タグ別アーカイブ: 社会福祉学部

【社福】公務員チャレンジプロジェクト

5月31日(木)、社会福祉学部の行政専修の1年生を対象としたボランティア科目「公務員チャレンジプロジェクト」を実施しています。このプロジェクトは、愛知県、東海市、美浜町と3つの自治体と連携して、実際の行政課題を学生に提示してもらい、その課題に対して学生がグループで課題解決の提案をフィードバックをもらいながら行うことで、公務員の業務の理解と志望動機を高めることを目的にしています。

この日は、はじめにこの科目を主導する末盛慶准教授から、オリエンテーションが行われた後、興味関心に応じて3つの自治体ごとに分かれて、行政職員のプレゼンテーションを聞きました。愛知県、東海市、美浜町から現役の行政職員の方が、美浜キャンパスにお越しいただき、それぞれ課題を提示いただきました。学生は、現役の公務員の方のプレゼンテーションを聞いて、それに対して「施策を作成するプロセスはどのようになっているのですか」や「公務員の仕事でやりがいと困難なことはなんですか」など積極的に質問をしていました。

自治体から提示された課題一覧

愛知県
少子化の流れを変えるためには、どうしたらよいか?
安心・安全に子どもを妊娠・出産できるためには、どのようにサポートすれば良いか?
小学生が放課後に安心して過ごすことができる居場所を確保するためには、どうすれば良いか?
ひとり親家庭に必要な支援情報を届けるためには、どうすれば良いか?
児童養護施設等で生活する子どもが自立するためには、どうすれば良いか?
東海市
子育て支援・ひとづくり
高齢者福祉(地域包括ケア・高齢者の支えあい)
地域防災力の向上
シティプロモーション
観光振興
美浜町
みはまイルミネーション
ラッピングバス
地域資源を活かした地域ブランドの開発と情報発信
知多奥田駅周辺のまちづくり
美しいまちをつくろう~ゴミの出し方~

 

【美浜】社会福祉学部春季セミナー報告会

 6月7日(木)2限、美浜キャンパスで社会福祉学部1年生の春季セミナー報告会が開催されました。行われました。
この日は、フィールドワークにご協力いただいた自治体や団体等の関係者もお越しになり、学生の発表を聞いていただきました。
報告会では、行政専修・子ども専修・医療専修・人間福祉専修の4専修ごとクラスを分け、それぞれのフィールドワークの内容を振り返り、その成果を報告しました。

行政専修:木戸ゼミ、大濱ゼミ、角崎ゼミ

子ども専修:富田ゼミ、野村ゼミ、牧ゼミ、矢崎ゼミ、松尾ゼミ

医療専修:横山ゼミ、下本ゼミ、松山ゼミ、佐藤ゼミ

人間福祉専修A:高須ゼミ、伊藤ゼミ、村川ゼミ、権ゼミ

人間福祉専修B:小林ゼミ、山本ゼミ、鈴木ゼミ

感想をお話しする半田市社会福祉協議会の中根さん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それぞれのゼミが特色ある発表を終えるごとに、活発な質問・意見交換が行われました。
また、学生たちは自らのフィールドだけでなく、他のフィールドのゼミ報告にも興味を持ちながら聞いていました。
参加していただいた地域団体の方からも「分かりやすくまとまっている。学生の視点から話が聞けることが自分たちの活動にとって刺激になる。1年生から地域の取り組みを知ってもらえることはとてもうれしい。ぜひ活動に参加してほしい」を熱いメッセージを頂きました。
学生たちは、[地域を知り→地域を調べ→地域と関わり→学習を深め→成果をまとめる]という一連の学びを通して、地域理解を深めたことと思います。この学びを基礎に、これからの学生生活を通して、より専門性を高め学びを深めてほしいと思います。

【知多 社会福祉学部】春季セミナーフィールドワーク「ともに生きる地域社会」を学ぶ

5月14日(月)、松山ゼミは知多市を訪れ、地域支え合センター「NPO法人ゆいの会」と知多市のコミュニティビジネス創業の拠点として注目される「わ~くわくラボ」を見学しました。

まずは、NPO法人ゆいの会にて、代表 下村一美さんより法人の立ち上げや新社屋ができた経緯、実施している訪問介護事業、たすけあいサービス、ふれあい活動について説明して頂きました。
施設内の見学やさおり織りの体験をさせてもらい、活動の意図を深く理解しました。
 

その後、朝倉駅周辺の懐かしい住宅地の風景をみながら、朝倉梯子獅子で知られる牟山神社の脇道を通り、「わ~くわくラボ」へ移動しました。

わ~くわくラボでは、知多市役所の企画情報課の担当者から、立ち上がりの経緯や取り組み・活動内容、今後の課題についてお話しいただきました。

 

 

 

 

 

学生たちは、事前の調べ学習で訪問先の知多市、NPO法人ゆいの会、わ~くわくラボについて、ホームページや書籍、新聞などで調べまとめてきました。
今回の春季セミナーで、地域を調べ、現場を訪れ、直接お話を聞くことで学びを深められたことと思います。

【常滑 社会福祉学部】春季セミナーフィールドワーク「窯業の今昔から住民の想い」を学ぶ

5月13日(日)、村川ゼミは常滑市を訪れ、とこなめ散歩道を住民の方たちにお話を聞かせていただきながら歩き、「みんなの縁側」を主催する渡辺美佐さんからサロン立ち上げの経緯や活動内容についてお話を伺いました。
常滑市は、日本六古窯の一つである常滑焼で栄えた地域で、約900年の歴史があり、明治から昭和にかけて作った窯やレンガの煙突など古い街並みが残っています。学生たちは事前に、その歴史ある散歩道を観光・職業・歴史・生活の4つのグループに分かれ、調べ学習を行ってきました。その際に、フィールドワークで「何を見てくるのか」を考えました。フィールドワークでは、その「何を見てくるのか」を意識し、伺ったこと、気づいた・考えたことなどを、良い点を赤、悪い点を青、興味深い点を黄色の3色の付箋を使ってメモを取っていきました。
この日は大雨でしたが、学生は地図を片手に、レンガ造りの煙突や窯、陶器の坂道「土管坂」など焼き物の町並みを歩きながら、住民の方やお店の方にお話を聞かせていただきました。

