タグ別アーカイブ: 地域志向科目

【東海 国際福祉開発学部】 観光英語~東海市の花産業を知る~

国際福祉開発学部では、英語やICTの活用も含めた「多文化コミュニケーション力」と、多様な意見を取りまとめて前に進める、「ファシリテーション力」を備え、世界の人々が抱える問題の解決に向けて行動できる人を育てます。

今回の「観光英語」の授業では、東海市の花産業について学びました。長年、東海市で花産業に従事してきた蟹江正文さんにまずお話を伺いました。東海市は洋ランの有数の生産地であるとから「鉄とランの街」と呼ばれています。蟹江さんから、東海市農業センターで長年勤務され、その中でのお仕事のエピソードや、蟹江さんのお仕事に対する想い、豊富な洋ランの知識などお話をいただきました。

この授業のゲスト講師の蟹江正文さん

この話に関連し、観光英語の授業では、日を改めて、「いけばな」に触れる機会を設けました。東海市で栽培されている花を使って花を活けます。「いけばな」は「石田流」の手法で挑戦してみました。山田さつき先生のアイデアで、升にオアシスを入れ、生け花を体験していきます。殆どの学生は「いけばな」を体験したことが無く、戸惑いながらも花を活けていました。完成した作品の写真を撮ったり、花の香りを楽しんだり、思い思いに出来上がった作品を鑑賞していました。

山田さつき先生からアドバイスを受ける

レジュメを参考に花を活けていきます。

学生の力作揃えました。

【東海 看護学部】在宅看護方法論

看護学部は、学生ひとりひとりが、自ら学び、考え、問う力を育み、人々に関心を抱き理解を深める感性を涵養し、個別性を考慮した看護の実戦能力を育みます。地域社会の保健・医療・福祉に対して真摯に対応し、人の心を理解し、他の専門職と連携して、自分の専門性を発揮できる看護専門職の育成を目指しています。

今回の演習では、在宅における生活援助技術を修得することを目的とし、
在宅療養生活の維持、継続のための道具と手技について理解を深め、 QOL の維持、向上を図る看護技術を学んでいきます。

事例として、「Dさん(70代女性)はリウマチで両手指が変形をして、市販の箸やスプーンで食事を食べることが難しくなってきた。それでも食事を自分で食べたいと思っています。どうするとよいかとDさんの夫(80代)から相談がありました。夫とどんなものを使用するとよいか下見してきてください。」

Dさんは、足が悪いため、遠出するときは車いす、Dさんの夫は、高齢者疑似体験から 1点選び、身体的不自由さを 条件づけて、車いす介助をしながら kurasott へ移動する。
DさんとDさん家族となり、 kurasott(くらそっと) に福祉用具・福祉機器を選択するという内容です。

実際に高齢者疑似体験グッズを身につけて、キャンパスを出発。信号や車が見え難いなど不自由さを体験しながら、kurasott(くらそっと)を目指します。

高齢者疑似体験メガネや装具を付けて車いす介助を行う

丁寧に学生の質問に応じる永田さん

kurasott(くらそっと)では、多くの福祉用具が販売されています。実際に自助具であるスプーンや箸を触ってみたり、使ってみたり体験を行いました。株式会社エヌ・エフ・ユー第 1事業部ふくし事業化福祉用具専門相談員 永田健作さんが学生の質問に答えていきます。永田さんは自助具の「『使い方』に正解は無い」とし、「それぞれに合ったものを」と説明しました。

学生たちは、この事例のDさんに合ったものを探し、商品の値段や気が付いたことなどまとめていきます。また、学生たちは高齢者だけでなく、様々な場面を想定しながら、自助具の使い方など考えていたようです。

 

 

【東海・経済学部】「Digital Mapで太田川駅周辺検索」

「地域社会と共生」(担当:原田忠直准教授)の講義では、身近な地域社会の強みと課題を知り、4年間の学びを組み立てていきます。

5月23日(水)の授業では遠藤秀紀准教授の企画、東海市デジタルマッププロジェクトの「太田川駅東西地区まち歩き」のフィールドワークを行いました。この日は、スマートフォン登載の地図アプリケーション「Googleマップ」の独自マップ表示機能を利用してクイズラリー形式で行われました。

悪天候の中のフィールドワークでした。

経済学部の1年生がグループに分かれ、Googleマップを用いて、クイズの解答を得るためにチェックポイントに向かいます。チェックポイントは「東海市芸術劇場」や「ユウナルステーション」、太田川駅改札にある壁画、ニルフェルの泉、東海市立市民活動センターなどです。

