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【参加者募集】共生社会のまちづくりワークショップ

地域が抱える課題を「つなげる」で考える

岐阜県各務原市に本拠地をおくフェニックスグループは、保健・医療・福祉サービスを通じて、健康で活気がある地域づくりを進めているトータルヘルスケア・グループです。

今回は、その地域づくりの現場に触れながら、地域が抱えている様々な課題について、どうしたら解決していけるのかをまちづくりの視点から考えていきます。

地域づくりやまちづくりに関心がある学生はもちろん、高齢や障がい者、児童など多分野支援に関心がある学生さんにはおすすめの企画!

これからの地域貢献の在り方について、一緒に学びましょう。

◆日時|2019年12月21日(土)
◆場所|フェニックスグループ
◆定員|先着20名
◆参加費|無料
◆服装|自由

当日は、美浜キャンパスから現地までバスが出ます。
スケジュールや法人の概要など、詳細はチラシをご覧ください。

>>チラシ

申込は、こちらのフォームからおこなっていただけます。

>>申込フォーム

地元就職活動体験報告会2019開催!

岐阜県への就職が決定した4年生に、就職活動や大学生活をどのように過ごしてきたかを語ってもらう「地元就職活動体験報告会」を今年も開催しました。

今回登壇した4年生は、公務員、社会福祉協議会、企業と様々な分野での就職が決定しています。

最初に、それぞれ自己紹介をしてから、早速、どのように就職活動を進めてきたかをテーマに後輩に向けて話しをしていきます。

5人とも、自分が志望する先に内定しているなか、受験数は、1または2事業所のみ。10事業所位は受けるものだと思っていた後輩たちは、その数を聞いて驚いている様子。

しかし、受ける以前に、応募先を理解していることや、自分が目指す以外の分野にも触れて、視野を広げたうえで、志望先を選んでおり、準備にはしっかり時間をかけて取り組んでいたとのこと。

 

特に、インターンシップや実習で、職業理解を深めて就職につながった先輩が多く、後輩たちも現場に触れることの重要性に気付いたようです。

後半は、小グループに分かれての座談会です。お菓子を囲んで、聞きたいことを自由に話し合いながら、後輩たちは、先輩たちのこれまでを参考に、自分たちの今後を考えます。

終了後、就職活動への不安が減り、色々と取り組みたいことを口にする後輩学生たち。その様子を見て、先輩たちも刺激を受けたようです。

 

岐阜キャリア相談コーナーでは、岐阜県内の法人や社会福祉協議会、企業でのインターンシップや見学のコーディネートを行っています。

年明けの春休みに活動を考えている学生さんは、是非、一度お越しください。

「わたしがGifuで働く理由Ⅱ」発行!

凝縮された、卒業生のはたらく想いが冊子に!

学生と共に取り組んでいた岐阜県で活躍する卒業生のインタビュー冊子が完成しました。前回の冊子が好評であったため、第2弾の企画が動き出し、約半年。ブログでもその様子をお伝えしてまいりましたが、岐阜県内14事業所計16名の先輩の職場を訪問しました。

公務員、教員、企業、医療福祉現場と、幅広い分野・地域で活躍する先輩との交流は、取材をした学生たちにとって、それぞれが目指す「はたらく」を考えるきっかけに。岐阜県で育ち、愛知県で学んだ先輩たちのいい刺激をたくさんいただけました。

先輩たちの岐阜県への想いが詰まった冊子は、各キャンパスの岐阜キャリア相談コーナー等に設置していますので、ご自由にお持ちください。

オンライン版は、こちらからご覧いただけます。

オンライン版

ご協力いただいた皆様、お忙しい中ありがとうございました。

郡上企業見学会2019

郡上の観光産業を体感

2019年10月19日に、COC+参加大学共通プログラムの郡上市企業見学会が開催されました。今年で4回目となる郡上での企業見学会。昨年に続いて、郡上の観光産業を代表する2つの企業を訪問しました。

最初に伺った企業は、観光農園「ひるがの高原牧歌の里」を運営する、株式会社牧歌コーポレーションです。

農業公園をテーマとして1996年に創業。観賞用の花の栽培や、動物の飼育施設を中心に運営されている牧歌の里には、年間25万人の観光客が訪れています。

 