学生の質問に答えるmorrinaの杉江さん

学生の質問に答えるアトリエキューノの久野さん

1時間ほどのフィールドワーク後に、「みんなの縁側」に訪問し、主催の渡辺美佐さんにサロン立ち上げの経緯や運営についてお話を伺いました。

みんなの縁側にて話を聞いている様子を360度カメラで撮影

「みんなの縁側」は、旧道沿いのとこなめ中央商店街の酒屋を改装してつくられており、みんなの『あったらいいな』を実現する、人とまちを笑顔にする情報発信基地です。
 

お話を伺った後は、グループのテーマごとの視点から常滑市の住民の想いや課題などについて質問しました。
フィールドワーク中が大雨だったおかげで、とこなめ散歩道の道幅の狭さや坂の大変さ、滑りやすさに気づいた学生も多かったようです。調べることで分かったこと、実際に歩いてみて分かったこと、地域の人に聞いて分かったこと、これらに違いがあり、そのどれもが大切であると気づき、これからの大学生活に生かすことができれば、今回のフィールドワークは大成功だったと言えるでしょう。

【社会福祉学部】春季セミナーフィールドワークで岩滑区訪問。

社会福祉学部では、入学して間もなく、春季セミナーという合宿型研修を毎年行っています。春季セミナーの中で知多半島地域のフィールドワーク(以下、FWと略す)を実施して、1年生全員が19ゼミに分かれて、地域を知り・地域を学ぶ体験を培うプログラムを実施しています。今年は、2日間の日程に分かれて19コースでフィールドワークを行いました。

2018年5月13日(日)、大濱ゼミは半田市岩滑地区を訪れ、ゴミ収集の活動や自主防災の活動を通して、住民自治について学びました。まずは、岩滑区民館で、岩滑区長の炭谷重則さんから、岩滑地区の自治の仕組みやふれあいセンターの活動、地域お助け隊の活動についてお話をいただきました。

この日は、あいにくの大雨のため、計画されていたまちあるきと自主防災の活動、ごみステーションの見学は中止となってしまいましたが、急きょ、区長さんはじめ3役の方、自主防災の会、岩滑お助け隊の隊長さんが一堂に会して、活動写真を使って事業紹介をしていただきました。岩滑区では、自治会、コミュニティ推進協議会、自主防災の会の3つの組織が有機的に連動をして、様々な活動が行われています。

はじめに区長の炭谷さんから「雨の中、岩滑区にお越しいただきありがとう」と歓迎の言葉をいただき、担当の大濱裕准教授からは「学生たちは行政専修の学生で将来公務員をめざしているが、住民と一緒になって考える職員になってほしいと思っています。今日は、岩滑区の皆さんから自治の活動によってどのように住民同士が支え合っているのか、またどうしてそれが可能なのかを学ばせてもらいたい」と挨拶がありました。

自治区では様々な活動を行っていますが、今回特にゼミで興味をもったのが「ごみステーション」の取組と「自主防災」の活動でした。岩滑区は、6つに色分けしたブロックに分かれて、自主防災の活動とごみステーションの活動が行われているそうです。ブロックは、24ある町内会がそれぞれのブロックに所属しています。さらに町内会の下には10人程度で組織されている「隣組み」が組織されています。この単位ごとに、役割と職務内容が明確に決められており、活動を通して知識や経験が引き継がれているということが、見えてきたようです。

コミュニティの基盤活動になっている「ごみステーション」について、ブロックごとの地域住民で順番を決めてもちまわりで事に当たることで、顔と顔がみえるコミュニケーションを創りだしているそうです。岩滑で生まれたゴミの輪番制の自治の仕組みは、知多半島の各自治体のモデルとなってそれぞれの地域に根づいているそうです。また、地域見守り活動として始まった「ごんの灯りプロジェクト」では、それぞれの家に灯りをつけて、それを朝晩灯りを切り替えることで、互いに意識し合いながら安否確認をしているそうです。実際に、この取り組みによって高齢の方の命が救われたケースも1件あるとお話しいただきました。学生からは、「防犯の面で、空き巣に入られたりしないのか」といった質問があったのですが、日常的な見守りは、地域全体の防犯効果も高めているそうで、空き巣などは起こっていないとのことでした。

最後のふりかえりの時間では、体験してきたことを互いに共有し合い、気づきや学んだことを地域の人に感想としてお伝えしました。最後に、全員で集まってくださった岩滑区の方々にお礼を述べて、区長さんからは、大学での生活に励ましの言葉をいただきました。雨の中、急きょ予定を変更して学生の学びのために準備してくださった岩滑区のみなさんに感謝いたします。ありがとうございました。

 

参考

岩滑区ホームページ
昨年度の岩滑区での取組み

【社会福祉学部】「総合演習」(大濱ゼミ)奥田区フィールドワーク

2018年5月10日、「総合演習」(大濱ゼミ)を履修する行政専修の1年生学生がサブゼミアワーを利用して、知多奥田駅をスタート地点にフィールドワークを行いました。この日のテーマは、「共同管理を観る」ということで、奥田の農道と旧道を抜けて、知多奥田駅の駐輪場、知多奥田の水田に利用される水のため池、山車が納められているさや、住宅地の一角にある花壇などを巡りました。

学生たちは、はじめに指導教員の大濱先生から、「見えていないないものを”観る”ことがフィールドワークでは大事」とオリエンテーションを受けて、「田んぼの水はどこからきている」と質問をうけました。学生たちは、はじめのうち「雨」、「川」からと答えていましたが、先生から「高いところを見てごらん」といわれると、「ため池」とある学生が答えました。

また教員に「ため池は、だれが、どうやって管理しているのかなぁ。管理するためには、何が必要になってくるだろう」と問われ、学生たちは、一つずつ問に答える中で、私有地でなく、共有地の存在に気づき、共有地には共同管理が必要になるという理解を深めていきました。また、そのための組織や、ルール、資源、能力や経験がどのように蓄積されているか、外部との連携はどうなっているのかを考えていくことが必要だという自治の基本や条件について学んでいました。

他にも学生は、知多奥田の焼杉の壁をみながら、「なんでどの家も壁が黒いんだろう」など気づきを口にしていました。その後、学生はグループに分かれて、春の穏やかな表情を見せる奥田区のフィールドワークを行いました。

