月別アーカイブ: 2010年2月

農村フィールド学習から戻ってきました~【フィリピン研修現地報告5】

国際福祉開発学部  千頭聡

皆様、こんにちは。 千頭聡 in マニラです。

昨日夕方、無事マニラに戻りました。

滞在先はマニラから4時間ほど南に行った、Batangas州のSan Juanでの二つの地区です。

木曜日早朝にマニラを出発して、午前にSan Juan Municipalityを表敬しました。
Municipality(一応、町と訳すことにします)の長は選挙準備で忙しく会えませんでしたが、副町長には面会しました。

また、町役場の方が非常に篤く自然保護と、環境を生かした開発のあり方について話をしてくださいました。

その後、スペイン時代の面影を残すレストランで食事した後、海辺のbarangay
(とりあえず地区と訳します)で、有機栽培などの話を聞いた後、ボートに乗って、マングローブの林を見て回りました。

マングローブの林は、たぶん全員が初めてみたと思いますが、飛び跳ねる魚や取りなども含めて、自然の偉大さを満喫しました。

1泊目は、学生は半分に分かれ、半分の学生は他の地区へ移動して、ホームスティでした。ホームスティ先によって、経済的な状況などもかなり異なっていたようでした。
金曜日は、午前中、ホームスティ先のホストたちと、マングローブの植林、野鳥観察、小学校訪問など、それぞれ有意義な時間を過ごしました。

昼に全員が合流した後、午後は2時間のエコツアー。地元の方が、自然農薬の作り方の説明や、森の中のガイドウォークなどを企画してくれました。

夕方からは、海辺のコテージ(?)で、サマーキャンプのような状態でした。海で泳いだり、自然を満喫しました。

かなり遅くまでVIDEOKEで楽しんだ学生も多く、土曜日の朝は寝不足でしたが、シュノーケリングにも行き、開放された一日でした。

2泊3日の滞在でしたが、学生たちは、車酔いや船酔いを除けば、やや下痢気味の学生もいますが、特に体調も壊さず、元気にマニラに戻ってきました。

月曜日はいよいよ閉校式なので、学生には英語でのプレゼンなど、少し課題を出してあります。

今日日曜日は最後の休日。ほとんどの学生は、先週でかけたEco Parkに、沖田さんと再び出かけています。

以上、近況報告でした。

 

 

 

オーストラリア研修速報

                                                                                    国際福祉開発学部教員 引率担当  岡本眞理子

 

オーストラリア研修日程を終了しました。

オーストラリア研修は英語学習を基本的柱としていましたので、ホームステイ先、英語学校、訪問先で学生達はたっぷり英語にさらされました。当初、「行った先で英語を勉強するだけ」と簡単に考えていた学生も、その中でいろんな自分が試され、自分の英語力の弱さに気がついたり、英語力以前に話す内容の乏しさに気がついたり、バスの乗り間違いや乗り遅れなどを体験して社会人としての問題解決力における自分の問題点に気がついた学生、あるいは与えられた課題に果敢に挑戦して更に多くのものを学んだ学生もいます。与えられた機会を十分に活かすも無駄に過ごすも本人次第で、学生達が何を学んだかは後に出される報告集に反映されることと思いますので、ここでは、とりあえずその全容を簡単に報告しておきます。

               ****

オーストラリア研修は、215日にオーストラリアを出発。グラム経由で深夜にオーストラリアのケアンズに到着した。

翌日は強烈な日差と蒸し暑さの中を815分にJames Cook UniversityEnglish Language Centreに集合。オリエンテーションを受け、プレイスメント・テストを行った後、キャンパスの案内を午前中に受けた。緑の眩しいキャンパスは、学習環境として申し分ない。ホストファミリーが作ってくれたお弁当を食べた後、オーストラリア社会について、アボリジニや老齢化、若者の薬物や飲酒などいくつかのトピックスを選んで講義を受けた。ベテランの教授による大変わかりやすい英語で、睡眠不足にもかかわらずよくノートを取っていた学生もいた。

 

火曜日から3日間は、テストで5段階に分けられたクラスに入り、他大学や他国の学生と共に、毎日5時間の英語のレッスンを受けた。日本の学校にはない自由闊達なやりとりに、学生達は大いに刺激を受けた様子。また、すぐに他大学の日本人学生や留学生と仲よく交流。しかし、中国、韓国やタイなどの学生と共にいると、どうしても福祉大学の学生は気後れしてワンテンポ遅れ気味で、それを打開するという課題も見えた。

 

