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「昔の暮らし」を体験してきました @ 知多市歴史民俗博物館

教職を目指す経済学部2年生3名が、知多市の歴史民俗博物館で”昔の道具を知る・使ってみる”体験をしてきました。

知多市歴史民俗博物館は、 「海と緑に育まれた歴史と文化に学ぶ」というテーマのもと、市民の学術文化発展のために、郷土の民俗、歴史、考古、美術などに関する資料の収集、保管、展示、調査研究などを行っている施設です。(知多市歴史民俗博物館HPより抜粋:http://www.city.chita.lg.jp/docs/2013121600071/)

本学の曲田教授は、長い間こちらの博物館で研究活動をしています。今回のこの企画は、認知症の予防や進行抑制をする心理療法「回想法」に、博物館の所蔵品を使えないかという博物館職員さんの投げかけをきっかけに実現したものです。

歴史民俗博物館の職員である廣澤さんが、学生たちのために色々な道具を用意してくれました。

色々な道具を用意してくれました♪

色々な道具を用意してくれました♪

まずは、洗濯板!見たことがある人はいるかもしれませんが、実際に使ってみたことがある人はあまりいないかもしれません。今回は、実際に用意していただいたハンカチを洗ってみました。洗うだけでなく、すすぎのために水を交換するのも一苦労。「結構、重労働だ~」という声に対し、昭和30年代に自動洗濯機ができるまでは、みんなこれで洗濯していたとの説明がありました。

今回は石鹸を使います。昔は石鹸の代わりに、灰や植物を使っていたそうです

今回は石鹸を使います。昔は石鹸の代わりに、灰や植物を使っていたそうです

え、これも洗濯機!?

え、これも洗濯機!?

この道具は何だと思いますか?実は、これも洗濯機。手動で遠心力を起こし汚れを落とします。こちらも結構な労力が必要です。「昔の人はすごいね」と感動しながら、体験は進んでいきます…。

次は「てんびん棒」。昔の人は、これで水や物を運びました。ちなみに、水を汲みに行くのは子どもの仕事という家庭が多かったそうです(…すごい!)。水が入ると、重くてバランスをとるのが大変です!さらに底に穴を開けて、じょうろの役割で使う農家も多かったそうです。

昔の人はこれで、水まきまでしていたそうです!

昔の人はこれで、水まきまでしていたそうです!

他にも、様々な道具を紹介していただきました。

高下駄…雨の日にはこの下駄を使います

高下駄…雨の日にはこの下駄を使います。昔の長靴!?

マスととっくり…見た目は違っても容量は同じ一升です!

マスととっくり…見た目は違っても容量は同じ一升です。←確認スミ

お次は、竿秤(さおばかり)。最後にデジタル秤で確認したら、びっくりするくらい正確でした!

昔の秤を使って、実際に色々な物の重さを測ってみました

昔の秤を使って、実際に色々な物の重さを測ってみました。

一通り昔の道具を体験した後は、常設展示を見学しました。使ったことのある道具を見つけて、テンションが上がります。展示の目玉である打瀬船はすごい迫力!年に何回か掃除をするそうで、「手伝いに来たら船に乗ることができるよ」と言われた学生たちは、ちょっと心惹かれていました。

歴史民俗博物館の常設展示を見学しました

歴史民俗博物館の常設展示を見学しました

実際に使われていた打瀬船は、とても大きい!

実際に使われていた打瀬船は、とても大きい!

博物館の廣澤さんから、小中学生は見学に来るけど大学生は来ない…もっと若者に興味を持ってもらいたいという想いを聞いた学生たちは、小中学校の社会科見学で来るのとは違う面白さがあり、実際に道具の体験をすると新しい視点で昔の暮らしを見つめることができる。きっかけさえあれば面白さに気づいてもらえるはず!と、感想を述べました。