大濱ゼミは、5月13日に春季セミナーのフィールドワークで半田市の岩滑地区を訪問して、岩滑区の自治について学ぶことになっています。
ノーベル経済学賞を受賞したエリノア・オストロム教授は、共有財産の管理について、1000件以上の事例をもとに、国家権力か市場による解決ではなく、セルフガバナンス(自主統治)の可能性を示した※1が、いかに人間は利害の対立を克服して協力を実現できるか、また、人間は(第三者の強制なしに)いかに協力を実現するルールを自らが構築できるかを考えていくことは、豊かな地域づくりにとって必要なことであることを学生たちは、小さな事例をもとに感じ取っていたようでした。(中野)

※1出典:岡田章、2009年「エリノア・オストロム教授のノーベル経済学賞受賞の意義」

【美浜】奥田区祭礼を共に盛り上げる

3月24日、25日に、美浜町の奥田区で行われた祭礼において社会福祉学部4年の泉周作さんが、子ども向けのゲームの企画・運営をしました。奥田地区祭礼は、五穀豊穣などを願い地元神社へのお囃子の奉納を行う由緒ある神事としてこれまで地域のさまざまな方の協力の上に継承されてきました。

今回、伝統と発展を融合すべく奥田北区長の都築さんから「大学生の参加を。」と協力の願いがあり、その話をまちづくりに関心をもつ泉さんに話したところ、直接、地区の担当の渡辺さんに連絡をとり、活動が生まれました。泉君の呼びかけで集まったNPO法人チャレンジド職員の宮本さんや日ごろから地域活動に励む学生たちの協力によって運営された「スーパーボールすくい」と「自作のピンボールゲーム」は子どもたちに大人気。2日間でおよそ250人ほどの人がゲーム参加をしたといいます。また、本学の災害ボランティアセンターのボランティアスタッフも地元商工会と協力し「水風船釣り」などを企画・運営していました。

学生たちは、日頃の活動の中で地元商工会の方や住民と出会い、それぞれに声をかけてもらいブースを出店することになりました。企画から運営までを行った社会福祉学部の泉周作さんは、「子どもと大人が、こうした文化・伝統行事を通して関わりあえる機会がこれからの地域づくりに必要だと思います。これからもこうした行事への積極的な参加を通して、学生と地域との顔の見える関係が作っていければと思います。」と、話してくれました。

 

【半田】ふくしフィールドワーク実践「一人の暮らしを皆で支える地域包括ケア」

 

社会福祉学部、子ども発達学部、看護学部の学生11名が、「一人の暮らしを皆で支える地域包括ケア」を学ぶために混成でチームを作り、半田市社会福祉協議会の方々にご協力いただきながら、対象者をアセスメントし、「病気や障がいをもつ方の支援プラン」の作成を行いました。

 

2018年2月26日(月)実際のケースに関わっている支援事業所を訪問し、支援する側の方々からお話を伺いました。また、翌27日(火)は要支援者の方のお宅へ訪問させていただき、要支援者の方のこれまでの暮らしや、今考えていることなどのお話を伺った上で、チームごとに支援プランを検討していきました。

チーム内での話し合いについては、各学部で学んでいることの違いを感じながらも、様々な視点からの考えをまとめる合意形成の難しさや、お互いの考えを尊重し、要支援者のためにそれぞれの専門性において知識を補い合うことの重要性などを学ぶことができました。

28日(水)には振り返り講義では、半田市社会福祉協議会の方々を前に自分たちが立案したケアプランの発表を行いました。

地域社会の中での実践的なフィールドワークによって、多職種と協働できる人材を育てるこの「ふくしフィールドワーク実践」。

地域包括ケアの重要性が叫ばれている現在において、将来的に一緒に働くであろう専門職同士が学生の頃から互いを認め合い、一緒に学習する意義は非常に大きいはずです。

【全学】目指せ!「ふくし・マイスター」

本学は、「建学の精神」のもと「地域に根ざし、世界を目ざす『ふくしの総合大学」として、地域社会と時代が求める人財を養成しています。
 その一環として、学部科目と全学共通科目による体系的な地域連携教育で「ふくし・マイスター」を養成しています。(※2015年度新入生より対象)

「ふくし・マイスター」とは、地域の課題を理解するとともに、生涯を通して地域と関わりながら暮らす市民としての基礎力、地域課題を見据える「ふくし」の視点を身につけ、「身をもって」地域課題の解決に取り組むことができる人のことです。

 この度、地域活動を積極的に取り組み、「ふくし・マイスター」を目指している学生にインタビューをしました。各学部、特色のある取り組みをして、学びを深めています。
※画像をクリックすると、インタビュー動画をみることができます。(本学アカウントのみ)

   

  

「ふくし・マイスター」になるには、2つの条件が必要です。
①「所属学部+全学教育センター」の「地域志向科目」の中から、卒業時までに10科目20単位以上修得すること。
②1年次から4年次まで、毎年リフレクション(ふりかえり)を実施すること。
学びを積み重ね、「ふくし社会」を担う力を高めた学生には、卒業時に「ふくし・マイスター」の修了証が授与されます。

地域と関わり、活動を通して学びを深め、リフレクションを積み重ねて「ふくし・マイスター」を修得することで、得られるメリットがあります。

学生生活を通して地域と関わることで、視野を拡げ専門的な学びを深める機会がここにあります。その経験は、就職活動や自分の将来にも活かすことができます。自分なりの「ふくし・マイスター」を語り、地域社会と時代が求める人財として活躍することを期待しています!
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Cラボでは知多半島の地域創生に資する取組で、学びの機会となる情報を学内外に紹介しています。Cラボ美浜・半田・東海の地域連携コーディネータまでご相談ください。
連絡先:info@ml.n-fukushi.ac.jp

【東海】ふくしフィールドワーク実践~いきいき暮らせるまちを育む地域デザイン~

2月26日(月)から28日(水)にかけて、東海キャンパスでは、全学教育センター開講科目の「ふくしフィールドワーク実践(東海)」(担当:吉村輝彦国際福祉開発学部教授)が開講されました。テーマは東海市をフィールドとした「いきいき暮らせるまちを育む地域デザイン」について学びました。
この科目では、知多半島における課題解決に求められる多職種・多分野連携のあり方、その中での地域の各主体の役割などを生ぶことを目的に、学生は地域での体験学習を重視して、地域を創造していく力を身につけていきます。この期間、国際福祉開発学部、経済学部、社会福祉開発学部の学生が参加をしました。