月曜日はRetirement Villageを訪問し、施設の説明を受けるとともに、老人たちに手作り栞に墨と筆で文字を書気入れるパフォーマンス、その後Tjapkaiアボリジニ文化公園に行き、アボリジニのおおよその説明、特にTjapkai族の文化について知る機会を得た。

 

 222日、Henry 先生の指導下でフィールドワークのための事前学習 

Retirement Village 訪問 手作りしおりに墨汁で文字を書き入れて、入居者との交流

入居者にインタビューをする学生

 

Tjapkai Aboriginal Cultural Centre ジャプカイ族の伝統を再現するショウを見学

出演者(アボリジニ)にインタビュー

 

 

火曜日はKuku Yalanji Dreme Timeというもう一つのアボリジニのテーマパークに行き、森林の恵みを活かしたサバイバル術を学習

 

 

 

 

水曜日は、中流家庭の住宅街にある幼稚園に行き、クラスに分かれて子供たちと遊ぶとともに、制度の説明などを受け、午後は視覚障害者への支援団体であるVision Australiaを訪問。(当初Royal Flying Doctors Serviceの予定であったが、ケアンズ市内の事務所が閉鎖になったため、変更)。主に老人の視覚障害(弱視)支援の様々な方法について紹介された。

 

Child Care Center 訪問

1日60ドルで早朝から遅めの夕方まで預かってくれる、私立の保育園

 

Vision Australia 視覚障害者のために開発された様々な道具が展示・販売されている

 視覚障害者のための機材の使用方法を聞く

 

 

木曜日は、サンゴ礁の保存促進のための教育的活動をする Reef Teach を訪問。サンゴ礁やその近辺に生息する各種の生物とそれらの危険性などを認識した上での付き合い方を学ぶ。

 

その後、大学に戻って、金曜日(明日)のフィールドワーク報告プレゼンの資料作りを行った。

 

 

 

そして、最終日の金曜日(226日)には、午前830分から1030分頃までは、グループに分かれて昨日からとりかかったフィールドワークの報告資料を完成させる作業を行った。コンテンツをHenry先生に手直ししてもらったり、声の出し方などのアドバイスをもらったりしたが、最終的な通し稽古もあまりできないままに、11時過ぎには一室に集まった先生とクラスメイトを前にプレゼンテーションに入った。

 

日本福祉大学の学生としての始めの挨拶を本道君が行ったのを皮切りに、最初はRetired Villageの紹介(吉澤、下條)、2番目がTjapkai Aboriginal Cultural Park(嵯峨、塩尻、本道)、3番目がKuku Yalanji Dream Time(酒井、矢田)、4番目がBrinsmead Valley Educational Childcare Centre(早岐、江口)、5番目はVision  Australia(前田、窪田)6番目がReef Teach(土井、石黒)という順に各報告を行った。それぞれ、訪問先の紹介と学んだことをコンパクトにまとめており、そのうちのいくつかは、「○○を知っていますか」と質問形式を入れて聞き手の関心を引く工夫をしていたし、写真をとりこんで画面を魅力的にしたものもあった。また、あまり練習していないのに度胸で乗り切った感の学生もいたが、多くの学生が準備不足で手元の用紙を読み上げることが精一杯だった。

 

しかし、それまでのクラスで既に親しくなっていた他大学の学生からは暖かい拍手を受け、または観光地以外の訪問先の紹介は興味深かったようで、質問もあり、まずまずだった。その後、ELCのディレクターのRachelさんから修了証をそれぞれ受け取り、無事終了。

 

午後は海岸でバーベキュウの予定でしたが、あいにくの激しい雨で断念。教室内でピザとソフトドリンクをつまんだ後、Henryさんの指導で中学生の英語教育に活かせるような英語ゲームを楽しんで最後の時間をすごした。       

        

残り二日間は、それぞれ最後のオーストラリアをホストファミリーやこちらで出会った新しい友人達と過ごす予定。

以上
 
 

地域間格差とは何か。みて、きいて、ふれて学ぶ~カンボジア研修速報2~

国際福祉開発学部 教員 小國和子

 

カンボジア研修では連日のように学生企画のプログラムが続きますが、土日を使って、タイ国境にちかい北西部のバッタンバンまで一泊のフィールドトリップで足をのばしてきました。治安の問題もあり、首都プノンペンと観光地シェムリアップという、ある意味特殊な2地域をベースとする本研修ではなかなか実感できない「地方の日常」に触れてもらうことが目的です。

