タグ別アーカイブ: 社会福祉学部

【美浜 社会福祉学部】「総合演習」~防災キャンプを体験しよう!~

11月15日(木)、社会福祉学部(医療専修1年佐藤ゼミ、人間専修1年村川ゼミ)の学生を対象に、美浜キャンパスで「防災デイキャンプ」が実施されました。
今回は、地域課題解決型研究で『防災・減災のしくみづくり』の研究を行っている全学教育センター 髙村秀史助教の協力と指導のもと、「災害時72時間生き残るための知識と技術を得ること」を目的に、アウトドアのノウハウを活かして自助力を高める防災キャンプを体験しました。
まずは、知識編として「自助思考力」を高める重要性について、髙村先生にお話しいただきました。「自助思考力」とは、地域・環境など、自分の身の回りを理解し、自分の生存率を高める方法と必要性を知ることです。実際に被災地で、支援品にテントが支給されたが、誰も組み立てることができず、使われなかったことがあったとのことです。災害時、自助がなければ、近助(互助)、共助、公助にはつながりません。そこで、身近なアウトドアのノウハウを活かして、自助力を身につけ、身につけた自助力を他者に提供することで、防災・減災・公助力を高めることにつながるとお話しされまた。

続いて実践編です。参加した学生28名は、今までキャンプを行ったことがないメンバーです。グループワークでは、「みんなで意見を合わせて協力してすること」「今回の体験・学びが災害時にどう活かせるかイメージしながら行うこと」を意識しながら、テント設営と火おこし、ギリーケトルを利用した湯沸し体験を行いました。

まずは4グループに分かれ、火おこしとテント設営の役割分担をし、体験スタートです。テント班は、テントとコット(ベッド)を設営します。説明書を見ながら、見よう見まねで組立ますが、なかなか形になりません。先生たちも補助して、なんとか設営ができました。

 

 

 

 

火おこし班は、火をおこし、湯を沸かします。支給されたものは、ギリーケトル、麻紐、火打棒(ファイヤースターター)、マッチ、ライターです。先生のレクチャーを受けたあと、水と燃える材料を自分たちで調達することからスタートです。美浜キャンパスは自然豊かな場所にあるので、水や小枝・枯れ葉などを調達することはたやすいです。問題は火おこしです。どのグループも、最初は見慣れない火打棒で、火をつけることにチャレンジします。何度も挑戦して火はつくけど、すぐ消えてしまう状況が続きます。試行錯誤しながらマッチやライターを使いようやく湯を沸かすことができました。

 

 

 

 

 

湯が沸いたグループから、自分たちが沸かした湯を使って昼食です。昼食はインスタントのお味噌汁とご飯です。ご飯は、災害時に鍋が汚れないようポリ袋で炊くご飯を佐藤先生が準備してくれました。自分たちで苦労ながら沸かしたお湯で作ったみそ汁は、最高に美味しかったみたいです。


参加した学生の廣田 楓さんと土井 文愛さんは、「火をつけることが難しく大変だった。日ごろ使っているガスコンロの有難みを身にしみて感じた。テントは知らないと張ることは難しい。誰かが知っていれば、みんなを助けることができる。今回の経験をみんなに教えたいと思いました。」と感想を話しました。

 

【美浜 社会福祉学部】福祉大学祭“認知症予防うどん”の販売

11月3日、美浜キャンパスの福祉大学祭で、認知症啓発プロジェクトの「企画」を担当するグループが、“認知症予防うどん”を販売して、認知症啓発活動を行いました。

この取組は、社会福祉学部正課科目「フィールド実践演習」(担当:斉藤雅茂准教授)の認知症の啓発を目的に学びを深める取組の一環で行っています。
学生たちは、「企画」「絵本」「絵あわせ」「双六」と4グループに分かれ、認知症への理解を深めるとともに、当事者やその家族が抱える課題を理解し、啓蒙に向けた企画の提案や実施、そして活動の成果を地域社会に発信することを目標として活動しています。

“認知症予防うどん”とは、ほうれん草やしいたけ、かつお節などの認知症予防に良いとされている食材を使ったうどんです。学生たちは、なにが認知症予防に良いか、食材と効果について調べ、うどんを作ることを決めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

大学祭に出店するにあたり、仕入れと販売の量や価格など、打ち合わせを何度か重ね、当日を迎えました。学生たちは、慣れない料理や販売に苦戦しながらも、1杯250円のうどん、200食完売に向けて、大きな声で呼びかけを行いました。

 

 

 

 

 

斉藤雅茂先生も顔を出していただき、大学祭にいらっしゃった地域の方にも認知症予防の啓発をすることができました。認知症への理解を啓発する学生たちの想いが、多くの方に届けられたと思います。

今回の企画を通じて、様々な経験ができたのではないでしょうか。

【東海】レゴ東海市魅力発信・交流プロジェクト

レゴ東海市魅力発信・交流プロジェクトは平成30年度大学連携まちづくり推進事業で採択された事業で、東海キャンパスのディズニーサークルDTCが東海秋まつりの企画「わくわく☆クルマフェスタ」の一つのアトラクションとして実施しました。

ディズニーサークルDTCは東海キャンパスから経済学部、国際福祉開発学部、看護学部と美浜キャンパスから社会福祉学部、子ども発達学部の学生で構成されていて、この日は12人の参加となりました。直近では、週に3日ほどの活動で、見本となるレゴ作品を作ったり、レゴの仕訳を行なったり事前準備を進めてきました。イベント当日は雨が吹き込み、肌寒い一日となりました。学生たちは寒さを堪えながら対応しました。参加した約60組は自由な発想でレゴで遊んでもらい、作品と一緒に写真を撮ったり、思い思いにレゴに触れ、楽しんでいました。

活動を終えて、東海市への報告業務を行っていきます。サークルの代表者の国際福祉開発学部2年の平田陽也さんは、「地域に根付いた活動ができてよかった」と振り返りました。また、サークルの今後の展望については、「『ディズニーサークル』は全国の大学で存在するが、日本福祉大学らしいディズニーサークルを意識していきたい」と語りました。

【社会福祉学部】認知症啓発プロジェクト「双六」制作

社会福祉学部正課科目「フィールド実践演習」(担当:斉藤雅茂准教授)では、認知症の啓発を目的に学びを深める取組を行っています。
学生たちは、「企画」「絵本」「絵あわせ」「双六」と4グループに分かれ、認知症への理解を深めるとともに、当事者やその家族が抱える課題を理解し、啓蒙に向けた企画の提案や実施、そして活動の成果を地域社会に発信することを目標として活動しています。

