タグ別アーカイブ: 地(知)のフィールド

第5回知多半島フィールドワークEXPO実施報告

10月11日(金)、美浜キャンパスコミュニティセンター1階にて、第5回知多半島フィールドワークEXPOが開催されました。この取組は、知多半島で魅力的な活動をしている地域の方や団体と、日本福祉大学の学生・教職員との出会いと交流の場を設けることで、地域の課題解決に向けて大学の学生と地域団体とのマッチングを目的として開催しています。

日本福祉大学では、2015年度に文部科学省地(知)の拠点整備推進事業の採択を受け、地域コミュニティの中核的な存在として役割を担うべく地域団体とのネットワークづくりに取組んできました。助成期間を終了した2019年度も、NPO法人地域福祉サポートちたさんの広報協力をうけて継続して知多半島フィールドワークEXPOを開催することができました。

昨年度より社会福祉学部「福祉NPO論」と連携して開催しており約120名の学生が参加をしました。また、知多半島地域から12団体が参加をして、それぞれの活動を学生に伝えていただきました。参加した学生は、興味関心のあるブースを訪れ熱心に団体の活動に耳を傾けていました。参加した学生レポートには、それぞれの団体が取組む課題とそれに対応する事業について理解を深める内容が記載されており、NPO活動について事例を通して理解を深める機会となっていました。

また、学生の事後アンケートには、約7割の学生がボランティアに参加したいと回答してるだけでなく、20%の学生が日常的に関わりたいと回答をしていることからも、地域団体と学生の相互理解が深まったことが見て取れます。

連携して企画をしてきた「福祉NPO論」担当の菊池遼社会福祉学部助教は、「地域団体の方が熱心に学生に活動を伝えてくださったので、ねらいとしていたサービス提供主体としてNPOを理解するという点について学生の理解が深まったと感じている」と、学習の成果について話してくれました。

参加いただいた地域団体の方々、どうもありがとうございました。

【参加団体一覧】(申込み順)
①★NPO法人ゆめじろう(武豊町/地域福祉)
②NPO法人SmileyDream(武豊町/子育て支援)
③NPO法人地域福祉サポートちた(知多市/地域福祉・中間支援)
④★見えない疾患・障害啓発プロジェクト(知半島全域/障害啓発)
⑤★一般社団法人南知多ユニバーサルビーチプロジェクト(南知多町/ふくしツーリズム)
⑥訪問看護・訪問介護・ケアプランセンターメロディ(知多市/介護福祉)
⑦★岡田村フェス実行委員会(知多市/芸術と福祉)
⑧食医研究所(知多市/食と健康)
⑨★一般社団法人サポートネットゆっか(知多市/ひきこもり支援)
⑩一般社団法人美浜まちラボ(美浜町/まちづくり)
⑪Cラボ東海・東海市地域大円卓会議実行委員会(東海市/まちづくり)
⑫半田市社会福祉協議会(地域支え合いセンター)(半田市/地域福祉)
★は新規参加団体

参考URL
知多半島ケーブルネットワーク株式会社「ニュースCCNC」

 

【東海】知多市の市民活動団体と学生が協働でワークショップを開催

見えない疾患・障害啓発プロジェクトのメンバー。全メンバーは6名で構成されていて、そのうち3名が本学の学生です。

知多市の市民活動団体「ちたざっくやろう会」(代表:日比野徳男さん)では、知多市で「ざっくばらん」に、もの・こと・ひとがつながっていくことを目指して、竹灯籠の制作やワークショップの開催など行っています。8月3日に開催された「ちたざっくVol.17 」では、「見えない疾患・障害啓発プロジェクト」代表で、本学の社会福祉学部2年酒井晃太さんが登壇し、プロジェクトの説明を行いました。

見えない疾患・障害啓発プロジェクト」では、「サポートハートマーク」の周知を活動としています。この「サポートハートマーク」は「へルプマーク」の逆バージョンで、「困っている人を助けたい」という方が身に着けることで、障害や病気を抱える方といった支援を必要としている人(当事者)が、マークを身に着けている人に「手伝ってください」と声をかけやすくして、
当事者が安心して過ごせるようにするためのマークです。多くの方にこの「サポートハートマーク」を付けてもらい、「助けが必要な方、お手伝いします」と言う意思表示をしてもらう人を増やしたいという思いで活動しています。また、酒井さんは、広くサポーハートマークを知ってもらうために、「サポートハートマーク広げ隊、自転車で知多半島一周プロジェクト」を計画し、事業所に周知のお願いをしたり、現在の活動費が酒井さんのアルバイト代から捻出していることや、全国の方々に知ってもらえることも考えて、クラウドファンディングにも挑戦するとお話ししました。酒井さんの説明の後、ワークショップとなりました。本学の学生が中心となっているプロジェクトチームメンバーは各グループに入り、進行を担いました。まずは、参加者に画用紙を渡し、名前、住所、「私の熱中症対策」を書いていただき、それを使って自己紹介をしました。その後グループ毎にサポートハートマークを普及させるためのアイデア出しを行いました。。最後に各グループで話されたことをそれぞれ発表していきました。

