Monthly Archives: 5月 2017

【参加者募集】高山インターンシップ成果報告会開催決定!


このブログでも随時活動内容を配信していましたが、岐阜県高山市に拠点を置く特定非営利活動法人まちづくりスポットで、国際福祉開発学部の町野紗希衣さんがフィールドワークとインターンシップに取り組みました。
その様子を発表する会を開催します!
発表会では、町野さんが、この1か月半の取り組みを通じて感じた事、得た事、学んだことについて、町野さん自ら語ってもらいます。
これから、長期型インターンシップへの挑戦を考えている方
フィールドワークについて関心がある方
町野さんに色々聞いてみたい方など
多くの方の参加をお待ちしています。
自由参加ですので、気軽に足をはこんでください!

【Uターン先輩紹介】大垣工業高等学校 有嶋さん

自分が社会人としての鑑になる

岐阜県多治見市出身の有嶋翔さん。高校時代にバレーボール部の活動を通じて教諭になることを決意し、大学時代は健康科学部の教諭過程で免許を取得。2014年に卒業後は、現在の職場である岐阜県立大垣工業高等学校へ配属され今年で4年目になります。いつかは絶対に母校で働きたいという有嶋さん。教諭の仕事に対しての熱い想いをお話しいただきました。
━━教諭のお仕事は、具体的にどんなことをされていますか?
勉強を教えることはもちろんですが、就職や進学の支援、生徒同士の人間関係の調整、保護者の方の対応など本当にたくさんの仕事があります。工業高校は卒業後に就職する生徒が多いため、企業の方とお話しする機会もありますね。でも、子ども達と接する事が一番の仕事です。
━━実際に教諭の仕事をしてみて、この仕事はいかがですか?
毎日が真剣勝負です。スポーツで言うと練習試合はなく、毎日本番のような感じでしょうか。初めて担任を持った頃は、生徒もこの仕事も正直嫌いになり、なんのために働いているのかわからなくなった時期がありました。でも、毎日、生徒と向き合っていく中で、まずは自分がしっかりしなければという責任感が自分の中にできていった気がします。ただ教諭を目指していた教育実習の時の自分と、今の自分とは、仕事に対する意識は全く違っています。
━━有嶋さんの仕事での役割はどのようなことですか?
生徒たちに、働く知恵や生きていく知恵を伝えることだと思っています。工業高校の生徒はここが社会に出る前の学びの最終場所になるので、ここで学んだことがこれからの人生に大きく影響します。だからこそ、生徒たちが社会で自立できるために必要なことはしっかり伝えていきたいですし、何より、自分自身が社会人としての姿を見せなければいけないと意識しています。

印象的なエピソードはありますか?
昨年、初めて卒業生を送り出したことですね。卒業式後の最後のホームルームで生徒に直接伝えたことなのですが、そのクラスは周りから見ても大変なクラスで、先ほども話したように、最初は彼らのことが嫌いでした。でも、2年の間、どうすれば生徒たちが外の世界に出てやっていけるかを意識して色々と自分なりに挑戦して彼らと関わっていると、だんだんと生徒に伝わり、彼らが変わっていく姿もみられました。最後の時間、名簿を一切見ずに、ひとりひとりの顔を見て名前を呼んでいったのですが、やんちゃでどうしようもなかった生徒らが、真剣な表情でこちらを見て「はい」と力強く返事をする姿には、こみ上げてくるものがありました。
━━有嶋さんにとってのやりがいはどんなことですか?
生徒が社会に出て頑張っている姿をみることです。つい先日、卒業した生徒が訪問してくれました。学校が嫌いで、「先生の言う事なんて聞くものか!」って言っていた生徒が、給料をもらったといって菓子折りを持って顔を見せに来たのです。その際に、「働いてみて、先生が言ってくれていたことがやっとわかった」と言ってもらえ、あきらめずに伝え続けてきてよかったと思えました。

働いてから気づいた岐阜の魅力はどんなことですか?
各地域に、その土地に根差した企業があることは魅力です。特に西濃は地元企業に就職する生徒が多く、企業から学校へ講師に来てくれることもあります。また、小学校や中学校に生徒が授業をおこないに訪問したり、ショッピングモールに出向いて地域の方たちと関わる取り組みもあり、地域でつながりがあることは良い環境だと感じます。
地元就職を目指す後輩へのメッセージをお願いします。
就職して地元に戻ると、その地域を支える立場になります。そこで、どうやったら、その場所で、その地域で自分の力を発揮できるかを考えて働いてほしい。持っている力を出してほしいです。きっと、発揮できる力があるはずです。また、大学時代に、色んな場所に行って、色んな人と話して、大学以外の外の世界を経験しておくと、発揮できる力も広がると思います。
 
