「多種多様な民族が集まるバンクーバーへ留学」①

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こんにちは。

経済学部4年のヤマサワと申します。

現在、4年次を休学して、2015年5月からカナダのバンクーバーというところに留学しています。私は聴覚障害を有しているので、一般の語学学校で健常者と同様に学ぶということはコミュニケーションの面から難しく、先生と生徒のマンツーマンレッスンを行っている留学エージェントと渡航する事前に相談した結果、レッスンを筆談で受けることになりました。先生も快く、受け入れてくださり、毎回楽しくレッスンを受けています。

また、私はASL(American Sign Language)というアメリカ手話をバンクーバー市内にあるカレッジで学んでいます。ASLは日本の手話と表現方法や文法が全く異なり、初めはコミュニケーションに苦労しましたが、日常的に会話を繰り返したことで今は日常会話程度なら流暢に会話することが出来るようになりました。ご縁もあって多くの聴覚障害者と知り合い、こちらで出会った友人とカナダでは有名な観光地、バンフ、ジャスパーとアメリカのアリゾナ州を中心にそれぞれ、一週間ほど旅行にも行きました。日本では経験できない数々の雄大な自然を体験することが出来て一生の思い出になりました。夏頃まではヨーロッパ系の白人の家庭に約3ヶ月間、ホームステイをしました。バンクーバーの生活が不安だったところを快く迎え入れてくれ、生活面で多大なサポートをしてくださったのでとても感謝しています。

(続く)

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名古屋市消費生活センター見学

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2015年9月15日 近藤ゼミ2年生は、名古屋市消費生活センターに見学に行きました。情報アドバイザーの島田佳江さんから、消費生活センターの概要の説明や、若者に多い消費者トラブルについての講義をしていただきました。また、併設されている商品テスト室では、衣服や家電製品、食品など消費生活相談に持ち込まれた商品等について、トラブルの原因を解明するための実験を行っている様子などの説明を聞き、様々な機器を見せていただきました。

<参加した学生の感想文から・・・>
*消費生活センターについて
・平日の相談体制が11人体制と聞いて、相談が多いのだなと思いました。また、消費生活センターはほとんどの自治体にあり、相談の電話があると相談者の最寄りのセンターに紹介しているということもわかりました。
・講師の方のお話から、スマホ、携帯電話の使い方について気をつけなくてはならないとあらためて思いました。
・消費者被害などについて、自分も常に注意しているけれど、お話を聞いて、あらためて気をつけて、自分だけでなく家族や友人など周りの人にも注意を促していきたいと思います。
・悪質商法にも気をつけようと思いました。
・自分の弱みを知ることは重要だと知りました。講師の方によれば、大学生の弱点は「SKE」とのこと。S=就職、K=金、E=エステ(美容)!

*商品テスト室の見学を通して
・センターに商品テストの部屋があることに驚きました。
・商品テスト室には見たこともない機材などがたくさんあり、見ていて楽しかったし、お話も面白かったです。
・商品テスト室で、普段使っている洋服の汚れの原因や家電製品等の故障の原因を徹底的に追究していることに驚きました。消費生活センターの仕事内容の一部を見ることができてよかったです。
・カセットコンロの危険性を知ることができ、勉強になりました。

*全体を通して
センターの方々は、他人のために役に立てる仕事をしておられ、素晴らしいと思いました。

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ラジオ番組でプロジェクトの学びをふりかえる

【はんだプロジェクト】

2015年9月28日(月)@FM80.7(旧:FM愛知)の出演にむけて、地域研究プロジェクトはんだプロジェクトの鈴木健司経済学部准教授と学生が取材をうけています。

はんだプロジェクトは、地域のにぎわいを創出するというテーマのもとで、半田市岩滑にお店を構えるパンのトラを経営する株式会社トラムスコープさんと連携をして5月〜8月下旬にかけて、地域の特産物を活かした24時間TVで販売したチャリティパンの企画に取り組んできました。