見学会は、会社の説明からスタート。牧歌コーポレーションの取り組みについて、近年の社会情勢や郡上市を状況に沿ってお話いただきました。

全体像を伺ったあとは、園内を自由散策。あいにくの雨でしたが、観光者目線と、企業目線の両方から見ていくことで、学生たちの視野が広がります。

続いての見学は、標高日本一のサービスエリア「ひるがの高原サービスエリア」を運営する株式会社スクラムです。

「笑顔で迎え、笑顔で帰す」を理念に、観光客へのサービスを提供するほか、雇用創出や事業連携をすることで、郡上市高鷲地域で生活する人々の生活を守る役割も担われています。

会社の説明では、今の大学生が今後社会に出ていくときに必要になることを交えてお話しいただいたことで、学生たちの今の学びと将来の就労が近づきました。

 

後半の質疑応答では、増加する外国人観光客への対応の取り組みや、通常の小売店との違いについて、また、集客や労働職確保の工夫について学生たちから質問がされました。

岐阜県の優良事業所を訪問する企業見学会。現場を自分で見て、直接話を伺い、企業を知ることで、より、働くイメージが描きやすくなります。参加した学生たちは、またひとつ、貴重な経験を得ることができました。

次回は11月9日に西濃地域で開催されます。

COC+多治見プロジェクト

まるごと元気を目指す多治見市の取り組みを考える

2019年9月11〜12日に、名古屋学院大学主催の「COC+多治見プロジェクト2019」が開催され、日本福祉大学から、社会福祉学部3年の川本真生さんが参加しました。

多治見プロジェクトは、今年で3回目。毎年、日本福祉大学から学生が参加し、他大学の学生とともに、多治見市をテーマに活動しています。

今年は、「新規産業と地場産業”まるごと元気を目指す多治見の取組”」をテーマに、2日間、じっくりと多治見市について学びました。

 

初日は、美濃焼ミュージアムの見学から始まりました。学芸員さんの解説を聞きながら、美濃焼についての理解を深めます。午後からは、トヨタ自動車株式会社の多治見サービスセンターと、株式会社丸朝製陶を訪問。企業誘致や地場産業について学びました。

夜は、宿泊先である地球村へ移動し、名古屋学院大学学長の小林先生から、多治見市の産業、観光、そして企業誘致についての講義。今日1日、自分たちの目で見てきたことと結びつけながら、明日の提案発表に向けて、準備を進めます。

 

2日目は、Amazonフルフィルメントセンターの見学です。Amazonの企業理念や地域貢献活動について学び、実際の現場を見ることで、自分たちが働くことと、この多治見市で働くことの魅力について考えるきっかけになりました。

最後は、2日間の総まとめとして、学生たちがチームになってテーマの提案を検討。2日間の学びを活かした学生たちならではの提案がされました。

〜参加学生の感想〜

今回のプロジェクトに参加したことで当たり前だと思っていた地域の魅力や、まちが抱えている問題について考えることができました。住んでいるからこんなことぐらいと思っていても、外部からみると十分な誇れるものであるという認識の違いも感じることができました。

社会福祉学部3年 川本真生

【参加者募集】地元就職活動体験報告会at岐阜

岐阜県での就職を考えている皆さん

4年生の実体験を知って
賢い地元就職活動を考えませんか?

岐阜県の優良企業や法人、社協と出会い
内定をもらうには、どうしたらいいか。

納得する地元就職先を決めるには、
どんな活動をしたらいいのか。

今年内定が決まっている4年生から
生の声を聞き、今後の就職活動に活かしましょう。

登壇予定4年生の就職先
・福祉用具関係大手企業
・社会福祉協議会
・地方自治体

日程|2019年10月31日[木]
時間|13:30~15:30
場所|美浜キャンパス12号館1231教室

申込はこちらのフォームから

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飛騨高山学会でまちづくりの取り組みを発表!

