カテゴリー別アーカイブ: 教員紹介

経済学部広報プロジェクト 教員紹介第11弾~吉田直美先生~

広報プロジェクトによる教員紹介のお時間です。今回は、お茶目でチャーミングな吉田直美先生をご紹介します。
吉田先生

~吉田 直美(よしだ なおみ)先生編~

―――本日はよろしくお願いいたします。さて、2015年度に先生が担当されるのは、どんな講義なのですか?二つ教えてください。
まず一つ目は「現代の医療と福祉」です。「現代の医療と福祉」は、医療と福祉の制度についての理解を深めながら、現行制度の問題点とその背景、現場が抱えている課題について考えます。
二つ目は「高齢社会論」です。この講義では、高齢者の生活実態や制度面を学ぶとともに、高齢社会ゆえに発生する社会問題を、単に「高齢者の問題」としてではなく、高齢社会に生きる私たち全体の問題として考え、あるべき方向性について模索していきます。

―――「現代の医療と福祉」の問題点や課題で、こんなことを学生に強く伝えたいということはあるのでしょうか?
まず、それぞれにとっての「医療とは、福祉とは何か」について考えてみてほしいですね。教員と学生、学生間でも「医療」「福祉」のイメージは一人ひとり、そして時代によっても、捉え方が違うことを知ってほしいです。例えば、十年前の学生の多くは「福祉」というと「貧しい人、障害者」などを思い浮かべていたようだけど、最近では「介護」と答える学生が多いです。年代によって意味が違ってくるのですが、そういうのは、面白いですね。

―――「高齢社会論」を受講すると、親が高齢になった時、自分が高齢になった時、どんな社会が必要だろうかと考えさせられます。先生自身、高齢社会が今後どのようになっていくのが理想だと考えますか?
ただ長生きするのではなく、「自分も他者もここで生きていていい、ここに居ていい」と思える社会がいいと思いますね。人間は必ず衰えます。そして長生きするほど色々なもの(健康・経済・社会的役割等)を失うものが増え、その結果、孤独感や寂しさが募っていくことが多いです。そのような色々な意味での生きづらさを補うために制度やサービスがあると思います。人それぞれ「こうしたい」という社会の考えがあっていいのです。しかし、安心して暮らしていくための制度づくりやサービス提供をするためには財源が必要で、それを誰がどうやって負担するかという問題があります。介護等をはじめとする高齢者へのサービスを与えるばかりでは、サービスを貰う側はハッピーだけど、提供する側は不公平を感じ、不満もたまっちゃいますよね。win-winの関係を築けるのが一番です。救われるだけが「福祉」ではないですからね。

―――先生が今一番関心を持っている研究を教えてください。
防災・減災のために地域住民ができることは何かを住民自らが考え、一人でも多くの命を守ることが大切です。特に災害時要援護者の命を守れるようにしようという視点からの「住民が積極的にかかわる仕組み」づくりと、それを実現するための地区防災計画の立案について、関心があります。
災害弱者は高齢者と障害者だけではなく、子ども、外国人、妊婦、病人、土地勘のない旅行者なども挙げられます。つまり、誰でも災害弱者となる可能性があるということです。弱い人たちが助かる方法を自分たちで考えることが大切です。地域のことを知っているのはそこに住んでいる自分たちですから。自分の命は自分で守る。そんな仕組みを作りたいと考えています。

―――先生のことを教えて!のコーナーです。自分の性格を一言で表すと?
グータラしているのが好きだけど、実は極度の心配性。
お尻に火がつかないと動かないタイプです。

―――それでは、先生から見た日本福祉大学の魅力はなんですか。
ハード面からみると、立地条件。東海キャンパスは、駅に近くて通学に便利で校舎はきれいです。
ソフト面からみると、教職員と学生の距離感がわりと近いです。気軽に研究室に行けて、あれやこれやと話せますから。
経済学部では、学生を型にはめようとするよりは、いろんな経験することを応援する教員が多いことや、ほんのちょっとしたことをきっかけに、「大化けする」というか、ぐんと成長・変化できる学生さんがたくさん存在していることです。

―――最後に、受験生へメッセージをお願いします。
長い人生、成功することも失敗することもあります。大学受験は通過点の一つにしか過ぎません。でも、いろんなことに挑戦して積んでいく経験や、コツコツ努力してきたという事実は、誰にも奪われない財産です。チャレンジ精神と地道な努力の継続のどれか最低一つ(両方あれば最強ですが)があれば、きっと道は拓かれると思います。

―――以上で質問は終了です。ありがとうございました!