夜通しパンの販売に協力した経済学部2年の杉浦くんは、「プロジェクトのプロセスを通して1つのものをつくり出すためには、こんなにも多くの方が関わっていることをしることができた。普段知ることのできない仕事の裏舞台をしることができて本当に勉強になった。また、限定商品が何故うれるのか、広報の力など現場で実際に体験することで、普段学んでいる内容を理解することができた。」とプロジェクトの経験を通した学びをふりかえっていました。

プロジェクトを担当する鈴木先生からは、「企業と連携することで、売れる商品をつくるためには学生の視点だけなく様々な要素を調整していくことが必要だということを身をもって学べた。」とふりかえりの言葉がありました。

半年間の短いプロジェクトの中で、学生が自らの体験を言葉で振り返ることができたのは、大きな成長の証だとおもいます。

本番の収録は、2015年10月28日(水)14:00〜@FM80.7から行われ、そのまま生放送にて流れます。みなさん、本番でもうまく話せることを祈りながら番組を視聴ください。

 

@FMの冨田次長から取り組みのヒアリングをうけるはんだプロジェクト

@FMの冨田次長から取り組みのヒアリングをうけるはんだプロジェクト

「地域社会と共生」〜東海市で地域と共に暮らす⑩〜

4月からスタートした「地域社会と共生」(全15回)も、7月15日で区切りを迎えました。最終回は、これまでの講義を踏まえて「太田川駅周辺を学生の街にするとすれば、どのような地区にしたいか」を検討しました。5~6人のグループで討議した結果をもとに具体的なイメージを地図で表現し、概要をプレゼンテーションする、という流れです。

50分という限られた時間で「コンセプトは何にするか」、「さまざまな地域主体とどのようにかかわるか」などを検討し、地図の作成まで行うのですから、どのグループも速やかな意思決定が求められます。学部長の曲田浩和先生、地域研究のエキスパート・後藤順久先生も加わり、次々とアイデアを出し、集約し、とにかく地図に表現し・・・

★IMG_2179多くのグループが重視したのは、スポーツができる場所やエンターテインメント施設の充実でした。また、トマト料理や自然食(のみ)を提供するレストラン・カフェを配置したグループも多数ありました。東海市様やカゴメ株式会社様などの講義からインスピレーションを頂いたようです。

IMG_2191あるグループは、スポーツによる地域交流をコンセプトとし、大規模なスポーツ施設の設置を企画しました。世代間で楽しめるスポーツイベント開催場所を施設内に設けるほか、飲食店エリアでは、健康管理のできる自然食フードコート(レストラン)を用意することで、地域住民も学生も、健康を増進しながら交流できるというものです。

また、別のグループは大規模な農園を準備し、全世代で無農薬野菜を育てるまちをコンセプトに掲げました。「参加者が、農業経験のある人から栽培・収穫を学ぶことでコミュニケーションを図る」、「別の場所での栽培も促すべく、野菜だけでなく種苗も販売する」、「無農薬野菜だけを扱うカフェを駅付近に設けることで、他地域の人々が訪れるスポットにできる」、などのアイデアが地図上に表現されました。
「コンセプトが不明確」、「地域とのかかわりが見えてこない」など、議論が不調に終わったグループもありましたが、大半の地図が「東海市のめざすまちの姿(6分野)」に関連するコンセプトを掲げたり、テーマ別講義の情報を活用したりと、それぞれの太田川駅周辺地区を模索していました。

今後、より広い視野でまちづくりを捉えるには、さらなる知識の取得や地域社会での様々な経験を通じた学びに加え、個別課題を主体的に検証する研究が欠かせません。今回、講義の進行にご協力頂いた多くの方々に感謝申し上げるとともに、今後ともご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

「地域社会と共生」〜東海市で地域と共に暮らす⑨〜

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経済学部講義「地域社会と共生」では、後半から東海市の各方面で活躍されている方々をお招きし、リレー講義をお願いしてきました。リレー最終回・7月8日のテーマは「医療と福祉の地域連携」です。

現在、厚生労働省は「地域包括ケアシステム」の構築とその深化を推進しています。身体機能等に困難を抱える方も、「このまちで暮らしたい」と思う地域で生活を営むために、医療機関や福祉施設をはじめ、地域の各主体が連携してサポートを実施するのがこのシステムの主眼です。

では、なぜ地域包括ケアシステムが必要とされているのでしょうか?これまでも、特定の施設で医療や介護を施す仕組みは提供されてきましたが、それだけでは対応できない問題を現在の日本は抱えているのでしょうか?その問題は、何に起因するのでしょうか?

