学生スタッフ交流会 in 神奈川大学

11月26日(土)、大学ボランティアセンターの学生スタッフ交流会が、神奈川大学横浜キャンパス・ボランティア支援室で開催されました。
本学の災害ボランティアセンターから、3年生2名、1年生2名、と事務局職員の5名で参加してきました。
本交流会は、神奈川大学の呼びかけにより、2005年に始まったものです。参加大学は、関東学院大学、法政大学(多摩キャンパス)、明星大学(日野キャンパス)、Youth for 3.11、横浜市ボランティアセンターと神奈川大学の約20人です。

アイスブレイキングに続いて、グループディスカッション「東日本大震災の被災地への支援をつづけていくために、ボランティアセンターとして出来ることは何か」を行い、グループでのまとめを発表しあいました。
休憩の後、参加大学等からの活動紹介があり、日本福祉大学災害ボランティアセンターの取り組みを、『2011夏期活動報告書』とともに発表しました。

[交流会に参加して]
今、それぞれの団体が方向性を再検討しているように感じました。ボランティアセンターが存在する意義、使命について改めて考えるいい機会になりました。今日の刺激を何らかのかたちで、日本福祉大学のボラセンの力にしたいです。(Y)
神大主催の交流会に参加して、他の大学ボラセンは何をやっているのか知ることができたし、ボラセンやボランティアについて話し合うことで今後のボラセンのあり方が少し見えました。また、今回出来た繋がりを数年後のボラセンの活動に活かせるように、大切にしていこうと思いました。(K)
今回の交流会は本当に良い経験になりました。参加出来て良かったです!グループディスカッションでは、たくさんの意見を聞くことですごく勉強になりました。私はまだまだ何も知らないことを実感したので、これから頑張っていきたいです。他大学や他団体の方の活動報告や意見を聞けて、すごく良い場でした!!(N)

11/20大学祭・福島大学丹波先生の講演会

11月20日(日)大学祭2日目に、本学卒業生でもある福島大学准教授の丹波史紀先生をお招きして、「いま、福島から伝えたいこと -福島大学の取り組みと福祉大への期待」と題し、講演会を開催しました。
大学祭では、「東日本大震災、福島原発」をテーマに図書館文化企画が開催されており、本講演会はこの企画の一環として、災害ボランティアセンター・付属図書館共催により実現したものです。

 
講演では、大震災被害の特徴である、幾重にも被害が重なる「複合災害」の詳細な実情が報告されました。
福島原発による全県的被害の拡大、とくに「ふるさと」を奪われる広域避難の現状が紹介され、被災地支援だけでなく、日本各地に避難している福島県民支援の重要性を指摘されました。
被災地福島県における現状の課題として、①民間借り上げアパートへの補助支給に伴う新たな孤立化、②家族の離散状況やコミュニティ形成をどうはかるか、ならびに県外避難者の孤立、③様々な支援チームの連携、調整、④仮設住宅団地における自治機能の形成、の4点をあげられました。
子どもたちが現実をしっかりと受け止め、しなやかに対応していることに大人も学びつつ、子どもたちの未来に向けて取り組んでいくよう訴えられました。
終了後、災害ボランティアセンターで丹波先生との懇談会がもたれ、これから福島大学ボランティアセンターとの交流をめざしていこう、ということになりました。

半田市立乙川中学校「心を育てる教室」で講演をしてきました

2011年11月18日(金)半田市立乙川中学校にて「心を育てる教室」講演会にお招きいただきました。
災害ボランティアセンター副センター長の智内、ボラセンメンバーで萩の花プロジェクト参加者である竹下、中川の3人が、講演をしました。全校生徒1000名の前でとても緊張しました。

 
「ボランティア活動に関するアンケート集計結果」の報告の後、災害ボランティアセンターの震災以降の活動を紹介したムービーを上映しました。
3.11から3月末までの活動について、智内から発表しました。5月、宮城県名取市の特別養護老人ホーム「うらやす」と石巻での活動を、中川から発表しました。地震が起きて、どんなことを考えたか、どんな支援があったか、と生徒に質問したところ、「友だちが心配」「募金活動が必要」という発言がありました。
 


8月、智内より、付属高校と大学生による「Smile Project」の活動とムービー上映、竹下より被災地におけるボランティアについて発表しました。
生徒全員に起立してもらい、ボランティア活動をしてみたい人は立って、興味ないという人は座ってもらいました。


 
「いま僕らにできること」は、相手の必要なことを必要なときにすること、被災地の今を知り、この先のことを考えること、そして3.11を忘れないこと、とまとめました。
最後に3人ずつ高校生のころを振り返りつつ、「自分も座った人と同じように中学生のころはボランティアに興味がなかったけれど、いろんな体験を通して思いやりの心を育んでほしい、」と語りかけ、講演会を終えました。
講演会終了後、校長先生、牧先生と懇談しました。こうした発表の機会をお与えいただき、どうもありがとうございました。

いわてGINGA-NET報告会 in 京都

いわてGINGA-NETプログラムに参加して早2ヶ月が経ちました。

20111113日、京都で報告が行われ、7名の学生が参加してきました。

 

 

 

 2ヶ月ぶりに再会した仲間と、活動の思い出や、参加したことによって自分自身にどのような変化があったのかを語り合いました。

 語り合うことで、活動していた時の悩みや疑問を解消するきっかけとなったり、今後の支援活動のヒントや意欲を得ることが出来ました。

 また、活動中に話すことのできなかった他地区で活動していた仲間や、他の活動期に同じ場所で活動していた仲間と新たに知り合うことができ、新たな繋がりを感じることもできました

 いわてGINGANETプロジェクトに参加することが出来て良かったと改めて感じさせる1日でした。

 

 

 

 

他大学の方といろいろなお話をさせて頂き、GINGA-NETプロジェクトが終わった後もいろいろな人が、様々な場所でアクションを起こしているということも知り、とても刺激的な時間になりました。

 同じ想いを持った全国の学生との繋がりは今後の活動に向けてとても大きな力を感じさせてくれました。

 それらの想いや情報を日福VCに持ち帰り、今後の見通しを踏まえて活動を行っていきたいと思います。

 改めて、人と人の「つながり」は大切であると実感しました。

美浜町ボランティアフェスティバルに参加しました

「美浜産業まつり」が、1113日に美浜町総合体育館で開催されました。

毎年6,0007,000人の人が訪れる町のビッグイベントです。

社会福祉協議会ではこのまつりに合わせ「ボランティア・フェスティバル」を開催し、今年で3年目を迎えます。

町内のボランティア団体の活動紹介では、「朗読体験」や「簡単、身体測定」や「車いす体験」など、展示だけでなく面白い体験イベントもありました。

 

 
 

 

 

 

  

このたび、災害ボランティアセンターもこの美浜町ボランティア・フェスティバルに参加してきました。広報部の努力で、制作物や写真、ムービー等を使ってわかりやすく展示しました。活動報告書等も配布しました。

展示を見てくださった人たちからは、「新聞なんかで日福さんの活動見てるよ」という声や、「頑張ってるね」等という励ましのお声もいただきました。

 

 

 
当日のボラセン展示係が1名だけだったので、ちょっと疲れました…。