月別アーカイブ: 2014年2月

【国際FWマレーシア】ホームステイやバディー学生との交流を通じてつながる

 

ようやく、最終まとめの発表をする日となりました。

この2週間、毎日つきあってくれたバディー学生、ホストファミリーや

研修関係者の皆さんへの感謝をこめてマレーシアで学んだことを発表します。

引率者として、本学の学生がそれをどう表すかが大変楽しみです!

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【国際FWカンボジア】アンコールワットに行ってきました。

2月27日 アンコールワットに行ってきました。

世界遺産の一つであるアンコールワット。観光客はまず入り口で一人ずつ写真を撮り、入場券を購入します。入場券は1日券で$20です。ちなみに3日券、7日券といった複数日のものもあるそうです。

一般的にはアンコールワットと呼ばれていますが、写真やテレビで見られるているものはアンコール遺跡群の中の一つです。今回はまずアンコールトムとタプロームというところに行きました。

アンコールトムも有名なところで850年前に建築されたクメール時代に王朝の都となっていた場所です。入口は5カ所あり中心にはバイヨンと寺院があります。その周りには巨大な観音菩薩の顔の遺跡がたくさんあることで知られています。また、タプロームではガジュマルの巨木が遺跡にからみついてしまっている不思議な光景が見られました。どの遺跡もかなり古くなっているため、いたるところで修復作業が行われています。

昼を挟んでいよいよアンコールワットへ。カンボジアの国旗にも描かれている遺跡です。門をくぐり、橋を渡り入っていくと遺跡の前面にある池の前は写真スポットにもなっていてとても綺麗でした。観光客は多く、日本人の団体にもたくさん会いました。

冬の日本と違ってカンボジアはとても暑いです。今年はそれでも例年より少し寒いそうですが、30℃を超える暑さ。急な階段を上って遺跡に登るとみんな汗だくでした。当初の予定では夕日も見る予定でしたが、あいにく曇りがかっていたため早めに切り上げ、ホテルのプールでみんなでクールダウン。とても気持ち良さそうでした。

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【国際FWカンボジア】プノンペンからシェムリアップへ

前半を過ごしたプノンペンを離れ、カンボジアの第2の都市であるシェムリアップへ移動しました。シェムリアップはアンコールワットがあることで知られ、そのためか観光業が盛んです。ホテルも今までのような高層ビルではなく、規模の大きいリゾートホテルが密集しています。

夕食は観光客向けのレストランでバイキング。メニューは豊富でお寿司などもありました。また、食事が終わるころにはステージでカンボジアの伝統舞踊を見ました。プノンペンでくっくま孤児院で子供たちが見せてくれた演目もあり、みんな子供たちのことを思い出していたみたいです。

 

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【国際FWフィリピン】講義5~フリータイム!:9日目

いつものようにバンに全員元気に乗り込み、パートナーシップセンターを後にします。
そうです。今日はフィリピン到着から9日目となり折り返しとなります。学生たちも知ってか知らないか朝の準備もこなれてきました。

さて、UPへ到着し、講義に入ります。

<Professor Dr. Judy M. Tagiwalo 「農村開発での課題」>

2.26 女性開発学部のJudy先生による農地改革に焦点を当てた農村開発における課題について講義していただきました。

農業に使用する土地の割合は日本が12%に対してフィリピンは40%である。
また、農村地域に暮らしている人口の割合を見ると、日本はわずか4%だが、フィリピンでは人口の約半分が農村地域に暮らしている。
フィリピンでは2012年時点で32%が農業従事者で、その内75%が貧しい小作人である。
農村地域の一番の問題は貧困であり、最貧困層には先住民も多い。

問)なぜ彼らは農村地域に住み、農業に従事しているのか?怠け者だからか?彼らはとても一生懸命働き、農業に従事しています。
なのに、なぜ貧しいのでしょう?
・マーケットが無く、売っても少額にしかならない
・農業に必要な殺虫剤、種、肥料、器具を揃えるためお金を借りなければならない
・彼ら自身の土地では無く、地主に土地代を払わなければならない
これらは基本的な要因であるが、それに加え、先住民は読み書きが出来ないことも挙げられる。漁業で言えば、近年環境汚染による漁獲量の減少といった問題もある。また、農村地域では女性は家庭に入り、外に出て稼ぐことが難しい。