初日に受けた日本に帰化したクメール人三浦氏からのレクチャーでも、都市と地方の格差が激しいこと、地方の現実をぜひみてかえってほしいことが伝えられていました。と同時に、バッタンバンが同氏にとっては、ポルポトの強制移住で辛酸をなめた記憶がよみがえる土地であることも語っていただいていました。

 

毎朝行っているミーティングの場で、出発前にひとつ宿題を出しました。

地域間格差があるというが、実際に地方に行ってみて、何が格差だと思うか、具体的に考えてほしい、と。そして、「これがやはり格差か」と感じたことと、「でもそう簡単に年が豊かとはいえないのではないか」と思わされたこと、の2つをそれぞれがつかんできて報告することにしました。

狙いとしては、1日目は「観察力」、2日目は「質問力」を養うことに焦点をおきました。

 

意識を持って出発したせいか、2日目の朝のミーティングでは、担当学生が独自に工夫した切り口「みる・きく・ふれる」という3点から、農業中心の生活が天水に依存していること、現地の小学校でいかに情操教育の展開が難しいかということ、そしてまだまだ地雷の恐怖と隣り合わせの生活をしている人がいる地域であることなど、自分が観察して得られた学びが端的に報告されました。また、影戸教授からも「問う力」の重要性について激励と説明がありました。

休憩を挟みつつとはいえ、片道5時間で町到着、村へはさらに1時間という強行軍で、学生の体調を心配していましたが、2日間とも明らかに疲れながらも村からの帰りのバスの中でも質問が出る積極的な態度に、引率者としても充実感があるフィールドトリップとなりました。

 

農村では、引率者である私がかつて政府間協力事業で通っていたステイクホルダーの一人のお宅を訪ね、学生たちには自由に「質問」をしてもらいました。言葉が通じない、はじめての環境で、相手が答えられる、そして相手のリアリティからかい離しない質問をするためのてがかりとして、「事実質問からはじめよう」とだけ伝えました。

 

むせるような暑さのなか、全身のぼせ、また慣れない環境に戸惑いつつも、たいした説明なく村の「日常」に投げ出された学生たちは、個々にコミュニケーションをとりはじめました。クメール語で名前を書いてもらう学生もいれば、通訳の人に頼んで村の人たちに果敢に「質問」を繰り出していた学生もいました。

観察力も質問力も、フィールドワークの基本です。1年生にとってはハードな行程と中身だったかもしれませんが、最後まで笑みを忘れず「いい経験ができた」と言える学生たちが、また少し大人びてみえました。

 

一晩経った月曜日の午後、農村に住みこみ調査をしている筑波大大学院生のミニレクチャーを刺激剤に、農村フィールドトリップのレビューのワークショップをおこないました。

30分という限られた時間で行ったパワーポイント作成と発表では、たとえば「気をつけるべき罠」として、先進国から途上国への短期のスタディーツアーで陥りがちな第一の罠「貧しいにちがいない→貧しさを探す」、そして「幸せそう→日本にないものを見出すことで貧しさに気づかなくなる」という第二の罠を改めて自覚し、(1)先入観にとらわれない、(2)日本と同じ尺度で考えない、そして同時に(3)貧しさを理解する、という3点がまとめられ、そのしっかりとした展開に、この土日のフィールドトリップに意味があったことを確信できました。

 

プノンペン滞在もあと二日、毎日がとても濃く、充実しています。

 

自然とメモを取る(トゥールスレン強制収容所で体験者のお話を伺う)

自然とメモを取る(トゥールスレン強制収容所で体験者のお話を伺う)

 

 

子どもや日比関係について【フィリピン研修現地報告4】

千頭聡 in マニラです。

昨日金曜日は初めてのフィールドトリップでした。

午前中は、NGOであるWhite Cross Center for Childrenが運営している
施設の見学でした。

0-6歳の保護された子どもに対するResidential Care、近隣の3-6歳の子ども
に対するとDay Careを行っている施設です。
学生は子どもたちと仲良く遊んでいましたが、一人の学生は、とても心に訴
えられたものがあり、思わず涙していました。

午後は以前から何度訪ねているBATIS Aware Women’s Centerでした。
彼らの活動の概略の紹介、海外で働くフィリピン人の状況などに続いて、
2000年から始まった、Japanese Filipino Childrenに対する活動であるBATIS
YOHGI活動の紹介がありました。漫画を作ったりと、なかなか興味深い活動でした。

この日も、モールで適当に夕食をとったあと、9時から10時半近くまで、ミーテ
ングをしました。学生はしっかりと参加してくれています!