チェックポイントで出題されるクイズは、経済学部の3、4年生が考案。この日、彼らは、そのポイントに立ち、1年生の学びのサポートを行いました。

地域社会と共生では東海市をフィールドとして地域社会の持つ強みと課題を知り、「将来、地域社会とどう向き合うか」を主体的に考える力を養っています。

【東海】経済学部・地域研究プロジェクトⅡ

経済学部では、経済・経営の専門分野だけではなく、医療・福祉分野も含めて、人間や社会を理解し、人々の幸福を考えて経済を動かすことができる、そんなふくしマインドを身につけた人材を育てます。特に重視しているのは、現場で考え行動するフィールドワークです。地域の方々と協働することにより、社会で活躍するための実践的な能力を身につけます。

今回、東海市デジタルマッププロジェクトⅡの遠藤秀紀准教授のゼミでは、ゲスト講師に「まち・ネット・みんなの広場」理事長の加藤龍子さんをお招きして、太田川駅東西地区のフィールドワークを実施しました。5月23日(水)に1年生の地域志向科目「地域社会と共生」で「まちあるき企画」を実施するために、遠藤ゼミでは事前学習を行いました。
まず、Cラボ東海に集まり、「まち・ネット・みんなの広場」理事長の加藤龍子さんから、全体の流れの説明を受けました。加藤さんは、太田川駅東西地区で普段見逃しがちなスポットについてお話いただきました。

続いて、実際にフィールドワークを実施し、2時間掛けて9か所を回りました。

学生たちはカメラや文章で記録していき、5月23日(水)に実施される「地域社会と共生」の事業に向けて、ただ今、準備を進めています。また改めて、この「地域社会と共生」の科目の模様については報告していきます。

 

 


 

【美浜】COCDAY~発達障害児支援の取組と課題~

2018年1月26日(金)、美浜キャンパスにて、「ふつうの・くらしの・しあわせ」をみつめるイチニチCOCDAYが開催されました。
「COCDAY」は、地域で課題解決に取り組む方を講師に迎え、学生が日々学ぶキャンパスの所在地域の現状や課題への理解を深めるとともに、地域の方にも参加していただいてます。
美浜キャンパスでは、子ども発達学部と全学教育センターが共催「発達障害児支援の取組と課題」をテーマに開催し、「知多半島のふくし」(担当:全学教育センター 佐藤大介助教)の受講学生、地域住民の方、学校関係者含め120名を超える方が参加しました。

今回はまずミニレクチャーとして、本学スポーツ科学部の江口昇勇教授より「学校・施設における発達障害児への対応」として、スクールカウンセラーや施設のスーパーバイザーとして関わってきた経験から発達障害児への対応について基礎的な学習を行いました。

その後「知多地域における発達障害児支援の取り組みと課題」と題し、子ども発達学部渡辺顕一郎教授をコーディネータに、療育機関、医療機関、相談機関、学校に関わりのあるシンポジストに登壇して頂き、それぞれにおける取り組みや課題について話題提供をしていただきました。

左から
コーディネータ:子ども発達学部 渡辺顕一郎教授
児童発達支援事業における就学前の療育:NPO法人PakaPaka 理事長 土肥克也氏
医師の立場から見る就学前の発達障害児:社会福祉学部 牧真吉教授
学齢期の発達障害児に対する相談支援:NPO法人ゆめじろう 相談支援専門員 管理者 坂本ちひろ氏
小・中学校における発達障害児への特別支援教育:子ども発達学部 伊藤修毅准教授

パネルディスカッションでは、それぞれの立場から、現状の取り組みや課題や今後の展望についてお話しいただきました。2004年に発達障害者支援者法が制定され社会資源は増えているが、それらの情報を得て、使い、役立てていくことが大切である。そして、地域と連携し、それぞれの強みを出しあい、弱みを補いあいながら、家庭や子どもたちを支えていくことが必要である。そのために本学として何ができるのか、連携のあり方を模索していき、教育の質の向上と大学の地域貢献に取り組んでいくことが必要であるとの認識が確認されました。

【東海】ふくしフィールドワーク実践〜いきいき暮らせるまちを育くむ〜

1月13日(土)東海キャンパスでは、全学教育センター開講科目の「ふくしフィールドワーク実践(東海)」(担当:吉村輝彦国際福祉開発学部教授)が開講され、テーマである「いきいき暮らせるまちを育む地域デザイン」について、オリエンテーションが行われました。