経済学部広報プロジェクト 教員紹介第10弾~藤井啓之先生~

随分ご無沙汰しておりました。待ちに待った広報プロジェクトによる教員紹介のお時間です。
今回は、今年から日本福祉大学で教鞭を執っている、チャレンジ精神旺盛な藤井啓之先生をご紹介いたします。

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~藤井 啓之(ふじい ひろゆき)先生編~

―――藤井先生、インタビューにご協力ありがとうございます。早速ですが、2015年度に先生が担当されるのは、どんな講義なのですか?2つ教えてください。
「道徳教育の指導法B」と「特別活動方法論B」を担当しています。
「道徳教育の指導法B」は、教育免許を取得する学生向けの授業です。明治時代から現代までの道徳教育の歴史を概観するとともに、道徳の授業方法についての世界的な研究の発展を踏まえて、子どもの道徳性の育て方について考察します。

―――どのようなことを学べるのか全く想像ができないです…。
要するに、「道徳の時間」にどのように指導するかを学ぶ講義です。道徳の時間は明治時代からあって、どのような流れで変化してきたのかを知り、また、世界での道徳の授業方法なども学びながら、道徳について考えます。
二つ目の「特別活動方法論B」も、教育免許を取得する学生向けの授業です。教科指導とは別に学級担任として教科外領域で必要になる指導力を育てるため、特別活動(学級活動、文化祭・体育祭行事、生徒会等)の具体的な教育実践を取り上げながら、指導の在り方について学びます。

―――教員を目指している友人がとても大変そうなのですが、受講している学生の様子はどうですか?
初めて学級担任になって、「何をしたいか」「何をするのか」、自分の過去を振り返ってもらいながら指導を学んでもらっています。教えていると、回数を重ねていくうちに指導の視点が洗練されていくのを感じ、心に響いているのを実感しますね。

―――教員を目指す人に向けてメッセージをいただけませんか?
教員は大変な職業です。教員になるために、色んなことに積極的に挑戦し、出かけた先で色々な人と話してコミュニケーション力を磨くことが大切だと思います。公務員だから安定しているとして目指すと本当に大変です。相手は中高生で多感な時期ですからね。そして、生徒に教えるということは相当な知識が必要になります。たとえ教員になってもならなくてもその知識は人生の糧になりますから、「すごい教師になってやろう」という心意気で取り組んでほしいと思います。

―――先生が今一番関心を持っている研究を教えてください。
民主主義教育についてです。18歳選挙権の導入が決まり、原発問題や安保法制など、若者の間に政治への関心が高まっている現在、子ども・若者を民主主義社会の担い手に育てていくのに、どのような知識や能力が必要なのか、それはどのような教育内容や方法で育てることができるのかを明らかにすることです。

―――若者が政治に関わることができるということに非常に賛成です。しかし、高齢者数が若者数より多い今、若者の意見が反映されない可能性もあるのではないでしょうか?
必ずしも中高年世代が中高年に有利な政策に投票をしているわけではありません。それに、「どうせ自分たちの意見は反映されないから」と考えて行動しない人がいますが、若者全員が票を入れれば状況は変わると考えます。つまり、何もしないのが問題なのです。
そして、日本は、国民の権利などを学ぶにしても、それは受験のための知識でしかありません。「アルバイトでも有給休暇がとれる」と言うと、皆一様に「えー!?」と言うでしょう?権利を知ることは民主主義社会に必要なことだと思います。

―――先生のことを教えて!のコーナーです。自分の性格を一言で表すと?
そそっかしい。多趣味。
先日、宿をとる必要があって予約をしていたのですが、宿に行ってみるとその予約が別の日になっていて。これが最近のそそっかしい話です。
趣味はドラム、スキー、スノーボード、トライアスロンと色々あります。

―――それでは、先生から見た日本福祉大学の魅力はなんですか。
教育熱心な先生がそろっていることです。学生のための議論がされているんですよ。
また、今年から日福に勤務して、美浜キャンパスにも行っているのですが、やはり東海キャンパスは施設が良く美しいです。

―――最後に、受験生へメッセージをお願いします。
高校時代に身につけておくべき多様な力(基礎学力、社会性、社会に対する問題意識等)をしっかり身につけておいてください。今やるべき事をしっかりやれる人が、大学にはいってからも多くのことを吸収し、成長できるのだと思います。
大学に入ったらやろうと思っていては大学でも実行できません。今できることをやることが大切です。

―――以上で質問は終了です。ありがとうございました!