今日土曜日からはホームスティです。
日曜日夕方5時までに戻ってくる予定です。
http://www.youtube.com/watch?v=9JrSGLibTfQ

国際的な舞台にむけて第一歩を踏み出せ!!【カンボジア研修速報1】

国際福祉開発学部 小國和子

 

カンボジアに到着して3日目が無事におわりました。

 

国際フィールドワークIのカンボジア研修グループの特色は、2週間の日程のほとんどが、学生自身による企画で進められてきたところにあります。

 

今日は、王立プノンペン大学のカンボジア日本人材開発センター(CJCC)で行われているフェスティバルの一環で、英語プレゼンテーションを中心とする交流イベントを学生の企画、司会で行いました。

 

CJCC関係者の方との事前の打ち合わせからすべて担当学生が進めてきた本企画、前日の下見で、思ったよりも大規模な会場で、しかもチラシで大々的に広報もされていることがわかり、学生たちは一気に緊張が高まっていました。また、当日までプログラム進行の変更があり、どうなることかと見守っていました。

 

しかし担当学生中心に、スクリプトの作成、先方との調整、全体を通したリハーサルが夜遅くまで続き、その集中力には驚かされました。なかでも、プレゼンや司会など、自分のことで一生懸命になりがちな役割をもちながら、皆がおたがいをサポートし、励ましあうというチームワークが、現場力となってあらわれているようでした。

 

本番では現地の大学生やJICAプロジェクト関係者など200人の参加を得て、大々的に行われました。海外の、はじめての場での全体司会をはじめ、よさこいで場を盛り上げ、積極的にカンボジア学生と英語コミュニケーションに挑んでいました。ほとんどが4年生学生だったカンボジア側プレゼンテーションに比べ、わが方は1年生。中身も方法も課題はもちろんありますが、将来的に国際的な舞台にアクセスしていくための、一歩目を踏み出した大きな機会となったに違いありません。

 

写真1:広い会場を意識した写真スライド演出つきの自己紹介

もうひとつ、とてもうれしかったことがあります。去年8月にワールドユースミーティングに招へいした王立大のVanvyさんとわが学部の学生の双方から、2009年度のワールドユースミーティングについて、それぞれの立場から総括的な発表がもてたことです。「次の参加候補学生たち」や、選考にかかわる現地教員が勢ぞろいした場で、Vanvyさんの口から、ワールドユースミーティングについて語ってもらえたことは、研修中の企画が、より長期的な連続性をもつ循環的な学びの一環として展開してくうえで、またひとつ重要なくさびを打ち込んだことになると確信します。

 

「来年度もぜひ続けてほしい。今日は貴重な学びがあった」とCJCCプロジェクトの代表者からも締めくくりの言葉をいただき、今回の参加学生の学びをかみしめると同時に、次年度に向けたさらなる展開に思いを巡らせています。

 

明日からは北西部バッタンバンにフィールドトリップです。今度は、「人々の日常を見る目と感性」を養いにいってきます。

写真2:本学で行われたWYMでの体験を語る王立大のVanvyさん。

DAMAYAN 助け合い【フィリピン研修現地報告3】

18日は終日講義でした。
午前中は、バラメダは教授による「フイリピン文化におけるジェンダー問題」でした。

まずは、女性と男性から、どんな役割や特徴を思い浮かべるか、というワーク
ショップに始まって、スペインの植民地時代から説き起こしたフィリピン社会
における女性の社会的位置に関する講義(すべての講義は植民地時代の話から
始まります)に続いて、家父長制の文化とジェンダー、さらには、どうやって
社会を変えるか、と話は続いていきました。

そこで登場したのは学生の質問です。
1.フイリピンは女性が大統領なのに、どうして女性の地位が確立できないのか。
2.女性の社会的解放を妨げているのはキリスト教ではないか。そうなら、どうする?

バラメダ教授も思わず答えに躊躇(?)したような、鋭い質問でした。

午後は、エルダナ教授によるフィリピンの社会福祉政策とプログラム。
予想(?!)に反して、政策の羅列的紹介ではなく、バンタイバータという、子ども
のためのホットラインと児童の保護を行っているNGOの活動紹介が中心でした。

講義が一区切りしそうな頃に登場した学生の質問は、「マニラに来て、路上で
モノを売っている子どもに対して、短期の滞在者=学生としてどうすべきか」でした。
その質問をネタとして、エルダナ教授、後で登場したナッツイ教授、通訳の
アキコさん、私や学生を巻き込んだ、大討論会が始まりました。
数十分続いた討論の内容は、後日のレポートに譲るとして、美浜ではなかなか
見られない、白熱した議論が続きました。

いいですね、この雰囲気は!!