この科目では、知多半島における課題解決に求められる多職種・多分野連携のあり方、その中での地域の各主体の役割などを生ぶことを目的に、学生は地域での体験学習を重視して、地域を創造していく力を身につけていきます。この日は、3つの学部の学生が参加をしました。

はじめに、吉村教授から「太田川地区に東海キャンパスが開設されたが、周辺地域の空間活用が課題となっている」と問題提起され、日本における中心市街地活性化の現状と問題を説明された後、「集めて、繋げても、活用されなければ、活性化には到らない」ということが学生に伝えられました。

「施設は、いっぱいあって、住民ニーズが満たされれば、外に出るのに現状はそれができていない。来る人が、できるだけ普段の暮らしに、居場所として汲み入れ込みたいと思っている。この授業では、色々な学部の学生のアイディアを出しあって、フィールドワークとディスカッションをまじえて、太田川駅周辺の地域課題を解決していきたい。」

「それを考える上で、日本では、どういう方向を向いているかを知る必要がある。背景として日本に共通しているのは、人口が減っているということ、地方自治体の財政が厳しいということ。つまり、自治体に頼らない解決策を模索していかなければ、身近な課題は解決できない時代が来ていると言い換えることができる。」

「しかしながら、これまでなかなか住民がまちの課題を自分ごととして捉えてくることなく行政主体になっていたが、最近、少しずつ私ならどんなことができるかを考えて、それを実行するような流れになってきている。さらにクラウドファンディングなど住民主体の動きをサポートしていく社会の仕組みもでてきている。施設においては、”つくる”→”つかう”、さらにいえば、いかに使うかを考えて、それをつくるかを考えることが重要。」

「もう一つは、どういう取り組みをしていくのか。今注目されているのが、『エリアマネジメント』と『プレイスメイキング』という言葉。」

「『エリアマネジメント』とは、どうしたら自分たちでお金を回して稼げるかということ。例えば、公共施設においては、公設直営から自治体が補助金をだして運営する公設民営へという動きが起こってきたが最近では、面白い事例があって、企業などがお金を払ってまで施設を運営するようになってきている。この場合、リスクを取らないといけないため、経営する人の真剣度が違う。」

「『エリアマネジメント』の典型的事例が、『プレイスメイキング』。空き家や古民家をリノベーションして、カフェなどを運営している事例が増えてきているが、そういう場所だけでなく、活用されていない場所をより良い空間にして、活用していこうという動きである。そのためには、どういう人がいるのか、どういうニーズがあるのかを調べないといけない。場所をつくっていくときの考え方の中に、 「HHK(日常性・波及性・継続的)」がある。今問われているが、「日常性」だからこそ、この太田川に根ざしたキャンパスの学生が考えていくことに意義がある。まずは、とことん、このエリアを見たり、聞いたり、観察したりする中で、どんな人がどんなことをしているのか、どんなことが可能なのかを考えてきたい。そして、みんなと一緒に実現まで視野に入れていきたい。」

「なぜ、私が、みんなと一緒に実現することを意識しているかというと、『PDCA(計画→実行→評価→改善)』ではなく、DOから初めて、もう一歩進めてみよう、ダメだったらもう一回やってみるということを大切にしているからです。最近、学習したのは、OODO(Observe→orient→do→act)という言葉で、元々は、アメリカ軍のゲリラ線で取られた戦術。観察から得られるものと、計画とをいかに結びつけていけるかが大事だと思っています。」

ぜひ、この講義を通して、みんなでこの課題の解決に向けて動き出してみましょう。

チームワークビルディングでは、ペーパータワーに挑戦しました。

次回からは、いよいよ大田のまちに飛び出し、グループに分かれてフィールドワークが始まります。

【東海】「ふだんの・くらしの・しあわせ」をみつめる一日COCDAY開催

全学教育センターでは、文部科学省 地(知)の拠点整備事業の採択を受けたCOC事業「持続可能な「ふくし社会」を担う「ふくし・マイスター」の養成」の取組の一環として、各キャンパスにおいて「ふくし・マイスター」養成に係る啓発促進と、地域課題の解決に向けた事例共有の場として「COCDAY」を開催し、学部と全学教育センターによる地域連携教育推進の一助となるよう、地域関係者・教職員・学生が協働した取組を展開しています。
2017年12月9日(土)には、東海キャンパスにおける「COCDAY」として、「まちにある空き家をどう活かすのか」というテーマで、地域関係者も招いたシンポジウムが開催され、全学教育センターオンデマンド科目「知多半島のふくし」(担当:全学教育センター佐藤大介助教)の受講生並びに一般参加者の約100人が参加しました。


