月別アーカイブ: 2015年3月

【サービスラーニング】地域福祉バスツアー~知多半島の市民活動の現場から学ぶ~

社会福祉学部・地域福祉コースの新2年生が、3月25日・26日に「地域福祉バスツアー」に出かけました。2年生のゼミ活動を前に、実際に市民活動(NPO)の現場を見学し、地域の現状を把握するとともに、地域で学習することの楽しさや目的を学ぶことをねらいとしています。

 原田正樹教授から「これから皆さんは2つの団体を見学するが、その団体がなぜその活動をはじめたのか、どんな問題意識を持っているのかを聞いてきてほしい」と事前に説明を受けた学生たちは、バスに乗り込み知多半島内のNPO団体を訪問しました。
障害者の生活支援をしている事業所、地域に住む人たちが作った子どもからお年寄りまでが集える居場所、古い建物を活かして作ったデイサービス、学童保育など、学生たちは様々な現場を訪れました。最初は遠慮がちにしていた学生たちも、時間がたつにつれ自分から職員の方に質問をしたり、NPOが経営している喫茶店でコーヒーやお菓子を注文してみたりと積極的に。逆にNPOの方から「皆さんはどうして、日本福祉大学で勉強したいと思ったのですか?」と聞いていただくといった交流もありました。

 学生たちは「NPOというと非営利だから、サービスの提供に限界があると思っていたが、むしろ自分の願い・思いを発信し、よりよくしていくために動いていくことができると感じた」「お年寄りだけ、障害者の人だけ、子どもだけではなく、その家族や地域を含めて考えていくことが必要と分かった」などの感想を見学先の方に述べていました。

 学生たちはこの経験をもとに、2年生の1年間をかけて、「自分は地域のために何ができるか」を考え、実際に地域の人達と一緒に実践していく「サービスラーニング」と呼ばれる学習を進めていきます。

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【地域研究プロジェクト】認知症プロジェクト~2015年市民交流プラザまつり~

今日は、朝から一日東海市の「2015市民交流プラザまつり」。

認知症買い物支援プロジェクト(担当:斉藤雅茂社会福祉学部准教授)のメンバーと斉藤先生は、NPO法人HEART to HEARTさんのブースを一緒に盛り上げました。「認知症学習アプリ」と、「複式呼吸で健康増進吹き矢ゲーム」を通して、子どもからお年寄りの方まで楽しく認知症の理解と団体の活動紹介を行いました。学童保育の児童のみんなも遊びにきてくれていたのでブースはたくさんのひとでいっぱいでした。

 また、大学のブースでは、多くの方から期待の声を寄せていただきました。こうして温かく迎えてくださることをありがたく感じる時間となりました。いよいよ4月からは、東海キャンパスでの学びがスタートします。新たに東海市を拠点に加え、地域に根ざし、地域の課題解決を通して、さまざまな学びが展開されていくことが今から楽しみです。どうぞよろしくお願いします。

学生たちは、メディアスエフエムの取材を受けていました。今日の様子は、3月24日(火)の13時15分頃から番組名「ラジオde マカロン ”マカロンボイス”コーナー」FM83.4MHzで放送予定だそうです。

【岐阜大学主催:地域志向プロジェクト活動報告会】 〜大学の垣根を越えて、地域と協働する学びの成果を披露〜

3月5日(木)、中部地区を中心とした12大学のCOC(地(知)の拠点)事業採択校の学生が、日ごろの地域課題に対する取組みの内容や成果を発表する大会を岐阜市内で行われました(岐阜大学地域協学センター主催)。

本学からは、地域研究プロジェクトのVCプロジェクト(担当:後藤順久経済学部教授)から村上康介プロジェクトリーダー(社会福祉学部3年)と、渡邉美咲(同2年)さん、森下直輝(同2年)さんが、知多半島での学びと、さらにそれを活かして取り組んでいる長野県の辰野町川島地区での住民減少の課題に対する活動と成果について報告を行いました。

村上プロジェクトリーダーは、2月に行われた辰野での活動にで、2年生が楽しげに辰野の雪景色の中ではしゃぐ写真を写して「(後輩を)見守るっていいな」とプロジェクト活動を通した自身の成長と、学びの過程を結び付けてプレゼンテーションをすたt-としました。最後には、一緒に辰野で活動しませんか?と呼びかけて、その後のポスターセッションにおいて他大学の学生・大学関係者からたくさんのフィードバックをいただく機会となりました。始まる前の緊張した姿はどこにいったのやら、本番では大学の代表として相応しいプレゼンテーションを披露しました。

評価・フィードバックにおいては「チームワーク」において大きく評価をうけ、プロジェクト科目における多学年による協同の学びの成果が示されるかたちとなりました。

ふりかえりの場では、2年生のメンバーから、「美浜キャンパスにいると他大学との交流の機会がなかったので、今日は他大学の取り組みを知ることができてとても刺激をうけた」と、大学を越えた学び合いの成果が垣間見ることができました。これからの活躍が楽しみな一日となりました。

文部科学省高等教育局大学振興課の山路尚武様からは、学生が地域での活動を「たのしい」と取り組む姿が印象的であり、今後、全国でCOC事業のシンポジウムをする際は、今日の報告のメンバーにも是非参加してもらいたいと総評をいただきました。

(参加大学:報告順)
中部大学、福井大学、岐阜大学、香川大学、金沢工業大学、名古屋学院大学、日本福祉大学、滋賀県立大学、信州大学、静岡県立大学、富山県立大学、四日市大学

最後に、主催された岐阜大学の地域協学センターの教職員のみなさん、運営を取り仕切られた岐阜大学の学生のみなさん、大学の垣根を越えて学び会うことができる大変すばらしい場を準備くださりどうもありがとうございました。