〜インタビュアーの感想〜
私自身中学3年生の頃から先生になりたいと思っていた時期があったため、「うわ、私も教師やってみたいな」と思いました。今日の話で一番印象的だったのは、担任をした3年生の生徒の卒業式で、名簿ではなく顔を見て名前を読み上げ、いままでやんちゃしていた生徒が「はい」と返事をする姿に感動したというエピソードです。教師という職柄、普通に生きているより多くの人と接する仕事だと思います。自分の高校時代を振り返りながらお話を聞けてよかったです。
そしてびっくりしたのは、高校の先生は地域企業への顔が広いということ。工業高校ということもあり、生徒が地元就職するのであれば、地域に根ざした高校での学びは大切だと改めて感じました。知識的な学び以外にも地域のことを多く学んで幅の広い視野ができるといいと思いました。
有嶋先生のように、日福を卒業して岐阜で頑張っている人のお話を伺うことができ、自分の今後のビジョンを考える材料になりました。
国際福祉開発学部 町野紗希衣

高山市での長期インターンシップ完了!


こんにちは!国際福祉開発学部3年の町野紗希衣です。
4月12日、高山で始まったインターン&フィールドワークが終わりました。最終日の私の独り言は、ずーっと「今日で終わりかぁ」でした。親元離れる気分でまちスポのメンバーとの別れが寂しいです。そして仲良くなった方と物理的な距離で離れたくないなぁと思います。きっと私が好きになった高山の人たちは、今度私が高山に来た時に、「いらっしゃい」じゃなくて「おかえり」って言ってくれる人だなぁと思います。一人暮らしをしていると「おかえり」って言ってくれる人がいないので、誰か私に「おかえり」って言ってください。(笑)
最終週は、利き酒nightのイベントと、成果報告会。
成果報告会の様子は、ひだっちblogにて公開してます。
ひだっちblog
今回は、1ヶ月を振り返りながら、感じたことを描いてみます。
まずは1つ目!フィールドワーク中に様々なイベントに参加して印象的だったことを書きます。4月13日、高山市の古い町並みの横を流がれる「宮川」の近くにあるコワーキングスペース「co-ba hidatakayama」( https://www.facebook.com/coba.hidatakayama/ )の2周年記念イベントがありました。co-baには他大学の学生がインターンしていることもあり、一緒にイベントを企画するなどして、ここでしか出来ない経験をしています。
昼の部「夢が溢れてとまらない・高校生大応援会議」と、夜の部「アレが溢れてとまらないっ・オトナたちの妄想事業会議」という内容でした。二度見したくなるほど内容の気になるプログラム!言葉の選び方一つで人は興味を持ったり持たなかたりします。言葉のチョイスも大事な要素です。
そんな中でもピックアップしてお話したいのが夜の部での出来事です。「コミュニケーション力高そうに見えて人見知り激しいね」と言われたことのある町野です。今回は頑張って壁を破ってみました。誰との話が印象的だったかというと、高山に来た当初から噂で聞いていた(通称)「野菜君」。
そもそも今の私を作る原点が農業との出会いでした。まちづくりやふくし・英語などぶれながらもココまで歩いてきた私ですが、今一番やりたいことはずばり農業です。その思いをどうにか野菜君にぶつけたくて、今の悩みを聞いてもらいました。
そしたら野菜君は言いました。「ワクワクする方を選びなよ」
インターンが終わって大学生をする中で、何をしていこうか迷っていた私への一言です。「私にとってわくわくすることってなんやろ…。」
ここまで読んでくれたあなたにとって、「わくわくすること」って何ですか?
「選択」の重みって誰にとってもあると思います。
大学生やったら、どの授業を履修しようかとか。パートナーと結婚するかどうかかとか。でも今の自分の状況を作ってるのは、全部自分が選択した結果であって、ごちゃごちゃ言っても仕方ないじゃないですか。だからこっち選んだらめんどくさいとかあるけども、私は「ワクワク」するほうを選んでいこうと思います!

