日本福祉大学付属高校ブログ

9月22日（日）は岩滑小学校体育館で開催された新美南吉生誕百年イベントに、翌日23日（月）は美浜町体育館でおこなわれた「美浜町障がい児者ふれあい運動会」に参加しました。

以下、「美浜町障がい児者ふれあい運動会」のようすをお伝えします。
今年は、3年生・サッカー部を中心に30名の生徒がボランティアとして、この運動会に参加しました。担当した仕事は器具資材準備係です。競技の始めと終わり、器具の出し入れ、準備をするとともに、選手としても競技に参加し、運動会を大いに盛り上げました。自ら率先して、状況を判断して動く高校生の姿に、「いやあ、実に気持ちがいい。皆さんが参加してくれてこの運動会が大いに盛り上がりました。」と地元の皆さんからも感謝の言葉をいただきました。大変うれしいことです。

閉会式では、生徒を代表して倉又君、木村君が感想を述べました。「僕たちの学校には名前に“福祉”という文字がついています。その学校に学ぶ僕たちが参加するのに最もふさわしい企画だったと思います。」と倉又君。「自分たちで機敏に判断して動けるのかどうか、初めは心配でしたが、スタッフや町の皆さんのおかげでよい取り組みができました。」と木村君。私たちも美浜町で学ぶ仲間として、ともに楽しいひとときを過ごすことができました。こうした機会を与えてくださった美浜町福祉協議会の皆さん、美浜町の皆さんに感謝します。「借り物レースで知り合った人に“また会えるといいね”と言ってもらった。友達が増えました。」と市野さんも感想を述べています。仲間の輪の広がりを感ずることのできる大会でもありました。ボランティアとして参加した生徒のみなさん、本当にご苦労さまでした。