先生の多趣味には驚かされました。スキーを5年で習得して、さらにはスノーボードもできる。そこに痺れる憧れる!緊張でガチガチの私でしたが、最後は笑ってお話を聞けました。ご協力ありがとうございました!

経済学部広報プロジェクト 教員紹介第9弾~橋口徹先生~

こんにちは。広報プロジェクトによる教員紹介の時間です。
今回でなんと第9弾目!経済学部教員は総勢18名いますので、いつの間にやら後半戦に突入です!
さて、今回紹介する先生は、いつも柔らかスマイルの橋口徹先生です。
それでは、インタビューの中身に移りましょう。

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~橋口 徹(はしぐち とおる)先生編~

―――橋口先生、おはようございます。先ずは、2014年度に先生が担当されたのは、どんな講義なのですか?2つ教えてください。
一つ目は「会計学」です。「会計学」は、大きくわけて「財務会計」と「管理会計」の2つの領域からなります。まず「財務会計」は、経営組織が、その組織外部の利害関係者に対して、自らが行う様々な経営活動を会計上どのように記録し、財務諸表という形に要約したうえでいかに情報提供していくのかということに関する基本事項を学習するとともに、その財務諸表を利用した経営組織の基本的な分析方法についても触れていきます。また「管理会計」では、当該会計情報を組織マネジメントにいかに役立たせるかということについての基本事項を学習していきます。

―――2年生で履修できる科目ですよね。学生にはどのようなポイントに気をつけて受講してほしいと考えているのでしょうか。
そうですね、「会計学」は実務的な学問で、会計技術それ自体は大昔からありました。会計は生活の身近にあるものです。現代の貨幣経済を前提とした場合、お金が動かない社会はなく、ビジネスの現場において会計の知識は必須といえます。経済学部生であれば、最低限のことを身につけて社会に出てほしいと思います。一般に、ビジネス現場で必要とされる基本技術として「外国語」「パソコン操作」「会計」の3つが挙げられますが、これは世界共通です。ビジネスで必要な能力を、経済学部で是非とも身につけてもらいたいですね。

―――会計はそれほどまでに重要なものなのですね。
二つ目は「医療福祉会計」です。「医療福祉会計」では、まずマクロ的視点からの医療・介護に関する保険財政と、ミクロ的視点からの医療・介護施設に関する財務会計情報との関係などについて理解したうえで、近年における医療・介護施設を取り巻く厳しい経営環境の中で、医療・福祉施設の経営管理をしっかりと行っていくために会計データをいかに用いていくか、ということについて学習していきます。

―――先生が今一番関心を持っている研究を教えてください。
近年、我が国では、深刻な医療事故に関する報道が相次いで社会問題化しています。これまで、病院が医療事故を起こさないようにするためにはどのようにすればよいか、さらに言えば、そのために事前にどれだけお金をかければよいのかということについて研究してきました。その他、病院を経営する医療法人の課税問題などにも関心をもっています。

―――お金をかけることで、問題は解決されるのですか?
安全対策をすることで、医療事故は減ります。しかし、そのためのお金は無限ではありません。費用を抑制しつつ、医療の質を保ち安全に医療を受けられるようにしなければなりません。この安全対策費は病院自身が負担していますが、どこまで負担をすればよいのか、その適正水準が分からないのが現状です。そのための標準モデルを提示することで、病院経営上、経済性を確保しつつ医療の安全を確保することに繋がればよいと考えています。

―――先生のことを教えて!のコーナーです。自分の性格を一言で表すと?
温厚。いつもニコニコしています。うちのゼミでは、皆いつも笑いが絶えません(笑)

―――それでは、先生から見た日本福祉大学の魅力はなんですか。
医療・福祉領域に関する専門性を背景に、多分野を幅広く学習できるとともに、そのような学習環境の中で、自分に合った専門性を身に着けていくことができます。

―――最後に、受験生へメッセージをお願いします。
自分の将来の夢を見つけるため、本学での4年間の大学生活の中で、じっくりと自分に向き合ってみてください。きっと何かが見つかるはずです。我々も応援いたしております。

―――以上で質問は終了です。ありがとうございました!