はじめに、吉村教授は、講義の進め方を説明しました。東海市の中心市街地は、ハード面の整備が完了した一方で、そこを訪れる人や利用する人の視点に立った時に、まだまだ潜在的なニーズを取り込めていないのが現状が課題とし、「居場所のデザイン」をイメージし、「SPACE(空間)をPLACE(場所)とする、プレイスメイキングについて考案していきます。続いて、東海市大田川駅前周辺のフィールドワークで①複数人が交流できる場所②おひとり様空間デザイン、2種類の居場所を徹底的にリサーチをすること、リサーチの結果から現状把握し、どんなものが必要なのかを考えます。

一日目は太田川駅前周辺でフィールドワークを中心に実施しました。①複数人が交流できる場所②おひとり様空間デザインを調査し、「どこで、誰が、いつ、どんなことをしているのか」など視点を持ち、実態を記していきます。

2日目は主に一日目で実態を調査したものを、紙面に落とし込みをしていく作業から取り掛かりまりした。市民にインタビューし、多角的な視点も取り入れながら、現状把握するために、グループワークで活発な意見交換が行われ、課題を共有していきます。さらに、1日目に行けなかった場所や現状を再確認するために、再度フィールドワークを実施しました。

3日目には、具体的な太田川駅周辺の利活用について、日常性・波及性・継続性の視点に基づいた利活用についてアイデア出しを行いました。吉村教授は、アイデアが詰まったときの考え方として、書籍や雑誌などにヒントがあるとし、学生は、アイデア出しの手法についても学んでいきます。

アイデアを1人5つ考え、さらに意見交換を進めていきます。太田川駅周辺の利活用について、個人の視点でプレゼンテーションして行き、具体的に紙面に落とし込む作業を実施しました。

今回の講義を通して、学生たちは、実際にまちを観察して、多様な視点から課題を捉えて、目的に向けて合意を形成しながら、アイデアをまとめる実践を行った。講義のふりかえりでは、どんな情報を「input」するかによって、アイデアを「output」が違ってくることを学び、いいアイデアを創造するためには、多様な視点と多様な価値観を受容することが必要であることを学びました。

このアイデアを形にできればと、吉村ゼミでは早速3月7日(水)と3月14日(水)の二日間、太田川駅西広場で新たな展開が計画されています。改めて、この模様を報告します。

3月7日と14日はこの科目を履修した学生も参加

【美浜】ふくしフィールドワーク実践「ボッチャdeエクササイズ」

2018年2月25日(日)、本学美浜キャンパス体育館にて、経済学部、社会福祉学部、子ども発達学部などの学生5名が、「ボッチャdeエクササイズ」を実施し、美浜町の子どもからシニアまで約30名が参加しました。
このイベントを企画・実施した学生たちは、全学教育センター配当科目「ふくしフィールドワーク実践[美浜](担当教員:植田真帆助教)」を履修するメンバーです。この科目は、文部科学省 地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)に採択された取り組みで、知多半島の市町の地域課題の解決に向けて、学部横断的に多職種・多分野連携のあり方を学ぶことをねらいとしています。
ふくしフィールドワーク実践[美浜]では、「ふくしスポーツを核にした地域の関係づくり―異年齢間の交流を通じて―」をテーマに、学生たちが「スポーツが苦手でも楽しく、笑顔になれるレクリエーション」として、異年齢交流ができるイベントの企画をみはまスポーツクラブ「ボッチャサークル」のメンバーと一緒に考えました。

イベントを開催する前の学生たちの美浜町のイメージは、「高齢者と学生しか見かけない」「遊ぶ場所がない」「公共交通機関が少なく不便」「自然しかない」「変化がない」など全体的に子どもが少なく静かな印象を持っていました。
今回は、異年齢が参加するイベントの企画・運営で、なおかつ「ボッチャ」を初めて体験する参加者もいる中、どうしたらみんなが笑顔で楽しんで参加してくれるか、1日の流れやルール、役割分担などしっかりと準備をしこの日を迎えました。

 
そして当日は、地域の老若男女30名を超える住民が参加し、イベントがスタートしました。まずは、準備体操をし、ボッチャのボールに慣れるレクリエーション「サルカニ合戦」をして体とチームワークを温めました。
メインイベントの「ボッチャ大会」では、A、Bブロックに分かれ、各4チームの総当たりでボッチャ大会が行われました。
 
 

まずは、学生たちからボッチャのルールやボールの投げ方や特徴を実演しながら説明し、大会がスタートしました。子どもからシニアまでの混成チームで、ボールをうまく投げるコツやたくさん得点する作戦など、チームみんなで話し合い、一喜一憂しながら楽しみました。
最後は、A・B各ブロックのトップチーム同士の決勝戦を行い、みんなが声援をおくる中、Aブロックの3チームが優勝しました。

今回参加した方たちから、久しぶりの再会を喜んだり、多世代の人との交流やふれあいに笑ったり、喜んだり、胸がときめいたりと、参加者全員が笑顔で満たされる時間となりました。そして「また参加したい」との多くの声をいただきました。
イベントを企画した学生の1人で経済学部3年の森田崇介さんは、「ボッチャサークルの人たちが、地域の小学生に投げ方のコツやルールを教えている場面が多く見えて、今回の目標であったスポーツを通して異年齢間交流が実際に実現できたので満足した。こういう場面を大事にして続けていかなければいけないと思いました。」と感想を話しました。
担当教員の植田真帆助教は、「地域の人たちにご協力いただき、みんなが笑顔になれるイベントになった。学生たちは、参加者のニーズを知り、試行錯誤しながら良い準備をし、当日は自分たちも楽しんでいた。それが、今回の成功につながった。この講義を通してチームワーク力、コミュニケーション力、課題発見力を培い、将来に役立ててほしい」と話しました。