シンポジウムでは、まずコーディネータを務めたから、東海市の空き家の現状や、空き家が増える理由、空き家に対する諸問題、東海市の空き家対策などについてお話しいただきました。次に、南知多町ゲストハウス「ほどほど」代表の小杉昌幸氏からは、南知多町の空き家を利用して、ゲストハウスを運営し、その具体的な取り組みを例に挙げて紹介をいただきました。さらに、本学の取組として、健康科学部の白井翼氏から坂口研究室の地域密着活動報告として半田市亀崎地区でのシェアハウス活動について話しました。学生が地域にかかわる機会を増やしたいと、11月から運用を始めました。その結果、「学生が地域に立ち寄る機会が増え、亀崎関わる機会が増えた」など語りました。最後に他大学の取組として中部大学工学部4年の川原由雨さんは高蔵寺ニュータウン地域連携入居学生による地域貢献活動推進プロジェクトについて説明しました。

南知多町ゲストハウス「ほどほど」小杉昌幸さんの取り組み紹介

シンポジウムの後は、「私たちが考える空き家、空き家の利活用」というテーマでワークショップを行いました。①駅下の利活用されていない場所②公団③限界集落④ニュータウン⑤商店街など5つのテーマから一つを選択し、グループワークを実施しました。

グループワークでは①利活用の目的は?②主な対象者は?③どのように使うのか?そしてその使い方は目的に合致するのか?④利活用のユニークな点は?などを具体的に想定して論議しました。学生の発表の中で、商店街では「駄菓子屋を子どもの元気を元に商店街を再び活気づけるため、駄菓子屋を開く」、駅下の空き店舗では、「学生が学んだことを地域で実践し、地域へ還元していく場」、ニュータウンでは、就活生のためのシェアハウスでの学生目線の意見も多く出されました。ワークショップを締めくくり、シンポジウムの登壇者から、「地域貢献が大事、楽しいことを行いつつもお金を回していく観点を持ってほしい」「一過性のイベントにしないように、継続的に取り組んでいくことが大事」などコメントをいだだきました。

COCDAYは、2018年1月25日(木)半田キャンパスで、2018年1月26日(木)美浜キャンパスでも開催されます。詳しくは、関連リンク(COCDAY開催案内)をご覧ください。

◆関連記事リンク
・COCDAY開催案内
http://www.n-fukushi.ac.jp/news/17/171124/17112402.html

【東海】経済学部 デジタルマッププロジェクト「東海市みちあるき事業」

経済学部では、学生の社会人基礎力を育むことを目標とし、課題に取り組むことで力をつける「課題解決型学習」である地域研究プロジェクトを展開しています。この科目では、大学の外に出て、仲間や地域の人たちとの関わりながら、自ら考え、動くことが求められます。

11月17日の授業では、東海市社会福祉課への協力として、「東海市みちあるき事業」を実施しました。太田川から聚楽園間のウォーキングマップ作成に関する意見聴取への協力を行いました。この日は太田川駅を出発し、聚楽園公園までの道のり約5キロの間を歩きました。天候もよく、紅葉も楽しみながらの調査となりました。

太田川駅からスタート!

ハードな面、ソフトな面で良い点、悪い点、五感をフルに活用して、気がついたところをメモをしたり、写真撮影を行っていきました。

この事業担当の東海市社会福祉課の牧田さんも、ところどころスポットを丁寧に説明して下さいました。
今回、得た情報を精査し、デジタルマップ化し、東海市の情報発信に寄与していきます。

 

東海市の偉人「細井平洲」像の前で記念撮影

看護学部は、学生ひとりひとりが、自ら学び、考え、問う力を育み、人々に関心を抱き理解を深める感性を涵養し、個性別に対応できる看護の実戦能力を備え、地域社会の保健・医療・福祉に対して真摯に対応できる看護専門職の育成を理念としてます。

今回、1年生の「基礎ゼミナールⅡ」では、身近な地域への関心を高めるために、11月7日(火)にバスツアーが企画され、「東海市の健康を知る」をテーマに、東海市の7つの事業所でフィールドワークが行われました。

フィールドワーク先のひとつ、大池公園では、10名の学生が参加しました。まず、最初に東海市花と緑の推進課の村山さんと東海市施設管理協会の鷹羽さんから、東海市の公園について概要などお話を伺いました。