橋口先生は恥ずかしがり屋で、カメラを向けると、「自分は写真写りがよくないから」と言いながら照れてばかりいました(笑)
そこで、先生の雰囲気が伝わるよう、広報プロジェクトが橋口先生のイメージを描いてみました!橋口先生の雰囲気が伝われば幸いです。
それでは、ご協力ありがとうございました!

経済学部広報プロジェクト 教員紹介第8弾~近藤充代先生~

みなさま、こんにちは。

経済学部広報プロジェクトの教員紹介第8弾です。
今回は経済学部の中に二人しかいない女性教員の一人目です。初の女性教員なので緊張しましたが、頑張っていきたいと思います!

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~近藤充代(コンドウ ミチヨ)先生編~

―――こんにちは、近藤先生!早速ですが質問です。2014年はどんな講義を担当されましたか?

1つは、「消費者と法」です。この講義では私たちの身の回りで多発している悪質商法などによる消費者被害について、その発生原因を知るとともに、法律的にはどのような救済手段があるのかを学習します。授業を通して、消費者として「自分を守る力」を身につけてもらいたいですね。
もう1つは、「企業法②(会社法)」です。現代における経済活動の主体である企業、なかでも株式会社について、その仕組みや運営方法、特に不正に対するチェック機能について学習します。ブラック企業も社会問題となっていますが、社会人として「正しい会社」を見極める力を身につけてもらいたいですね。

―――なるほど、消費者が自分の身を守る方法ですか。そういえば最近では、LINEの乗っ取りなど次から次へと新しい手法が出てきますが、やはり講義でもそのような時事問題を取り入れているのですか?

はい、取り入れていく予定です。講義としては2~3年ぐらいのペースで、新しく発見された悪質商法の手口も紹介しています。ですが、気づいた時にはもう新しい手法が出ているという状況です。

―――では、次の質問ですが、今先生が一番関心を持っている研究を教えてください。

グローバル化のもとでの日本の消費者行政をどう評価するか、についてです。

とくに、消費者の生命・健康を守る上で重要である食品などの安全を守るための法制度が現状で十分なのか?適切に機能しているのか? 具体例を挙げると、輸入食糧品の安全性のチェック体制は?食品添加物の安全性は?食品偽装などの不当表示の取り締まり体制は?などなどです。

―――先生のことを教えて!のコーナーです。自分の性格を一言で表すと?

陽気、元気、暢気(のんき)。

―――それでは、先生から見た日本福祉大学の魅力はなんですか。

教員、職員が学生ととても近い、ということです。勉強だけでなく、学生生活についても、熱心に、親身に、学生を指導したり、相談に乗ってくれたり…。学生からもどんどん教員、職員に近づいてきてくれると嬉しいですね。

―――最後に、受験生へメッセージをお願いします。

大学では、勉強したり、サークルなどで活動したりするなかで、高校までとは違った新しい世界が広がり、視野も広がり、多くの友人あるいは一生つき合える友人にめぐり会えたりします。楽しい学生生活が待っています!受験勉強、頑張ってください!!

―――以上で質問を終わります。ありがとうございました。

近藤先生へのインタビューは女性同士ということもあり、途中からカールズトークになって話が脱線していくこともありましたが、楽しく行うこともできました。ご協力ありがとうございました。

経済学部広報プロジェクト 教員紹介第7弾~鈴木健司先生~

みなさま、お久しぶりです。

経済学部広報プロジェクトの教員紹介第7弾です。
今回は鈴木先生のもとに参ります。
初メンバーでのインタビューでしたので、ドキドキしていますが張り切ってインタビューしていきたいと思います!

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~鈴木健司(スズキ ケンジ)先生編~

―――こんにちは、鈴木先生!早速ですが質問です。2014年に担当されるのは、どんな講義ですか?