この問題を紐解くことは容易ではありませんが、ケアシステムの理解には極めて重要です。そこで、東海市市民福祉部高齢者支援課の阿部吉晋課長に、ケアシステムの整備が求められる背景について包括的に解説して頂きました。

医療施設や福祉施設のマネジメントに関する学習・研究を希望する学生や、自治体などに就職し、地域の各主体の連携構築に関わりたいと考える学生から「問題の全体像をつかむことができて、関心が深まった」等の感想が寄せられました。

「地域社会と共生」〜東海市で地域と共に暮らす⑧〜

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経済学部講義「地域社会と共生」では、1年生全員が愛知県東海市をフィールドとして地域社会の持つ強みと課題を知り、「将来、地域社会とどう向き合うか」を主体的に考える力を養います。

6月24日は、「くらしと安全」、「まちづくりと新たなコミュニティを理解する」をテーマに、「契約学習ネットワーク」の方をお招きしました。
「契約学習ネットワーク」は、行政書士によるボランティア団体で、東海3県の高校・大学・企業などで消費者問題や契約知識について講演しています。今年で活動13年目になるそうです。

講演では主にブランド品を格安で販売するサイトをはじめとするインターネット販売のトラブルや、万が一契約してしまった時のためのクーリングオフ制度など、大学生にとってより身近な事例が扱われました。

しかし、身近な事例でも意外とトラブルの避け方については知られていないようで、例えば自動車販売のクーリングオフは可能なのか、英会話教室の契約の時はどうかなどクーリングオフ制度の適用される範囲について2択クイズを行いましたが、全問正解者はいませんでした。

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最後にデート商法という、女性が男性を騙して高額商品を買わせる手口を寸劇で行い、男子学生はその上手なやり方に驚愕していました。

講義後、学生のレポートには「消費者契約、消費者と事業者など、最初は聞き慣れない言葉が多かったけれど、とても身近な事例が多く、被害者・加害者にならないように知識が必要だと思った」「このような団体があるのを初めて知った。一人暮らしだが時々訪問販売が来るので、話を聞けてよかった。祖母にも教えてあげたい。」など学生一人一人が、安全やコミュニティのあり方について考える大きなきっかけになったと思います。

「地域社会と共生」〜東海市で地域と共に暮らす⑦〜

2015-07-01_東海市企画政策課

「地域社会と共生」のリレー講義も終盤です。今回のテーマは「税と地域社会」。
「税金は何に使われているか」は、知っているようでなかなか知らない問題の一つです。知らないが故に、税金を「取られる」という感覚にも・・・
この点について、東海市企画部企画政策課の芦原伸幸様より、重要な使途である「まちを創り、維持するための経費」という観点からご説明頂きました。公共施設や道路の整備維持だけでなく、健康づくりや子育て支援など、少子高齢化に伴う社会構造の変化に応じた公的サポートの提供も「にぎわいのあるまちづくり」には欠かせません。

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ところで、まちづくりを含む公共サービスの原資である税の種類は何種類あるのでしょうか?買い物の際、間接的に支払う消費税は知っていても、社会人としてどのような納税義務が生じるのでしょうか?「実体がなかなかつかめない」のが税かもしれません。
多くの学生が抱いたこの疑問に、総務部税務課の磯部和幸様が「アルバイトを始めたり就職したりすると「所得税」との関係が深まりますよ」と、所得税の仕組みを明快に教えてくださいました。

税金は、まちづくりをはじめとする生活基盤の形成に必要な原資として使われます。生活基盤の形成に資する施設やサービスを利用するのは市民ですから、税に関する知識やその使途への注視は、公務員を志望する学生だけでなく、他の仕事に就こうと考える学生にも、一市民として重要であることを学びました。

「地域社会と共生」〜東海市で地域と共に暮らす⑥〜

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経済学部講義「地域社会と共生」では、1年生全員が愛知県東海市をフィールドとして地域社会の持つ強みと課題を知り、「将来、地域社会とどう向き合うか」を主体的に考える力を養います。

