COC+多治見プロジェクト2018開催!

2018年9月12日、13日に名古屋学院大学主催の「COC+多治見プロジェクト2018」がおこなわれ、岐阜COC+参加大学から、4大学22名の学生が参加しました。今年で2回目となるこの企画。昨年に引き続き、今年も日本福祉大学から学生が参加しました。

今年のテーマは、「多治見市における企業誘致戦略と新しいまちづくり」。10年間で22企業が進出している多治見市で、企業誘致がもたらす地域経済への効果や、企業と地域の関わり、進出企業の地域貢献について、その現場を見ながら考えていきます。

1日目は、情報収集です。多治見市に新たにできた観光施設「モザイクタイルミュージアム」からスタートしました。施設では、見学や体験をしながら、伝統産業である窯業について学びます。その後は、トヨタ自動車株式会社の多治見サービスセンターや、日本ガイシ株式会社の工場建設予定地など、地域と良好な関係を築いている企業の施設を見学して回りながら、企業進出と地域の関わりについて理解を深めました。

 

夜は、地球村で1日目のまとめを行います。名古屋学院大学学長の小林先生から多治見市の地域づくりと企業誘致戦略をテーマに講義を受けた後、学生たちは1日を振り返って、グループで情報を整理していきました。その後は、お楽しみの天体観測でしたが、あいにくの天候であったため、地球村の職員の方から星に関する話を伺いました。

2日目は、美濃焼ミュージアムや企業誘致計画のある場所を見学し、最終発表に向けて、産業文化センターへ移動しました。多治見市役所の小玉さんから、多治見市の企業誘致の取り組みや実績、企業と地域との関わりについての講義を受けて、グループワークに入ります。

テーマは、「企業の社員として、多治見地域に進出する際に何を考えるか」。自分たちで課題設定と解決策まで発表する難易度の高いテーマですが、2日間の学びをお互いに共有しながら、話し合いを進め、熱心に取り組んでいく学生たちの姿が見られました。

   

テーマに対しての話し合いを終えた後は、グループごとに発表です。学生たちからは、進出企業を知ってもらう機会が少ないことが課題と考え、これまでの地場産業と新しい企業の連携を強化する方法や、交通網の改善を進めるために企業の連携を考える案、伝統であるタイル産業を中心にして地域づくりを考えていく方法などが発表されました。

最後に、発表に対して経済部産業観光課の水野さんからと「短い時間の中で、学生なりの視点でたくさんの提案をしてくれた。どれも、若者らしい良い案だった。今後は、もっと広い視野で考えられるようになってほしい。自分たちの立場だけでなく、子どもや、高齢者などの別年齢や、家族構成など、様々な立場から捉えて、何十年後、皆が幸せになる最大公約数を考えることが」講評をいただきました。

〜参加学生の感想〜

自分が大学でどんなことをしてきたかを考えた時に、あまり行動をしておらず自分には何もないと考えていました。また、普段の大学生活では、グループワークを行う機会が少ないことや、他大学との交流もあまりありません。

しかし、今回のCOC+多治見のプロジェクトに参加したことで、社会人の他職種交流のような、違う視点からの考えを学ぶことができました。

さらに、企業研究と今の自分で出来る地域貢献について学ぶことができ、今後仕事を始めても活かせる話を聞くことができたので、貴重な価値のある体験がでした。

健康科学部 3年 中藤優貴