一つは、「財政学」です。「どのように国民がお金をあつめて、どのように使えば国民が幸せになるか」ということを学びます。この科目は選択必修科目になっています。税制などの制度が出来た背景には理由がありますが、それを、経済学を使って考える講義です。

もう一つは、「地方財政」です。都道府県や市町村などの地方自治体を中心にした財政を考えます。警察、上下水道、ゴミ処理などは地方自治体が運営していますが、そのための費用は誰が負担すれば良いのか、またより良い行政サービスを提供するには?ということを考える講義です。

―――先生が今一番関心を持っている研究を教えてください。

私が現在関心を持っている研究は、都道府県や市町村などの地方自治体を対象にした研究です。地方自治体は警察、上下水道、ゴミ処理など生活に不可欠な事業を行っています。
また、最近では地域活性化のための地域イベントや観光なども推進しています。そこで、地方自治体の事業活動を調べ、その効果について研究を進めています。

―――地方自治体の活動を調べて、その効果を具体的にどのような形として表すのですか。

数値として表そうとしています。そのために今色々としているんですよ。

―――なかなかおもしろそうですね。どうやって数値化するのか、それが気になります。
―――質問に戻りまして、先生のことを教えて!のコーナーです。先生、自分の性格を一言で表すと?

面倒くさがりや。終わりよければ全て良しという考えです。だから、いつも締め切りに追われています。

―――最近、締め切りに追われたのはいつですか。

現在進行形で追われています。

―――それでは、先生から見た日本福祉大学の魅力とはなんですか。

きれいなキャンパス。のどかな風景。そして優しい学生たちでしょうか。

―――最後に、受験生へのメッセージをお願いします。

私は一浪して大学に入学しました。一年遅れたことについては、特に後悔していません。ただ、その時に自分が何をしなければならないのかということに無頓着で、そして与えられた環境の中で最大の成果をあげるための努力をしなかったことについては、今でも残念に思います。皆さんは今、自分がしなければならないことを明確に考えて、行動してください。

―――以上で質問を終わります。ありがとうございました。

鈴木先生との会話はテンポ、リズムともに良く、大変興味深いお話が出来ました。ご協力ありがとうございました。

経済学部広報プロジェクト 教員紹介第6弾~加茂浩靖先生~

こんにちは、広報プロジェクトの教員紹介のお時間がやってきました。

今回の先生は、土の香りがする加茂先生です。

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張り切ってまいりましょう!

~加茂 浩靖(かも ひろやす)先生編~

―――こんにちは、加茂先生。先生とこのように話すのは初めてですね。早速、質問させていただきます。2014年度に先生が担当されるのは、どんな講義なのですか?2つ教えてください。

一つ目は地域経済論です。地域間格差や工業立地論等を学習するとともに、身近な地域が抱える課題と対策について考えます。ご当地グルメなどの地域活性化の取り組み事例を紹介したり、知多半島におけるものづくりの特色を話し合ったりしています。

―――日本福祉大学のある美浜町もご当地グルメコンテストなどをやっていますよね。おいしいですよね。

2つ目に人文地理学です。世界各地にくらす人々の生活、地域をめぐる様々な問題等について学習します。授業では、空間認知や身近な地域への理解を深めるために、地図作成、フィールドワーク等を行っています。また、高校地理歴史の教員免許を希望する学生が多く受講しています。

―――友人が言っていた、えびせんべいの里へ行ったという講義はこれだったのですか!

おそらくそうですね。せっかく近所にあるし、学生も私も行ってみたかったので。

―――先生が今一番関心を持っている研究を教えてください。

ワークライフバランスを取り巻く環境の地域的多様性についての研究です。ワークライフバランス(仕事と生活の調和)はよりよい社会を築くうえで重要な課題の一つです。しかしながら、子育て支援や就労支援などのこれを取り巻く環境は地域によって異なります。私は、地理学の立場から、ワークライフバランスの実現に向けた課題の解決をめざしています。

―――先生のことを教えて!のコーナーです。自分の性格を一言で表すと?

アウトドア好きです。研究のアイデアは散歩しながら考えています。それから、スノーボードインストラクターをやっています。あとは、秋になったので、白菜やブロッコリーを畑に植えようと思っています。

―――インストラクター!すごいですね。なんだか講義中の先生のイメージと違います。

そうですか?この前もサーフィンをやりましたよ。いい波が来ていたので。

―――いいですね!それでは、先生から見た日本福祉大学の魅力はなんですか?

日本福祉大学には学生と教員、学生と職員が気軽に話のできる雰囲気があります。

―――最後に、受験生へメッセージをお願いします。

日本福祉大学には心の優しい学生が多いです。わからないことがあったら遠慮なく先輩たちに相談してみてください。

―――以上で質問は終わりです。ありがとうございました!