高山でのまちづくりの学びを発表

2019年9月7日(土)に、岐阜県高山市の飛騨・世界生活文化センターで、第1回飛騨高山学会が開催され、社会福祉学部小松理佐子教授ゼミの学生4名が高山での取り組みを発表しました。学会は「繋がるキャンパス」をスローガンに、飛騨高山をはじめとした飛騨地域を共通のキャンパスとして、調査・研究活動を実践している大学生や地元高校生が、その成果を発表します。

小松ゼミの学生たちは、「住みやすい高山にするための課題とこれから」として、昨年度に高山市で取り組んできたフィールドワークについて発表。社会福祉法人高山市社会福祉協議会や、高山市役所、まちづくり協議会へのヒアリングや、現在使われていない教員の社宅を利用した高齢者の交流施設「のくとい館」での活動から見えた課題と学びを伝えました。

 

ヒアリングから見えた地域と行政の関係性や、住民主体のまちづくりについて、学生たちからは、地域住民のまちづくりに対する関心を高める取り組みや、高校生や大学生が主体となってイベントを企画するなどの提案がありました。

 

学生たちの今後のまちづくりの提案に、会場からは、何かの縁で高山とつながった方が、今後も関わり続ける可能性についてなど、たくさんの質問があり、発表に対しての関心の高さがうかがえました。

発表された小松ゼミの皆さん。お疲れ様でした。

サマースクール2019inひだ 下呂コース

岐阜COC+参加5大学の学生が一堂に会して、地域の課題解決に取り組むサマースクール。今年は、飛騨圏域の4コースで開催され、それぞれのコースで日本福祉大学の学生が参加しています。後半は、本学から5人の学生が参加した下呂コースの様子をお伝えします。

下呂コースのテーマは、「農村滞在体験から、住み継がれる地域を考える」こと。下呂市では、地域おこし協力隊や様々なイベントの開催など、人を呼び込む取り組みをしています。しかし、人口減少、高齢化など、課題が少なくありません。

そこで今回は、学生たちが実際にこの地域の暮らしを体験しつつ、実際に移住された方や地場産業をされている方との出会いを通じて、この地域に人を呼び込み、暮らし続けるための仕組みを考えます。

初日は、下呂市のコワーキングスペースで、下呂市役所の職員さんから、下呂市の観光や移住施策について学びます。全国でも有名な名泉「下呂温泉」を中心にして、どのように観光資源を活用しているのか。また、現在、この地域が抱えている課題を地域としてどのように捉えているのかを伺いました。

 

その後、温泉街の散策を終えて、午後からは、実際に移住して就農で生計を立てている山田さんのトマトハウスを見学。この下呂を農業の地に選んだ理由を率直に語っていただきました。

続いては、地場産業である木工で、高品質・高価値な家具を製造している飛騨フォレストの今井社長を訪問。この地域で産業を行う魅力や課題についてお話をうかがいました。

夜は、宿泊先であるゲストハウス「ソラノイエ」に移動し、地域おこし協力隊から移住された、ソラノイエのオーナー中桐さんとともに、地域を考えるワークショップを通じて、下呂地域の課題や特性についての理解を深めました。

 

2日目は、朝から地域で暮らし続けている方との交流会からスタートです。有志の地域づくり団体の会長さんや、地域イベントを企画運営されている方など4名の方にお越しいただき、地元の生活の声を伺いました。

そして、エコツーリズムを下呂で実践されているニジイロワークスの熊崎代表から、その仕事内容や想いについてお話を伺い、意見交換。ちょっとでも下呂の自然に関心がある人たちに、どう訴えて、どう参加してもらうか、明日の発表に向けて貴重なヒントがたくさん得られました。

2日半で集めた多くの情報を用いて、午後からはグループで、この地域が住み継がれていくための地域になるための取り組みを考えていきます。

  

最終日の発表には、昨日お話しいただいた地域の方々や、下呂市の職員の皆さん、そして、下呂市の服部市長にもお越しいただきました。

最初のチームは、「下呂上原わくわくPRプラン」として、今回の活動拠点である下呂市上原地区から、下呂市の認知・体験→ 試住→定住へと三段階のステップを提案しました。最初の認知段階では、最近の若者の情報収取ツールであるインスタグラムを、実際にどう活用したら若者に響くのかを実例を通じて解説。さらに、体験、試住、定住へのプランを、「こだわり」を軸に展開しました。