午後からは、南知多ビーチランド&南知多おもちゃ王国にて「走り方教室・かけっこボール運びグランプリ」を実施しました。

翌日2月26日(月)のふりかえり講義では、「ボッチャdeエクササイズ」と「走り方教室・かけっこボール運びグランプリ」の2つのイベントの企画・運営での改善点を話しつつも、全員が「地域の人たちとの交流の大切さを知り、ふれあうことにより温かさなどを感じた」と話しました。
そして今回、地域課題の解決に向けて、学部横断的に多職種・多分野連携のあり方を学ぶ取り組みとして、各専攻を活かした役割分担ができ、参加者に支えられイベントを成功させることができました。履修学生の1人で社会福祉学部3年の山本愛実さんは、「実際に高齢者と関わって、地域のイメージや地域住民のイメージが変わった。高齢者の可能性も感じた。ふくしスポーツを通して“福祉とは?” “大学とは?” “地域とは?”ということも考えられ、みんなと話せたことも嬉しかった」と感想を話しました。
 
最後に学生たちは、今後の目標として、東海キャンパスのある東海市や出身地元での地域活動に参加し地域と交流したいと意気込みを語りました。これからのみんなの活躍を応援します!————————————————————————
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【半田】PakaPaka主催フリーマーケットを行いました

今日はクラシティでNPO法人PakaPakaさんが主催するフリーマーケットが開催され、「地域マネジメント実践」を履修する社会福祉学部1年生の16名が運営に協力しました。
学生リーダーを務めたのは、社会福祉学科子ども専修1年の後藤美玲さん。プロジェクト全体の動きを把握しながら、PakaPakaさんとのやり取りを行ったり、他の学生への情報共有などを行いました。

今日のフリーマーケットでは、絵本を立てて陳列するのではなく、平積みにすることで、表紙をしっかりを見ていただく工夫や、プラレールなどのおもちゃは実際に組み立てて展示しながら販売することで、より購買意欲を刺激する工夫をしました。

また、販売スペース以外では、お越しいただいたお母さんにゆっくりとお買い物を楽しんでいただくための託児コーナーを用意したり、ベビーカーを置くスペースを設けたりするなど、学生なりのアイデアで場の作り込みを行うことができました。

ただ学生なりの反省点もあるらしく、リーダーの後藤さんは「次回こういった機会があれば、今日よりさらに改善できるようにしたい」と意欲を見せていました。

今回の地域マネジメント実践では、NPO法人の活動を通じて地域の課題を知ることができ、今までの学校生活では得られない貴重な体験ができました。

今回参加した学生のみなさんには、これをきっかけにさらに実践的な学びを積み上げて行ってほしいと思います。

【社会福祉専門演習Ⅰ】子どもを対象とした地域福祉の拠点づくり

社会福祉学部の野尻紀恵ゼミの学生は、昨年の秋からNPO法人チャレンジドの場所を借りて、子どもを対象とした地域福祉の拠点づくり『子どもの夜の居場所づくり ふぁみりー基地』の活動をスタートさせました。

活動を始めるにあたり、奥田区の区長さんや近隣の挨拶まわりをし、美浜町内に広報活動をしました。はじめたばかりの頃は、何週間もの間、子どもたちがなかなか来てくれなかったのですが、しばらくすると、子ども達も徐々に集まり始めて、毎週の様に元気な声が聞こえてくるように活動が地域に定着してきました。小学校には、行かない子がここにはいるというので、小学校の校長先生も興味深く見守ってくださっています。

1月からは子ども達が定着してきたことと併せて、集まる子どもたちに大学の中で活動することで学生が図書館で学習する姿や、サークル活動に汗を流す姿を見ることで何か刺激になればと新たに拠点をCラボ美浜に置くことを決めました。Cラボ美浜は、地域の方も使える大学と地域をつなぐ拠点です。

節分の行事にちなんでボランティアの方といっしょに恵方巻づくりをしたり、その翌週には暗い大学のキャンパスで豆まきもしたりしました。


子ども達は、ゼミ生と一週間のうち数時間の間しかゼミの学生とは関わっていられないけど、一緒に時を過ごし、経験を共にすることで、何か繋がりを感じてくれていたようです。「ありがとう!きてくれて。」「また、いっしょに遊ぼうね。」それは、子ども達の笑顔が証明してくれているようでした。この時間が、子どもたちの成長にとって大切な時になることを願っています。

【美浜】第6回地域研究プロジェクト報告会(社会福祉学部)

1月25日(木)、美浜キャンパスにて社会福祉学部の地域研究プロジェクトの4つプロジェクトの報告会が開催されました。

「地域研究プロジェクト」は、地域貢献をテーマに、「あんしん」「にぎわい」「つたえる」の3つの要素をコンセプトとしています。
指導教員がプロジェクトを開設し、自治体や地域関係者と協働しながら様々な地域貢献活動を行います。地域の社会課題の解決を地域関係者と協働して取り組む中で、主体性や、問題解決力やチームで働く力など社会人基礎力を身につけることを目的にした教育プログラムです。

報告会では、①多職種協働プロジェクト②子ども・若者 応援プロジェクト③認知症啓発プロジェクト④健康プロジェクトに所属する社会福祉学部2年生が1年間の活動した内容を振り返り、その成果について報告しました。

〇多職種協働プロジェクト(担当教員:藤井博之 社会福祉学部教授)
「多職種連携学習で福祉と医療の壁を超える」をテーマに、フィールドワークやIPE(多職種連携教育)への企画参加を通し、実際に目で見て、考え、触れることで視野が広げられること、違う視点・考えを持っている人との交流をすることの面白さなど、実践・体験に基づいた報告がされました。

〇子ども・若者応援プロジェクト(担当教員:新美晃代社会福祉学部非常勤講師)
「関係性の貧困」に対する福祉的なアプローチとして「地域住民による子ども応援の場づくり」を目標に半田市内の「まちづくりステーションカガシヤ」での子どもの居場所づくりの活動を通して、子どもたちへの関わりや地域に根付いた活動について報告されました。
関連リンク

〇認知症啓発プロジェクト(担当教員:斎藤雅茂社会福祉学部准教授)
認知症の人とその家族に関する地域社会への啓蒙・啓発を大きなテーマとして、カルタ班、絵本班(子ども向け啓発ツール)、カレンダー班(介護家族向けストレス発散ツール)、コミュニケーションゲーム班、RPG班(若者向け啓蒙ツール)の全5班による活動報告がされました。
関連リンク