そして2つ目!「利き酒night」終わりました!地酒の有名な高山でもっと日本酒を楽しみたい・もっと地域の人と交流したいと思い企画しました。まちスポの認知度も偏りがあったため、関わりのなかった世代にまちスポの存在を知ってもらえたらと思っていたのもあり、多世代の方の参加があり嬉しかったです。
中日新聞や高山の市報に掲載していただいた影響もあり、申し込みが溢れてしまいました。それだけ魅力的な企画だったのかなと思い、密かに自身をもっています。しかし、イベントが終わったら終わったで課題は盛り沢山!FBで参加申し込みを受けつけたのですぐに対応が出来なかったところや、当日の担当は割り振っていたのですが予想外に手が足らずあわあわしてしまいました。今回を通して見えてきたことを大学生活の中で活かして行きたいなぁと思います。
そんなこんなで一ヶ月半のフィールドワークが終わりました。自分の中の気持ちを片付けて次の一歩に繋げれるようにしたいと思います。これからの大学生活にも早く慣れるようにします。いままでありがとうございました!

【卒業生訪問】子ども家庭支援センター麦の穂相談員、石田公一様


岐阜県のスクールソーシャルワーカーについて知りたいという声があったため、社会福祉学部の原さんと岐阜県中津川市にある子ども家庭支援センター「麦の穂」で相談員をされている本学の卒業生の大先輩、石田公一様にお話を伺いにいってきました。
岐阜県福祉職員として長年県内の児童相談所等で子どもたちの支援に力を注がれてきた石田様。現在は、相談員として関わる子どもたちを支えながら、東濃地域のスーパーバイザーも務めていらっしゃいます。
岐阜県の児童支援の実情や課題を、現場の声として伺うことができ、実際の仕事内容や職種連携の状況が大変よくわかりました。

「学生時代に、愛知県の施設に自ら自主実習に行き、そこで出会った子どもとの出会いが、その後、この仕事を続けていくうえで大きかった。」と、ご自身の学生時代の様子もお話しいただきました。
「憎たらしい部分も、嫌な部分もたくさんあるが、全部含めて子ども。この仕事をやめようと思ったことはない。こんなに意義のある仕事ができることがやりがい。子どものことを考え、子どもたちが少しでも活き活きとなれば、将来の可能性を少しでも広げられればいい。」石田様の言葉からは、本当に子どもが好きで、子どもたちのことを真剣に考えていらっしゃった、仕事への姿勢が感じられます。
最後に、今後、福祉の仕事をめざす学生にメッセージを頂きました。
「学生は“ガッツ”が大切。大学の実習だけでなく、自分から自主的に実習でもかばん持ちでも積極的にお願いして動いていけば、受け入れてくれるところはたくさんある。そこから得られることや学べることは本当にたくさんある。だからどんどん行動してほしいです。」
<訪問の感想>

実際の仕事について、どのような相談があって、どういうような働き方があるのか、ということはもちろんですが、それ以上に、人生の先輩から、学ぶ姿勢、人を支援する心持ちのようなものも教えていただけました。

積極的に自分から動いて、たくさんのことを吸収したい。与えられる実習の機会だけでなく、学生のうちに様々な施設をみたり、興味のある分野を突き詰めたり、ということをしなくては、という気持ちになりました。

また、どんなに大変でも、どんなに時間がかかっても、子どもはかわいい、人を支援したい、という思いが根っこにあること、それがぶれないということ、が大切だと教えていただけました。

それがずっと変わらないということが、支援していく上でとても大切なんだなと思い、自分自身もしっかりぶれない気持ちをもつこと、それを常に大切にすること、を大切にしたいです。

社会福祉学部社会福祉学科
原 
奏恵
 
今後も、「岐阜県で、こんな仕事をしている卒業生に話が聴きたい!」という希望があれば、こちらまで。
gifuinfo@ml.n-fukushi.ac.jp

【学生企画】利き酒night開催!


平成29年5月17日、有限会社舩坂酒造店「蔵Bar」で、日本酒を親しむイベント『利き酒night』が開催されました。
このイベントを企画・運営したのが、高山のまちづくりスポットでインターン中の国際福祉開発学部の町野紗希衣さん。
 
優良な地酒が多い高山で、日本酒離れをなんとかしたいと、高山にインターンシップに来ている他大学の学生2人を巻き込み開催。
新聞にも取り上げられたこともあって、定員以上の申し込みがあり、開催前から注目度の高さが伺えました。
 
高山市の古い町並みの中にある有限会社舩坂酒造店は、敷地内に、見る・買う・食べるを兼ね備えた地酒のテーマパーク。日本酒から高山を活性化させたいという有巣社長の強い思いが込められた場所。昨年、COC+の企業見学会でもお伺いした高山の優良人気スポットです。
イベントは、町野さんの司会進行の中、唎酒師でもある有巣社長から、日本酒の奥深い世界についてわかりやすく丁寧に語っていただきました。
 
参加者の方は、10種類の日本酒を飲み比べながら交流を深め、日本酒の魅力について体感するだけではなく、新たな人と人とのつながりの楽しさを感じていた様子。
新しい環境で、新しい挑戦を続けている町野さん、お疲れ様でした。
今回、イベント開催に快くご協力いただいた有巣社長ありがとうございました。
高山に行かれた際は、ぜひ舩坂酒造店に立ち寄られててはいかがでしょうか
舩坂酒造店HP

【地域訪問】高山市若林農園!


