この度、日本福祉大学 国際福祉開発学部での講義を一般公開し、参加者を募集します。
日時: 2012年11月30日(金)3時限目
*「国際協力(論)」授業の一部として実施
会 場: 日本福祉大学 美浜キャンパス 12号館3階 1231教室
講 師: 今里 いさ 氏
ビコーズインスチチュート株式会社 シニアコンサルタント
開発コンサルタント・ソーシャルワーカー(地域開発、住民参加手法、紛争被害地の復興開発)
テーマ:福祉を学んで途上国で地域開発に携わる 「現場の面白さ・いろいろな環境、いろいろな人」
授業内容:
*社会福祉での仕事経験の紹介「ソーシャルワーカー」
*国際協力の仕事経験「青年海外協力隊」「国際開発コンサルタント」
*アフガニスタンの復興開発支援
*現場で役に立つ「コミュニケーションスキル」
講師からのメッセージ:
私は、大学で社会福祉学を学び、日本で福祉の仕事に約10年従事し、その後、途上国での地域開発分野で働くようになりました。働く環境を大きく変えながらも、「人間は面白い」という興味と好奇心に突き動かされて、ついつい夢中で20数年、「人との関わりが濃厚な現場」で仕事をしてきました。現場での仕事は、理屈やマニュアル通りにはいきません。想像もしなかった問題が起こったり、大どんでん返しがあったり、意外な成果が上がったり、飽きることがありません。しかしながら、人生の折り返しを通過した最近、自分は何を目指して働いているのかと考える機会が増えてきました。どうやら、自分が考えるゴールは「様々な(異なる)人が共に暮らせる社会」であるようです。
この講義では、私の現場経験をご紹介させて頂き、共生社会を目指すその気持ちや面白さを皆様と共有できればと思っています。また、学生の方々のやわらかな発想で開発や福祉に関するアイディアを聴かせて頂ければと期待しています。
参加手続:氏名・学籍番号(学外の方はお住まいの地域)・連絡先を以下までお知らせください。
問合せ先:学事課 沖田(国際福祉開発学部担当)wym-jim@ml.n-fukushi.ac.jp
Tel 0569-87-2322
以上