【2月8日】減災カレッジ~まち歩き~

今回は「まちあるき企画」として、午前に布土と河和と河和南部と野間と上野間の5地区に私達スタッフが一人ずつ入り、まちあるきをしました。
午後に班ごとにワークショップをしながら振り返り、全体で発表しました。
午前のまちあるきは、それぞれの地域に分かれて3~5人の住民の方と危険個所を探しながら歩くというものでした。
そこでの私達の役割は、その地域の特色、危険個所、減災のために知るべきポイントを聞き、参加者の方と課題の発見をし、それをメモや写真や地図に記録するというものでした。
参加者の方からは、その地域の特色から歴史まで細かく教えていただき、私達からは新鮮な視点で危険個所などを発言していたので、お互いに知識を高められたのではないかと思います。
また、参加者の方をリードしていく・お話を引き出す大変さも学びました。
午後は班ごとに大きな地図に情報を落とし込むワークショップをしました。
その後、他の班の地図を見に行きお話を聞きました。
そして最後に全体で共有をしました。
それぞれ危険個所もありましたが、その地域ならではの資源があることに気がつきました。
そして、地図への情報の書き方、写真の貼り方などを工夫している班が多く、「伝え方」も学びました。
終了後、大学に戻り、振り返りをしました。
それぞれが苦労しながらも、参加者の方や街から様々な情報や減災のヒントを得て、優しさに触れて、視野がひろがったように感じました。
雪が降っていて歩きにくかったですが、成長できる貴重な体験をさせていただきました。(みき)