる一日となりました。

【半田 社会福祉学部】オリジナルの災害ゲームで地域の方と交流しました

11月8日(木)、社会福祉学部1年生の村川ゼミの学生たちが亀崎の駅前はうすに訪問し、地域の方と災害に関するゲームを行いました。ゲームは学生たちがこの日のために開発したもので、楽しみながら災害を学べるものを3種類作成しました。

ひとつは「避難シミュレーションゲーム」。災害の種類に関するカードと災害の発生場所に関するカードを山の中から1枚ずつ引き、手持ちのアイテムカードを使ってどう災害から逃げるかを想像しプレゼンするゲームです。手持ちのアイテムカードの中には「こんなものも防災に役立つの?」と思うものもあり、参加した地域の方々は新たな防災グッズの知識を得ることができました。また、学生にとっては発想力とプレゼン力が養われる要素が多くあり、こういった機会を増やすことで、様々なシーンでの実践力が高まりそうだと感じました。

2つ目は「水に関するゲーム」。水の基本的な知識を知ることができる問題や、災害時の水の利用に関する問題を4択形式で行い、正解者は「水1リットルシール」をゲットすることができます。ゲットした水1リットルシールの数で勝敗を競いますが、最後に学生から「人間が生きていくために必要な水の量は1日あたり1リットルです」と発表があり、災害時に何日生き延びられるかをリアルに体感することができます。地域の方々からは伊勢湾台風の思い出を教えていただき、学生にとっても新たな発見があったようでした。

3つめは「防災神経衰弱ゲーム」。防災に関するものを使って神経衰弱を行い、とった札の得点の合計点で競います。得点は災害時に必要なモノの重要度で配点が決まっていて、13種類のカードを用意しました。このゲームを開発するにあたって、このチームの社会福祉学部1年坂本楽くんは「誰でも簡単でわかりやすいゲーム」を意識したそうです。また開発する中でグループのメンバーと多くの協議を行った結果、これまでのゼミ生活では得られないほどの深いコミュニケーションをとることができたようです。

坂本くんは、今回の経験でこのゲームに対する自信をかなり得ることができました。そして「このゲームは大人数でも楽しめる仕組みにしているので、今度はもっともっと大人数で実践してみたい」と意欲を見せました。

今回、学生たちはゲーム開発の中で、防災についての調べ学習を行いながら自身の知識を深めていくことはもちろんのこと、「相手にどう説明したらスムーズに理解していただけるか」など、かなりシミュレーションしながら工夫をこらしたようです。このように相手の姿を想像しながら、いかにわかりやすく、楽しんでもらうかということを軸にゲームをブラッシュアップさせていく過程は学生にとっても非常にいい経験となりました。

【美浜 社会福祉学部】福祉大学祭“認知症予防うどん”の販売

11月3日、美浜キャンパスの福祉大学祭で、認知症啓発プロジェクトの「企画」を担当するグループが、“認知症予防うどん”を販売して、認知症啓発活動を行いました。

この取組は、社会福祉学部正課科目「フィールド実践演習」(担当:斉藤雅茂准教授)の認知症の啓発を目的に学びを深める取組の一環で行っています。
学生たちは、「企画」「絵本」「絵あわせ」「双六」と4グループに分かれ、認知症への理解を深めるとともに、当事者やその家族が抱える課題を理解し、啓蒙に向けた企画の提案や実施、そして活動の成果を地域社会に発信することを目標として活動しています。

“認知症予防うどん”とは、ほうれん草やしいたけ、かつお節などの認知症予防に良いとされている食材を使ったうどんです。学生たちは、なにが認知症予防に良いか、食材と効果について調べ、うどんを作ることを決めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

大学祭に出店するにあたり、仕入れと販売の量や価格など、打ち合わせを何度か重ね、当日を迎えました。学生たちは、慣れない料理や販売に苦戦しながらも、1杯250円のうどん、200食完売に向けて、大きな声で呼びかけを行いました。

 

 

 

 

 

斉藤雅茂先生も顔を出していただき、大学祭にいらっしゃった地域の方にも認知症予防の啓発をすることができました。認知症への理解を啓発する学生たちの想いが、多くの方に届けられたと思います。

