タグ別アーカイブ: 看護学部

【看護学部】基礎ゼミナールⅡ学生報告会

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2016年12月6日、13日の2日にかけて、看護学部1年次科目「基礎ゼミナールⅡ」では、東海市役所の職員など地域関係者も参加する中、「東海市の健康を考える」というテーマで学生報告会が開催されました。「基礎ゼミナール」では、身近な地域への関心を高めるために、生が設定したテーマ別に、東海市の7つの事業所にフィールドワークを行いました。それぞれのグループごとに調べ習を行い、成果報告会では、統計データや関係者へのインタビュー調査で得られた情報をまとめ、課題解決にむけた方策をまとめ発表を行いました。

ある学生グループは、若い人の運動不足解消を課題に掲げ、オフィスでも手軽にできる運動メニューを創り、動画を使ってデモンストレーションをしながら説明を行うなど、学生らしいがフレッシュな発表がなされていました。学生は、地域をフィールドにした学習過程の中で、コミュニケーションスキルや論理的思考力などを養います。

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看護学部長の山口桂子教授は、「1年生の段階でよくまとめられており全体的に満足できる報告会であった。伝えたいメッセージにそって情報の取捨選択ができるようになるとさらによくなったと思う。最終的には、みなさんは、目の前にいる一人ひとりの患者の課題に向き合っていかなければならない。そういった個別の人に寄り添える看護師を目指してほしい」と総評されました。

【関連ページ】
看護学部東海市バスツアー
http://www.n-fukushi.ac.jp/faculties/gakubu/kango/news/16/161109/16110901.html

【東海】「ふだんの・くらしの・しあわせ」をみつめる一日COC・DAY開催

全学教育センターでは、文部科学省 地(知)の拠点整備事業の採択を受けたCOC事業「持続可能な「ふくし社会」を担う「ふくし・マイスター」の養成」の取組の一環として、各キャンパスにおいて「ふくし・マイスター」養成に係る啓発促進と、地域課題の解決に向けた事例共有の場として「COC・DAY」を開催し、学部と全学教育センターによる地域連携教育推進の一助となるよう、地域関係者・教職員・学生が協働した取組を展開しています。

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2016年12月3日(土)には、東海キャンパスにおける「COC・DAY」として、「まちを使いこなすことから、まちを育む」というテーマで、地域関係者を招いたシンポジウムが開催され、全学教育センターオンデマンド科目「知多半島のふくし」(担当:全学教育センター佐藤大介助教)の受講生並びに一般参加者の約60人が参加しました。
シンポジウムでは、まずコーディネータを務める国際福祉開発学部吉村輝彦教授から、テーマについての問題提起が行われたあと、東海市企画部企画政策課の芦原伸幸氏から、市の成り立ちや、まちの特徴に加え、リニア新幹線開通を視野に入れた将来に向けたまちづくりの課題についてお話しいただきました。次に、株式会社まちづくり東海の早川成香氏からは、太田川駅周辺地域の活性化の具体的な取り組みを例に挙げて紹介をいただきました。その中で、イベントのような一過性の取り組みを行うだけでなく、活性化の担い手育成をしながら持続的にまちを活用してもらうようなチャレンジの場を、これから積極的に取り組んでいきたいと話がされました。

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パネルディスカッションでは、自らボランティアサークル「シンポsium」を立ち上げて、学生による地域貢献活動を実践する国際福祉開発学部4年生の高橋康佑氏からは、週に4回のごみ拾いから始めた活動が、地域の人とのつながりを生み出し、人の輪が広がったことでたくさんの活動に結び付いていった事例が紹介されました。仲間と一緒に取り組む中で、「メンバーの中でリーダーシップを発揮してアクションを起こす人材が増えた」という話がされました。また、市民活動センターの運営を受託するNPO法人まち・ネット・みんなの広場の加藤龍子氏からは、「東海市は、チャレンジする学生を応援する人がたくさんいるので、どんどんつながって、高橋さんのような学生が出てきてほしい」とエールが送られました。

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(パネルディスカッションで取り組みを話す高橋康佑氏氏)

最後に、東海キャンパスの上田和宏副学長は、「東海市は、全国的にみても財政的に恵まれた自治体であると思うが、それに甘んじることなく、将来に向けてまちの担い手に、まちづくりの成功の体験を与えるような機会提供が進んでいる」と、学生にとっては非常にいい学びの環境があると、総評をされました。

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午後からは、「太田川駅周辺地区で何をする!?~『こうあって欲しい』から『私たちはこうする』へ」というテーマで、ワークショップが開催され、学部の垣根を越えた活発な議論が展開されました。地域関係者からは、「学生のアイディアの中には、ぜひ市でも取り入れていきたいものもいくつかあった」「学生など様々な人が活躍できる制度的環境を整えていきたい」とコメントがあるなど、地域と大学との交流の一日となっていました。
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COC・DAYは、2017年1月25日(水)美浜キャンパスで、2017年1月26日(木)半田キャンパスでも開催されます。詳しくは、関連リンク(COC・DAY開催案内)をご覧ください。