10月26日、「双六」制作を進めている学生グループが、試行錯誤して作った双六のボードをラミネート加工して、A2サイズの双六の試作品を作りました。

この「双六」は『おじいさんぽ』といい、おじいさんの言動から認知症の理解と対応するスキルを身につけ、ゴールすると「認知症声かけマスター」になれます。
その制作の話し合いを進める中で、対象年齢の設定、使用目的、遊び方のルールなどのコンセプトを決めることに苦戦したとのことです。また適切な言葉の表現方法は、他のグループや先生方のアドバイスをいただきながら、工夫して何とかカタチにしたとのことです。

 

 

 

 

 

制作した学生たちは、「認知症の方に対しての声かけを考えてもらうために作成しました。既存の答えを選ぶのではなく、自分たちで考えて答えを出すことに意味があると思います。このゲームを通して『認知症』への理解を深め、認知症に優しい街づくりに活かしてほしい」と思いを語ってくれました。

【美浜 社会福祉学部】「社会福祉専門演習Ⅰ」~地域福祉と地方自治~

10月19日(金)、岡久美子ゼミと新井和樹ゼミと合同で「地域福祉と地方自治」をテーマに、日進市議会の市民派女性議員を招いて講義を行いました。

今回お越しいただいたのは、白井えり子さん、島村きよみさん、舟橋よしえさん、山田久美さんの市民派女性議員として活躍している『チームえきよく』の議員さんです。
自己紹介では、「どうして議員になったか」「議員になって何が変わったか」をお話しいただきました。4人4様ですが、4名共通していることは、市民活動や学校の教育現場、日々の暮らしの中で感じる課題の解決には、議決権を持つ議員として議会での発言が必要であることを痛感して、市民のための日進市変革を志したことです。例えば学校にスクールソーシャルワーカーを配置するために、議会に必要性を示し議決して3人分の予算をつけるなど、十分ではなくても少しずつ改善をしています。
その他にも、「活動紹介」や「政治分野での女性議員が果たす役割」、活動再開をした選挙講座「女性を議会に!ネットワーク」での選挙や議員活動のノウハウを学ぶ様子もお話くださいました。また女性の議員を増やすことを促す日本で初めての法律「候補者男女均等法」が5月に成立したことに触れ、女性議員をもっと増やしたいと意欲を語っていただきました。

その後、学生は4グループに分かれ、質問や感想、政治や議員について普段の疑問について、直接聞かせていただきました。

白井 えり子 議員

島村 きよみ 議員

 

 

 

舟橋 よしえ 議員

山田 くみ 議員

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「社会福祉専門演習Ⅰ」では、ゼミ生自身が社会構造と個人との関係の中で問題をとらえ、解決策を考察し、実践する力を身につけていきます。今回お招きした議員さんは、市民活動の後に議員となった方たちです。市民の目線で市政に取り組む議員の話を直接聞くことで、学生たちには大きな刺激となったことでしょう。


岡久美子先生は、「この機会に議員や政治を身近に感じてもらいたい。そして、私の問題はみんなの問題。私が困っていることはみんなも困っているから、みんなで解決する・できるということをゼミ生の心に刻んでもらいたい」と話しました。

【美浜】スペシャルオリンピックス日本ナショナル大会合宿ボランティア

2018年9月22日~24日、4年に一度開催されるスペシャルオリンピックス日本の夏季ナショナルゲーム大会が愛知県で開催されました。全国から知的障害をもつアスリートたちが愛知に集まり、全13種目において、日頃のトレーニングの成果を競い合い、全国のアスリート・コーチ・ボランティアが交流・親睦を深める機会として開催されました。

この大会では、全国から約1000名のアスリートと約500人の役員・コーチが参加して、延べ4500人のボランティアが大会の運営を支えています。日本福祉大学からは教職員とスポーツ科学部と社会福祉学部の学生合わせて約120名が宿泊ボランティアとして参加をして、3日間にわたり宿泊会場の一つとなった美浜少年自然の家において、競泳・ボウリングのアスリートとコーチ併せて約500名の受け入れを行いました。

学生たちは、アスリートの出迎えや受付、入浴や食事といった、いわば裏方となり、アスリートや選手たちが大会での緊張感で疲れた体をリラックスしてもらい、次の試合に臨めるように、企業ボランティアと3名のリーダー学生を中心に宿泊施設の運営が行われました。

2日目は、予定していたよりも1時間も早くアスリートたちが到着する想定外の出来事が発生しましたが、先に入浴を済ませてもらうように臨機応変に対応しました。食事では、お腹を空かせたアスリートたちが限られた食堂スペースに押し寄せてしまいましたが、学生たちは配膳や下膳、席の確保などを行い円滑に食事をとれるようにサポートしていました。帰り際に「ありがとう」「明日も頑張ってきます」と感謝される姿は、とても満足感に満ちているように見えました。また夜間は、アスリートたちが施設外に出ていかないように見回りを行うといった活動も経験しました。

学生たちは、「大変だった」と口々にしていましたが障害をもったアスリートとのふれあいを通して、支援する役割を全うした達成感を強く感じていました。3日目まで参加した学生は、活動後バスにのり2限の授業に笑顔で向かっていきました。

本活動には、学生の移動費などに日本福祉大学後援会の「学生への教育活動における支援を目的とした特別支援事業」が充てられています。後援会のみなさま、ありがとうございました。

 

関連記事
スペシャルオリンピックス宿泊ボランティア

スペシャルオリンピックスについて

第4回知多半島フィールドワークEXPO開催しました

10月12日(金)、美浜キャンパスの11号館コミュニティセンター1階で、第4回知多半島フィールドワークEXPOが開催されました。
この取り組みは、知多半島で魅力的な活動をしている地域の方や団体と、日本福祉大学の学生・教職員との出会いと交流を目的として、日本福祉大学美浜キャンパスで1年に1度開催しているイベントです。行政・企業・市民セクターの垣根を超えて、地域で活躍する多種多様な主体をつなぎあわせることで、地域課題の解決に向けた基盤づくりを行っています。