今回の企画を通じて、様々な経験ができたのではないでしょうか。

【半田】イベント「ろじうら」で日頃の研究を展示発表しました

今週日曜日に亀崎で「ろじうら」というイベントが開催され、そのイベントの企画の一部「亀崎地域大学」でバリアフリーデザイン専修の坂口ゼミの学生達が日頃の活動を展示発表しました。

亀崎地域大学は、亀崎地区で研究を行っている大学生の活動や研究をまとめて展示したもので、今年度は本学の坂口ゼミの他、名城大学の生田研究室、椙山女学園大学の橋本研究室が参加しました。

会場は望洲楼本宅。料亭望洲楼の旧店舗であり、明治十一年に住宅兼店舗として建築された歴史的な建物です。

坂口ゼミの学生達は日頃心に地元のあらゆる世代の方々と一緒に亀崎地区で行っている「亀崎こども建築塾」「建築ものづくり塾」の活動を中心にパネル展示しました。途中、こども建築塾に参加したことのある小学生が在廊した学生に声をかけて仲良く話をしている姿も見受けられ、日頃のまちの根ざした活動と良好な関係性を実感する一日となりました。

椙山女学園大学生活環境デザイン学科の学生は、亀崎のまちの要素をとらえたインスタレーションを11月から「街かどサロンかめとも」で開催するということで、今と昔の亀崎の姿を比較した研究展示を行いました。

名城大学理工学部建築学科の学生たちは亀崎の観月亭に着目し、模型を使いながら観月亭の新しいカタチを提示したり、亀崎の未来を担う子どもたちに着目したものづくり拠点の提案・ヒアリングを行ったりしました。

普段なかなか他大学の学生と一緒に活動をする機会の少ない学生たちにとって、今回のような同じ地域を研究フィールドとする学生同士が一堂に会することは、現時点の自分の位置を認識するいい機会になり、学生にとって刺激的な一日となったようです。

大学の垣根を超えて、これからもよい研究生活を送ってほしいと思います。

第4回知多半島フィールドワークEXPO開催しました

10月12日(金)、美浜キャンパスの11号館コミュニティセンター1階で、第4回知多半島フィールドワークEXPOが開催されました。
この取り組みは、知多半島で魅力的な活動をしている地域の方や団体と、日本福祉大学の学生・教職員との出会いと交流を目的として、日本福祉大学美浜キャンパスで1年に1度開催しているイベントです。行政・企業・市民セクターの垣根を超えて、地域で活躍する多種多様な主体をつなぎあわせることで、地域課題の解決に向けた基盤づくりを行っています。

お昼から始まったイベントは、Ⅰ部の学生企画とⅡ部の交流会を行いました。
学生企画では、社会福祉学部4年の堀崎洋夢さんと社会福祉学部3年の高津優奈さんが司会を務めてくれ、団体紹介と、NPO法人や美浜町に関するクイズ、また地域団体から学生に対する質問タイムなど、学生と地域団体が交流を深める機会を設けました。

   


Ⅱ部の交流会では、「福祉NPO論」の講義を受講している学生が参加しました。自分の興味関心のある分野や将来の職業選択、またこれから地域活動をはじめる参考に、実際に知多半島地域で活動している団体から直接話を聞くことで学びを深めることができました。

学生と話す半田市社会福祉協議会さん

学生と話すNPO法人とこっ子さん

 

 

 

 

 

 

今回の知多半島フィールドワークEXPOは、150名を超える学生と教員、職員と大勢の方に参加して頂きました。
毎回このイベントは、地域団体と学生・教職員との交流だけでなく、団体同士の交流の場にもなっており、大学が地域課題解決にむけたネットワークづくりの中心的な役割を担っています。

参加した学生さんから「いろんな団体の様々な活動の話を聞けた。分からないことを学ぶことができ、中にはなかなか考えつかないような取り組みをしていて面白いと思った。また積極的にイベントに参加しようと思う。」という感想を話しました。
また参加した団体さんから「学生とたくさん交流ができて良かった。学生の疑問や興味を知れて面白かった。知っていただく手段が限られているので、機会をいただけありがたく思います。今後に繋げたいです」と感想をいただきました。

これからも活動の輪が拡がることを期待しています。
【参加団体】
美浜町、知多市、NPO法人SmileyDream、半田市社会福祉協議会、NPO法人Pakapaka、NPO法人とこっ子、在宅福祉センター メロディ、食医研究所、一般社団法人アンビシャスネットワーク、NPO法人アルフィン、あいちアールブリュットネットワークセンター、公益社団法人半田青年会議所、半田国際交流協会(順不同)