[農村地域の特徴として]
・農地改革 ・低い生産性 ・資本が乏しい ・仕事を失っている ・環境の悪化 ・自然災害の影響 ・政治の影響を受けやすい
これらからも外的要因により彼らは貧困を強いられていることが分かる。
フィリピンの地方政府の特徴として、一族で政治権力を握ってしまうことや、トップの世襲制が根強く、独裁制の地主や企業が農村地域の貧困の最要因と言える。
[Asset Reform:農村地域の土地改革]
土地や水などを地主から農民へ再分配する政策であり、資源の再分配だけでなく、農民への教育の提供も行っている。

[フィリピンにおける農地改革の現状:ある農村地区の事例から]
農民は地主に耕作の労働を強いられているだけの搾取される存在であったが、Asset Reformによって政府より6000世帯に農作用の土地が分配された。しかし、元々の土地の所有者、地主側は武力行使を行い、土地の分配を許さなかった。さらに土地の分配に対して地主側が起こした裁判では、農民は土地代を地主に支払うべきであるとの最高裁判決が下された。現在は、農民側が地主側の一方的な武力行使に対する訴えを起こし、争っている最中である。
現在までの9年間、Asset Reformは法案で留まっており、施行をしていない(国会を通っていない)。また、政府関係者と地主との癒着によって中央政府までもが、農民は土地代を地主に払うべきだとの見解を持っている。
これらをふまえたとき、農民は、農業に従事するための土地代を支払うべきか?一旦は農民に土地は分配されたが、結局のところ地主に対し土地代を支払い続けており、搾取の構造や現実がある。
農民には農作用の土地を無償に与えるべきか、それとも農業をする上では地主に土地代を払うべきか。農民は貧困から抜け出せないままで、生存権や労働権など基本的な人権はどのようになるのか。これはソーシャルジャスティスについての問いである。

 

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※4グループに分かれて日本とフィリピンの農村のイメージ図を画きました。

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※学生たちを温かく見守るJudy先生。「私は、あなた達の絵が好きだわ!」と言ってくださったのが印象的です。

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※野崎先生による講義の補足がありました。諸外国やフィリピンでの農地改革の歴史的背景や、アキノ政権が農地改革の2年以内の完遂をマニフェストに掲げていること、また、これらを背景に現在フィリピンでは農民運動や学生の支援活動が活発化していることなどを教えてくださいました。

※最後は講義してくださったJudy先生と一緒に記念撮影です。

 

本日のPMはフリータイムですが、本日UPは‴カレッジウィーク”を開催しております。カレッジウィークとは、CSWCDの教職員有志による親睦会(お楽しみ会?)といったような催しで、私たちも招待され、会場である図書館へ向かい、一緒にお昼ご飯をいただきました。

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※UPは今、学生会の選挙期間中でもあります。立候補している学生から、選挙チラシを頂きました(笑)

 

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※CSWCD教職員の勤続表彰を行っていました。

 

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※そして、ここでもダンス!フィリピンの方はダンスが大好きです。教職員の一体感が素晴らしいと感じます。

まさにUNITYです。CSWCDはUPの中では小さな学部とのことですが、一枚岩であります。

※写真上段右は今月のハッピーバースデーパーティーです。本学の大橋さんも飛び入り参加です!

 

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※お昼ご飯をご一緒させていただきました♬ みんな美味しくいただきました。

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※廊下ではバザーが開催されており、先日ご訪問させていただいたCAMPのソーイングセンターも出店していました。(写真が無くてすみません) 写真はジンジャーティーです。学生の岩田くんも気に入って購入♬ 写真まで撮っていただきました。いい笑顔です。

 

そして、パートナーシップセンターに戻り、学生たちには待ちに待った?(笑) フリータイム!

どうやら、近所のシェイク屋さんに行ったようです。みんな生き生きしてます!

冒頭にも書きましたが、今日で折り返し地点です。明日からはフィールドワーク後半の農村部でのホームステイがあります。

みんな体調(主にお腹のようです…)に波はあるものの万全!?とのことで全員でプログラムに臨みます!

この国際フィールドワーク研修もついにあと半分!フィリピンにずっと住みたい♬なんて声も聞こえてきました。

環境に慣れてきた証拠で嬉しい限りです。このまま最後まで全員元気に乗り切りましょう!

