「地域社会と共生」〜東海市で地域と共に暮らす⑨〜

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経済学部講義「地域社会と共生」では、後半から東海市の各方面で活躍されている方々をお招きし、リレー講義をお願いしてきました。リレー最終回・7月8日のテーマは「医療と福祉の地域連携」です。

現在、厚生労働省は「地域包括ケアシステム」の構築とその深化を推進しています。身体機能等に困難を抱える方も、「このまちで暮らしたい」と思う地域で生活を営むために、医療機関や福祉施設をはじめ、地域の各主体が連携してサポートを実施するのがこのシステムの主眼です。

では、なぜ地域包括ケアシステムが必要とされているのでしょうか?これまでも、特定の施設で医療や介護を施す仕組みは提供されてきましたが、それだけでは対応できない問題を現在の日本は抱えているのでしょうか?その問題は、何に起因するのでしょうか?

この問題を紐解くことは容易ではありませんが、ケアシステムの理解には極めて重要です。そこで、東海市市民福祉部高齢者支援課の阿部吉晋課長に、ケアシステムの整備が求められる背景について包括的に解説して頂きました。

医療施設や福祉施設のマネジメントに関する学習・研究を希望する学生や、自治体などに就職し、地域の各主体の連携構築に関わりたいと考える学生から「問題の全体像をつかむことができて、関心が深まった」等の感想が寄せられました。