【半田】クラシティ活性化提案の展示を行っています

7月24日に行われたクラシティ活性化のための学生による提案のいくつかがクラシティ3Fの市民交流プラザに展示されています。

提案を行ったのは健康科学部バリアフリーデザイン専修の3年生。

クラシティの建物だけでなく、周辺地域の課題や特性を読み解きながら、それぞれの提案をパネルと模型に落とし込みました。

中にはJR半田駅をクラシティ・知多半田駅を400mもの渡り廊下で繋ぐという壮大な提案もあります。

建築を学ぶ学生のフィルターを通してこの知多半田駅周辺を見た時に、どういった点を課題を感じているのか、パネルと模型を見ていると少しずつわかってきます。

ぜひ学生たちの描くクラシティの未来を御覧ください。

第4回知多半島フィールドワークEXPO開催案内

10月12日(金)、12:40~14:40 美浜キャンパスコミュニティセンター1階で、第4回知多半島フィールドワークEXPOを開催します。(入退場自由/昼食持ち込み可)

この取り組みは、知多半島で魅力的な活動をしている地域の方や団体と、日本福祉大学の学生・教職員との出会いと交流の場を設けることで、地域の課題解決に向けて大学の学生と地域団体とのマッチングを目的として開催しています。

何か地域と関わってみたい、ボランティアをしてみたい、視野を拡げてみたいという方は、立ち寄ってみてください。お待ちしています。

今回から、地域で活躍する学生団体にも参加いただいています。
下記の団体が参加予定です。(9/25現在)

受付 参加団体名 活動分野 活動エリア
1 美浜町(企画課) まちづくり 美浜町
2 知多市(市民協働課) まちづくり 知多市
3 NPO法人SmileyDream 子育て支援 武豊町
4 半田市社会福祉協議会 地域福祉 半田市
5 NPO法人PakaPaka 障がい児支援 武豊町
6 NPO法人とこっ子 障がい児支援 常滑市
7 在宅福祉センター メロディ 高齢者支援 知多市
8 食医研究所 食と健康 知多市
9 一般社団法人アンビシャスネットワーク 子どもの貧困 半田市
10 NPO法人アルフィン 子ども・スポーツ 半田市
11 あいちアール・ブリュットネットワークセンター 障がい者支援 蒲郡市
12 公益社団法人半田青年会議所 まちづくり 半田市
13 半田国際交流協会 多文化共生 半田市

お問い合わせ:日本福祉大学全学教育センター(担当:小西、廣澤、中野)
TEL:0569-87-2317 E-mail:c-lab@ml.n-fukushi.ac.jp

 

【半田 社会福祉学部】学童保育の子どもたちへの認知症啓発活動を行いました

8月27日(月)、社会福祉学部の2年生が特定非営利法人りんりんの放課後児童クラブりんごクラブで、児童クラブの子どもを対象とした認知症啓発活動を行いました。
活動に参加した学生は正課科目「フィールド実践演習」(担当教員:斉藤雅茂社会福祉学部准教授)で、認知症の啓発を目的に企画をするメンバーです。
学生たちは、今後の超高齢社会を支える中核になる子どもたちに「認知症」への正しい理解と対応等を深めてもらいたいと、先輩学生が認知症啓発の一環として制作した「認知症啓発カルタ」と「認知症啓発紙芝居」を使い、子ども達に楽しく学べるよう企画しました。

元気いっぱいの約50名の子どもたちを前に、最初は戸惑いながらも職員さんたちの手助けもあり、5つのグループに分かれて「認知症啓発カルタ」を行いました。

 

 

 

 


「認知症啓発カルタ」の後は、みんなでどんな絵が描かれたかを話し合い、遊びを通して認知症への理解を深めることができました。



 

 

 

 

次に、認知症啓発紙芝居の上映です。臨場感ある学生の紙芝居は、子ども達に大好評でした。主人公のおじいちゃんが行動した理由を問いかけると、子どもたちは一斉に手を上げ、元気よく回答をしてくれました。

参加した学生たちは、「初めてのことで最初は戸惑いもあったけど、小さい子に少しでも楽しみながら認知症のことを知ってもらえてよかった。自分たちも楽しめた。子どもたちは、気づくことも早いし、こうした方が分かりやすいと指摘もしてくれた。そういう意見を大切にしていきたいと思う。」と感想を話しました。

