日別アーカイブ: 2012 年 6 月 22 日

【ゼミ活動報告】限界集落でのフィールド学習 - 環境維持と経済発展のバランス

こんにちは。私たちは千頭ゼミナールのメンバーです。

阿智村の村おこしに協力するべく、618日(月)に視察という形で現地に行ってきました。

まず最初に私たちが向かったのは横川地区です。地区内には多くの空き家があり、人口が極めて少ないという限界集落でした。

 

地区の中心には廃校になった小学校の校舎がありました。今は、学校として使っているのではなく宿泊施設となっていました。

地区内は自然が多く、景色がとても綺麗なところでした。しかし地区内は大変静かでした。お話を聞かせて頂いた方も横川に住んでいるのではなく、週に2,3回飯田市から通っているとのことでした。

 

               

△廃校となった小学校                  △自然いっぱいの横川地区

 

次に村役場の地域協働活動推進室の方にお話をお聞きしました。

阿智村はこの10年間で人口が急激に減少し危機に貧しており、緊急に必要なことは地域資源を活かした職場づくり、それに加えて、エンドユーザーのニーズを知ることで、流通を開拓すること。とおっしゃっていました。

 

その後に智里西地区の自治会長の方にお話をお聞きしました。

智里西地区は人口約300人、それに対し観光客が年間約30万人と観光客が非常に多い地区です。商売をしようとする人々が少ない、智里西地区に定住する人々が少ないということをおっしゃっていました。

観光客や修学旅行に来た学生を対象として、農家の手伝い、体験をする場を作り村に対しての関心を深めてみたいということもおっしゃっていました。

 

△智里西地区

最後に阿智村地域おこし協力隊智里西地区担当の方からお話をお聞きしました。

この方は大学で教育学を学び、外資系の企業に就職し仕事をしていく中で、環境維持と経済発展のバランスを取っていくにはどうしたらいいのかという疑問を持ったそうです。その結果山づくりに興味を持ち、山の使い方を考え、木を何かに変えなければならないと思ったそうです。その後協力隊に申し込み、この地区を見たときに、外部の定住者を招き入れるには、家が少ないので家をつくる必要があるとして、製材クラブの活動に参加し、昨年は木材から小屋を作ったそうです。これからの目標として住居を作りたいということをおっしゃっていました。

△お昼は蕎麦を食べました。千頭先生の隣の方は今回お世話になった大学院生の羽場さんです。

△智里西地区

阿智村に行き、地域にはたくさんの課題があるということが分かりました。

これから待っているのは、暗い未来ではなく明るい未来が待っていると思います。改めて地域に関心を持ち地域を知る大切さを実感しました。