次のチームは、「第2のふるさと」が切り口。気軽に帰ってこれる場所、仕事や生活に行き詰まった時に行ける場所づくりを目指します。学生や地元の方のアンケートを行い、新たにアプリを活用した、地域の方と都会の若者が助け合える仕掛けを考案。新しい信頼関係のつくりについて提案をしました。

3チーム目は、Iターンをターゲットにした提案です。下呂市出身ではない若者を呼び込むために、小学校の修学旅行や、中高生向けの地場産業職場体験プランを企画。自分たちが下呂に来て感じたことから、子どもたちに下呂市の魅力を知ってもらう体験につなげる発想は、他のチームにはない視点でした。

最後は、「下呂市でホームステイ!」をテーマに、20代をターゲットにした2泊3日のホームステイプランを提唱。単に田舎の家庭に宿泊するのではなく、就職説明会の開催など、具体的に移住生活につながるような3日間の過ごし方になりました。ホームステイ受け入れ先のメリットまで提示し、具体的に将来像が描きやすい提案になりました。

     

全チームの発表が終わり、参加いただいた皆さんからの講評。全チーム、甲乙付け難い高い発表だった。3日間の自分たちの体験を活かした提案だった。この地域にはない新しい視点の提案ばかりだったを嬉しい言葉をいただきました。

【卒業生取材】中濃特別支援学校を訪問!

子どもたちのこれまでの背景を知り、立派に社会へ送り出す

岐阜県で活躍する卒業生を取材する企画第2弾も今回が最終回。ラストは、岐阜県立中濃特別支援学校で働かれている林哲平(はやし てっぺい)さん[2016年卒]を訪問しました。林さんは、子ども発達学部を卒業後、現役で教員採用試験に合格され、現在の職場に配属。お父様もお母様も日本福祉大学の卒業生でいらっしゃいます。インタビュアーは、子ども発達学部4年の髙木歩水さん、同じく子ども発達学部の3年生、有本晶香さん、町野愛花さんがつとめます。

━━現在はどのようなお仕事をされていますか?

新任1年目からこれまで、高等部の生徒を受け持っています。現在受け持っている生徒は、軽度の知的障がいがある生徒です。そのため、コミュニケーションや⽂字を書いたり、計算をしたりすることなどに苦手意識や課題のある生徒が多いです。今年は1年生の担任と、進路指導も担当しています。子どもたちに勉強を教えるだけではなく、地域の企業様と、職場体験の企画や、卒業生の定着支援にも取り組んでいます。

━━この仕事の役割はどのように感じていらっしゃいますか?

3 年間で、⼦どもたちに社会で⾃⽴して生活していくための⼒をつけさせることです。

高等部の⽣徒たちは、ほとんどが卒業後すぐに社会⼈として働きます。そのため、社会に出て、⼦どもたち⾃⾝が困らないように、指導していくことが私の役割の⼀つです。

━━教員の仕事は大変だと世間のイメージがありますが、実際はどうですか?

確かに、時には帰りが遅くなり大変なこともあります。でもそれは、他の仕事も同じだと思います。そんな時は、「子どもたちのために働いている」と思うと、大変な気持ちもやわらぎ、頑張ろうという気持ちになれます。

 

━━大学時代の経験で役立ったことは何ですか?

座学だけではなく、体験して学んだことです。例えば、⼤学時代に飲⾷店でアルバイトをしていたのですが、そこで学んだ⾷品衛⽣管理の知識は⼦どもたちの調理実習や作業学習の指導をする際に役⽴ちました。また、⼤きいのは「⾔葉」です。⼤学での⽣活はもちろんですが、サークルやアルバイトを通じて、幅広い世代の多くの⽅と関わってきました。その中で、⾃分でも気づかないうちに⾃分が使う⾔葉の種類が増えていました。教師の仕事は、伝えること。この仕事に、⾔葉というのはとても大切なツールになるため、⾝についた⾔葉の多さは役⽴っています。

━━この仕事をしてから、どのような力が身につきましたか?