【東海】ものづくり道場 鉄下駄プロジェクト出展

8月9日(木)、東海市太田川駅前の東海市芸術劇場と大屋根広場で東海市社会教育課が主催する「モノづくり道場」が開催され、鉄下駄プロジェクトを主導している国際福祉開発学部4年の新堀亮くんが鉄下駄ブースを6月8日に開催されたイベントに引き続き、出展することになりました。
今回は鉄に親しんてもらおうと、ボランティアサークル「しんぽsium」のメンバー2名、経済学部の有志一名で「缶ぽっくり」の製作コーナーも合わせて設置しました。

今回の出展では、新たに8足の鉄下駄を溶接業を営む有限会社コーヨー工業の近井社長の協力を得て制作。さらに市内在住の手芸講師の久野純代さんにもお手伝いいただきました。インスタ映えする、目を引くような鼻緒を付け、強度や履きやすさ、安全性など、協力者の方と話し合い、試行錯誤しながら完成したものを展示することとなりました。「ものづくり道場」は本年度で2回目。こどもたちが「ものづくり」を楽しみながら知ることで地域資源を学び、豊かな想像力を醸成する場として開催されています。企業や学校、市民団体など個性豊かなのブースが出展し、本校ブースにも多くの方に足を運んでいただきました。

好奇心の強い子どもたちは、重い鉄下駄に興味津々。また一本下駄の鉄下駄にバランスを崩しながらでも果敢に挑戦していました。

缶ぽっくりのコーナーでは、できるところは子どもたちにやってもらい、学生がサポートする形で制作のお手伝いをしました。学生は子どもたちに「将来の夢は?」「今日は何の日か知ってる?」など積極的に話かけ、場を盛り上げていました。子どもたちは完成した缶ぽっくりで大屋根広場を廻って楽しんでいました。
参加した学生は口を揃えて、「暑かったったけど、子どもが楽しんでくれてよかった、自分も楽しかった」と話していました。

この鉄下駄プロジェクトはさらに地域に広がり「ザ・おおたジャンプフェスティバル」にて「第一回鉄下駄レース」が行われたようです。引き続き、人と人とが繋がる「鉄下駄プロジェクト」活動を続けていくそうです。

【半田】第2回 親子ふくし教室を開催しました

福祉工学科の宮田美和子准教授が開催する
親子ふくし教室が半田キャンパスの福祉テクノロジーセンターで開催されました。

親子ふくし教室は、ワークショップを通じて
子どもにも、親にも福祉について考えてもらい、
家庭内で福祉のことが話題になるような
環境づくりを目的として実施しているものです。

第2回目となる今回は、一般社団法人日本陶芸療法士協会の
都築さんをお呼びして、陶芸体験を行いながら
陶芸が脳に与える効果や、それを利用した療法を学びました。

日本の伝統工芸である陶芸を通じて
楽しみながら創作活動を行うことは、
脳の前頭前野の活発化に効果があり、
医療や福祉の分野でもリハビリ効果や
ストレス発散効果が期待できるようで、
いただいた資料から、成形時や微調整時の
活発な脳の活動の様子を知ることができました。

陶芸体験では、かわいいシーサー作りを行いました。
子どもだけではなく、大人も本気になって
制作に没頭している姿が印象的でした。
きっと脳の活動もかなり活発になってますね。

また、今回の親子ふくし教室では、
座学として焼き物の歴史や陶芸療法についても
学ぶことができました。

この親子ふくし教室は今秋にもあと3回
開催される予定となっているようです。

こういった活動を通じて
親子の会話に自然と福祉のことが
話題にあがるように時代になっていけばいいですね。

【半田】地(知)のマイスター、田中嵩久さんに子どもの居場所支援について伺いました

日本福祉大学には、「地(知)のマイスター」という認定制度があります。

これは、「地(知)の拠点整備事業」(大学COC事業)で進める地域連携教育や地域課題解決型研究に貢献いただける人材を、本学の「地(知)のマイスター」に登録(認定)し、本学の正課授業・オンデマンド科目等へのゲスト講師としての登壇、地域連携教育や研究の取組に協力していただいています。