写真を見てお気づきになった方も多いと思いますが、加茂先生はなんと、写真を撮りに外へ出て、ポーズまで決めてくださいました!こちらとしてもロケはテンションが上がりますし、撮りがいがあるというもので、大変ありがたかったです。また、インタビュー中になぜか恋の話になり、突然相談タイムが始まるという珍事?もありました。人生いろいろですね。ご協力ありがとうございました!

経済学部広報プロジェクト 教員紹介第5弾~上田和宏先生~

お待たせしました!

広報プロジェクトの教員紹介のお時間です!

今回は、その人柄から「お父さん」と呼ばれている上田先生です。よろしくお願いします。

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~上田 和宏(うえだ かずひろ)先生編~

―――いつもお世話になっております(上田先生は広報プロジェクトの担当者なのです)。早速質問をさせていただきます!2014年度に先生が担当されるのは、どんな講義なのですか?

今年担当したのはキャリア開発1のみでしたね。将来の進路を考えるための準備となる授業を目指しています。2年生向けで、働くことをめぐる社会の状況を学んだり、さまざまな仕事の内容・やり甲斐を現場の方々からうかがったりします。希望する進路に進むために大学生活をどうすごすべきかを考えてもらいます。

―――担当講義が少ないのは経済学部がキャンパス移転で忙しいからですか?

いやいや、そうではなく学部長だからです。講義が少ない代わりに他の仕事がたくさんありますよ。

―――そうだったのですか。次の質問です。先生が今一番関心を持っている研究を教えてください。

人々の幸福感やしごとの満足感が、性別、年齢、正規雇用や非正規雇用、学歴などさまざまな条件とどのように関わっているかについて統計データを用いて測る方法を考え、実際に測ってどのようなことがわかるかを調べています。経済学でこれまで使われてこなかった人々の感じ方などのデータから得られる結果を経済学に取り込んで利用する可能性を考えています。

―――なんだか難しそうですね。

ものごとに対する感じ方を測った統計データを利用して分析するには、この方法でいいのか?といったことを考えたりする多少マニアックな研究です。経済学が分析の対象とする経済現象は人々の経済活動の結果ですが,人の行動に深い関連があるだろうと思われる感じ方について経済学はあまり注目してきませんでした.例えば、経済学でよく使われるGDPや物価は客観的な数値でしょう。しかし働く喜びなどといわれるものは主観的なものです。そうした主観的な要素を経済学に取り込もうとした研究が最近熱いんですよ。

―――先生のことを教えて!のコーナーです。自分の性格を一言で表すと?

優柔不断。これに尽きるでしょう。

―――そうですか?

僕はね、人に決めてもらう方が楽なんです。迷ったあげく、自分で決めても「これで良かったのかな」と後悔しちゃうからね。

―――へえ~、それは意外ですね!それでは、先生から見た日本福祉大学の魅力はなんですか。

大学を構成するすべての人々がまじめでやさしい大学だと思います。教員や職員は、勉強だけでなく学内や学外の活動でも、学生が何かに取り組もうとしたらできるだけサポートしようと考えてくれます。自分の可能性を高めるチャンスのある大学だと思います。

―――最後に、受験生へメッセージをお願いします。

経済学部は2015年春から名鉄太田川駅前の東海キャンパスに移転します。新しいキャンパスで一緒に「何か」を生み出したいと思っています。新しいキャンパスを舞台にした経済学部のパイオニア(開拓者)になりませんか。

―――以上で質問は終わりです。ありがとうございました!

今回のインタビューで、上田先生は意外と優柔不断という新たな一面を知ることができました。積極的な受け答えをしてくださり、楽しいインタビューを行うことができました!ご協力ありがとうございました!

 

経済学部広報プロジェクト 教員紹介第4弾~山上俊彦先生~

みなさまお久しぶりです。

経済学部広報プロジェクトの教員紹介第四弾です。第一弾~第三弾が好評で、少し舞い上がってしまいました。

ということで、張り切ってインタビューをやってまいります!

今回は経済学部のラスボス、山上先生に挑戦です。

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~山上 俊彦(やまがみ としひこ)先生編~

―――こんにちは、山上先生。今日はよろしくお願いします。

はいはい、よろしくお願いしますね。

―――早速質問の方に入りたいと思います。2014年度に先生が担当されるのは、どんな講義なのですか?