それぞれの人に合わせた伝え方ができるようになってきました。教師1年目は、なかなか、自分が伝えたいことが生徒に伝わっていないと感じることがありました。そこで、自分よりキャリアの長い先生のやり方を、とにかく真似てみることから始めてみました。すると、伝わることも多くなったのですが、同じことを言っても、生徒たちへの響き方が先輩と全く違うと気づいたのです。それから、自分なりの伝え方を色々と試しながら、徐々に相手に合わせた対応ができるようになりました。

━━教師をする上で大切にされていることはなんですか?

常に一人の大人として毅然とした態度で生徒と関わることです。子どもたちは、大人のことをとてもよく見ています。そのため、当たり前なのですが、相手に障がいがあるからという接し方ではなく、社会に出ていく一人の人間として接しています。

 

━━他にも大切にされていることや意識していることはありますか?

目の前の状態だけを見て、頭ごなしに指導しないことは意識しています。子どもたちは、自己肯定感が低い傾向があります。そのため、接する際は、どうして自己肯定感が低くなったのか、その背景にどんな体験や想いがあるのかを見るようにしています。問題となる行動も同じで、その行動にいたる背景までしっかり理解し、必要なことを指導しています。

━━この仕事のやりがいはどのようなことですか?

生徒の成長間近で見ることができることです。昨年初めて卒業生を送り出しました。日々生徒と向き合う中、大変なことも少なくありません。でも、卒業して行く姿を見た時に、素直にやってきてよかったと思いました。また、卒業生の職場を訪問して、企業の方と情報交換を行います。その時に、卒業生が話しかけてくれたり、元気な姿を見せてくれると、自分も頑張ろうと思えます。

━━どうして岐阜で働こうと思ったのですか?

岐阜は自分の故郷であり、地元に貢献したいと思ったからです。というのは建前で、1番の理由は、「岐阜の土地」が好きだからです。家族、友人、地域の方など、岐阜には自分とのつながりがあります。そのつながりの中で働き、生活したいと思っていました。実際に岐阜へ戻ってくると、同僚や先輩も岐阜の方がほとんどで、人のつながりの強さを感じます。温かい人が多いので、人間関係はつくりやすいです。

 

━━働いてから感じた岐阜の魅力はありますか?

自然ですね。学校の近くにも山があり、生徒たちと一緒に授業の一環で登山をします。子どもたちが自然の中で、都会では味わえないような良い刺激を受けながら成長していく姿を見ると、この土地はいい場所だと感じます。

━━今、目指している教師像を教えてください?

もっと⼀⼈ひとりによりそった⽀援ができるようになりたいです。それは、⽣徒だけではなく、周りの教員や外部の⼈なども含めて、その⼈その⼈の⼒になり、頼られる存在でありたいと思います。そして、⾃分がパイプ役となって、周りを調整しながら、皆をつないでいける姿を⽬指しています。

最後に地元就職を目指す後輩へのメッセージをお願いします。

26年間、岐阜で暮らしてきてあらためて感じるのは、過ごしやすい良い地域だということです。地元愛が強い人が多く、周りの先生も保護者の方も皆が温かいです。そのため、生徒たちものびのびと成長しています。ぜひ、岐阜で一緒に働きましょう。

~インタビュアーの感想~

自分がなぜ岐阜県で特別支援学校の先生になりたいのか、どんな教員になりたいのか改めて考えるいい機会になりました。特に印象的だったのは、コミュニケーション能力についてです。子どもたちに関わるときにはもちろん、その子どもたちに関わる周りの大人、支援者の人たちと関わるときにもコミュニケーションが重要であることが分かりました。子どもたちを支えているのは教師だけではなく、保護者や地域の人々そして岐阜という環境が深く関わっていることが実感できたインタビューでした。

子ども発達学部心理臨床学科 町野 愛花

自分自身がなぜ岐阜に戻り教員をしたいのかがわかりました。一緒に働く職場の方も岐阜県の出身者が多く、“地元愛”が強い環境が働きやすいのだと感じました。それは、みなさんがこの土地をどうにか活かして授業ができないか、この土地の良さを伝えたいというベクトルが同じだからこそだと思います。私も来年から岐阜県で教員として働くことを目指していますが、インタビューを通じて、その意欲が湧いてきました。