お昼から始まったイベントは、Ⅰ部の学生企画とⅡ部の交流会を行いました。
学生企画では、社会福祉学部4年の堀崎洋夢さんと社会福祉学部3年の高津優奈さんが司会を務めてくれ、団体紹介と、NPO法人や美浜町に関するクイズ、また地域団体から学生に対する質問タイムなど、学生と地域団体が交流を深める機会を設けました。

   


Ⅱ部の交流会では、「福祉NPO論」の講義を受講している学生が参加しました。自分の興味関心のある分野や将来の職業選択、またこれから地域活動をはじめる参考に、実際に知多半島地域で活動している団体から直接話を聞くことで学びを深めることができました。

学生と話す半田市社会福祉協議会さん

学生と話すNPO法人とこっ子さん

 

 

 

 

 

 

今回の知多半島フィールドワークEXPOは、150名を超える学生と教員、職員と大勢の方に参加して頂きました。
毎回このイベントは、地域団体と学生・教職員との交流だけでなく、団体同士の交流の場にもなっており、大学が地域課題解決にむけたネットワークづくりの中心的な役割を担っています。

参加した学生さんから「いろんな団体の様々な活動の話を聞けた。分からないことを学ぶことができ、中にはなかなか考えつかないような取り組みをしていて面白いと思った。また積極的にイベントに参加しようと思う。」という感想を話しました。
また参加した団体さんから「学生とたくさん交流ができて良かった。学生の疑問や興味を知れて面白かった。知っていただく手段が限られているので、機会をいただけありがたく思います。今後に繋げたいです」と感想をいただきました。

これからも活動の輪が拡がることを期待しています。
【参加団体】
美浜町、知多市、NPO法人SmileyDream、半田市社会福祉協議会、NPO法人Pakapaka、NPO法人とこっ子、在宅福祉センター メロディ、食医研究所、一般社団法人アンビシャスネットワーク、NPO法人アルフィン、あいちアールブリュットネットワークセンター、公益社団法人半田青年会議所、半田国際交流協会(順不同)

【半田】地域のサロンで学生が教えるスマホ講座を開催しました

今日は半田市社会福祉協議会でサービス・ラーニングをさせていただいている社会福祉学部の学生5名が山ノ神共集館で「学生が教えるスマホ講座」を開催しました。講座内容を決めるにあたっては、学生の一人が以前山ノ神共集館を訪れた際にサロン利用者の方からスマホの使い方を聞かれた経験がきっかけになりました。

講座内容が決まると、学生たちは開催に向けて「どうしたら初めて会うサロン利用者の方と円滑にコミュニケーションがとれるだろうか」ということを主眼に置きながら、講座のプログラムについて話し合いを重ねてきました。

講座では、まずスマホの写真を利用した「GOOD AND NEW」というアイスブレイクを行いました。グループ内で自分のスマホに入っている写真を共有しながら、最近あったいい出来事についてワイワイ話し合いました。その後、ワードウルフという少数派当てクイズを通じて携帯の機能についての印象について話し合いながらコミュニケーションを図りました。

メインの相談会の時間になると、利用者の方からカメラのこと、写真の共有の仕方、パソコンとの連携や電話帳機能についてなどさまざまな質問が学生に対して投げかけられ、学生たちは利用者の方のスマホを操作しながら説明をしていました。終了時間になっても終わらず、時間を延長するほど盛り上がり、講座は終了しました。

サービス・ラーニングに参加した学生の星原将人くんは「将来、コミュニティソーシャルワーカーになりたくて半田市社会福祉協議会でのサービス・ラーニングを希望したけれど、今回実践的に地域のサロンの中に入らせてもらいながら、自分たちで企画し実行することはとても経験になった。実践の中で、想定してたことと違うこともあったけれども臨機応変に対応することの大切さも知ることができた。」と語ってくれました。

今回のサービス・ラーニングをきっかけとして、今後も半田市社会福祉協議会と繋がりながら実践的な取り組みを継続していってもらいたいと思います。

【美浜 社会福祉学部】サービスラーニング~東浦町NPO法人絆~

夏休み期間を利用し、学生が地域でボランティア活動に取り組んだり、さまざまな市民活動に参加しています。その中で、社会を見つめる基本的な力や課題について理解を深め、広い意味で仕事をするために必要なものの見方や判断力を身につけながら、市民性を育むことを目的として、学習に取り組んでいます。

東浦町にある「NPO法人絆」では、今年で9回目となる「絆まつり」が開催されていました。サービスラーニングの最終日となるこの日は、NPO法人絆のスタッフの方や地域のボランティアスタッフに指導を仰ぎながら、学生たちは焼き鳥を焼いたり、「はしまき」を作ったり、焼きそばを作って販売をしていました。はじめて「はしまき」作りに挑戦した学生は、何度も失敗していた様子ですが、時間が経つにつれ、手つきも慣れ、次第に笑顔になりました。一方で焼きそばを担当した学生は、経験者ということで、手慣れた様子で、楽しみながら取り組んでいた様子でした。

最終日はお祭りでの活動でしたが、それ以前は、「デイサービスセンター 絆」「さくさく工房 絆」「地域の縁側 グリーンラソ」の3つの事業所に社会福祉学部2年生7人が分かれて活動をしました。「デイサービスセンター 絆」ではと高齢者と一緒に「箱ずし」を作って食べたこと、「さくさく工房 絆」では、クッキーを作り、おまつりで販売したこと、「地域の縁側・グリーンラソ」では「うどんづくり」に挑戦したとのこと。

NPO法人代表理事の山﨑紀恵子代表理事は、「稼ぐ生活介護」を目指しているとのことで、今回は、「最初から学生に企画から携わってもらった」と話し、様々な経験を通して、「地域を感じてもらえたら嬉しい」と語りました。

【常滑 社会福祉学部】サービスラーニング「NPO法人とこっ子」学生企画

8月29日(水)、サービスラーニングの一環でNPO法人とこっ子の野花で活動している学生が、子どもたちと一緒に遊ぶ企画を行いました。

サービスラーニングとは、1980年からアメリカで始まった教育活動の一つで「社会活動を通して市民性を育む学習」とされています。

本学の社会福祉学部では、「フィールド実践演習」の一環として2年生対象にサービスラーニングを開講しています。学生たちが自発的に地域貢献活動を企画・実施することで、学生に市民社会を形成する主体的な力をつけることや、知多半島の地域活性化につなげること等を目的としています。