平成29年5月17日、「ワーキングホリデーin飛騨高山」受け入れ先農家の若林農園を訪問してきました。
東海キャンパスでは、10月の学園祭で、飛騨高山の野菜を利用したブースの出店を計画中!
その打ち合わせと情報収集に、高山でインターン中の町野さんと伺いました。
高山は、トマト、ほうれん草、そして宿儺カボチャと、美味しい野菜がたくさんあります。
それらの野菜をもっとたくさんの人に知ってもらうために、
学園祭で一旗あげようという計画です。
今後、東海キャンパスで打ち合わせと作戦会議を行なっていきます。
一緒に、ブースをやりたい方、ぜひこちらまでご連絡ください!
gifuinfo@ml.n-fukushi.ac.jp
 
また、飛騨高山では、夏にシェアハウスで生活しながら
農業体験を行うワーキングホリデーin飛騨高山を今年も開催します。
新しい体験をしたい方は、要チェック!
ワーキングホリデーin飛騨高山のブログ

【お知らせ】COC+通信Vol.13発行

新任Coの紹介や夏のイベントなどを掲載!

毎月1回発行しているCOC+広報誌「COC+通信」の最新号Vol.13を発行しました。
Vol.13では、ブログでも進捗を掲載している
高山で長期インターンシップに参加している学生の紹介や
4月から美浜キャンパスに着任した小西Coの紹介などを掲載しています。
お時間があるときに、是非ご覧ください。
COC+VOl.13を読む

高山市での長期インターンシップ進捗Part.4

 成果報告会までラストスパート!

こんにちは!国際福祉開発学部3年の町野紗希衣です。
早いもので、高山での生活もあと10日になりました。最近は残りの日数を数えていくたびに「やり残したことないかなぁ・・・」と考えてしまいます。
今週一週間はヒアリングでお話聞くことと並行して集計の作業に入りました。地域の方の声をどんな形でまちスポにフィードバックするか、地域の人はまちスポにどんな支援を求めているのかを大学生の町野なりに報告していきたいと思っています。資料作りもいままでいろんな人からアドバイスを頂戴しているので、よりよい物を作ろうと力が入ります。
さて、いつも通り今週あった印象深いことを2点ピックアップします!
1つ目。つい最近まちスポの利用会員になられた方のイベントが開催されました!内容はなんと、「ボードゲーム」!人生ゲームやモノポリーは有名どころなのでやったことある人もいらっしゃると思うのですが、今回のイベントではカードを使うコミュニケーションゲームであったり、木のブロックを積み上げていくゲームであったり、様々なジャンルのボードゲームが集まりました。私も実際に参加したのですが、率直に「楽しい」。さっき出会ったばっかりの人と一緒になって笑える場であったり、大の大人たちが一つのことに熱中し合える状況が好きだなぁと感じました。最近ではインターネット越しでゲームをしたり、携帯電話で話しながらといったように、実際に人同士が顔と顔をあわせて遊ぶことが少なくなってきています。しかし、ボードゲームはコマや木のモノを実際に手に取って遊ぶことが出来たり、会話をしながらコミュニケーションを楽しむこともできます。ボードゲームの持つ魅力に改めて気付かされました!
  
2つ目。高校生グル―プの利用団体のお話を聞いてきました。この春休みに行った活動についてメンバーの方が話していたのですが、みんなプレゼン力が高くてビックリ。喋りも上手なのでのめり込んで話を聞いていました。話を聞いて思ったのは、若いうちの経験は自分の価値観を大きく変える・たった一週間の経験でも人生が変わってしまうということ。私自身も去年の夏、高山市で農業体験をしたことで自分が大きく変わりました。いままでは単位を取るためだけに何となく大学行って、バイトしてという生活でした。しかし去年の夏を境に町づくりに興味をもち、積極的に活動するようになりました。私はこういう気付きを今のうちに多く経験して自分の価値観や知識をつけていきたいのかなぁとふと思いました。
   
高山に来てからたくさんの人に出会って、たくさんの人の話を聞いて毎日脳みそが溢れそうです。残り10日間も頑張ります!
そして毎日まちスポFBで日報を書いています。(https://www.facebook.com/Machidzukurispot/)是非目をとおしてください!最後まで読んでいただきありがとうございました。
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NPOや市民団体が果たす地域への繋がりって何?大学生の町野が見た高山での1ヶ月半を語る!
https://www.facebook.com/events/1941731802740146/
 

高山市での長期インターンシップ進捗Part.3

折り返し地点通過!ヒアリングとラジオ出演の第3週!