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【国際FWフィリピン】都市部フィールドワークリフレクション~講義4:8日目

<Professor MATTによる都市部フィールドワークリフレクション>
2.24 UPに到着すると、お馴染みMATT先生の講義前のリフレッシュダンスが始まりました♬ 講義開始です!
3グループに分かれて昨日の都市部フィールドワークの振り返りを行いました。

プロジェクトを企画していく時に大切なのはコミュニティの真に求めていることをリサーチによって掴むことである。
コミュニティ全体でシェアできる明確で移ろいにくい目標を立てることが重要ある。
NGOと住民は対等でなければならない。どちらかがサポート役だけになることや、トップダウンになってはならない。
フィリピンの貧困地域にはNGOの失敗例も多くあります。現金をばらまいて、そのまま立ち去ってしまい、余計に混乱したような事例もある。
住民組織をどのように広げていくか、特に障害者、高齢者など社会的弱者をコミュニティに巻き込んでいくことが課題である。コミュニティ全体が利益を享受するシステムが構築されなければならないし、それが出来ているコミュニティは良いコミュニティと言える。
持続可能な発展として、経済的活動を継続するため、利益を生み続ける方法を考えることがひとつのキーである。
・コミュニティのメンバーの意見に即しているか
・コミュニティで企画した事業を責任もって実行できるか
・それらの事業を継続することができるか
これら3つがコミュニティで事業を行う際の重要ポイントとなります。
大切なことはキャパシティビルディングに加えてコミュニティの自立性が大切であり、ゆくゆくはNGOの支援を受けないでも自立できるコミュニティにしていかなければならない。
フィリピンカルチャーとして依存的な体質がある。将来のフェードアウトも見据え、“自立”を計画に入れたコミュニティ支援を行うことが必要である。
フィリピンの貧困などの問題はすべてが明らかになっていない、問題は様々であり、また不透明である。NGOも新しい貧困のタイプへの対応をこれからも考え続けていかなければならない。

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※フィリピンの貧困は、経済的な貧困と合わせてソーシャルサービス(医療行為、清潔な水、電気など)にアクセスできないことも含まれる。ソーシャルサービスは公共では無く、企業が展開しており、他国に比べて割高であることも理由のひとつであるなど、様々な貧困の要因について学びました。

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※赤いアウターが似合っているお馴染みMATT先生です。イケ面です。

また、MATT先生から『KAPWA』という言葉を教わりました。
これはタガログ語で“自分以外の人たち”と言う意味で、フィリピン社会ではKAPWAの関係を発展させていかなければならないという考えがあります。
それは他者への共感、シンパシーであり、人は一人きりでは生きていけず、共生の上で必要な存在として他者がいるという事です。フィリピンの人々の貧しくても他人を思いやる心の神髄に触れた言葉です。
*KAPWA=Othersでは無いとの事、深い言葉です。

 

<Professor Maureen C.Pagaduan 「フィリピン都市部の現状」>
午後は、移り変わりの中にあるコミュニティ(都市部の貧困地域)についてMaureen先生から学びました。

今日の講義内容はソーシャルワークやコミュニティデベロップメントの原則と重なる内容である。
コミュニティを変えていくのは痛みを伴うものである。
[都市部の貧困の定義とは]
恵まれていなかったり、ホームレスだったりする層(職が無い、有期雇用、スラムに住んでいる、不法占拠住居、政府による再定住者)
もしくは住んでいたとしても歩道とか、ゴミ山の近く、墓地、川の近くや線路沿い、高圧電流の近く、下水道などに住んでいる。
マニラに約4百万人の貧困層が住んでおり、その人たちは月に約7千8百ペソしか稼いでいない。2006年に5百万人だったが、今はマニラだけで4百万人にのぼる。
ゴミ山の近くに住んでいる人は、
・仕事を失っている ・環境汚染に影響されている ・ソーシャルサービスが浸透していない ・自然災害・人災に影響を受けやすい ・病気になりやすい
といった問題を抱えている。これは中国やカンボジアにも見受けられ、今や貧困におけるグローバルな問題である。
このような場所では女性は影響を受けやすい。貧困層出身の女性に対する仕事の機会は少ないので収入がとても少ない。また、性暴力などの被害も多く、20歳以下の女性の妊娠も多い。
台風、洪水、地震、火事の影響を受け、避難する場合、移住先は政府の用意した場所だったりするが、日本のように組織化されていない。
避難所ではセキュリティや衛生面での問題や性的な暴力に遭うことも見受けられる。
フィリピンではキャパシティを超えた避難所運営など、いまだに物質的な問題が改善されない。
昨日訪問したTowervilleは、開発による立ち退きや火事によって再定住している地域であり、現在は5万家族、約25万人住んでいる。社会供給が行き届いていないことや、職が無いことが問題となっている。
再定住地では職が見つかりにくく、仕事を都市に求めたとしても都市(マニラ近辺)へ行く交通費が無い、社会保障(医療、水など)整備が遅れている、育児の関係で女性が地域に残ってしまい働けないといったことが挙げられる。
Towervilleは再定住地区となり約10年経つが、町の近くに大学もでき、病院も出来たが、なかなかそれらを活用するに至ってはいない。

