「はてしない物語」ミヒャエル・エンデ

2011 年 2 月 1 日

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社会福祉学部 社会福祉学科 准教授 湯原 悦子

 

 

 

この本に初めて出会ったのは高校生の時でした。
私は作者のミヒャエル・エンデが好きで、彼の代表的な作品「モモ」のファンでもあったので、きっとこの本も面白いだろうと思って読み始めたのが始まりです。
そして…今は私にとって、「忘れられない一冊」になりました。

タイトルは「果てしない物語」です。
ミヒャエル・エンデ作、上田真 子・佐藤真理子訳、岩波書店から出版されています。赤い布の装丁で、表面には2匹の蛇から成る輪が織り込まれています。この装丁そのものが、ストーリーの一部を形作っています。

この本は、どこにでもいるような気の弱い少年が主人公です。ファンタジーの世界を旅し、友達の大切さ、家族の大切さ、そして人間にとって最も大切なものとは何かについて気付いていきます。私は特に、少年がファンタジーの世界で力を失った後のストーリーが好きです。一人ぼっちになり「仲間が欲しい」、誰か自分を愛してほしい、そして愛する人を見つけたい…。
少年のたどる軌跡、出会いと挫折、そして回復のプロセスは、この先、人に関わる仕事をしていきたいと願う学生の皆さんにとって参考になることでしょう。

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