岩手・西和賀プロジェクト報告

2012年初の本ブログ更新です。
昨年はお世話になりました。
本年も「私たちにできること」を模索しながら活動していけたらと思っています。
どうかよろしくお願いいたします。
さて。新年1発目の活動として2012年1月6日から9日までの4日間、学生6名と教員2名で岩手県和賀郡西和賀町に行ってきました。
今回は、震災の被害を受けた沿岸部ではなく、内陸部の雪かきをさせていただきながら、岩手県立大学と神戸常盤大学の学生とともに、避難所運営の訓練をしてきました。

西和賀町の長瀬野地区にお邪魔して、2メートル近い積雪の中悪戦苦闘しながらも雪かきをしたり安否確認として地域を回ったり、地域の方と一緒に炊き出しを行ったりと、地域の方や他大学の学生と交流をすることができました。

また避難所運営の訓練をすることによって、実際に東海・東南海地震が発生した時に私たちはどのように動いたら良いのか、改めて考えさせられました。 

さらに、旧沢内村の深沢村長の資料館も見学し、地域福祉の真髄を感じることができました。
福祉大学の学生として、西和賀で活動させていただけたことはとても有意義で、日ごろの学びにもつながるものを得ました。
今回の活動で学んだことを、大学周辺の地域でも実践し、東海・東南海地震に対する訓練をきちんと行っていきたいと思います。(Na)