子ども発達学部子ども発達学科 髙木 歩水

今回の取材を通じて、岐阜県の良い所は人のつながりだということを感じました。特別支援学校で仕事をする際、様々な人との関係を築くことが大切になります。子どもたちや保護者の方々、そして、同じ職場の教員の方、他にも、色々な人たちと関係を築いていることがわかりました。特に、同じ職場の方が、地元愛に溢れ、温かい人が多いということを伺い、私もそんな素敵な職場で働きたいと思いました。

子ども発達学部心理臨床学科 有本 晶香

サマースクール2019inひだ 飛騨コース

薬草の有効活用方法を提案!

岐阜COC+参加5大学の学生が一堂に会して、地域の課題解決に取り組むサマースクール。今年は、飛騨圏域の4コースで開催され、それぞれのコースで日本福祉大学の学生が参加しています。前半戦2コース目、本学から3人の学生が参加した飛騨コースの様子をお伝えします。

飛騨コースは、「薬草の有効活用と市民団体の交流を考える」。飛騨市は、市内に自生する薬草を資源として活用しようと20年ほど前から取り組んでいます。徐々にこの地域の文化として定着してきた薬草を通じて、新たなコミュニテイーも生まれています。

今回は、全国薬草シンポジウムに出展するブースを学生たちが考えます。

 

初日は、薬草カレーのランチからスタート。初めての薬草体験に、いい刺激を受けながら、薬草への興味が高まります。

午後からは、薬草を栽培している現場を見学し、これまでの経緯や、薬草についての理解を深めていきます。

夜ご飯では、薬草活用をしている団体のご自宅を訪問し、薬草料理を一緒に調理。薬草のピザや、薬草のおにぎりなど身近な料理への薬草の活用方法も学べました。

 

2日目は、薬草が自生している地域を散策しながら、野草茶を研究しているグループとの交流。色々とお話を伺うことで、午後からのグループワークへつなげていきます。

グループワークでは、発表に向けてグループで案を出し合います。2日間集めた情報をもとに、学生たちなりに真剣に課題に向き合い、シンポジウムのブース案を考えていきます。中間発表で、関係者の方から貴重な意見をいただき、最終発表へ向けて、ブラッシュアップは続きます。

 

そして、3日目の最終発表会。飛騨市長や職員の方、NPOの方などを前に、提案を発表します。

Aチームのテーマは「ぱくぱくベイビーフーズ」。離乳食に薬草を取り入れるという新しい視点での提案です。小さい頃から習慣化することで、味に慣れて長期的に栄養を補える。そのために、シンポジウムのブースでは、離乳食の説明や試食、子育ての相談をおこなう案が発表されました。

Bチームは、「薬草を食す」をテーマに発表。飛騨市の地域資源である温泉と日本酒との組み合わせで、薬草のイメージを変える試みです。ブースでは、薬草入浴剤や石鹸作りの体験、薬草を用いたおつまみの提案がされました。長期的に健康寿命全国1位を目指すことも目標だと訴えました。

 

「メディカルハーブ」をテーマに据えたCチーム。薬草を知ってもらうために、食べ物以外の活用考え、新たな薬草のイメージを作ることを考えました。ブースでは、インテリアとして植物標本のハーバリウムを作る体験を提案。当日の人員や時間配分、材料のコスト試算など、具体的な運営まで発表しました。

最後のDチームは「薬草の新たな試み」として、野草茶ウォーキングラリーを提案しました。薬草の魅力を伝え、親しみを持ってもらうために、市内を歩きながら各所で野草茶を飲む企画。当日使用するスタンプカードの見本を会場で配布するなど、具体的で現実味がある提案になりました。

 

来賓の方々の審査の結果、Dチームの野草茶ウォーキングラリーが最優秀賞を獲得。審査員の方々からは、これまでにない視点での提案が多くあり、非常に充実していた。学生のポテンシャルの高さを感じたと言葉をいただきました。