この日、登壇した社会福祉学部の2年の酒井さんは「発表では人前であまり話をしたことが無いのでとても緊張した」と振り返りました。また、この会を運営している日比野徳男さんは、「今回は学生、障害をお持ちの方など新しい顔ぶれも多く楽しい会になりました、多くの人を巻き込みながらヘルプマークの活動と一体になった取り組みになれば良いな」とお話しいただきました。

酒井さんの出身地、愛知県東郷町の役場職員さんのほとんどは「サポートハートマーク」身に着けていて、啓発をしています。本学の学生が中心となって取り組む「見えない疾患・障害啓発プロジェクト」「困っている人を助けたい」の意思表示、「サポートハートマーク」普及活動のご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。

【東海】東海市立三ツ池小学校で福祉実践教室に参加しました。

6月29日(土)に開催された福祉実践教室は、東海市と東海市社会福祉協議会が中心となって運営されており、協力として、本学の知(地)フィールドである「オレンジフェスティバル実行委員会」5名のほか、三ツ池小学校区の地域支えあい活動団体、民生委員の方なども参加しました。
この日、社会福祉学部1年の井上紀和さん、経済学部2年の鈴木里奈さん、看護学部4年の近藤雅俊さんの3名の学生が参加しました。

事前に東海市社会福祉協議会、オレンジフェスティバル実行委員会の皆様と打ち合わせをし、役割分担や当日の実施内容について確認しました。この日は、認知症サポーター養成講座として、本学の学生は、寸劇に挑戦したり、認知症啓発の紙芝居の披露を行いました。学部やキャンパスが異なっているため、十分な学生同士の調整は難しかったようですが、子どもたちに認知症紙芝居の読み聞かせの経験のある看護学部の近藤さんがリーダーシップを発揮し、無事、任務を終えました。その後、行方不明高齢者捜索模擬訓練では、路上での児童の見守りも行いました。

今回、この事業は、行政・地域団体・大学と協働し、初めて市内の小学校で実施されたとのことで、参加した地域の方々は、今後の展開に期待をしている様子でした。

日本福祉大学COC事業最終成果報告フォーラムを開催します

日本福祉大学では、2014( 平成26 )年度より文部科学省「地(知)の拠点整備事業(COC事業)」の採択を受け、知多半島内の自治体や民間団体等と相互に関係を持ちながら地域課題の解決に取り組んで参りました。
今回のCOC事業成果報告フォーラムでは、この5年間の活動実績について報告し、本事業で得た成果・仕組みと持続可能な地域における地(知)の拠点大学のあり方を考えることを目的に開催いたします。多くの方のご参加をお待ちしております。

【開催概要】
日時:2019年2月26日(火)13:30~16:30(受付開始:13:00)
会場:日本福祉大学美浜キャンパス 11号館3階(コミュニティセンターホール)
愛知県知多郡美浜町奥田(名鉄知多新線「知多奥田」駅徒歩すぐ)
参加費:無料
参加対象:地域住民の方、行政・社協・NPO・企業の方、学校関係者・学生の皆さん

ご参加申込みフォーム

【常滑 社会福祉学部】サービスラーニング「NPO法人とこっ子」学生企画

8月29日(水)、サービスラーニングの一環でNPO法人とこっ子の野花で活動している学生が、子どもたちと一緒に遊ぶ企画を行いました。

サービスラーニングとは、1980年からアメリカで始まった教育活動の一つで「社会活動を通して市民性を育む学習」とされています。

本学の社会福祉学部では、「フィールド実践演習」の一環として2年生対象にサービスラーニングを開講しています。学生たちが自発的に地域貢献活動を企画・実施することで、学生に市民社会を形成する主体的な力をつけることや、知多半島の地域活性化につなげること等を目的としています。

この夏休み期間中に学生たちは、ご協力いただいた知多半島内のNPO法人や社会福祉協議会で活動をしています。
8月29日(水)、常滑市にあるNPO法人とこっ子で活動する4人の学生は、子どもたちのために『とこっ子スナイパー』という遊びを企画しました。

 

 

 

 

 

