月別アーカイブ: 2017年12月

【現地からの報告】シンポジウム参加を通じて日韓の累がりを学ぶ

韓国でのシンポジウムに参加し、国際フィールドワークをで行っている

2年生の河口大稀と松田聖生からの中間報告を送ります。

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11月26日に日本を発ち、韓国に到着した。

仁川空港で電車に乗り、ソウル市内のゲストハウスへ向かい、宿泊チェックインした。

2日目(11月27日)は、景福宮と世界遺産の宗廟を見学した。

3日目(11月28日)は、西大門刑務所歴史館を訪れ、日本植民地時代に独立運動家らを収監し、

第二次大戦後は韓国政府が使った獄舎などを見学した。施設内では撮影禁止であったが、

外からの写真はいくつか撮影することが出来た。明日からゼミ担当教員の佐藤先生達と合流し、

これまでの活動内容の報告を行い、全南大学の生徒との交流や、シンポジウムへの準備などを

行っていく予定。

【現地からの報告】ラオスの農村地域における「人とのつながり」

国際フィールドワークをラオスで行っている4年生の石村未来からの中間報告を送ります。

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今回のフィールドワークでは、ラオスの農村地域における「人とのつながり」について調査を行っている。計4か村を訪問し、ヒアリングを行った中で見えてきたことは、村人にとって人とつながるということは「あたりまえ」ということである。ラオス農村では、焼畑や水田を中心に生計を立てている。田おこしから収穫までを一家族だけでするのは難しく、またそれに必要な道具をすべての人がもっているわけではないため、昔からあたりまえにお互いの田畑を手伝っているいわゆる労働交換があることがわかった。民族によって、村人全員で行うこともあれば、近くに住んでいる者同士、または焼畑地が近い者同士など様々である。共通して言えることは、誰かを助けたり、頼まれたりすることは、自然なことであり、それを拒んだり、コミュニケーションを取りたくないという人はいないということである。ヒアリングを通じて、自分が持っている概念にあてはめようとするばかりに、彼らにとって人とつながることは自然なこと、あたりまえ、伝統的であることという考え方を理解するのに困った。しかし、今回のフィールドワークでは、単にラオス農村地域での人とのつながりがわかっただけではなく、自分の概念を持って相手に接するのではなく、彼らの生活実態を一つ一つ読み解くことの必要性も学ぶことができている。残り限られた時間を有効に使い、今回の調査をまとめていきたい。