こんにちは!国際福祉開発学部3年の町野紗希衣です。
約40日間の高山での生活も既に20日が経過し、折り返し地点にきています。今週はヒアリングの1週間で、高校生から大先輩まで、分野もふくしや音楽・地域づくりと幅広くお話をうかがい、実施件数も5月1日現在で17件になりました。
当初どのくらいの方からお話聞けるかわからず目標50件としていましたが、件数で意見を集約するよりも、どんな想いで活動しているのか、まちスポをどのように利用しているのかなどのお話を聞くことの方が大切だと感じ、件数にはこだわらないことにしました。おかげでいろんな声を聞くことができ、最後にはいい形でまちスポにフィードバックできそうです。もちろん、内容はまだ練っている途中なので未定です!(笑)
   
そして今週の印象に残っている出来事です。
一つ目はスタッフの田辺さんからのお話で、SB(スモールビジネス)とCB(コミュニテイ―ビジネス)について。すごく難しい話で自分でも上手にまとめれるか分かりませんが、理解出来た範囲で感想を述べます。
地域で活動している団体の資金源というのは圧倒的に寄付や自分の財布からというのが多いです。そこで寄付や自分の財布を切り崩さずとも活動を自分たちの力で作っていくためにCB化への提案をしています。CB化というのは地域が抱える課題を地域資源を活かしながらビジネス的に解決しようとする事業のことです。そのため、1ヶ月の純利益を3万円生み出そうという話をしました。
こんな話の中から、地域の人にまちスポが根付いてない一方で、利用団体をCB化させていく事業を立ち上げようとしていて、幅広く活動をしているなぁと感じました。
   
二つ目は、イベント企画の話です。高山でインターンをしている二人の大学生を巻き込んでイベントを企画しました。その名も「利き酒night」。場所はなんと飛騨の地酒を販売している「舩坂酒造店」の「蔵bar」です!
地酒が有名な飛騨高山。それに反して若者の日本酒離れが進んでいるなんてもったいない!しかも私のインターン先のまちスポがどんなことが出来る場所なのか知ってもらえてない!そして、高山にインターンシップをしている大学生が3人もいるんだからなんかしようよ!ということで今回のイベントが立ち上がりました。
FBでイベントページを立ち上げたので要チェックです。足を運べない人も町野の今後の動きを要チェックです。
>> 「利き酒night」Facebookページ

来週からはヒアリング取りながら集計していく作業に入ります。そして毎日まちスポFBも更新しています。
>>まちづくりスポットfacebookページ
是非目をとおしてください!そして最後に!いつも暖かいコメントありがとうございます(^^)

【参加者募集!】ワーキングホリデーin飛騨高山

全国の大学生とシェアハウスで暮らし、
夏秋トマトの大産地、飛騨高山で農業体験をしてみませんか?

今年も8月、9月に飛騨高山で農業ワーキングホリデーが開催されます!
シェアハウスで全国の大学生と1週間生活を共にしながら
受け入れ農家さんと一緒に、トマトなど農産物の収穫・管理作業を行うプログラム。
休暇日には高山市内の観光や、日程によっては、地元の夏祭り、高山の若者との交流会があるなど
通常の大学生活では経験できない貴重な体験が行えます。
   
昨年の本学の参加者からは、参加したことで新しいつながりができ、何よりも、新しいことにチャレンジしてやりきったことで、大きな自信につながったと熱い感想をもらっています。
この夏、いままでになかった新しいチャレンジを高山でしてみませんか?
実施期間|2017年8月1日~9月30日の内7日間
体験先 |飛騨高山受け入れ農家組合
宿泊施設|あり[シェアハウス]
交通費 |高山までの往復交通費1万円まで支給
申込方法等詳細はこちらのチラシをご覧ください。
>>チラシをみる
参加の相談や質問は、岐阜キャリア相談コーナーまで!
gifuplus@ml.n-fukushi.ac.jp