『とこっ子スナイパー』とは、水鉄砲で紙を狙って破り、つるしてあるお菓子を落とすゲームです。学生たちは、どの子も楽しめるよう職員さんたちに相談しながら、ルールづくりや紙の種類、落としやすさなど考えて企画・準備しました。
事前に、職員さんから運用や説明の仕方などアドバイスをいただいてからスタート。
晴天にも恵まれ、安全確保と熱中症対策に気をつけながら、子どもたちはもちろんのこと、自分たちも楽しもうと子どもたちと一緒に自分たちが考えたゲームで遊びました。

 

 

 

 

 

上の段と下の段1つずつ、2個のお菓子をゲットすることがこのゲームのミッション。思い通りにいったりいかなかったりと、歓声や拍手が沸き起こる中、なかなか紙の的に当たらない子には、サポートしながらみんなで汗いっぱい遊びました。

参加した学生たちは、「子どもたちが楽しんでくれて、ゲームもうまくいき、企画として成立してよかった。難易度をもっと工夫した方がよかったという反省点もあるが、全体的にとてもいい経験になった。」と感想を話しました。

ご協力いただいたNPO法人とこっ子「野花」の皆さま、ありがとうございました。

【社会福祉学部】サービスラーニング~野間灯台に灯りを灯せ~

社会福祉学部では、サービスラーニングの手法を用いて学習がとりくまれています。夏休み期間を利用し、学生が地域でボランティア活動に取り組んだり、さまざまな市民活動に参加しています。その中で、社会を見つめる基本的な力や課題について理解を深め、広い意味で仕事をするために必要なものの見方や判断力を身につけながら、市民性を育むことを目的として、学習に取り組んでいます。

その一つのグループは、美浜町で地域活性化に取り組む一般社団法人美浜まちラボで活動しています。8月31日(金)、これまでの活動を踏まえて、11月4日(日)に企画している野間灯台に登れるかプロジェクトで、子どもを対象としたワークショップの企画発表会が知多奥田駅下にあるChabs(チャブス)で行われました。

学生は、当日来場する方の目線に立って企画を考えました。来場者が待ち時間に手持ち無沙汰にならず、さらにその時間を利用して野間灯台を魅力的に発信してもらおうと考えてSNSで楽しく参加してもらえる企画をとして、フレームを作成するなど具体的なアイディアとして提案しました。

(この他にも学生が考えた内容として、美浜町を学ぶ!として食の館や南知多ビーチランドにスタンプラリーで回ってクイズをする案と犯人を探せ!で仮装したスタッフを探しだすことで景品がもらえるなどのアイディアの報告もありました。)

一般社団法人美浜まちラボのメンバーからは、まずは地域の子どもに灯台を親しんでもらいたいので、子どもにも楽しんでもらえる企画になるといいなど、さらなるニーズを聴いた上で企画を考えていくようです。それに加えて観光で来てくれた方にも野間灯台をしって頂くことも、美浜まちラボでは考えてます。

まちラボでは、現在志を共にして共に活動するメンバーを募集しています。
お問い合わせは、美浜町ラボまで。

一般社団法人美浜まちラボホームページ
http://lab380.com/index.html

 

【半田 社会福祉学部】学童保育の子どもたちへの認知症啓発活動を行いました

8月27日(月)、社会福祉学部の2年生が特定非営利法人りんりんの放課後児童クラブりんごクラブで、児童クラブの子どもを対象とした認知症啓発活動を行いました。
活動に参加した学生は正課科目「フィールド実践演習」(担当教員:斉藤雅茂社会福祉学部准教授)で、認知症の啓発を目的に企画をするメンバーです。
学生たちは、今後の超高齢社会を支える中核になる子どもたちに「認知症」への正しい理解と対応等を深めてもらいたいと、先輩学生が認知症啓発の一環として制作した「認知症啓発カルタ」と「認知症啓発紙芝居」を使い、子ども達に楽しく学べるよう企画しました。

元気いっぱいの約50名の子どもたちを前に、最初は戸惑いながらも職員さんたちの手助けもあり、5つのグループに分かれて「認知症啓発カルタ」を行いました。

 

 

 

 


「認知症啓発カルタ」の後は、みんなでどんな絵が描かれたかを話し合い、遊びを通して認知症への理解を深めることができました。



 

 

 

 

次に、認知症啓発紙芝居の上映です。臨場感ある学生の紙芝居は、子ども達に大好評でした。主人公のおじいちゃんが行動した理由を問いかけると、子どもたちは一斉に手を上げ、元気よく回答をしてくれました。

参加した学生たちは、「初めてのことで最初は戸惑いもあったけど、小さい子に少しでも楽しみながら認知症のことを知ってもらえてよかった。自分たちも楽しめた。子どもたちは、気づくことも早いし、こうした方が分かりやすいと指摘もしてくれた。そういう意見を大切にしていきたいと思う。」と感想を話しました。