〇健康プロジェクト(担当教員:山本和恵スポーツ科学部助教)
「運動を通しての高齢者と障害者の健康サポート」をテーマに、脳トレーニングレクリエーションを用いて半田市の障害者スポーツ大会と美浜町のはつらつ教室の企画から実施、運動サポートをした活動について報告がされました。
関連リンク

学生たちは、活動を通して自分たちの取り組みの振り返りをする中で、新たな気づきを得て、地域や社会の課題をとらえる視点や続けていく大切さを学ぶことができたようです。

【半田】ふくしフィールドワーク実践 ~地域包括ケア編~

1月13日(土)にクラシティの市民活動ルームでふくしフィールドワーク実践~包括ケア編~(担当:藤井博之社会福祉学部教授)が開催されました。

この科目は、地域課題の解決に求められる多職種・他分野連携の実践を通して、分野の異なる専門的な知識やスキルを課題解決に活かすことができる人材を育成することを目的にしており、半田市におけるテーマは、「1人の暮らしをみんなで支える『地域包括ケア』について学ぶ」です。社会福祉学部・子ども発達学部・看護学部と様々な学生が混成で参加しています。

 

学生たちはソーシャルワーカー、看護師などの立場から混成チームをつくり、半田市社会福祉協議会にご協力いただきながら、対象者をアセスメントし、「病気、あるいは障害をもつ方の支援プラン」を策定を行っていきます。

13日の受講学生は6名。今回は、まず員・職員を含めてチームビルディングのためのアイスブレイクを行った後、多職種が横断的に支援を行うことの大切さについて半田市社会福祉協議会の職員の方からご説明を受けました。

 

学生たちはまず2月後半から始まる実際の事業所訪問に向けて、メンバー間で情報共有を行いながら事業所へアポイントメントを取ります。

 

地域社会の中での実践的なフィールドワークによって、多職種と協働できる人材を育てるこの「ふくしフィールドワーク実践」。地域包括ケアの重要性が叫ばれている現在において、将来的に一緒に働くであろう専門職同士が学生の頃から互いを認め合い、一緒に学習する意義は非常に大きいはずです。

 

 

【半田】保育実践演習の報告会を実施しました

半田市内の子育て支援団体の方々にご協力いただきながら子育てサロンでクリスマス会を行った、社会福祉学部4年生の保育実践演習の全体報告会が、1月5日(金)にクラシティのホールにて開催されました。

学生たちの他、ご協力いただいていた子育て支援団体の方も10名ほど参加いただき、それぞれが担当した学生たちの発表に講評をいただきました。

講評の中では、「私達との連絡がスムーズにでき、礼儀正しくて安心した」「短期間で責任感が強くなり、よいものを作り上げよるために協力し合おうとする姿勢が見受けられた」など、とても好意的なご意見をいただくことができました。

報告会が終了した後も団体の方と笑顔で話をする学生たち。

 その様子を見て、子育て支援団体の方とこれまで築いた関係性が伺えるようでした。

【半田 社会福祉学部】「保育実践演習」「トンガリ帽子をつくっておどろう!」

12/13(水)午前、半田市の青山記念武道館で行われた子育てサロンに社会福祉学部保育課程4年生5名が参加し、「(担当教員:中村強士准教授)」の一環としてフィールドワークが実施されました。

2歳前後の子どもを中心にした未就学児童40人と、その父母34名、計74名の参加者があり、受付した順に、雪だるまづくりとトンガリ帽子のクリスマスツリーの制作が始まりました。

色絵の具や丸いシールを張り付けたりして、雪だるまの顔や模様、雪などを描いていきました。2歳前後の小さな子ども達が多いとのことから、簡単に色が塗れるポンポンを作るなど、楽しく色が塗れるように工夫をしました。

 

学生達は新しく来たお母さんと子どもに作り方の説明を行ない、その後もうまく作れるように見守ったり、困っているときには近づいてサポートをしていきました。

作り終わった子供たちは、半田市更正保護女性会の方々が見守るなか、遊具スペースで思い思いに遊んだり、元気に駆けまわっていました。

 

みんなが作り終わるころを見計らって、学生たちが壇上に上がって子どもたちを集め、クリスマスをテーマにしたダンスをおこないます。さまざまな動物やサンタ、雪だるまなどに扮した学生らは、お母さんと子どもが一緒に踊れるダンスの振り付けを披露し、子どもたちと一緒に踊りました。

  

  

一通り踊りおわると、子どもたちに一人ひとつずつ、プレゼントを配り、最後はお母さんと子どもたちにシフォンケーキと飲み物を届けて、みんなで一緒にいただきます。

  

5人はそれぞれ、将来保育に関係する専門職に就く予定の4年生ということもあり、イベントの終了間際には「多くの子どもとお母さんが参加してくれることになって、考えていた時の想定よりも人数が多かった。」「9月頃から毎週のように集まって企画や準備を進めてきたけれど、それでも予定通りにいかないことがあった。」「うまく喋れなかったりしたけれど、将来の仕事にこの経験を生かしていけると思う。」と、満足した様子で語ってくれました。

【美浜 社会福祉学部】佐藤・村川ゼミ合同発表会

12月14日(木)社会福祉学部1年生の佐藤・村川ゼミ『総合演習』の合同発表会が行われました。

社会福祉学部の導入教育として、1年生の『総合演習』では、「①主体的に勉強に取り組む姿勢を身につける」「②勉強の方法論を学ぶ」「③学ぶことの楽しさを知る」ことをテーマに進められており、社会福祉学部では18ゼミが実践と研究を進めています。
合同発表会では、この1年間の地域でのフィールドワークや様々なアクティビティを通して学んだ報告を発表しました。

学生は、「地域理解や「人に言葉で説明することの難しさ」、「人による解釈の違い」などを体験し、活動を通して「主体性計画性」「協調性」「行動力」「コミュニケーション力」「チームワーク力の重要性」を学び、この1年での大きな成長を感じていました。