この夏休み期間中に学生たちは、ご協力いただいた知多半島内のNPO法人や社会福祉協議会で活動をしています。
8月29日(水)、常滑市にあるNPO法人とこっ子で活動する4人の学生は、子どもたちのために『とこっ子スナイパー』という遊びを企画しました。

 

 

 

 

 

『とこっ子スナイパー』とは、水鉄砲で紙を狙って破り、つるしてあるお菓子を落とすゲームです。学生たちは、どの子も楽しめるよう職員さんたちに相談しながら、ルールづくりや紙の種類、落としやすさなど考えて企画・準備しました。
事前に、職員さんから運用や説明の仕方などアドバイスをいただいてからスタート。
晴天にも恵まれ、安全確保と熱中症対策に気をつけながら、子どもたちはもちろんのこと、自分たちも楽しもうと子どもたちと一緒に自分たちが考えたゲームで遊びました。

 

 

 

 

 

上の段と下の段1つずつ、2個のお菓子をゲットすることがこのゲームのミッション。思い通りにいったりいかなかったりと、歓声や拍手が沸き起こる中、なかなか紙の的に当たらない子には、サポートしながらみんなで汗いっぱい遊びました。

参加した学生たちは、「子どもたちが楽しんでくれて、ゲームもうまくいき、企画として成立してよかった。難易度をもっと工夫した方がよかったという反省点もあるが、全体的にとてもいい経験になった。」と感想を話しました。

ご協力いただいたNPO法人とこっ子「野花」の皆さま、ありがとうございました。

【社会福祉学部】サービスラーニング~野間灯台に灯りを灯せ~

社会福祉学部では、サービスラーニングの手法を用いて学習がとりくまれています。夏休み期間を利用し、学生が地域でボランティア活動に取り組んだり、さまざまな市民活動に参加しています。その中で、社会を見つめる基本的な力や課題について理解を深め、広い意味で仕事をするために必要なものの見方や判断力を身につけながら、市民性を育むことを目的として、学習に取り組んでいます。

その一つのグループは、美浜町で地域活性化に取り組む一般社団法人美浜まちラボで活動しています。8月31日(金)、これまでの活動を踏まえて、11月4日(日)に企画している野間灯台に登れるかプロジェクトで、子どもを対象としたワークショップの企画発表会が知多奥田駅下にあるChabs(チャブス)で行われました。

学生は、当日来場する方の目線に立って企画を考えました。来場者が待ち時間に手持ち無沙汰にならず、さらにその時間を利用して野間灯台を魅力的に発信してもらおうと考えてSNSで楽しく参加してもらえる企画をとして、フレームを作成するなど具体的なアイディアとして提案しました。

(この他にも学生が考えた内容として、美浜町を学ぶ!として食の館や南知多ビーチランドにスタンプラリーで回ってクイズをする案と犯人を探せ!で仮装したスタッフを探しだすことで景品がもらえるなどのアイディアの報告もありました。)

一般社団法人美浜まちラボのメンバーからは、まずは地域の子どもに灯台を親しんでもらいたいので、子どもにも楽しんでもらえる企画になるといいなど、さらなるニーズを聴いた上で企画を考えていくようです。それに加えて観光で来てくれた方にも野間灯台をしって頂くことも、美浜まちラボでは考えてます。

まちラボでは、現在志を共にして共に活動するメンバーを募集しています。
お問い合わせは、美浜町ラボまで。

一般社団法人美浜まちラボホームページ
http://lab380.com/index.html

 

【半田 社会福祉学部】学童保育の子どもたちへの認知症啓発活動を行いました

8月27日(月)、社会福祉学部の2年生が特定非営利法人りんりんの放課後児童クラブりんごクラブで、児童クラブの子どもを対象とした認知症啓発活動を行いました。
活動に参加した学生は正課科目「フィールド実践演習」(担当教員:斉藤雅茂社会福祉学部准教授)で、認知症の啓発を目的に企画をするメンバーです。
学生たちは、今後の超高齢社会を支える中核になる子どもたちに「認知症」への正しい理解と対応等を深めてもらいたいと、先輩学生が認知症啓発の一環として制作した「認知症啓発カルタ」と「認知症啓発紙芝居」を使い、子ども達に楽しく学べるよう企画しました。

元気いっぱいの約50名の子どもたちを前に、最初は戸惑いながらも職員さんたちの手助けもあり、5つのグループに分かれて「認知症啓発カルタ」を行いました。

 

 

 

 


「認知症啓発カルタ」の後は、みんなでどんな絵が描かれたかを話し合い、遊びを通して認知症への理解を深めることができました。



 

 

 

 

次に、認知症啓発紙芝居の上映です。臨場感ある学生の紙芝居は、子ども達に大好評でした。主人公のおじいちゃんが行動した理由を問いかけると、子どもたちは一斉に手を上げ、元気よく回答をしてくれました。

参加した学生たちは、「初めてのことで最初は戸惑いもあったけど、小さい子に少しでも楽しみながら認知症のことを知ってもらえてよかった。自分たちも楽しめた。子どもたちは、気づくことも早いし、こうした方が分かりやすいと指摘もしてくれた。そういう意見を大切にしていきたいと思う。」と感想を話しました。

【美浜 社会福祉学部】サービスラーニング~子どもの冒険遊び場で~

夏休み期間を利用し、学生が地域でボランティア活動に取り組んだり、さまざまな市民活動に参加しています。その中で、社会を見つめる基本的な力や課題について理解を深め、広い意味で仕事をするために必要なものの見方や判断力を身につけながら、市民性を育むことを目的として、学習に取り組んでいます。

知多市にあるNPO法人新青樹が運営する冒険遊び場「そうりプレーパーク」で、3人の学生が学びました。学生たちは、まず子ども達と一緒に何をしていくのか、看板を制作しました。

プレーパークでの現地入りを前に、プレーリーダーからロープワークを学びました。そしてプレーパーク到着後、現地を見ながら、何を作るのか3人で話し合いました。東浦町や東海市にある他のプレーパークの視察にも行きました。そして制作する遊具をイメージしていきました。まずは材料となる竹の確保から。サービスラーニング初日は慣れない竹のこぎりの扱いやロープワークで苦労しました。

遊具はツリーハウスを作ることを決め、子ども達と遊びながら、作業を進めました。
「積極性とコミュニケーション力を高め、子ども達だけでなく自分たちも楽しみ、学ぶ」とプレーパークを運営するNPO法人新青樹の理事長 竹内より子さんは、学生たちに伝えていました。