一つ目に労働経済学があります。労働と金融は経済を支える両輪です。賃金や労働時間はどのようにして決定されるか、失業はなぜ発生するかを考えます。賃金格差と失業は経済学で扱う最大の問題です。

二つ目に、社会政策があります。ほとんどの人は働かなければ生きていけません。しかし、そのためのルールが定められていないと労働条件は悪化します。また、病気、怪我の際の安全網の整備も必要です。このような政策について考えます。

―――先生が今一番関心を持っている研究を教えてください。

関心があるのはサーチ理論と賃金・失業の関係です。

仕事を探すには時間と労力が必要です。企業も良い人材を獲得するためには努力が必要です。市場には人の能力や職場の情報が十分に浸透していません。このような「摩擦」があると賃金が高い人、低い人、仕事に恵まれる人と仕事のない人が現れます。賃金格差や失業問題について、サーチ理論を用いて研究しています。

職探しの問題なのですが、仕事で発揮できる能力は企業と求職者のマッチングによって決まりますよね。そのとき、賃金の5割程度は求職者の能力、残りは計測できない能力(問題解決能力、リーダーシップ、コミュニケーション能力など)や運の良しあしで決まります。マッチングがうまくいかないと、能力のある人でも賃金が低い人が出てきてしまいます。そのようなことを研究しています。

―――運で仕事が決まってしまうのは何とも言えませんね。

―――先生のことを教えて!のコーナーです。自分の性格を一言で表すと?

自分の関心のあることについては、厳密で細かいです。そうでないことはいい加減で、頭の中を素通りしていきます。たまに、大事でないと思ったことが、あとで重要と判明することがあるので、そうならないように気をつけています。

―――それ、よくあります!でも、常に覚えておくのも無理なので、右から左へ抜けていって、「耳に引っかかったらラッキー」程度の心構えです。

―――それでは、先生から見た日本福祉大学の魅力はなんですか。

経済学部では経済学以外に法律や授業も選択できます。そのため公務員試験にも対応できるようになっています。最近は社会調査士の資格も取得できるように社会関係の科目も設置しました。このような学部は少ないと思います。あとは、自分次第です。

―――最後に、受験生へメッセージをお願いします。

合格するには受験科目で点数をとることが必要ですが、それ以外の科目も大学に入ると必要です。高等学校ではできるだけ幅広い知識を身に付けておいて下さい。

英語や数学などは社会人になっても使いますからね。自分で書いて、自分で解くことが大事です。

―――以上で質問は終わりです。ありがとうございました!

山上先生は質問を丁寧に答えてくださいました。先生の熱意にこたえて勉強を頑張りたいと思います。ご協力ありがとうございました!

経済学部広報プロジェクト 教員紹介第3弾~遠藤秀紀先生~

皆様、こんにちは!

広報プロジェクトによる経済学部教員紹介の時間です!

今回はユーモアのあるお話に定評がある遠藤先生にインタビューしてきました。

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~遠藤 秀紀(エンドウ ヒデキ)先生編~

―――こんにちは、遠藤先生!早速ですが質問です。2014年度に先生が担当されるのは、どんな講義なのですか?

一つは、ミクロ経済学です。消費者と企業の間で行われる、お金と商品(サービス)のやりとりと、それが社会に与える影響の基本を学びます。経済全体の動きを捉えるマクロ経済学と並んで、経済を理解するための基礎科目です。

もう一つは、都市経済学です。「まちづくり」と聞くと、多くの人や店舗でにぎわう場所づくりや、暮らしやすいコミュニティやビジネスチャンスにあふれる地域づくりを想像します。まちが成長するには、何が必要なのでしょうか?背後にある地域経済の動きや、実例を通して考える力を養います。

―――先生が今一番関心を持っている研究を教えてください。

「経済の基礎知識が、生活の中でもっとも生かされるのはどのような場面か」に関心を持っています。多くの人は、将来に向けての貯蓄や住宅購入時のローン契約・返済など、数千万円単位の資金を取り扱う状況に直面します。金額が大きいほど、将来の生活基盤に与える影響も大きい(うまくやらないと、あとが怖い)のですが、そのような場面で経済や金融の知識がどの程度役に立つのか、統計分析で検証しています。

―――難しそうですが、経済学を学ぶ学生が一番知りたいことかもしれません。

これは最近始まった研究で、リスクを少なくするにはどのくらいの知識が必要か、ということを中心にやっています。学生にもアンケート調査をお願いしたりして…。

―――そのアンケート私も回答しました!いつの間にか研究に携わっていたのですね。

―――質問に戻りまして、先生のことを教えて!のコーナーです。自分の性格を一言で表すと?