学生には今後も地域志向学習を通し、「日本福祉大学スタンダード*」を身につけて、地域社会で活躍する「ふくし・マイスター」として成長することを期待しています。

*日本福祉大学スタンダードとは、所属学部に関わらず本学学生として卒業時までに身に付けてほしい4つの力(伝える力、見据える力、関わる力、共感する力)を指します。

【美浜・社会福祉学部】野間の古民家Walkで古材リメイク雑貨を販売

11/19(日曜)に社会福祉学部 天池ゼミが「野間古民家ウォーク with のまのみの市」に出店し、河和地区で回収された木製のトロ箱の材料を黒板塗料でリメイクして、ミニ黒板ボードやコースターなど手作りの雑貨を販売しました。

古民家ウォークは、地域の空き家の活用や古いものを生かしたライフスタイルを提案するため、地域の有志らにより一昨年から開催され、今回が3回目となります。

古道具や雑貨の販売、キッチンカーの出店や木工のワークショップなどを行うとともに、不動産会社の協力による物件紹介や、建築家とリノベーション中の改装中の物件などを見学して回るツアーなども実施されました。

天池洋介ゼミの出店は、Cラボ美浜アドバイザーの協力のもと、改装予定の古民家の屋内で「青海波」のブースを間借りするかたちで実施され、当日は、社会福祉学部の3年生8名が店舗経営や商品企画の流れを学びながら、手書きの看板などのPRや 店頭での販売を体験しました。

天池ゼミでは、以前に広島県尾道市の古民家を改装したゲストハウスにフィールドワークとして行っており、空き家の問題への関心は比較的高く、積極的な参加が行われました。
地域の人や訪れた人々と交流しながら商品を販売し、地域のことも同時に学ぶ、貴重な機会となったようでした。

【東海】認知症啓発イベント オレンジフェスティバル in 太田川が開催されました

台風一過の9月18日(月・祝)東海市太田川駅西大屋根広場で、「オレンジフェスティバル in 太田川」が開催されました。

このイベントは、地域で暮らす市民の一人ひとりが認知症を「ジブンゴト」として想い考えるような意識を醸成し、やさしい気持ちでつながりを持ってほしいと、一般社団法人東海青年会議所が企画しました。

多くの事業所が関わる中、本学の社会福祉学部、経済学部、看護学部、国際福祉開発学部の学生7名が、学部の垣根を超えてボランティアに参加しました。

この日は、お子さんを中心に認知症への理解を促すため、バルーンアートの制作をしたり、ブースでクイズラリーの受付を担当しました。

また、社会福祉学部の学生が、子ども達へ認知症理解を深める目的で制作した紙芝居を披露しました。看護学部の学生も助っ人に入り、発表を行いました。紙芝居を多くの人に見てもらえるように、知多メディアスネットワークさんがモニターを用意してくださいました。
また先日、社会福祉学部の学生が、富木島小学校で4年生に対し紙芝居を披露しましたが、その児童が大学生ブースを訪れて、お礼の声をいただきました。

一方、東海市芸術劇場の一室ではVR認知症体験会が行われ、体験会に参加した学生は認知症を「ジブンゴト」として感じ、考える機会となりました。

イベントには多くの方々が訪れ、用意したバルーンアートは品切れし、ブースの対応に追われましたが、様々な方と交流し楽しく活動を行いました。

長時間の活動でしたが最後は笑顔でポーズ!

日本福祉大学COC中間成果報告フォーラムを開催しました

9月8日(金)、東海キャンパスにて日本福祉大学COC中間成果報告フォーラムが開催されました。

開会挨拶 学長 児玉善郎

本学は、2014(平成26)年度より、文部科学省「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)」の採択を受け、本年度で4年目を迎えています。

基調説明 学長補佐 原田正樹教授

本学が目ざす「持続可能な『ふくし社会』を担う『ふくし・マイスター』の養成」をテーマで、第Ⅰ部では「『ふつうのくらしのしあわせ』をつくる、『わたし発のふくし』へ」と題し、原田正樹教授の基調説明と「日本福祉大学における地域連携教育の実践」で本学7学部の教員・学生による活動報告を行いました。

【各学部の活動報告】

社会福祉学部 教員:渡邊忍教授、学生:鈴木拓也、中村真穂(3年)、成田冬也(4年)「ファミリーホーム(小規模住居型児童養育事業)の地域支援と包括支援の実践研究について」

子ども発達学部 教員:江村和彦准教授、学生:鷲見俊哉、山中春香(4年)「地域(美浜町、南知多町、武豊町、阿久比町)と連携した造形遊び活動について」

スポーツ科学部 教員:三井利仁准教授、学生:島田花(1年) 「春季セミナー美浜町ウォークラリーと美浜スポーツクラブと共催したボッチャ大会について」

経済学部 教員:後藤順久教授、学生:角谷達則(2年)「長野県上伊那郡辰野町川島地区の地域課題に対する将来構想案と展開する地域活動について」

健康科学部 教員:坂口大史助教、学生:高岡遥樹(4年)、塚田佑弥(3年)「半田市赤レンガ建物の将来構想と周辺地域を含めた地域活性化まちづくりについて」

国際福祉開発学部 教員:吉村輝彦教授、学生:町野紗希衣(3年)「岐阜県高山市や知多市、半田市、東海市での地域活動を通して、地域の多様な出会いが学びに繋がることについて」

看護学部 教員:水谷聖子教授、学生:北村萌香、神山くるみ、坂部里奈、山田智子、渡邊鈴奈(3年)「東海市でのフィールドワークや地域看護学分野における地域包括ケアの中核を担う看護職としての学びについて」

Ⅱ部では、「日本福祉大学COC事業のこれまでとこれから」と題し、本学教員、行政関係者、地域関係者に登壇して頂き、シンポジウムを行いました。
今回のCOC中間成果報告フォーラムには、地域住民の方、行政・社協・NPO・企業の方、学校関係者・学生100名を超える大勢の方に参加して頂きました。

フロアディスカッションでは、本学でサービスラーニングを担当する水野尚美氏より、知多半島のNPO法人と日本福祉大学が協働でサービスラーニングを行い、人材養成にあたっている事について意見が述べられました。地域住民の方からは、活動地域の要望や学生の地域活動に対する更なる期待の声を頂き、行政関係者からは、本学の地域での取り組みについて高く評価をして頂きました。

今後も大学と地域との連携をさらに深め、教育の質の向上と大学の地域貢献に取り組んで参ります。そして、活躍する「ふくし・マイスター」多く輩出し、地域と社会に貢献できる人材育成に尽力して参ります。