学生からの事前質問に応じた後、花と緑の推進課の村山さんは、「公園でやりたいこと、公園では何をしますか?」など学生一人一人に問いかけました。

その後、大池公園内を歩いて、来園者に「東海市の健康」についてインタビューを行いました。この日は天気も良く、親子連れや高齢者の方など、多くの来園者に話を伺うことができました。

東海市の資料や、インタビュー調査をまとめ、12月に成果報告会を実施します。この成果報告会では、課題解決に向けた方策をまとめます。これらの過程を通して、コミュニケーションスキルや論理的思考力など養っていきます。

【半田 健康科学部】半田赤レンガ建物活用案を展示しました

 

健康科学部福祉工学科 バリアフリーデザイン専修3年生により、半田赤レンガ建物の活用提案の展示がおこなわれました。
9月9日(土)〜14日(木)までの期間、赤レンガ建物内の共用サロンにおいて、「 エコロジカル建築設計演習」の一環として制作した提案内容のパネルと模型を設置いただきました。

 

これは、8/11に11名の学生が提案内容のプレゼンテーションを行い、駐車場やハウジングセンターのエリアも含めた建物の活用案として、どのような空間にすればどういった効果が得られるかを検討した成果を発表した際に作成したものです。

 
 

赤煉瓦倶楽部半田の馬場理事長に案内をいただき、一般には公開されていない赤レンガ建物の2階を特別に視察させていただいた経験を踏まえた2階部分の宿泊施設化の提案など、赤レンガ建物の歴史や周辺の環境を考慮しながら、学生それぞれの目線での活用提案が行われました。

 

坂口大史助教による「 エコロジカル建築設計演習」では、赤レンガ建物以外でも、亀崎地区の空き家対策をはじめとしたまちづくりの活動に参加したりと、半田市をフィールドとした活動を積極的に行っています。

【東海 国際福祉開発学部】観光英語

国際福祉開発学部では、英語やICTの活用も含めた「多文化コミュニケーション力」と、多様な意見を取りまとめて前に進める「ファシリテーション力」を備え、世界の人々が抱える問題の解決に向けて行動できる人を育てます。

7月13日(木)に行われた観光英語(教員:山田さつき先生)の授業では、東海市のキャパス周辺のスポットを英語で紹介する授業が行われました。外国人ゲスト講師Micki Leggatt (ミッキー・レガット)さんを迎え、実践さながらのプレゼンテーションとなりました。

アメリカからのゲスト講師Micki Leggatt (ミッキー・レガット)さん

プレゼンテーションでは4つのグループに分かれ、事前にグループ毎に調べ学習を行い、東海キャンパス周辺のスポットを説明しました。

大宮神社、大田川、山車蔵、大池公園、聚楽園公園の大仏、和食のお店、古墳・・・
さまざまなスポットを紹介していきました。
特に再開発が進んだ太田川駅周辺ですが、一方で昭和の家屋に目を向け、瓦の屋根や黒塗りの木造家屋を紹介した学生もいました。

東海市の「大田の大楠」について説明する学生

偶然見つけた史跡について説明する学生

ゲスト講師のMicki Leggatt (ミッキー・レガット)さんは「自分の英語で話してほしい」とアドバイス。また日ごろから「イマジネーションを膨らませて、いろんな人と話をして欲しい、短いセンテンスでもいいので、日常的に英語を使って欲しい」と話しました。

【東海・経済学部】「東海市&カゴメの取組」

「地域社会と共生」(担当:後藤順久教授)の講義では、身近な地域社会の強みと課題を知り、4年間の学びを組み立てていきます。

7月3日(月)の講義ではカゴメ株式会社 上野工場 工場長 岩渕茂樹さんをゲストスピーカーとして招き、「東海市&カゴメの取組」について学びました。

本日のゲストスピーカー
カゴメ株式会社 上野工場 工場長 岩渕茂樹様

カゴメ株式会社では「カゴメ発祥の地」であるまちの特性を生かし、東海市とトマトを通して市民一人ひとりの健康づくり及び地域の活性化を目的に、「トマト de 健康まちづくり協定」を 締結しています。東海市での取り組みを説明した後、マーケティングの話をしていただきました。「野菜生活」開発秘話や販売戦略などのお話をいただきました。

カゴメ株式会社様から試供品をいただきました。

最後に「未来の新入社員のメッセージ」として、常識力、あいさつ力、コミュニケーション力を備えた新入社員を目指してほしいと語りました。また、岩渕さんの実経験から得た話は説得力もあり、学生の将来に向けて熱いエールもいただきました。