6月17日は、「特定非営利活動法人まち・ネット・みんなの広場」理事長の加藤龍子様をお招きし、まちづくりにおける地域コミュニティの役割、一人一人と地域との関わりから生み出される新しい地域コミュニティの形についてご講演頂きました。

愛知県東海市のまちづくりの大きな特徴のひとつは、「市民参加型のまちづくり」を目指している点に求められます。一方で、まちづくりへの住民の関心はさまざまです。構成員の高齢化などに伴う課題に直面する地域も多く、まちづくりへの市民参加は一筋縄では行きません。
これに関して、既存の枠にとらわれない「新たな」コミュニティ活動は要注目です。たとえば、東海市内のある地域コミュニティでは、高齢の方々の様子を見守りに回りつつ、電球の交換など「ちょっとした困りごと」のサポートを通して親密なコミュニケーションを図っています。サポートをする側とお願いする方々とを円滑に結び付ける仲介役となったのは、意外なことに「サービス利用料金」の設定だったとか・・・
講義後、学生のレポートには「○○コミュニティの活動に関心を持った」、「△△コミュニティの取り組みは、ほかの地域などでも応用できる事例だったのでは」という記載が多くみられ、関心の高まりが感じられました。

多くの学生にとって、地域コミュニティとは「なかなか接点のない、未知の存在」、あるいは「恒例行事やボランティア活動をする集まり」というイメージが強いかもしれません。それだけに、「共助の姿勢から各地域の課題に取り組むのが新たなコミュニティの形であり、そのようなコミュニティの発展が市民参加型のまちづくりを進める要点になるのでは」とのお話は、学生一人一人が地域との関わり方を考える大きなきっかけとなりました。

いざ、チャリティパン企画にむけて準備

【はんだプロジェクト】

こんにちは。はんだプロジェクトです。
私たちは、地域の諸団体と連携を行うことで、まちのにぎわいを作り出すことを目的に活動を行っています。

わたしたちは、今年度、経済学部の卒業生の加藤さんが代表取締役を務める株式会社トラムスコープと連携して、5月から毎月1回ペースで打ち合わせを重ねてチャリティ・パンの一部を企画してきました。

只今、明日から始まる「24時間TV愛は地球を救う」の企画にむけて、プロジェクトのメンバーで考えて形にしてもらったパンの仕込みをしています。今から400個のパンを具材を準備します。

このチャリティ・パンには、トラムスコープの方と一緒に交渉を行い、知多半島の特産である野間海苔と、ファーマーズマーケットブリオのソーセージを使用しています。

販売は、パンのトラ安城店(安城市安城町東広畔5-3)で、
22日7:00~23日19:00の間、一個100円で販売をします。
売り上げは、全額24時間TVに寄付されます。
※時間帯によって異なるパンが販売されます。

22日の6:00~と、23日13:00~販売を手伝いに行きます。
みなさんもぜひ、チャリティパンを買いに足を運んでください。よろしくお願いします。

400個のパンを仕込み中

400個のパンを仕込むはんだプロジェクトのメンバーと担当の鈴木健司先生

「地域社会と共生」〜東海市で地域と共に暮らす⑤〜

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6月13日(土)の「地域社会と共生」では、「障害」をキーワードに「共生と支援」について学び、そのあり方を討論しました。
現在、特に不自由のない生活を送っていても、一つの病気が自身の生活に長期的な不自由をもたらしたり、次に生まれてくる世代にその影響が現れる可能性も指摘されたりします。そこで、まず抗体検査の結果を通して自分が抱える感染症のリスクを学びました。

次に、藤井克美先生(前・障害学生支援センター長)より個々の障害の特徴について説明がなされました。特に視覚障害については、経済学部4年のコハラさんより、自身の障害特性とそれに伴う負荷等についての具体的な説明と、東海キャンパスにおける施設面での対応の紹介がありました。

普段、まちやキャンパスで何気なくすれ違う人々の中にはさまざまな心身機能を持つ人々がおられます。多様性への理解と自らの生活とのかかわりを考えることが、共生への重要な第一歩であることを学びました。

20150613_藤井先生