【美浜・社会福祉学部】認知症啓発活動の紙芝居の披露

日本福祉大学では、経済学部と社会福祉学部で「地域研究プロジェクト」が開講されています。
学生は2年次から、約1年半にわたってプロジェクトに所属し、知多半島をはじめとする自治体や地域関係者と連携・協働し、地域振興や、まちづくりにかかわる諸事業を展開しています。

昨年度、本学のプレゼンテーションコンテスト「ふくしAWARD」で日本語部門の大賞を受賞した「紙芝居を制作して、知多半島各所で認知症啓発活動を行った事業」が、本年度も継続して行われています。

この日は、東海市社会福祉協議会さん、
現在、認知症啓発活動の取り組みを行っていて、今回の企画を主導した一般社団法人東海青年会議所さんと共に、東海市立富木島小学校4年生の「福祉実践教室」に臨みました。まずは、東海市社会福祉協議会さんからのお話で「認知症の症状や、認知症の方への適切な対応」などについて学び、続いて社会福祉学部3年の磯村亜美さんによる紙芝居の披露が行われました。

富木島小学校4年生120名の前で紙芝居披露

緊張しつつも、楽しみながら披露してくれた磯村さんは、「子ども達の認知症に対する気持ちの変化があったら嬉しい」と語りました。

参加した児童も磯村さんの紙芝居のお話に真剣に聞き入っていました。

子ども達の反応も良く、紙芝居のクイズには、みなさん答えてくれました。マイクサポートは一般社団法人東海青年会議所の伊藤諭さん。ありがとうございました。

認知症啓発の紙芝居は、「制作した」に留まらず、いかに活用するかが重要です。

次回のこの紙芝居の披露も決まっており、一般社団法人東海青年会議所さん主催「オレンジフェスティバルin大田川」が開催されます。場所は、東海市大田川駅西大屋根広場 特設舞台上で日時は9月18日(月・祝)午後1時10分ごろから披露します。
ぜひ、学生たちが活躍する姿を見に来てくださいね。

【美浜 社会福祉学部】SL~子どもの冒険遊び場で~

サービスラーニング(SL)とは、1980年からアメリカで始まった教育活動の一つであり、「社会活動を通して市民性を育む学習」のことです。

現在、夏休み期間を利用し、学生が地域でボランティア活動に取り組んだり、さまざまな市民活動に参加しています。その中で、社会を見つめる基本的な力や課題について理解を深め、広い意味で仕事をするために必要なものの見方や判断力を身につけながら、市民性を育むことを目的として、学習に取り組んでいます。

ただ今、知多市にある、冒険遊び場「そうりプレーパーク」では、3人の学生が学んでいます。学生たちは、まず、こんな目標を立てました。

「そうりプレーパーク」の案内看板に貼付

サービスラーニングが始まる前に、この「ひみつきち」の構想を練りつつ、ロープワークを学びました。学生たちは、慣れない作業に苦戦しながらも、子ども達と竹を切ったり、遊んだり、熱心に取り組んでいました。

ロープワークをチェックする学生

慣れない手つきでロープを巻く学生

子どもと積極的にコミュニケーションをとる学生

子どもの竹伐りを見守る

このプレーパークを運営するNPO法人新青樹の理事長 竹内より子さんは、「積極的に子どもたちとコミュニケーションをとるように。また子どもの話をよく聞くように」とアドバイス。子ども達の話を聞き、「ひみつきち」は子どもたちのニーズに対応しながら制作。また、「ひみつきち」を作る上で、「子どもの命を預かる身、間違ったロープワークは命にかかわるので、ダメなものは容赦なく解体します。」と指導を受け、責任の重さを感じながら作業を進めて進めていました。子ども達と作る「ひみつきち」は無事、完成できるといいですね。

「日本福祉大学COC中間成果報告フォーラム」開催します!

この度、「日本福祉大学COC中間成果報告フォーラム」を開催することとなりました。

本学は、2014(平成26)年度より、文部科学省「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)」の採択を受け、本年度で4年目を迎えています。

本学が目ざす「持続可能な『ふくし社会』を担う『ふくし・マイスター』の養成」で、これまで知多半島の自治体や地域の皆様と相互に関係を持ちながら進めてきた地域課題に向けた取り組みを振り返り、COC事業に関する成果や課題をあらためて共有する場となれば幸いです。

皆様のご参加をお待ちいたしております。

開催概要
日時:2017年9月8日(金)13:30~16:30(受付開始:13:00)
会場:日本福祉大学 東海キャンパス C201教室
東海市大田町川南新田229(名鉄「太田川」駅徒歩5分)
※公共交通機関をご利用ください。
参加費:無料
参加対象:地域住民の方、行政・社協・NPO・企業の方、学校関係者・学生の皆さん

ご参加申込みフォーム
https://goo.gl/forms/0rOHLFM7TXvCvLeg1

【半田 社会福祉学部】亀崎駅前の拠点づくり

7月13日(木)、半田市社会福祉協議会が主催する亀崎地区のふくし井戸端会議が、紀伊國屋駅前支店で開催され、地域の方々と社会福祉学部1年生の佐藤大介ゼミの学生が一緒になってその活用方法を考えるワークショップを行いました。

今回のワークショップでは学生がファシリテーションを行いましたが、そのために学生たちは数日前からシミュレーションを繰り返して準備をすすめ、この日を迎えました。

 

 

 

ワークショップでは、この場所をどんな雰囲気のしていきたいか、どんな設備が欲しいか、どう利用したいかなどをざっくばらんに話し合いながら、出てきた意見を付箋紙に書き出していき、それをグルーピングしていきました。

 

 

本番では、少し緊張した部分もあったかもしれませんが、参加者の笑いも誘いながら終始和やかな雰囲気でワークショップを進めることができたと思います。今回参加した佐藤ゼミの学生たちは、今後も亀崎のまちにお邪魔しながら継続してこの拠点づくりに関わっていく予定をしています。

このように地域の人達の意見を直接聞きながら一緒になって拠点を作っていくことは、学生にとって、多様な意見を知ることや、それをうまく合意形成していくプロセスを知る、絶好の学びの機会になるはずです。
今後も積極的にまちの人と関わり合いながら、まちの人から愛される拠点づくりに向けて頑張って欲しいと思います。