地域社会と共生では東海市をフィールドとして地域社会の持つ強みと課題を知り、「将来、地域社会とどう向き合うか」を主体的に考える力を養っています。

【東海 国際福祉開発学部】現代福祉

国際福祉開発学部では、英語やICTの活用も含めた「多文化コミュニケーション力」と、多様な意見を取りまとめて前に進める「ファシリテーション力」を備え、世界の人々が抱える問題の解決に向けて行動できる人を育てます。

「現代福祉」では日本や多くの国々に共通する福祉的問題とそれに対する現代的アプローチについての入門講義で、6月23(金)に行われたこの講義では、知多半島北東部に位置する「東浦町」の神谷明彦町長をお招きし、「東浦町の福祉」と題し、①東浦町の紹介②まちづくりのすすめ方③平成28年度の事業と実績④今年度の福祉関連事業⑤心地よい居場所づくり など5つの項目についてお話をしていただきました。

神谷明彦東浦町長の講義

また、町内の図書館や公園などで「利用する人がルール作りを決めるようなワークショップ」が住民主体で盛んに行わていることについて説明をしました。この授業の最後に、吉村輝彦教授は、「自分ができること、自分 たちができることについて常にアンテナを張ってほしい」と述べました。

授業後、学生と気軽に談話する神谷明彦町長

【国際:観光英語】東海市の観光資源を英語でまとめよう!

月曜日の1限は、国際福祉開発学部の地域志向科目「観光英語」が行われています。5月中に見学した、東海芸術劇場や大宮神社といった東海市内の観光資源をまとめ、最終的に英語で観光案内をするという狙いがあります。

本日6月6日は、第1案を英語で作ってみて、発表をする回でした。学生たちは、大田まつりの山車が競い合うポイントや、神社でのマナー、お茶の作法や祭りの起源まで、自分たちが興味を持った様々な内容を発表し合いました。

発表の様子

発表の様子

写真を見せながら発表する学生もいました

写真を見せながら発表する学生もいました

大田まつり保存会の方々が特別に見せてくれた「からくり人形」の裏側や、大宮神社で説明を受けたお清めの仕方、東海市の新しい観光資源となりつつある芸術劇場など、学生たちの目のつけどころは本当に面白いです!

先生からアドバイスを受ける様子

先生からアドバイスを受ける様子

学生たちはそれぞれの発表の後に、山田先生からアドバイスを受け、英語の観光案内をブラッシュアップしていきます。柔らかい言葉かけや、失礼にならない言い回しなど、通訳案内士としての目線で適格なアドバイスをしてくださる先生。オーディエンスが期待するのは、案内士自身の言葉ーパーソナルな体験を一言添えることで、より魅力的な観光案内ができるそうです。

みなさんの最後の発表が楽しみです!ぜひ協力してくださった地域の方にも見に来てもらいたいですね♪

観光英語~東海市の魅力を学ぶ

国際福祉開発学部の専門科目である「観光英語」(担当:山田さつき先生)は、地域志向科目の一つです。

5月2日(月)には、現役の通訳案内士である山田先生率いる25名が、東海市の魅力を学ぶべく、大田町の大宮神社と山車蔵を訪ねました。

大田の家々や太田川など、普段は通り過ぎてしまう街並みにも、ゆっくりと歩きながら見てまわると発見があるものです。街歩きをしながら、ふくしコミュニティプログラム5つの学びのステップのうち、「地域を知る」の学びを深めていきました。

大宮神社に向かう道のり

大宮神社に向かう道のり

「観光英語」ということで、講座の最後には英語で東海市の紹介をしなければいけません。「英語ではなんて言うんだろう」と考えながら、地域の方が紹介してくれる大宮神社と山車蔵の話を聞いていました。

鳥居は神様を表しているそうです。鳥居の説明、英語でできますか?

鳥居は神様を表しているそうです。鳥居の説明、英語でできますか?

