COC+参加大学共通プログラム「サマースクール」2日目!前半戦


平成29年9月6日、COC+参加大学共通プログラム「サマースクールin西濃」の2日目です。今年のテーマ「西濃圏域のプロデュース」に対して、COC+参加5大学の学生約50名が、2泊3日泊まり込み、岐阜県西濃圏域に人を呼び込む観光プランを考えています。
2日目は昨日のグループワークから開始。各チームで持ち合った情報をターゲットにどのようなプランで打ち出すのかを話し合いました。
 
午前中のプログラムは、昨日見学した大垣、養老、揖斐川の3地域からゲスト講師をお招きして、それぞれの地域の特性や取り組みについて講演いただきました。
最初は、大垣市教育委員会の中井様。大垣市は日本遺産をストーリーとして繋いで外へ発信しています。大垣市の象徴である「水」「城」「芭蕉」の歴史や成り立ち、それを訪問者に知ってもらう仕組みづくりについてお話いただきました。また、学生の発表についてヒントになる発表の仕方や点検の方法を伺うことができました。
 
次に、養老町養老改元1300推進室長川口様から養老町の概要や歴史についてお話いただきました。養老町は、今年養老改元1300年。その1300年祭を契機にしたまちづくりの方針や、養老の郷づくり、親孝行の心を育むまちづくり、魅力の発信について、人を呼ぶハードとソフトの整備の取り組みについて伺うことができました。
 
最後に、揖斐川ワンダーピクニック実行委員長の久保田様からフェスに対する想いを語っていただきました。自らが生まれ育った地の魅力をどう発信し、自分たちも楽しむ方法の考え方、また、人のつながり、そのつながりの力についてのお話を伺うこともできました。
 
三方のお話について、学生たちからは時間が許す限り質問がされ、課題に対しての意識の高さが感じられました。
午後からは、グループワークに戻ります。