今日は社会福祉学部2年「フィールド実践演習」(担当:矢崎裕美子助教)の学生3人が、地(知)のマイスター田中嵩久さんにお話を伺いました。

田中嵩久さんが代表を務めるアンビシャスネットワークは、中学生向けの学習支援の活動を通じて子どもの居場所づくりを行っています。

今回の取材で学生たちは、「子どもの行動を否定しないこと。それが社会的によくない行為だとしても、その子どもにとってはいい行為かもしれない。肯定するでもなく、否定するでもない。そんな受け止めを行うことで、その子どもにとっての居場所ができあがる」というお話を聞くことができ、学生たちも新たな発見を感じたようです。

地域の優れた人材から現場での生のお話を聞くことは、教科書には載っていない生の情報が溢れています。今回の取材は学生にとって、とても貴重な機会となりました。

【美浜】高齢者にやさしい手作りハザードマップの作成(市民研究員)

本学では、大学COC事業の一環で住民の視点から具体的な地域課題を明らかにし、その解決の道筋を探求する調査や研究に対して支援を行う「市民研究員制度」を2015年度に創設して、よりよいまちづくりに寄与することを目的に、美浜町、半田市、東海市、知多市の地域課題に関わる研究テーマを設定し、地域課題の解決にむけて積極的に取り組んでいます。

「WebGIS を活用した高齢者にやさしい手作りハザードマップの作成 防災・減災の仕組みづくり」をテーマで行う宮澤史明さん(美浜町のハザードマップを広げて説明)

この日は、美浜町の防災・減災の課題に取り組む宮澤史明さんを中心とするグループが、大学の全学教育センターで美浜町防災課の職員と美浜町の2つの区の区長と話し合いが行われました。美浜町防災課の呼びかけによって、2つの区に協力いただけることになり、研究の概要説明と具体的にどのような行程で進めていくのかについて説明を行いました。

協力をしていただくことになった一色(野間)地区区長・副区長さん、そして、古布(河和南部)地区の区長さんは、それぞれ地区の課題を持っているようで、話し合いの随所で真剣な議論が交わされていました。

市民研究員の宮澤さんは、はじめ一つの地区に限定して調査を行うことを考えていたようでした。しかし、この日の議論を元に地域の実状に合わせていくことを重点に調査を進めていけるように具体的な課題を持ち帰り考えていくことになり、実りのある議論が行われているようでした。宮澤さんは、「この研究を通じて、より地域と繋がり、地域の課題解決の足掛かりになれるよう動いていきたい」と抱負を話してくださいました。

参考:ふくし・マイスターHP 研究ページ
http://www.n-fukushi.ac.jp/coc/research/

【美浜】社会福祉学部春季セミナー報告会

 6月7日(木)2限、美浜キャンパスで社会福祉学部1年生の春季セミナー報告会が開催されました。行われました。
この日は、フィールドワークにご協力いただいた自治体や団体等の関係者もお越しになり、学生の発表を聞いていただきました。
報告会では、行政専修・子ども専修・医療専修・人間福祉専修の4専修ごとクラスを分け、それぞれのフィールドワークの内容を振り返り、その成果を報告しました。

行政専修:木戸ゼミ、大濱ゼミ、角崎ゼミ

子ども専修:富田ゼミ、野村ゼミ、牧ゼミ、矢崎ゼミ、松尾ゼミ

医療専修:横山ゼミ、下本ゼミ、松山ゼミ、佐藤ゼミ

人間福祉専修A:高須ゼミ、伊藤ゼミ、村川ゼミ、権ゼミ

人間福祉専修B:小林ゼミ、山本ゼミ、鈴木ゼミ

感想をお話しする半田市社会福祉協議会の中根さん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それぞれのゼミが特色ある発表を終えるごとに、活発な質問・意見交換が行われました。
また、学生たちは自らのフィールドだけでなく、他のフィールドのゼミ報告にも興味を持ちながら聞いていました。
参加していただいた地域団体の方からも「分かりやすくまとまっている。学生の視点から話が聞けることが自分たちの活動にとって刺激になる。1年生から地域の取り組みを知ってもらえることはとてもうれしい。ぜひ活動に参加してほしい」を熱いメッセージを頂きました。
学生たちは、[地域を知り→地域を調べ→地域と関わり→学習を深め→成果をまとめる]という一連の学びを通して、地域理解を深めたことと思います。この学びを基礎に、これからの学生生活を通して、より専門性を高め学びを深めてほしいと思います。