貧困の現実を知るのは悲しいが、チャレンジしなければならない。フィリピン人も日本人も嬉しく思うことは同じだし、悲しく思うことは人間として同じである。
多くのフィリピン人が貧困状態にあってもフィリピンは貧しい国ではない。貧困層の人々は助けようがない人々ではない。

ソーシャルワークやデベロップメントでは“ヘルプ”についての意味や意義を特に考えなければならない。
“助ける”という行為は簡単なことではない。シンプルだが奥深く、何より難しい。大学や大学院で学び、私たちは学術的な“助ける”方法を知っていても、専門家ではない。貧困層は助けを必要としているが、決して無力ではない。
コミュニティデベロップメントでは解決策の提示だけでは、貧困層の更なる無力化を招くので留意しなければならない。
貧困地域のコミュニティに入って活動する場合、貧困地域で暮らしてきた、生き抜いてきたといった経験が強みになる。貧困層も経験を通しての知識をたくさん持っている。
私たちの持っている学問を通じての学術的知識と、貧困層の経験を通じた知識(経験値)が組み合わさることによって、理論はより強固なものになる。
人々は自分たちの抱えている問題に気づくための助けを求めている。私たちは、コミュニティの人々が“気づき”を促す助けを行わなければならない。
コミュニティに入る時は謙虚でなければならない、また、知識をコントロールしなければならない。コミュニティのために決定するのではなく、コミュニティの人々と一緒に決定しなければならない。
私たちの立場を説明する言葉はたくさんあるが、例え貧困層より高学歴で収入が高かったとしても同じ人間であり、パートナーである。真のパートナーであれば一方的なコントロールはしないはずである。意思決定をシェアしなければならない。
私たちと貧困層のコミュニティはお互いに必要としていて、関係しあっている。
人を愛するためには、対象をよく知らなければならない。貧困問題に立ち向かうには、貧困についてよく知らなければならない。ソーシャルワークを実践するには、厳しい一面も当然持ち合わせるべきだ。
これらはすべてコミュニティデベロップメントを行うに当たっての基礎である。

何度も言うように貧困層は貧困であるが無力では無い。フィリピン社会にとって70%を占める貧困層は重要な労働力であって社会に無くてはならない存在であるということを忘れてはならない。
また、貧困層は経済の活性化を担っている消費者でもあり納税者であり、政治に影響を及ぼすこともできる。
貧困層のための活動のリーダーは貧困層出身である場合が多く、優れたリーダーはしばしば貧困層から輩出される。
そして何より、貧困層の団結した活動は権利や環境などに対する社会変革(ムーブメント)をもたらす大きな源であり、貧困層が意思決定を持つということは、貧困層自身の処遇改善のためでもある。

最後に、フィリピン人の暮らしは例えシンプルであってもハッピー精神があり、満たされている。
コミュニティは貧しいが、人々は笑顔である。フィリピン人は貧しくてもハッピーになる方法を知っている、私たちの仕事はもしかしたら貧困層からハッピーになる方法を知ることなのかもしれない。

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Maureen先生は言いました。私たちのコミュニティ支援や、NGO等による支援はフィリピンの貧困の出口となるのでしょうか?
お金は貧困の象徴であって、真の要因ではない。
『解』の無い問いに対し、学生それぞれが、真剣に悩み、考えを深めていきました。

【国際FWカンボジア】プンノンペンでの前半プログラム終了

2月26日(水)

 

日本を出発して早くも8日目。昨日まででプノンペンでのプログラムを無事終えました。

CJCCでの絆ジャパンフェスティバルから始まり、RUPP(王立プノンペン大学)やITC(カンボジア工科大学)では日本語学科の学生、現地の大学生と一緒にプレゼンやグループセッションを行いました。