 

最終日は気温が高く、暑さが堪える中、ツリーハウスの最終作業を行いました。理事長の竹内さんに見守られながら、黙々と作業を進め、何とか完成!
「たくさんの子どもが遊んでくれるといいな。」
学生たちはそんな想いを残しながら、サービスラーニングの活動を終えました。

【美浜 社会福祉学部】「フィールド実践演習」~障害者と健常者の共生~学生インタビュー

「フィールド実践演習」(担当:矢崎裕美子助教)では、「当事者側・行政側の視点から地域住民と行政のつながり、働き方を考える」をテーマに、自治体がもつ課題、行政として働くことについて考察を深めています。

学生たちは、自分の興味・関心のあるテーマでグループに分かれ、それぞれのテーマについて調査・学習を進めていきます。

7月17日(火)、「障害者と健常者の共生」をテーマに考察するグループの学生が、本学内で働く当事者と雇用元である株式会社エヌ・エフ・ユーへインタビューを行いました。

今回インタビューをした新井宗太郎さんは、「事前にホームページで障害者雇用率を調べ、共生できている会社のイメージはあったが、実際にお話を聞かせていただき、当事者と雇用元の関係性がとても良いことに驚きました。配慮は必要であるが、特別扱いをしないことの大切さを感じました。人として、障害を越えた関係性を大事にしたいと思いました。」と話しました。
また浅井智也さんは、「一緒に働く仲間がお互いに支え合い、障害の有無に関係なく尊重し合う関係性を築いていることはすごいと思いました。このように同じ人間として、障害を越えた関係性が職場から地域に拡がることで、地域での障害者と健常者の共生もできるのではないかと思います。」と話しました。

学生たちはこのインタビューを通して、 “共生”とはお互い近い距離で関わり合うことで、共に学びあい、育ちあうことを実感したと感想を述べました。

【知多】認知症啓発カルタを囲んでちたざっく開催

2018年7月22日(日)、知多市勤労文化会館において、本学の地(知)のマイスターとして大学の教育・研究・社会貢献の活動に協力をいただいている日比野徳男さんが主催するちたざっくやろう会によるちたざっくvol11が開催され、約20名が参加しました。 

はじめに主催者の日比野さんから、知多市でざっくばらんにひと・もの・ことを目指して行われているちたざっくの想いが共有されました。
そして、この日は、昨年度、社会福祉学部の斉藤雅茂准教授が指導する「フィールド実践」を受講した社会福祉学部3年生の学生4名がゲストに招かれ開催されました。今回の企画は、新聞報道で認知症カルタの存在を知った本学の市民研究員(※1) であった日比野さんから招きを受けて、それに学生たちが応える形で実現しました。

学生たちからは、認知症プロジェクトの活動紹介や、認知症啓発カルタの制作のコンセプトや思いが伝えられました。「何も知らない人でも対応できるように、認知症をネガティブに捉えるのでなく、認知症になっても周りの人が理解していれば大丈夫ということを伝えたい」という強い想いからスタートして、イラストも文字も読みあげる句の内容もゼロから学生が考えたものです。その後、参加者で実践してみると、大人でも楽しみながらカルタを通して、認知症の人への対応を学べるようになっていました。次第に白熱して自然と距離がちかくなっていく様子がみてとれました。

最後は、ファシリテータの日比野さんの進行でみんなで円になって学生の想いを汲んだ改善点や活用についてのアイディアがフィードバックされました。「どの札が一番好き」という質問に対して、学生も含みそれぞれの参加者から「すみなれたこのいえでずっとくらしたい」や、「なつかしいおもいでいっぱいきかせてね」、「ふらふらとあるくことにも意味がある」「見つけようおばあちゃんのいいところ」などがあげられて、温かい気持ちになりました。

参加した方からは、「書いてある内容は、認知症の人だけでなく、人と人とのコミュニケーションにすべてあてはまる」といった意見が聞かれ、それに応えるように、学生からは「この人(認知症の人)とそのまわりの人をみんなで支えていくことでよりよい暮らしにつながっていって欲しい」と思いが伝えられました。

地(知)のマイスターの日比野さん、学生の活躍の機会をつくってくださりありがとうございまいた。

【社会福祉学部】公務員育成プロジェクト~考えた課題解決のアイディアに地域の意見もらう~

7月19日(木)、暑い日差しの下、社会福祉学部行政専修の公務員育成チャレンジプロジェクトの報告会が開催されました。愛知県、東海市、美浜町の3つの自治体から提示された5つの課題に対して、これまでグループで検討してきた課題解決のアイディアを披露しました。この日は、自治体ごとに課題に関係する以下のゲストの方にご協力をいただき、住民目線のフィードバックをしてもらうことで、11月に予定される行政関係者を前にした報告会にむけてさらに具体的な提案を目指していきます。

(愛知県)
山本廣枝(愛知県母子寡婦連合会)
伊藤一美(特定非営利活動法人子ども&まちネット)

(東海市)
加藤龍子(NPO法人まち・ネット・みんなの広場)
森岡由美(NPO法人まち・ネット・みんなの広場)

(美浜町)
辻直哉(愛知障害フォーラム事務局長)
美浜在住の行政職員


このプロジェクトは、県・市・町の行政担当者が仕事の内容や抱える課題の一端を披露し、学生たちと共有するだけでなく、その解決に向けて学生たちがグループワークを行い、幾度かのフィードバックを経て提言(提言は11月)としてまとめていくものです。一連のプロセスの経験により、参加した学生が公務員を目ざす理由を明確にし、主体的な学習姿勢を醸成し、日本の地域社会に貢献することの意義を理解することを目的としています。
これまで実施されたきたプロジェクトでは、愛知県・東海市・美浜町の担当者から、それぞれが抱える課題を5つ提示いただき、学生たちはその解決に向けて調査やディスカッションを行ってきました。東海市の課題に取り組むクラスでは、高齢者が暮らしやすい街を目指して、中心市街地に多目的トイレを整備するアイディアが披露されました。それに対して、住民からは東海市で活動するオストメイトの会の話があり、ニーズがあることが確認されました。この他にも、各ゲストから有意義なコメントをたくさんいただき、学生にとっては大変貴重な学習機会となっていました。

ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。

【関連記事】
大学ホームページ トピックス(7月20日)
http://www.n-fukushi.ac.jp/news/18/180720/18072001.html

