カテゴリー別アーカイブ: 06.東京と首都圏のあんなこと・こんなこと

関東出身の新入生交流会を開催しました!

2016年4月から本学通学課程に入学予定の新入生(関東出身)を対象にした「新入生交流会」が、2月27日、東京サテライトにて開催されました!
住み慣れた関東を離れ、これから4年間愛知県での大学生活に臨まれる皆さんのため、今回の新入生交流会は、本学での学生生活や地域について知り、疑問や不安を払拭する機会となれば、という目的のもと開催されました。
東京サテライトでは初の試みとなりますが、関東出身の新入生と保護者の方、そしてサポーター役の在校生・卒業生の方々にも参加いただき、和気あいあいとした、楽しい会となりました。

椅子を円形に並べて、全員で向かい合う形で自己紹介スタート。
名前と「私は〇〇のファンです~」と一言付け加え、自分の前の人、さらにその前の人を紹介していく積み木自己紹介で、徐々に和やかなムードに・・・。最後の人は、最初の人から順に、全員の名前と誰のファンかを紹介しなくてはならないのですが、見事にクリア。相手のことを一生懸命聞くと、意外と覚えているものですね。
先輩方のお話タイムでは、それぞれの出身学部ならではの経験や、学生生活や街の情報、アドバイスなども飛び出しました。真っ赤なお鼻を付けて場を和ませてくれた先輩も♪

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また、スライドショーによる「知多半島の旅」を上映し、知多半島の名所や自然、特産などもご紹介。スライドを準備した東京サテライトのスタッフも、知多半島の様々な面を知る機会となりました。

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終盤はくだけた雰囲気での歓談。
先輩たちから、美浜周辺の生活情報や入学式での歓迎風景のすごさ、友達作りのコツなど、次々と話題がでてきて話は尽きませんでした。
入学式の後には、先輩がキャンパスを案内してくれるという約束も交わし、お互いの連絡先を交換して交流会は終了となりました。

新入生の皆さん、4年間、有意義な楽しい学生生活を送ってください!
今回参加できなかった新入生やご家族の皆さんも、相談事などがあった際にはお気軽に東京サテライトをご利用くださいね。

日本老人福祉財団が実践研究発表会を開催

日本福祉大学卒業生も多く就職している一般財団法人日本老人福祉財団が、12月4日(金)に東京都中央区の日本橋公会堂で、全国に展開する施設で働く職員による実践研究発表会を開催しました。
同財団は、1973年設立。1976年に浜松にゆうゆうの里を開設して以来、現在は、全国7カ所で有料老人ホームを運営しています。
入居者の方の約7割は自立の方だそうで、お元気なうちに入居され、終身にわたって安心して生活できる場を目指して運営されている施設です。
これまでは、財団内部に限定した実践発表会であったものが、今回からは一般にも公開されることになったとのこと。
この日は、全国の施設での優れた実践例20演題が発表され、質疑応答も含めた積極的な実践交流が行われていました
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報告は、4つの分野に分かれて報告され、元気な段階で入居された方が、どのように生きがいを持ち続けるか、自立的な生活を続けていけるかという視点での発表を集めた「第一群」では、日本福祉大学福祉経営学部の田島誠一教授が座長として司会とまとめを行いました。
報告は次の5点。
1.楽しみのためのリクリエーションから生きる力となるような、入居者さんに合わせたリクリエーション展開
2.集団ケアの中で入居者一人一人を大事にしたバースデーパーティの実施による満足度向上の実践
3.入居者の方の発案・企画によるアート展の実施で、参加者の自立生活、やりがいづくりに貢献した実践
4.地域の医療や企業、公益団体と連携した認知症予防の取り組み
5.入居者の方の技能や経歴を活かして、地域と連携して活動の場を作った実践
座長の田島教授からは、自立を支え、生きがいやりがいを作る有意義な実践であったとの評価とともに、
コスト意識、生産性の意識も持った取り組みが重要であること、現場での実践は、直接サービスだけではない、こうした研究や勉強に支えられているものであることが指摘がありました。
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介護実践を中心とした「第四群」では、日本福祉大学卒業生の細田亨さんが、「浜松〈ゆうゆうの里〉での最期は不安じゃない~在宅療養支援診療所との連携~」と題して実践報告。
浜松のスタッフのみなさんは、入居者アンケートの結果から、住み慣れた〈ゆうゆうの里〉で最期を迎えたいというニーズが強いことに着目。
痛みや苦しみの不安を緩和するために、職員の訪問回数を増やすことで入居者の変化を丁寧に把握する取り組みをしていることや、地域の診療所との連携関係を強化して施設内での看取りを行っているといった実践が報告されました。
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この発表について、座長の淑徳大学社会福祉学部の山下興一郎教授は、不安と葛藤の中で高齢者は生きている。その不安と葛藤に寄り添って生きていくうえでどうサポートするかに応える貴重な発表と評価され、優秀賞に選ばれるという成果を上げられていました。
細田さんの優秀賞受賞は、同財団に勤務されている卒業生のみなさんの励みにもなったことでしょう。
これからも優れた実践を積み重ねられることを期待したいと思います。
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師走の風景