フイリピンにきてまだ数日ですが、学生がすっかり成長した(?!)感じがします。

明日は7時半に出発して、二つの施設を訪ねます。

今日も快晴だったケソンシティより。

 

 

Mabuhai Philippines【フィリピン研修現地報告2】

皆様、こんにちは。
千頭聡 in マニラです。

研修は朝9時に始まり、coffee break などを挟みながら、
11時半頃まで、午後は13時半から16時半頃まで続きます。

Coffee break といいながら、たくさんのお菓子や、フィリピン風やきそばであ
るpansitなども出され、昼には、さらに、ご飯、肉類、野菜の煮物、果物なども
あり、日本にいるときよりも食生活は充実しているかもしれません。

夕食は、学生は思い思いにとっていますが、結局はFast food が多いでしょう
か。

昨晩は、かなりの学生が沖田さんと一緒に(千頭も…)近くのモールへ。
学生もすっかり、ジプニーを乗りこなせるようになって来ました。

そう、ぜひお伝えしなければならないのは、研修修了後に、宿舎に戻ってからの
ミーティングです。全員で、その日に学んだことの確認や翌日の予定確認などを、
約1時間かけて行っています。

みんな、頑張っています!!

Mabuhai Philippines 【フィリピン研修現地報告1】

皆様、こんにちは。
千頭聡 in  マニラです。

日曜日にこちらに到着した後、研修は順調に進んでいます。

一昨日16日は、午前中はじめの講義である、Social Realities in the
Philippines がありました。
学生は一生懸命にノートを取りつつ、随所で、数多くの質問を出しました。
講師のジュディ教授からは、「今年の学生は大好きだ、とても的確でいい質問だ」
とお褒めの言葉をたくさんいただきました。

午後からは、市内の主な歴史的場所をいくつか訪ねました。

しかし、市内はいつもの大渋滞。結局、車を降りてみることができたのは、
Rizal公園とFort Santiagoの二箇所でした。途中、車酔いで、2名ダウンしまし
たが、すぐに回復できました。

昨日17日は、終日講義でしたが、学生は引き続き、熱心に受講していました。
講義途中や最後の質疑応答の時間帯にいくつもの質問があり、思わず、福祉大の
講義でもこうだったらなあ…思ったのは、私だけではなく、きっと沖田さんも。

続きは次のメールにて。

明日から南の島に行ってきます!

明日から出発するフィリピン研修参加者が今日も研修に向けての準備をしていました。

学内の武道館内で現地の子どもや大学生に披露するダンス、歌やプレゼンテーションの練習をしていました。

http://www.youtube.com/watch?v=w5UlET1C9Uo

皆さん、自分の荷物の準備にも十分に時間をかけてくださいね!

                     フィリピン研修引率者 沖田

付属高校と、そしてカンボジアの子どもたちと~交流の輪を広げる国際フィールドワークI

国際福祉開発学部 准教授 小國和子

 

来月に出発が迫った国際フィールドワークI(カンボジア)では、8人のメンバーがそれぞれチームの代表として各訪問先と積極的にメールや電話を通じて打ち合わせを進めてきました。去年同様、現地で交流活動を行うべく、工夫をこらして企画をたてています。

今年の課題は、1回きりにならない、継続的な目線で何ができるかをみつけにいこう、ということです。その場限りの、自己満足の楽しみでおわらないよう、等身大のかかわりかたを見つけるための第一歩として今回の研修を位置づけている学生たちの真剣な姿勢に打たれます。

 

去る1月28日には、以前も本トピックスでご紹介した、付属高校との交流も兼ねて、クメール語に翻訳した絵本を持って来てくれた高校生たちといっしょに絵本の贈呈先へのメッセージを吹き込んだり、当日贈呈するバナーに絵を描いたりしました。

 

高校生の楽しそうな笑顔とまっすぐなメッセージに、学生たちも気合いが入ったことでしょう。出発までおよそ2週間。はじめての経験を目前にして、交流イベントのための材料づくりや買出し、現地で行う英語プレゼンテーションの練習など、それぞれが責任をもって準備を進めています。

現地でさまざまな「新しいこと」を吸収するためには、研修参加が受け身ではなく「自分たちのものなんだ」というオーナーシップをもって出発することがとても大切です。半年かけて知恵を絞ってきた学生たちが、今度は現地でなにに出会い、どう成長をみせてくれるのか、いまからとても楽しみです。