大学ホームページ トピックス(6月4日)
http://www.n-fukushi.ac.jp/news/18/180604/18060401.html

大学メディア掲載情報(6月18日)
中日新聞(6月1日)「公務員目指す学生 自治体の課題に提案 日本福祉大学」
http://www.n-fukushi.ac.jp/news/media/18/1806/13.html

【美浜 社会福祉学部】「総合演習」~農業体験を通じて譲り受けた農作物を利用して料理を作る~

7月12日(木)、美浜キャンパスにおいて、「総合演習」(山本和恵ゼミ)の一環として、農業体験を通じて譲り受けた農作物を使った調理体験と料理コンテストが行われました。担当の山本和恵助教は、「農業体験を通じてお礼に譲り受けた農作物を使って、支援対象者向けの料理を作ることで、旬の食材を理解し、食材廃棄を失くし、感謝する気持ちを育むこと。そして、料理を作る意欲を沸かせて健康にも繋げていきたい」と講義の目的を話しました。


今回は、先日農業体験をおこなった学生たちが、7つのグループに分かれ、この季節に収穫された野菜を使い、高齢者・子どもなど対象別に献立作成をし、各グループごとに調理を行いました。
2018年6月21日の農業体験の様子
【美浜 社会福祉学部】農業体験を通して課題を見つけ出す

   
   

当日は、農業体験をさせていただいた地域連携アドバイザーの廣澤さんの畑からいただいたお野菜を使って、自炊に慣れた学生と料理経験のない学生が協力して教えあいながら、複数品目の料理を並行して作っていきます。
学生たちは、高齢者や障がい者、子どもなどそれぞれ設定した対象者向けの料理をカロリー計算しながら、いただいた野菜を余すことなく創意工夫して盛り付けました。

地域連携アドバイザーの廣澤さんの畑からいただいたお野菜

1班(高校生向け)天丼・卵スープ

 

 

 

 

 

 

 

2班(5~12歳向け)ウサギぴょん夏のり弁当

3班(中学生向け)ロコモコ丼・コンソメスープ・フルーツヨーグルト

 

 

 

 

 

 

4班(障がい者向け)サンドイッチ・きのこソテー・ミネストローネ・リンゴヨーグルト

5班(高齢者向け)ご飯・豆腐ハンバーグおろしポン酢・きゅうりの塩昆布和え・トマトの冷製スープ

 

 

 

 

 

 

6班(高齢者向け)夏野菜キーマカレー・サラダ・フルーツポンチ

7班(高齢者向け)ご飯・豆腐ハンバーグ・オクラとみょうがの塩昆布和え・なめこと油揚げのお味噌汁・フルーツヨーグルト

 

 

 

 

 

 

 

 

この日は、先日の農業体験でゲスト講師をしていただいた出口崇仁さんに、仕事の合間を縫って審査員としてお越しいただきました。
出来上がった各グループの料理を、参加者全員で試食し採点を行い、1位から3位のグループを選びました。どのグループも、季節の野菜を取り入れながら、対象者に合わせたメニューや味付け等を工夫した中で、1位は中学生向けロコモコ丼を作った3班でした。

1位になった3班には、出口崇仁農園の有機野菜が授与されました。

学生の尾崎克仁さんは、「最初は全貌がみえなくて不安が大きかったけど、みんなと協力して美味しいものができてよかった。サンドイッチの見た目が悪くなってしまったのが残念。味付けの調整が難しかった。」と感想を話しました。
また、大田美沙希さんは、「普段料理を作らないから、大変だった。高齢者の好みや味付けを調べることが難しかった。でもみんなで一緒に作ることが楽しかった。」と感想を話しました。

 

【美浜】スペシャルオリンピックス宿泊ボランティア説明会

2018年7月12日(木)、スペシャルオリンピックス日本夏季ナショナルゲーム・愛知の事務局から2名の方が美浜キャンパスに来学され、2限と3限の時間の2回に分けて説明会を開催し、スポーツ科学部と社会福祉学部から約100名の学生が参加をしました。

スペシャルオリンピックスは、知的障害のある人たちに継続的なスポーツトレーニングとその発表の場である競技会の提供を使命とし、活動を通して彼らの自立と社会参加を促進し、生活の質を豊かにすることを目的に活動しています(※1)。

今年度開催される第7回スペシャルオリンピックス日本夏季ナショナルゲームは、来年度アラブ首長国連邦で開催される世界大会の選手選考もかねて開催される大会で、美浜キャンパスが位置する美浜町の美浜少年自然の家がアスリートとコーチの宿泊先になっています。

はじめに学生たちは、プロモーション動画を通して、スペシャルオリンピックスの沿革や理念、活動の目的を学びました。その後、事務局の大須賀さんから宿泊ボランティアの説明を受けて、「アスリートたちのキラキラした目が印象的だったと思う。わたしたちは、そのアスリートたちが日頃のトレーニングの成果を十分に発揮できるための環境を整えることが役割」と、学生に宿泊ボランティアの意義を伝えていただきました。最後に、「大会のコンセプトが『超える歓び。』ですので、学生のみなさんにもこの大会での経験を通じて、今までの自分を越えてチャレンジをしてほしい」と事務局からの想いが伝えられました。
学生たちは、真剣な表情で、終始説明に耳を傾けていました。学生たちは、9月22日から24日に大会が開催されるのに合わせて、美浜少年自然の家で、アスリートとコーチ陣あわせて300名の受け入れのための宿泊ボランティアに臨みます。

3年前にスペシャルオリンピックス愛知のブロック大会の宿泊ボランティアに携わって以降、事務局と大学とのコーディネートを行ってきた全学教育センター地域連携教育コーディネータの佐藤大介助教は、「宿泊ボランティアは、見えない部分で選手たちを支える大事な役割。日本福祉大学で学んでいることを活かす場になる」と話してくれました。

※1 スペシャルオリンピックス公式ホームページ
http://www.son.or.jp/activity/index.html

【美浜 社会福祉学部】「総合演習」~農業体験を通じて課題を見つけ出す~

6月21日(木)、美浜町内の上野間地区において、「総合演習」(山本和恵ゼミ)の一環として、農業体験を通じて地域の課題を見つけ出す学習が行われました。
この日は、地域連携アドバイザーの廣澤さんの協力のもと、名古屋市から美浜町に移住し農業をしている株式会社出口崇仁農園の出口崇仁さんを講師に迎え、社会福祉学部人間福祉専修の学生(1年次)が2グループに分かれて体験しました。1つのグループは、草刈りから鍬で耕し、ならしてから畝(うね)をつくり、種をまくまでの一連の農作業。もう1つのグループは、新じゃがと天草を使ったところてんの料理体験と交互に行いました。