大田町には、その昔5つの小さな社があり、地元の方が参拝しやすいように、1つにまとめたのが明治7年のことだそうです。その後、明治45年に大宮神社が建立され、それ以来地元の方々の信仰の拠り所として地域に根付いていきました。大宮神社は、皇族との関係も深い由緒正しい神社で、境内には樹齢1000年以上の巨木もあります。西暦1600年の火災の後に立て直した神殿は、村社としては日本最大だそうです。

大田町の大田まつりでは、立派な山車が4台出ます。学生たちは、山車蔵に保管されている山車を目の前に、大田まつり保存会の方々から山車やお祭りについてのお話を聞きました。知多半島の山車は白木のものが多いそうですが、大田の山車は塗が施されています。金の装飾が施された黒塗りの山車はとても美しかったです!塗り直しをすると、家が一軒建つくらいの費用がかかるという裏話を聞き、伝統を守っていくことの大変さに想いを馳せました。

山車蔵の前で話を聞く学生たち

山車蔵の前で話を聞く学生たち

平日にも関わらず、保存会の方々がたくさん集まってくださり、実際にお囃子を演奏してくださったり、からくり人形について詳しく説明していただいたりしました。普段のお祭りでは、見ることのできない伝統行事の裏側を学ぶとともに、地元の方々の「残していきたい、伝えていきたい」という熱い想いを感じることができました。私たちも、地域に根差す大学として、その想いに応えていきたいと感じました。大宮神社さん、大田まつり保存会のみなさん、本当にありがとうございました!

【地域志向科目】「現代福祉」〜福祉×アート〜

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6月2日4限、「現代福祉」(担当:吉村輝彦先生)で、愛知県高浜市のやきものの里かわら美術館の学芸員の今泉岳大さんがゲスト講師で来てくださり、「アート×福祉の取り組み」というテーマで講義をしてくださいました。

今日のキーワードの「アール・ブリュット」は、「生の芸術」「加工されていない芸術」という意味です。

20世紀の芸術は、芸術家と呼ばれる人が芸術活動を行い、芸術のための芸術であったが、21世紀に入り、障害をもった人でも、犯罪を犯した人でも、表現したものを展示をする取り組みが見つめなおされて、2000年を越えたあたりから各地でおこってきたそうです。例えば、広島の鞆の津ミュージアム京都府亀岡市のみずのき美術館があるそうです。来年、2016年には、愛知県で「第16回障害者芸術・文化祭」も開催されることが決定されたそうです。

今泉さんからは、「人はだれでも、表現する文化を必要とする」とメッセージを届けてもらいました。人が豊かに暮らしていくために、表現することは必要なことであり、表現することを受け入れる社会があるからこそそれが実現できると考えると、私たちは「表現する」ことの意味をもっと深く考える必要があるのかもしれません。今日は、「アート×福祉」で私たちの暮らしを見つめる視点をまなびました。

【地域志向科目】「地域社会と共生」~太田川駅周辺を歩き、 まちづくりの現状と発展について考えました~

経済学部の学生たちが、太田川駅周辺エリアを歩き、まちづくりの現状と今後の発展について考える取り組みが5月13日(水)に行われ、1年生およそ150人が参加しました。

◆まち歩きの目的を説明する遠藤准教授

 この取り組みは、同学部開講科目「地域社会と共生(担当教員:遠藤秀紀 経済学部准教授)」を履修している1年生を対象に行われました。「地域社会と共生」は、地域社会の持つ強みと課題を知り、「将来、地域社会とどう向き合うか」を主体的に考える力を養うことを狙いとしています。そして、「日本福祉大学経済学部でどのような専門的知識を学ぶことが必要か」を各受講生が具体化することを学習目標としています。4月22日(水)に行われた同科目では東海市の担当者をゲストに招き、市の総合計画や平成22年に採択された東海市都市宣言の内容が説明されました。今回のフィールドワークは、「その実現に向けたまちづくり・空間の創出が太田川駅東西の再開発地区でどのように進んでいるか」を学生自身の目で確かめることで、「数年後(1年生が卒業する頃)、同地区がどのような形に発展することを期待するか」を、一人一人がレポートにまとめる目的で実施されました。
まず遠藤准教授から実施する上での注意点やフィールドワークで取り組む課題(太田川駅周辺を歩きながら、該当エリア内で指定された風景を探し撮影する)が提示され、複数のグループに分かれてまち歩きがスタートしました。撮影の対象となる風景のなかには、日常の中で見かけるものだけでなく、マンホールや灯籠、建物の上から撮影されたものなど多岐にわたっていることもあり、学生たちは対象となる建物を指さしながら、写された写真と同じアングルを探す様子がみられました。また撮影先のなかには、この4月にソラト太田川内に開設された「Cラボ東海」やどんでん広場の東側にある山車蔵などもあり、ご協力いただいた担当者から山車の歴史やCラボの役割などが学生たちに説明されました。

