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GFSⅠの学び ブックトークをしました

1年生がGFS(Global Fukushi Studies)という授業で「ブックトーク」に取り組みました。
 
3学期は「本の読み方」を学んできました。「記者になって取材するつもりで向き合」い(取材読み)、「『骨の部分』を見極めてまとめる」ことで要点をつかみ(要約読み)、「自分の意見を持って発信する」(議論読み)ということの実践です。
「ブックトーク」では、課題図書の中から1冊を選び、「その本の面白さ」を紹介。聞き手にその本を読んでみたいという気持ちを起こさせることを目的としました。
また「帯コメント」(その本に帯を付けるとしたらどんな帯にするか、本の内容を端的にあらわしたもの)も作成しました。それを元に発表します。持ち時間は1分間。2月中に各クラスで発表を行い、代表者を決めました。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
本日は、Google Classroomを使って各クラスをつなぎ、リモートで発表会を行いました。
代表者は10名。中継をする教室に集まってそれぞれが発表を行います。

 
 
 
 
 
 
 
ホワイトボードを使いながら、聞き手がわかりやすいように説明します。

 
 
 
 
 
 
 
鴻上尚史著『「空気」を読んでも従わない 息苦しさからラクになる』という本を紹介した生徒は、「息苦しさを感じる理由は『世間』に縛られているからであり、世間との戦い方を知れば息苦しさが減る」「自分のことを愛して世界を知れば生きるのが楽しくなってくる」と内容をまとめました。そして、「息苦しさから抜け出すためには、『世間と空気』と戦うことが必要」で、戦い方は「広く世界を見ること」と自分の考えを述べていました。
 
教室で聞いていたみなさんは、発表者の「主張したかったこと」を簡潔にまとめ、「よかったところ」を書きました。
 
これをきっかけに、いろいろなジャンルの本に興味を持って読み、考えたことを自分の糧にしていって欲しいと思います。