 

 

 

 

 

学生たちは、はじめは慣れない手つきだった鎌や鍬といった農具の使い方を覚え、畝をつくり、枝豆の種をひとつひとつに愛情を込めて植えました。
並行して、廣澤くみ子さんの指導のもと、ところてんを作ったり、新じゃがの皮むきと盛りつけをし、食卓に運び準備をします。

 

 

 

 

農作業を終えたチームと食卓の準備を終えたチームが揃うと、出口さんの講和・質疑応答とともにご飯会が行われました。

 

 

 

 

 

出口さんからは、自分が有機農業を始めた経緯や農業に対する想い、出口さんが追求している幸せを生む『健幸野菜』づくりについて、熱く語っていただきました。
その後、学生から農作業で大変なことやどんな生活をしているか、土づくりのなど、出口崇仁さんと廣澤くみ子さんにそれぞれ質問をしました。

山本和恵ゼミの学生の1人関本匡孝さんは、「農業体験は初めてのことで楽しかったけど、毎日はしんどいと思う。将来は高齢者分野で働くことを考えているため、高齢者と農業で何ができるか考えるきっかけになった。」と感想を話しました。
また、比内茉莉さんは、「出口さんの話を聞き、自分のやりたいことや夢に向かって突き進んでいる姿勢を尊敬します。周りの意見や思い込みだけで判断するのではなく、実際にやってみることが大切だと思います。」と感想を話しました。

【美浜】認知症の方やご家族が安心して暮らせる地域づくり(市民研究員)

6月22日(金)、2018年度市民研究員の伊藤諭さんが美浜キャンパスに来校され、社会福祉学部2年生の「フィールド実践演習」(担当:斉藤雅茂准教授)の講義にて、一緒に研究をする学生を募集しました。

市民研究員とは、「地(知)の拠点整備事業」の一環として、市民が研究員となって、住民視点から具体的な地域課題を明らかにし、その解決の道筋を探求する調査や活動に対して支援を行う制度です。大学研究者とは異なる角度で地域の課題に地域住民自らが迫り、研究成果の社会還元をとおして、よりよいまちづくり(ふくし社会の構築)に寄与することを目的としています。

伊藤諭さんは、ご自身の活動で認知症啓発の取組をされています。超高齢化社会に突入している現在、認知症を抱える方が多くなり、地域全体で関わりを持つことが必要とされています。
そこで、日本各地で革新的な住まいづくり、場所づくり、活動を行っている、団体、法人、施設から学び、提案していくことで、学生の成長、市民の意識改革がおこり、東海市が認知症にやさしいまちになることを目指されています。
伊藤さんの研究を一緒に行いたい学生は、全学教育センターの地域連携コーディネータまでお伝えください。連絡先:info@ml.n-fukushi.ac.jp

【社会福祉学部】自治体の課題解決のアイディアを出し合う

知多奥田駅周辺の活性化についてアイディアを出し合う学生に質問する末盛准教授

社会福祉学部行政専修(専修長:末盛慶社会福祉学部准教授)では、同専修の1年生を主な対象とした「公務員育成チャレンジプロジェクト」を立ち上げました。2018年6月21日の3限に1231教室で、社会福祉学部行政専修のボランティア科目の3回目の「公務員育成チャレンジプロジェクト」が開講されました。このプロジェクトは、愛知県、東海市、美浜町と3つの自治体と連携して、実際の行政課題を学生に提示してもらい、その課題に対して学生がグループで課題解決の提案をフィードバックをもらいながら行うことで、公務員の業務の理解と志望動機を高めることを目的にしています。

美浜町を担当する角崎准教授と学生のクラス

美浜町は末盛慶准教授、東海市は角崎洋平准教授、愛知県は久保隆志助教が、それぞれの自治体の課題に向き合う学生の支援をしています。学生は、この日までに、自分が担当する課題に対して、5つ解決策を考えてくることになっており、思いのこもった解決策をメンバーの前で披露していました。

同じ行政専修でもこの日が初めて顔をあわせる学生もいる中で、教員のサポートを受けながら次第に課題の本質を議論する中で、打ち解けあって行く様子が垣間見えました。

担当する角崎洋平准教授は、「楽しいところも、難しいところもあったと思うが、政策作成のプロセスを実践してみることで、実際の公務員の仕事について少しでもイメージを持って公務員の仕事を理解していってもらいたい」と、1年生のこの時期から自主的に参加する学生の姿に期待を寄せていました。

次回、7月19日の開講日には、それぞれの自治体の住民の方をゲストに招き、課題の解決策をプレゼンテーション行い、住民のニーズがしっかりと施策に反映できているのかフィードバックをもらいます。11月には、自治体担当者の前でグループごとに報告を行う予定になっています。

関連リンク
日本福祉大学公式ホームページ 公務員育成チャレンジプロジェクト
http://www.n-fukushi.ac.jp/news/18/180604/18060401.html

日本福祉大学ふくし・マイスターblog
http://blog.n-fukushi.ac.jp/coc/archives/2279

メディア掲載
中日新聞 6月1日(金)「公務員目指す学生ら 自治体の課題に提言 日本福祉大学」http://www.n-fukushi.ac.jp/news/media/18/1806/13.html

【美浜 社会福祉学部】公務員チャレンジプロジェクト

5月31日(木)、社会福祉学部の行政専修の1年生を対象としたボランティア科目「公務員チャレンジプロジェクト」を実施しています。このプロジェクトは、愛知県、東海市、美浜町と3つの自治体と連携して、実際の行政課題を学生に提示してもらい、その課題に対して学生がグループで課題解決の提案をフィードバックをもらいながら行うことで、公務員の業務の理解と志望動機を高めることを目的にしています。

この日は、はじめにこの科目を主導する末盛慶准教授から、オリエンテーションが行われた後、興味関心に応じて3つの自治体ごとに分かれて、行政職員のプレゼンテーションを聞きました。愛知県、東海市、美浜町から現役の行政職員の方が、美浜キャンパスにお越しいただき、それぞれ課題を提示いただきました。学生は、現役の公務員の方のプレゼンテーションを聞いて、それに対して「施策を作成するプロセスはどのようになっているのですか」や「公務員の仕事でやりがいと困難なことはなんですか」など積極的に質問をしていました。

