タグ別アーカイブ: 半田キャンパス

【半田】3Dプリンターで自助具をつくる工作教室を開催しました

半田キャンパスの健康情報専修の3年生がクラシティのCラボ半田で3Dプリンターを使った自助具の工作教室を行いました。

自助具とは、身体の不自由な人が日常の生活動作をより便利に、より容易にできるように工夫さた道具のことです。

今回の工作教室は、自助具を必要としている人やその身近にいる方などが、気軽にその人に合ったものを作ることができるよう、3Dプリンタ(デジタルファブリケーション)に親しんでもらおうと企画されたもので、学生も含め21名の方が参加してくださいました。

工作教室でつくるものは、ストローホルダーです。

デザインテンプレートの中から、自分が気に入ったデザインを選び、それを3Dプリンター用のデータ形式に変換したのちに、出力を行うという体験を行い、1時間程度でストローホルダーを完成させることができました。

 

振り返りでは、今回の参加者の中から現場で困っている意見や作成したデザインのストローホルダーの使い勝手について貴重なご意見をいただくことができました。

現場では、「これがあったら、本人が自分でできるのに」と思ったり、「こんなことで困っているけど、どうしたらいいかわからない」といったことが、実際に多くあるようですが、それらを形にするためのアイデア出しであったり、3Dプリンターを操作してデザインすることについては、まだまだ何段かハードルがあるのが実状です。

こういったハードルを学生が間に入ることで補完したり、そういうことができる人材をこういった工作教室を通じて育てていくことで、誰でも生活をよりよくすることができる社会になっていきそうです。

この3Dプリンターを利用した工作教室は今後も開催される予定となっています。

【COCDAY半田】〜半田市の歴史・学びに活かす~

2018年1月25日(木)、半田キャンパスにて、COCDAY半田が開催されました。この取り組みは、日本福祉大学が目指す「ふくし(ふつうのくらしのしあわせ)」の価値を共有し、その実現にむけて学生と地域関係者が共に学習の場として、3つのキャンパスの特色を生かしたテーマで実施しています。

今回のテーマは、「半田市の歴史・学びに活かす」です。日本福祉大学の2017年度市民研究員の赤坂雪江さんを講師に招き、「たのしい妄想で育っていくふるさと~半田を作るカケラ探し」というタイトルで、はじめに半田市の半田の成り立ちをお話しいただき、その後、ご自身がまちあるきを通して過去の半田の歴史を浮かび上がらせ、まちの魅力を再発見する方法について学びました。健康科学部の学生や地域関係者を含め約65名が参加をしました。

たとえば、「源兵衛橋」という橋は、向こう岸にわたることが困難だった住民をみかねた船大工の源兵衛さんががつくったという話。そのことに感謝をした住民が、その橋を「源兵衛橋」としていまでも呼ばれているという話をしてくれました。

このように、半田に住む当時の人の郷土への愛情によって、その土地や建造物ができているということを知っていると、「何気ない景色がキラキラしてくる」と話してくれました。

印象的だったのは、「文字はうそをつくけど、ものはうそをつかない」という言葉でした。
考古学を専攻されていた赤坂さんは、まちを歩き、地形の変化や、電柱に掲げられている標識に注目し、その情報と古い資料を照らし合わせ、当時の様子を想像し浮かび上がらせていくアプローチをとっていました。現在の何気ない景色が、どうして今あるのか。そのことに思いを馳せると、私たちが歴史や文化を重ねていくことの尊さに気づくことができると話をしてくださいました。

また、「Mentimenter(メンチメンター)」という、リアルタイムに投票やコメントができるアプリケーションを用いて、コーディネータの渡辺崇史(健康科学部福祉工学科)教授による対話形式の授業が繰り広げられ、講師の赤坂さんと学生のQ&Aは大いに盛り上がりました。

 

その後、健康科学部にある情報や建築、介護専攻など専門を生かして、これからどのように半田の歴史をつなげていけるのかというワークショップが行われました。

最後に、「皆さんの地元でも、是非何気ない景色に目を向けてください。」とメッセージをいただきました。

 

【半田・健康科学部福祉工学科】日タイ3大学共同による「亀崎景観ワークショップ」が実施されました


日本福祉大学と椙山女学園大学、来日中のタイ スィーパトゥム大学と三大学共同で亀崎地区の景観調査に取り組みました。スィーパトゥム大学と椙山女学園大学は2015年、交換留学に関わる協定を締結しており、椙山女学園大学の村上心教授が半田市ふるさと景観賞の選考委員長を務めたことなどから今回の景観ワークショップが企画されました。

今回訪日外国人から見た町の魅力や可能性をまちづくりに生かすことが狙いで、三大学から約40人が参加しました。タイの学生は亀崎地区のシェアハウスなどに滞在し、本学生と椙山女学園大学生とともに町歩きなどを通じて現地調査を重ねました。

7月12日(水)には本学の半田キャンパスで中間発表会が行われ、学生から亀崎駅周辺を観光向けに改良することや、土産用の和菓子作りが体験できる場所の整備など、5グループごとに提案されました。

7月15日(土)クラシティ3階で最終発表会が開かれ、学生たちが調査の成果を報告しました。
日本福祉大学健康科学部福祉工学科の坂口大史助教は「地域の魅力を世界に発信することが求められている中、インバウンドの視点は重要。学生にとって国際交流の機会にもなる」と話されました。