妻曰く、豆腐のような生き物らしいです。

―――豆腐とは?

性格に柔らかい部分と固い部分があるということなのかな、と思っています。頑固であったり、人に合わせることが出来たり。

―――面白いですね。それでは、先生から見た日本福祉大学の魅力はなんですか。

「今、学生に学んでもらいたいことや伝えたいこと、身につけると将来の大きな助けとなること」を教職員が真摯に考えていることです。学生個人と、教職員との距離が近いということもあり、教職員の会話に生徒のことが自然と出てくるところが良いと思います。経済の人数が少ないからこそ出来ることかもしれませんが、より学生に学んでほしいという気持ちがないと出来ません。

―――最後に、受験生へメッセージをお願いします。

大学は、これからの人生を自分で組み立てる第一歩です。そのスタートラインに立つためにも、納得のゆく大学受験にしてください。

―――以上で質問は終わりです。ありがとうございました!

遠藤先生へのインタビューは、先生の巧みな話術によって話がそれることも多々ありましたが、終始和やかな雰囲気で、楽しくお話させていただきました。ご協力ありがとうございました!

経済学部広報プロジェクト 教員紹介第2弾~原田忠直先生~

こんにちは、広報プロジェクトです!

前回に引き続き、経済学部教員紹介をやっていきます。今回は、ノリのいい原田先生です!

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~原田 忠直(ハラタ タダナオ)先生編~

―――こんにちは、原田先生。早速ですが質問です。2014年度に先生が担当されるのは、どのような講義なのですか?

まずは、地球人間学があります。地球人間学は、学生が海外に興味を抱いてもらうこと、在学中に少なくとも1回は海外に行ってほしいという教員の願いから生まれた講義です。講義では、経済学部の教員が、各国の文化や経済状況などを紹介します。

次に、アジア経済論です。中国経済を中心に、近年のアジア経済の動向を紹介します。なかでも、日本経済と中国経済の制度やシステムなどを比較しながら、両国の違いが生まれる背景を文化、思想などの視点から探っていきます。

―――先生が今一番関心を持っている研究を教えてください。

近年、日本では反中感情が高くなっています。最近の外務省のアンケート調査結果では日本人の約7割の人が「中国は嫌い」だと回答しています(アンケート調査が始まった1980年代では逆に約7割近くの人が「中国は好き」と回答していました)。反中感情の高まりの背景は、領土問題、食品問題、経済成長を続ける中国に対する嫉妬のような感情などがあげられます。中国を研究する者としては、こうした反中感情の高まりに対して、中国の実態を正確に、分かりやすく伝えることが大切だと痛感しています。

―――先生のことを教えて!のコーナーです。自分の性格を一言で表すと?

「自己中の極み」といつも言われます。しかし、「自己中」は普通煙たがられるのに、週の半分以上は、友人、卒業生、学生と一緒に自宅や飲み屋で飲んで話しています。だから、何故、「自己中の極み」と言われるのか、理解できないでいます。

―――先生は自己中かつ気遣いの出来る人ということなんですね。それでは、先生から見た日本福祉大学の魅力はなんですか。

教員同士が、学生の情報(成績だけではなく、性格や将来の希望など)を共有して、みんなで学生の成長を支え、学生が壁にぶち当たれば、一緒に悩むことができるところです。

―――どの先生も学生のことをかなり知っていますよね。すごいことです。最後に、受験生へメッセージをお願いします。

受験生のみなさんはまだ若く、大学受験、さらに将来の人生設計を描くための経験値、情報も少ないと思います。両親や高校の先生と相談することも大切でしょう。でも、自分の人生なのだから、自分で判断して、大学を選んでください。

―――以上で質問は終わりです。ありがとうございました!

原田先生は中国を中心に研究されている方です。常に学生目線で接してくださるので緊張もなくお話しすることが出来ました。ご協力ありがとうございました!