【東海】東海ハングアウト ~楽器 de ハングアウト~ 地域と大学

地域と大学、若者と大人、違いを超えて、参加者がざっくばらんに話をする場である東海ハングアウト様子をお伝えします。

集合写真

昨年度初めて、楽器を用いたハングアウトを実施したところ、大好評のため、本年度も引き続いての開催です。今回は、太田川駅西大屋根広場で開催しました。普段使いで、居場所としても利用できないかという試みを行いました。主催者は告知も負担がかからない程度、電源も楽器も敢えてほとんど用意せず臨みました。まず、企画をした国際福祉開発学部2年の内藤萌菜さんの挨拶からスタート。

参加者に挨拶する内藤さん(右)

当日、国際福祉開発学部、経済学部合わせて5名の本校学生と他大学3名、地域の方16名、合わせて24名が参加。ギター、ウクレレ、鼻笛、篠笛、カホン、三線など様々な楽器を持った人が集合し、お互いの楽器の音色を楽しんだり、地域の方から楽器の弾き方を習ったり、最後には即興セッションを楽しんだりしました。

小さな輪から、大きな輪になっていきます。流れる音楽の音に招かれて、通りすがりの人も足を止め、一緒に歌うなど自然に輪に加わっていました。屋根の外は大雨でしたが、悪天候を忘れるほど、盛り上がりを見せました。

「東海ハングアウト~楽器deハングアウト~」は次回は10月頃に知多市で開催予定をしています。

東海キャンパスのコミュニティラウンジでは、不定期に「東海ハングアウト」を行って学生同士や、まちの人々との交流を深めています。学生だけでなく、地域の方の持ち込み企画も大歓迎。ワークショップや作品展示などやってみたいことがありしたら、東海キャンパスコミュニティラウンジまでお話に来てくださいね。

【美浜】地域課題解決型研究(防災・減災)のミーティングを実施

本学は「地(知)の拠点整備事業」の一環として、住民の視点から美浜町、半田市、東海市、知多市の具体的な地域課題を明らかにし、その解決の道筋を探求する調査や活動に対して支援を行う「市民研究員制度」(一般対象)および「地域課題解決型研究支援制度」(本学教員対象)を2015年度に創設し、2018年度で4年目を迎えます。

先日4月25日(水)に行われた「COC研究交流会」にて、防災・減災を研究する教員と市民研究員の交流で、相互に協力し合い研究していけるよう話し合いの場を設けることになりました。

 

5月8日(水)、美浜町役場の担当課の方たちに美浜キャンパスへお越しいただき、担当教員と市民研究員でミーティングを行いました。それぞれの研究内容や実施内容、またその効果を踏まえ、美浜町との協働について話し合われました。

知多半島は大震災が発生した時に、災害ボランティアが来ない可能性があると言われている地域です。だからこそ、災害発生時に対応できる準備、そして二次災害を防ぐための減災が必要です。これらの研究を通して、地域の防災力向上に貢献にしていきたいです。

【半田】「 社協のおしごと体験会」をCラボ美浜で出張開催しています

今日は、学生でも気軽に半田市社会福祉協議会のしごとを知る機会として「第1回 社協のおしごと体験会」をCラボ美浜で出張開催しています。

体験会では半田市社会福祉協議会が月に1度開催しているPOTLUCK CAFE HANDAの打ち合わせに参加しながら、「企画を立案する」「反省から改善する」ことなどを学びます。

今日はいつもの学生サポーター以外に、何人かの学生も新しく参加してくれて、一緒に打ち合わせを行っています。

 

POTLUCK CAFE HANDAは通常の「イベントに参加する」という参加の仕方の他に、「イベントを企画する」「運営に携わる」という多様な関わりができるイベントです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

学生も社協のしごとの現場に一緒に関わることで、どんどんと現場力を高めていってほしいと思います。


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POTLUCK CAFE HANDA
半田市社会福祉協議会が主催するPOTLUCK CAFE HANDAでは、さまざまな大学・立場・年齢の人が気軽に繋がれる場を設けています。企画運営には、日本福祉大学の学生も参加中。シャンだし社会福祉協議会の職員と学生が一緒になって作り上げていくイベント、それがPOTLUCK CAFE HANDAです。

https://www.facebook.com/potluckcafehanda

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