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【半田】亀崎の地域連携の取組みを視察いただきました

今日は名古屋市東区の矢田学区福祉推進協議会の方々が、街かどサロンかめともに来られ、亀崎地区と日本福祉大学の地域連携の取り組みについて視察いただきました。

矢田学区には新しい名城大学のキャンパスがありますが、地域側としてもっと大学と連携しながら様々な取り組みを進めていきたいということでした。

亀崎の取り組みの事例紹介や地域連携を行うにはという説明を福祉工学科の坂口大史助教から行って頂いた後に、学生の立場から地域との取り組みを行う中でプラスになったことを4年生の黒柳雄一くんと岩本小生さんからお話いただきました。

学生たちからは、「地域との取り組みを進める中で、さまざまな世代と交流しながら、自分の考えをまとめたり発表することは、とても貴重な経験になった。昔はこんなに人前でしゃべることができなかったのに、だいぶ自分の考えをきちんと伝えられるようになってきた。」という話がありました。

また、受け入れを行う地域側のお話として亀崎まちおこしの会の石川正喜さんから「まちづくりには若いチカラが必要」と熱く語っていただきました。

矢田地区には、地域の困りごとをたすける「矢田レンジャー」というあります。亀崎地区にも亀崎おもいやり応援隊という地域の困りごとをサポートする団体があり、そういった環境は矢田地区も亀崎地区も似ているかもしれません。

矢田地区も今後、名城大学と密な地域連携が行われ、そういったことが学生のさらなる学びにつながることを願っています。

【半田】地(知)のマイスター、石川正喜さんに空き家利活用について伺いました

日本福祉大学では、地域連携教育により、市民力・ボランティア精神・リーダーシップを備え、「ふくし社会」を担う人材となる「ふくし・マイスター」の育成のために、地域関係者のご協力をいただきながらフィールドワークを行っています。社会福祉学部3年の高津優奈さんは、これまでのたくさんの活動を通じて、空き家の利活用について興味を抱きましたが、今回、本学の「地(知)のマイスター」でもある石川正喜さんにコンタクトを取り、石川さんの行っている亀崎空き家再生プロジェクトについてお話を伺いました。

石川さんからは、「眠っている空き家を活用させていただくためには、所有者に対して不動産屋や市役所が交渉してもうまくいかない。日頃からのまちに対する活動や、大変な作業をボランティアでやっているからこそ信頼関係が生まれ、空き家を活用させていただくことができる。空き家の再生については、人とのやりとりが8割。」と教えていただきました。

また、亀崎のまちの現状については「活動した結果、まちの日常が楽しくなってきている。いつ来ても楽しいまちになるように頑張りたい。そのためには地域と日本福祉大学の学生が連携をしながら、地域のこどもたちにできることを繰り返し実施していくことが大切。」と語ってくれました。

昭和3年から亀崎町長として活躍した井口半兵衛の「まちの子どもをみんなで育てていくことが、まちのために最も大切」という思いを現在まで受け継ぎ、実践している石川正喜さんのお話は、とてもリアルで貴重なお話で、学生たちが必死でメモをとっている姿が印象的でした。

【半田】中学1年生向けに「大学を知る授業」を行いました

先月31日と今月の7日で亀崎中学校の1年生向けに大学を知る授業を行いました。

これは毎年、亀崎中学校が総合学習として行っているもので、「地元の誇れるものを追求しよう」という趣旨で行われています。

初回は中学校に訪問し、建築バリア専修の坂口先生と地域連携コーディネータから大学の紹介と亀崎での地域活動の紹介を、大学4年生の五十里一志くんが行いました。

どの中学生も真剣に耳を傾けながら紙いっぱいにメモを取っている姿が印象的でした。

 

6月7日(木)は普段大学生がよく活動を行っている「駅前はうす」で、建築を体感できるワークショップ「マシュマロ・チャレンジ」に中学生が挑戦しました。

パスタを使ってタワーを作り、どれだけ高く積み上げられるかをチームで競うものです。

はじめは思い思いのやり方でパスタを積み上げて行き、チームで振り返りを実施。その後、坂口先生や大学生あらアドバイスをもらいました。

先生からのアドバイスは3つ。

1.事前に計画を立てること
2.チームで役割分担を行うこと
3.三角形を作ることを意識しながら組み立てることで、丈夫な構造物ができる

アドバイスを受けた中学生たちは先生からのアドバイスをもとに、もう一度パスタタワーに挑戦しました。

 

今回のマシュマロ・チャレンジで学生リーダーを務めたのは渡辺雅人くん。亀崎こども建築塾などに携わっている学生ですが、リーダーを務めるのは初めてということで、「全体を把握しながら臨機応変に動く難しさを改めて知った」ということを語ってくれました。

 

亀崎中学校と同じ地区にある半田キャンパス。その存在を知ってもらいながら、大学生にとっても貴重な経験ができた、そんな2日間でした

【半田】地域の方々の繋がりづくりのための本棚製作

バリアフリーデザイン専修の3年生・4年生が亀崎おもいやり応援隊の方々と一緒に新たなプロジェクトに挑戦しています。

その名も「建築ものづくり塾」。

半田市社会福祉協議会がJR亀崎駅近くに開所している亀崎ささえあいセンター(通称「駅前はうす」)にオリジナルの本棚を設置することで、駅前はうすをより快適な空間にして、地域の方々にもっとこの場所を利用いただくことを目的としています。

昨日は学生たちの考えた設計図に沿って、製作作業を行いました。

亀崎おもいやり応援隊の方々と協力し合いながら製作を進める学生たち。途中、想定外のハプニングや、作業ミスなどもありましたが、なんとかその日行うべき作業を終えることができました。

  

学生たちは、設計や模型の製作は学校で行っているものの、1/1スケールのものを製作する経験に乏しいのが実状です。
製作途中には、学生から「こういう経験って、設計者視点だけじゃなくて、作り手の視点もわかって勉強になることが多いよね」という声が漏れ聞こえてきました。学生にとっても製作のプロセスに関わることは非常に学ぶべき点があるようです。

本棚の中には、亀崎図書館からお借りした本を設置する予定です。また、亀崎図書館の企画コーナーと連携した図書を設置することによって、駅前はうすと亀崎図書館をつなごうという試みも計画中です。

協働のプロセスによって、地域とのつながりを促進させるプロジェクトは、学生にとっても学びになり、地域の繋がりづくりにも繋がる企画。

あと数日の作業を経て本棚は完成する見込みです。