自治体から提示された課題一覧

愛知県
少子化の流れを変えるためには、どうしたらよいか?
安心・安全に子どもを妊娠・出産できるためには、どのようにサポートすれば良いか?
小学生が放課後に安心して過ごすことができる居場所を確保するためには、どうすれば良いか?
ひとり親家庭に必要な支援情報を届けるためには、どうすれば良いか?
児童養護施設等で生活する子どもが自立するためには、どうすれば良いか?
東海市
子育て支援・ひとづくり
高齢者福祉(地域包括ケア・高齢者の支えあい)
地域防災力の向上
シティプロモーション
観光振興
美浜町
みはまイルミネーション
ラッピングバス
地域資源を活かした地域ブランドの開発と情報発信
知多奥田駅周辺のまちづくり
美しいまちをつくろう~ゴミの出し方~

 

【美浜】社会福祉学部春季セミナー報告会

 6月7日(木)2限、美浜キャンパスで社会福祉学部1年生の春季セミナー報告会が開催されました。行われました。
この日は、フィールドワークにご協力いただいた自治体や団体等の関係者もお越しになり、学生の発表を聞いていただきました。
報告会では、行政専修・子ども専修・医療専修・人間福祉専修の4専修ごとクラスを分け、それぞれのフィールドワークの内容を振り返り、その成果を報告しました。

行政専修:木戸ゼミ、大濱ゼミ、角崎ゼミ

子ども専修:富田ゼミ、野村ゼミ、牧ゼミ、矢崎ゼミ、松尾ゼミ

医療専修:横山ゼミ、下本ゼミ、松山ゼミ、佐藤ゼミ

人間福祉専修A:高須ゼミ、伊藤ゼミ、村川ゼミ、権ゼミ

人間福祉専修B:小林ゼミ、山本ゼミ、鈴木ゼミ

感想をお話しする半田市社会福祉協議会の中根さん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それぞれのゼミが特色ある発表を終えるごとに、活発な質問・意見交換が行われました。
また、学生たちは自らのフィールドだけでなく、他のフィールドのゼミ報告にも興味を持ちながら聞いていました。
参加していただいた地域団体の方からも「分かりやすくまとまっている。学生の視点から話が聞けることが自分たちの活動にとって刺激になる。1年生から地域の取り組みを知ってもらえることはとてもうれしい。ぜひ活動に参加してほしい」を熱いメッセージを頂きました。
学生たちは、[地域を知り→地域を調べ→地域と関わり→学習を深め→成果をまとめる]という一連の学びを通して、地域理解を深めたことと思います。この学びを基礎に、これからの学生生活を通して、より専門性を高め学びを深めてほしいと思います。

【知多 社会福祉学部】春季セミナーフィールドワーク「ともに生きる地域社会」を学ぶ

5月14日(月)、松山ゼミは知多市を訪れ、地域支え合センター「NPO法人ゆいの会」と知多市のコミュニティビジネス創業の拠点として注目される「わ~くわくラボ」を見学しました。

まずは、NPO法人ゆいの会にて、代表 下村一美さんより法人の立ち上げや新社屋ができた経緯、実施している訪問介護事業、たすけあいサービス、ふれあい活動について説明して頂きました。
施設内の見学やさおり織りの体験をさせてもらい、活動の意図を深く理解しました。
 

その後、朝倉駅周辺の懐かしい住宅地の風景をみながら、朝倉梯子獅子で知られる牟山神社の脇道を通り、「わ~くわくラボ」へ移動しました。

わ~くわくラボでは、知多市役所の企画情報課の担当者から、立ち上がりの経緯や取り組み・活動内容、今後の課題についてお話しいただきました。

 

 

 

 

 

学生たちは、事前の調べ学習で訪問先の知多市、NPO法人ゆいの会、わ~くわくラボについて、ホームページや書籍、新聞などで調べまとめてきました。
今回の春季セミナーで、地域を調べ、現場を訪れ、直接お話を聞くことで学びを深められたことと思います。

【常滑 社会福祉学部】春季セミナーフィールドワーク「窯業の今昔から住民の想い」を学ぶ

5月13日(日)、村川ゼミは常滑市を訪れ、とこなめ散歩道を住民の方たちにお話を聞かせていただきながら歩き、「みんなの縁側」を主催する渡辺美佐さんからサロン立ち上げの経緯や活動内容についてお話を伺いました。
常滑市は、日本六古窯の一つである常滑焼で栄えた地域で、約900年の歴史があり、明治から昭和にかけて作った窯やレンガの煙突など古い街並みが残っています。学生たちは事前に、その歴史ある散歩道を観光・職業・歴史・生活の4つのグループに分かれ、調べ学習を行ってきました。その際に、フィールドワークで「何を見てくるのか」を考えました。フィールドワークでは、その「何を見てくるのか」を意識し、伺ったこと、気づいた・考えたことなどを、良い点を赤、悪い点を青、興味深い点を黄色の3色の付箋を使ってメモを取っていきました。
この日は大雨でしたが、学生は地図を片手に、レンガ造りの煙突や窯、陶器の坂道「土管坂」など焼き物の町並みを歩きながら、住民の方やお店の方にお話を聞かせていただきました。

学生の質問に答えるmorrinaの杉江さん

学生の質問に答えるアトリエキューノの久野さん

1時間ほどのフィールドワーク後に、「みんなの縁側」に訪問し、主催の渡辺美佐さんにサロン立ち上げの経緯や運営についてお話を伺いました。

みんなの縁側にて話を聞いている様子を360度カメラで撮影

「みんなの縁側」は、旧道沿いのとこなめ中央商店街の酒屋を改装してつくられており、みんなの『あったらいいな』を実現する、人とまちを笑顔にする情報発信基地です。
 

お話を伺った後は、グループのテーマごとの視点から常滑市の住民の想いや課題などについて質問しました。
フィールドワーク中が大雨だったおかげで、とこなめ散歩道の道幅の狭さや坂の大変さ、滑りやすさに気づいた学生も多かったようです。調べることで分かったこと、実際に歩いてみて分かったこと、地域の人に聞いて分かったこと、これらに違いがあり、そのどれもが大切であると気づき、これからの大学生活に生かすことができれば、今回のフィールドワークは大成功だったと言えるでしょう。