◆関連記事リンク
・COC・DAY開催案内
http://www.n-fukushi.ac.jp/news/16/161128/16112801.html

・日本福祉大学「ふくし・マイスター」ページ
https://www.n-fukushi.ac.jp/coc/

【ふくしコミュニティプログラム】地域課題を通して、看護学部での学びを表現する

【看護学部 基礎ゼミナールⅡ 発表会】

2016年1月5日、12日の2週にわたり、東海キャンパスにおいて、看護学部1年生全員が参加をした「基礎ゼミナールⅡ発表会」が開催されました。報告会は、東海市での施設見学を通じて、グループごとに「健康」をテーマに東海市の健康にかかわる現状と課題とを調査し、学生の視点から提案を行うものでした。報告会は、両日とも東海市行政職員や本学教職員も参加する中で、学生の司会進行によって行われました。

健康をテーマにグループの問題意識とその課題解決案を発表する学生

健康をテーマにグループの問題意識とその課題解決案を発表する学生

看護学部では、11月16日(月)にバスツアーが企画され、1年生全員と基礎ゼミナールの担当教員が、「健康」をテーマにゼミごとに分かれて東海市内にある以下の施設を訪問しました。
(東海市役所、東海市しあわせ村、大池公園管理事務所、東海市民体育館、とまと記念館、東海市学校給食センター明倫調理場、大池健康交流の家)

バスツアーの中で、学生は、関連施設の担当職員から「健康」に関する東海市の現状と取り組みについての話を聞き、現状の取り組みと課題に対する理解を深めました。その後、ゼミナールの中で、東海市の異なる施設を訪問した学生同士がグループとなり、グループの問題意識に従って報告(プレゼンテーション)が計画されました。

報告のテーマは、「児童肥満」、「健康的な食事」、「高齢者の健康と閉じこもり」、「セルフケアが難しいとされる人に対する食を通した健康増進」、「生活習慣病」、「地域における関係の希薄化と災害時における高齢者支援」「五感を通した交流の場づくり」などなどグループごとに興味深いテーマで報告されました。どの班も、7分間のプレゼンテーションの中で、現状についてのデータを提示して、問題の原因を探求し、どうすれば解決していけるかを学生の視点から掘り下げた提案が行われました。

グループの報告・提案に対して質疑応答を通して互いに学びあう

グループの報告・提案に対して質疑応答を通して互いに学びあう

中でも、「めざせ!健康寿命~みんなでつなぐ食育・運動」というテーマで報告をしたグループは、「健康寿命を日本一にするには」という課題設定のもとに、「ふれあい」、「食育」、「運動」という3の要因から、東海市の現状を掘り下げた上で提言がされていて迫力のある報告を聞くことができました。最後に、報告者から「東海市にある大学に通う住民として、これらの課題に対して貢献できるように学んでいきたい」と、メッセージが伝えられると会場からは、さらなる成長を応援する温かい拍手が送られていました。

東海市健康推進課の天木氏からは、「東海市の取り組みについてしっかりと調べて理解をした上で報告をしてくださりどうもありがとうございます。今回調べたことをさらに自分の視点で掘り下げていってもらいたい」と激励の言葉とともに、「学んでいく中で気づいたことがあればぜひ行政にも伝えてもらうことで、一緒にまちをよくしていきたい」と協働・共創のよるまちづくりに向けたメッセージが送られました。

この取り組みに協力をいただいた東海市役所の方からのコメントに耳を傾ける学生

この取り組みに協力をいただいた東海市役所の方からのコメントに耳を傾ける学生

最後に、看護学部の山口桂子学部長からは、「報告が重ねられるにつれて、質問の内容が、問題の原因に焦点があうようになってきた。看護師になると、問題を抱える一人ひとりの患者に対してしっかりと向かい合って、その問題を解決をしていかないといけない。今回の報告を通じて学んだ視点をぜひ活かしていけるようにさらに学んでいってもらいたい」とメッセージが送られました。

学生の報告に対して総評を行う看護学部の山口桂子学部長

学生の報告に対して総評を行う看護学部の山口桂子学部長

日本福祉大学COC(Center of Community)事業では、「持続可能なふくし社会を担うふくし・マイスターの養成」を目指して、すべての学部の1年生を対象に「ふくしコミュニティプログラム」という必修科目が配置され、正課科目の中ですべての学生が地域とのかかわりを通じた学習を実施しています。学生たちは、地域における学びの原体験を獲得した上で、学部における上級クラスではさらに専門科目を学んでいきます。

日本福祉大学 COCホームページ