◆まち歩き先には4月に開設されたCラボ東海(写真右下)や山車蔵(写真左下)などがあり、
学生たちは担当者から説明を受けました

 まち歩きに参加した経済学部1年の花園透矢さんと白木実祐さんは、「何気なく歩いていた駅周辺地域には、これまでに気付くことが無かった場所が名所がたくさんあり、住みやすい印象を受けた。まだまだ知らない場所が多くありそうなので、もっとまち歩きをしてみたい」と感想を述べました。また遠藤准教授は、「まちを意識して歩くことで、新たな発見が多くあっただろう。地域社会のなかで自らがどのような形で貢献していくのか、そもそも地域がどのようにして成り立っているのかを知るきっかけにしてほしい」と語りました。次回の講義では、まち歩きを通じて、学生たちが考えた太田川駅周辺地域の近未来の実現に向けた必要な要素について、ディスカッションが行われる予定です。

copyright 日本福祉大学 経済学部

【地域志向科目】「現代福祉」〜国境を越えて考える「福祉開発」入門

初回講義で、「福祉開発」の概念について話す吉村教授

初回講義で、「福祉開発」の概念について話す吉村教授

東海キャンパス火曜日4限、「現代福祉」(担当:吉村輝彦国際福祉開発学部教授)の講義が行われています。

「現代福祉」は、「日本や多くの国々に共通する福祉的問題とそれに対する現代的アプローチについての入門講義」です。この講義の一番の特徴は、各分野の第一線で活躍する他学部の教員や学外の活動家・専門化もふくめたリレー講義になっていることです。これらの先生方からのレクチャーによって、「現代世界における「福祉」領域の広がりを、とくに「ふくし」や「福祉開発」の視点から概観」することができます。

吉村先生は、「既存の福祉制度の利用だけでなく、だれもがふくしを向上されることができる仕組みそのものを築くところまで視野に入れるのが「福祉開発」です」と、初回講義で、レクチャーを行いました。

この講義は、国際福祉開発学部の1年生から4年生、経済学部の1年生から4年生と、一部地域の方も参加する講義になっており、多様な参加者の多様な質問によって、さらに「現代福祉」に対する理解が深まることが望まれています。

この講義を通した学習の目標は、次の4つです。

・ 伝統的な「福祉」や「開発」の概念とともに、さらに広い「ふくし」や「福祉開発」の考え方を身に着けることができる。

・ 地域をベースにした様々な取組から自分ごとの「ふくし」の考え方を身につけることができる。

・ 「ふくし」の実現に向けて、地域をベースに、”自ら考え”行動するきっかけにしていくことができる。

・ 日本から多くの途上国世界を、また、途上国から日本を見る視点を身に着けることができる。

リレー講義にきてくださる講師の先生方は、大変魅力的な人ばかりです。講義の様子は、定期的に発信していきますので、是非いっしょに、「現代福祉」の考えを”境界を越えて”考えていきたいと思います。

【経済学部】「地域社会と共生」〜東海市で地域と共に暮らす〜

「共生」についての定義を説明する担当の遠藤教授

初回講義で、「共生」についての定義を説明する担当の遠藤教授

水曜日1限は、経済学部の「地域社会と共生」の講義(担当:遠藤秀紀准教授)が行われています。

この講義は、経済学部の1年生が全員履修をしています。この4月から東海市に通学する住民として、「地域社会の課題を知り、4年間の学びを組み立てる」べく、1年生のファースト・セメスターにこの講義が設置されています。

この科目の狙いは、「東海市をフィールドとして地域社会のもつ強みと課題を知り、将来、地域社会とどう向き合うかを主体的に考える力を養う」ことです。

その特徴は、学生の参加によるまち歩きワークショップと東海市の行政や、企業、市民社会で活躍する人材を招いてお話をしてもらうリレー講座が組み合わさっているところです。この特徴によって、学生は多様な視点から東海市のフィールドをしり、各々が問題意識を深められるようになっています。

講義を通した到達目標は、以下の5つです。

1.愛知県東海市をフィールドに、地域社会の特徴を説明できる。

2.地域社会と経済活動のつながりを理解できる。

3.地域社会と医療・福祉の連携を理解できる。

4.自分と地域社会とのかかわりについて考えることができる。

5.「ふくし・マイスター」とは何かを理解できる。

学生と一緒に、わたしも東海市の一員として、地域課題を共有して、多くの人と協力関係を築き共に取り組んでいきたいと思います。講義の様子は、定期的に発信していきますので、みなさんも一緒に東海市の地域課題に、共に向き合っていただればと思っております。

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