WYMで日本に来ていた学生にも会えて一緒に食事したり観光に行けたことも学生たちはうれしかったようです。

行程は盛りだくさんで王宮殿、キリングフィールドやジェノサイドミュージアムなどカンボジアの歴史に触れる施設の見学をする一方、キリングフィールドの近くにある小学校、くっくま孤児院では子供たちとのふれあいもありました。

また、倉田ペッパーというカンボジア胡椒を復活させた日本人の方が運営するお店の見学、空き時間にはマーケットにも行き、みんなお土産もたくさん買ったようです。

今日はプノンペンでガイドをしていただいたAPEXのキーさんと別れ、次の目的地となるシャムリアップに向かいます。また、1年生の時にカンボジア研修をして、個人旅行で同行していた4年生の先輩2人とも今日でお別れです。

残り半分のプログラムもみんなで頑張りたいと思います。

 

【国際FWフィリピン】都市部フィールドワーク:7日目

<フィールドワークでの学び>

2.24 ホームステイから帰ってきた翌日、都市部(郊外)でのフィールドワークとなります。

パートナーシップセンターから車で1時間ほど走り、UPのあるケソン市の北西に位置するSan Jose Del Monte市Towerville Community区にある、CAMP Asia Inc.( Center for Asian Mission for the Poor)の活動拠点を訪れました。

Towerville Communityは自然災害等により住居を変える必要に迫られた住民に対するフィリピン政府の再定住政策による移住先のひとつでもあります。

CAMPはSocial Enterprise(社会事業)and Community Development を目的とした韓国のカトリック系NGOですが、もともと再定住政策が始まってすぐにはUPがコミュニティ支援を行っていました。2011年からCAMPもTowerville Communityでの活動を始め、今はUPと連携・協力して支援を行っています。

ここは、マニラからも離れており、再定住に伴いお父さんが職を失ってしまった家族、マニラまでの交通費が払えない等の経済的な問題や、子育ての両立で仕事が出来ないなど、様々な困難を抱え、生計を立てるのが難しい人々が集まっている地区でした。

そのような場所であるこの地域でCAMPは、住民の生計向上を主要な目的として3つの事業を行っています。

1.ソーイング(縫製工場) 2.ベーカリー(パン屋さん) 3.デイケアセンター(保育所)

これらを通じて生計向上や、女性にスキルを身につけることによる能力開発を行います。日本で言う職業訓練に似ていますね。

お金や物資を与えるだけのNGOは成功しない、NGOと住民は縦関係でなく、パートナーシップ(対等)でなければならない。人としての能力向上・成長(キャパシティビルディング)させていくこと、住民がオーナーシップを取ることの重要性について説明を受けました。

UPの学生の実習先でもあり、今は4人の実習生がいます。実習生を代表してジョン君から3つのコミュニティ支援について教わりました。

1.人々の能力を向上させること 2.人々の参加を促すこと 3.人々の幸福と福祉を実現すること
これらはコミュニティエンパワメントのための原則とのことです。

*みんなでソーイングセンターや、ベーカリー工場を見学しました。

続いて、5グループに分かれてのソーイングセンターではたらく女性のお宅訪問です。

それぞれの家庭事の事情により、ここに再定住しているようです。各家庭の状況や、生計について、子どもについて、生活について、フィリピン政府の貧困対策についてなど思い思いの質問をし、学びを深めました。

学生にとってフィールドワークは学びの宝庫です。講義で聞いた内容通りでは無い事実や、矛盾などを感じることもありました。学生たちは五感をフルに使って、全身で吸収しています。

住民支援のNGOの活動を見学した今日の学びを、明日のリフレクションで理論へと結びつけましょう。

 

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※来年オーナーシップを住民に譲ることや、将来の展望について語るCAMPスタッフ

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※保育所や縫製工場、パン工場です。保育所に子供預けれる事により、安心して仕事に従事することが出来ま。。

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※コミュニティの子ども達とのふれあいもありました。

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※再定住者のお宅を訪問しました。

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※CAMPの粋な計らいで、壁画に“NFU”とデザインしました。みんなで泥だらけになりましたが、大変良い思い出ができました。

NFU JAPANの文字が輝かしいです。ちなみに文字の周りは後でCAMPスタッフさんに貼ってもらいます(笑)