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【美浜・子ども発達学部】ふくしコミュニティプログラム「地域の防災」

2017年11月15日、美浜キャンパス 子ども発達学部の「総合演習Ⅱ」(1年生ゼミ)において、「地域の防災」を学ぶ合同講義を実施しました。
日本福祉大学では、すべての学部の学生が地域と関わる学び「ふくしコミュニティプログラム」を展開しており、地域のフィールド学習を行っています。

今回のゲスト講師は、日本福祉大学非常勤講師で、企業・自治体等で防災コンサルタント業務にも従事しておられる防災士の下本英津子先生。
『「私」×「防災」~災害シュミレーション~』というテーマで、防災を自分の問題として捉えるために、大地震が起きた時の災害をシュミレーションし、いざという時に対応できるようにするためのワークショップも行いました。

日本福祉大学のBCPでは、以下のように述べられています。
「学園の教職員、学生・生徒は、災害発生時においては何よりも『自分の命は自分で守る』とともに、『自らが救援する立場となる』ことを行動の基本原則とする。学生・生徒は、在校時には各学校の指示の下に行動し、下宿・自宅においては地域住民の一員として行動する。」(学校法人日本福祉大学 大規模地震等事業継続計画(BCP))

下本先生からは、美浜地域での災害シュミレーションを通して、いざという時は、人を救援する側にもなれるよう「覚悟×知識×判断力」を養う必要があること、災害を考える事は、災害を恐れる事ではなくて、「自分の人生における価値観を問うことである」ことを教えて頂きました。

 

下本先生の話を聞き、ある学生は、「東南海地震は必ず来るから、今から準備をしてしっかりと考えておかないといけないと思いました」と意識を新たにし、また、山形県出身の学生は、「小学校6年生の時に、東日本大震災にあった経験もあり、地震はいつ起きるか分からないから事前準備をしっかりしないといけないなと改めて思いました」と自分自身の経験を踏まえて防災の重要性を再確認していました。

講義の最後に、担当の赤石憲昭准教授は、「今回の美浜地域の防災シュミレーションを踏まえ、自分の住んでいる地域を想定して考えておく必要がある。災害が起きた時に、それを実践できるかどうかが、命を守るための大きな分かれ目となる。自分自身のことに結び付けられるように考えることが重要である」とお話しされました。

【美浜・社会福祉学部】「安全の日」に合わせて「防災デイキャンプ」を実施しました

10月19日、本学の「安全の日」に合わせ、社会福祉学部(医療専修1年佐藤ゼミ)の学生を対象にの学生を対象に「防災デイキャンプ」が実施されました。

奥田駅下の地域交流スペース「Chabs」に集合した学生20名は、全学教育センターの高村先生と佐藤先生からの説明ののち、避難所となる学内の防災の仕組みを考えるため「Work1: 知多奥田駅から学内へ避難してみよう」に取り組みました。

災害時の避難を想定しながら、交互に車椅子に乗った状態での避難を体験し、雨の降りしきる中、知多奥田駅前のスロープや大学前の坂を車椅子を押しながら登りました。


学内に入ると「Work2: 学内の防災の仕組みを考えてみよう」として、グループに分かれて高齢者や子どもなど、それぞれの立場に立っての避難を想定し、備蓄倉庫や避難時の移動経路、非常用の設備などを確認しつつ美浜キャンパス内を回りました。

  

学内施設を見て回ったのち、Cラボ美浜に集合し、それぞれの立場ごとにグループとしてディスカッションを行いました。
グループ内で相互に気になったことや発見を報告し合い、災害発生時に学外からの避難者を学内に誘導する場面を想定しながら、さまざまな疑問や意見を交換したのち、それぞれの代表者が発表を行いました。

大学内の担当課室が鍵を管理したり、備蓄品の内容を把握していることが多くて、保管されている場所に行ってもどのコンテナが防災用の備蓄倉庫なのか、中身が何で、誰が監視するのかがわかりにくかったり、どこに行けば休むことができるのかといったサインや道案内がないと大学内に来てからも困りそう、など、さまざまな気づきをもつことができました。

最後に高村先生から、アウトドア用品やアウトドアのノウハウは防災時に役立ち、初期の自助にも役立つことを学びました。

  

火起こしに使う火打棒や防寒に使える安価なアルミシートなど非常時に使えるアウトドアグッズを実際に手にすると、学生達も興味津々の様子でした。

次回、11月には火起こしや寒さへの対応など災害時を想定し、1泊2日のキャンプを通じた防災・減災能力を身につける実習が予定されています。

【美浜町】 JICA 中米地域防災研修 DoNaBeNetにっぷく学生発表


JICA 中米広域防災能力向上プロジェクト(フェーズ2)第2回カウンターパート本邦研修を通じて、中米6か国『グアテマラ・エルサルバドル・ホンジュラス・ニカラグア・コスタリカ・パナマ』から防災・減災業務に関わっている方々が、日本福祉大学美浜キャンパスにお越しになりました。

今回の来日は「コミュニティ防災推進のための組織体制の強化」がテーマとなっています。
そこで、平素から地域での関係づくりに取り組んでいる「DoNabeNetにっぷく」の活動紹介を本学学生が行いました。
さらに「美浜・南知多防災の会」の皆様から美浜町、南知多町における防災・減災活動や、DoNabeNetにっぷくとの協働活動の事例等も紹介もいただき、参加者は日本における「防災」に関する学びを深めました。

ニカラグアのレオン市防災職員のファビオラさんからは「どのような動機でDoNabaNetの活動をしていますか?」という質問に対し、学生は「今後、起こりうる南海トラフ地震への備えとして、平時から地域の方と関わるのが大切。今後も活動を続けていきたい。」と回答しました。
さらに、DoNabeNetにっぷくの運営費について、立ち上げた経緯、活動へのモチベーションの維持方法等の質問を頂き、研修会では防災の学びと国際交流を深めることができました。

発表後、グアテマラのエル・パルマール市長より御礼として素敵なプレゼントを頂きました。
学生にとって異文化交流となり、国際的な防災・減災の取り組みについて知る良い機会となりました。