東京サテライトから歩いて行ける 期間限定のお楽しみ♪

休日出勤の朝の御成門交差点。道路もガラガラで、東京タワーの赤・銀杏の黄・抜けるような空の青のコントラストが美しく、一瞬立ち止まって深呼吸をしてしまいました。空気も凛として、休日の朝の都心はいつもと違った顔を見せてくれます。

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師走に入り、東京サテライトの界隈はイルミネーションスポットが満載なので、ちょっとだけご紹介します。いずれも東京サテライトから、歩いて行くことができます👟

🎄新橋駅前のお馴染みの【蒸気機関車】も、この期間だけはこんなにオシャレ<2016.1.9迄>

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🎄新橋駅から少し歩くと銀座【ヒカリミチ】 この期間、銀座通り(中央通り)は209本のクリスマスツリーで埋め尽くされています。【ヒカリミチ】のイルミネーションは、東北復興の願いを込め応援していくことを趣旨の一環として、震災の2011年から始まりました。沿道のツリーは東北地域産のものを中心に設置し、東北の未来へと人々の願いをつなげています。期間中のチャリティ募金は、東北復興支援として日本ユネスコ協会連盟に寄付されるそうです。<2016.1.11迄>


🎄こちらは新橋駅反対エリアの汐留にある【カレッタ汐留】 約27万個のLED電球が作り出す、幻想的で圧倒的な青色の世界は、息をのむ美しさです。<2016.2.14迄 1/1&1/2は除>

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🎄最後は夜の東京タワー】 芝公園から望む遠景も、真下から見上げる迫力も本当に美しい姿です。季節や時刻に合わせて変化する光のハーモニーは、いつもみてもクリスマスのような装いです。


そしてここ東京サテライトも小さなクリスマス・・・1階ロビーには、さりげなくクリスマスのBGMが流れているんですよ♪

 

期間限定イルミネーション見物の前の時間調整の方も是非、東京サテライトに遊びに来てください。お待ちしています。

日本青年館 その後

東京サテライトが、現在の港区新橋に移転して9ケ月。
2月まで利用していた日本青年館が現在どうなっているかを見る機会がありました。
11月のある天気のいい日、JR千駄ヶ谷駅から東京体育館の横を通ると、すでに国立競技場がすっかり取り壊されて更地になっていました。
日本青年館は、この国立競技場の解体・新設工事のために閉館となったのです。
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日本青年館の横にあった明治公園も資材置き場等でほとんど使えなくなっています。
その明治公園の端にあった藤棚はまだ健在。
しかし、その向こうにかつてあった日本青年館はすっかりその姿を消していました。
すでに解体されてしまったのですね。
解体前と解体後を見比べるとずいぶん景色が変わってしまいました。
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神宮第二球場側の信号付近から見てもまったく景色が違います。
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2001年4月から2015年2月まで、約15年間東京サテライト(旧東京オフィス)は日本青年館の5階で業務を行っていたので、一抹の寂しさも感じますが、日本青年館のみなさんには、長い間お世話になりました。
日本青年館は、2017年夏に以前の場所の近くに移転し新たにオープンの予定。
新しい日本青年館の姿を見るのも楽しみです。

6人に1人と言われる「チャイルドプア」の現実に立ち向かう! ~神奈川県地域同窓会が設立30周年~

日本福祉大学は今年で創立62年。
その卒業生が集う、日本福祉大学神奈川県地域同窓会は今年で設立30周年を迎えました。
その神奈川県地域同窓会の30周年記念イベントが11月7日(土)に、横浜市上大岡のウィリング横浜で開催されました。
記念講演では、NHKで放映されている「クローズアップ現代」という番組で、「チャイルド・プア」と呼ばれる子どもの貧困問題に取り組む、報道番組ディレクターの新井直之氏が、100名を超える参加者に向けて、子どもの貧困問題の現実と今求められていることについてお話をされました。
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新井さんは、子どもの貧困問題について、「ライフワークとして取り組んでいる」とのこと。
6・7年前に取材で、一般の家庭にも貧困の問題が進行している現状を知り、なんとかしたいとの思いが生まれたのだそうです。
「チャイルド・プア」という造語を作って、子どもの貧困について取材し、その姿を番組を通じて伝えています。
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国は親から子への貧困連鎖を食い止めるとしていますが、相対的貧困率は過去最悪を更新中の状況が続いています。
相対的貧困率とは、社会で生きていくために必要な所得を得られない人の比率のこと。
3人世帯では手取り収入が211万円に満たない世帯のことを指します。
特に、ひとり親家庭の貧困率は54.6%と、OECD先進国の中で最悪の状況で、特に母子家庭が深刻であることが取材を通じて明らかになってきました。
多くの母子家庭の母親は正規の職業に就けずに、賃金の低いパートやアルバイトである場合が多く、養育費の支払い率も20%程度に止まっていることから、より深刻な状況になってしまうのだそうです。
経済的貧困が子どもに及ぼしている現象には、「学校に行けない」、「車上生活」、「修学旅行や遠足に行くお金がない」、「お金がないので病院に行けない」、「給食だけが唯一の食事」などがあり、夏休みになると給食がないので、食べるものがなくてげっそり痩せてしまう子どもがいることも取材を通じて分かったそうです。
「親の貧困」の場合は2年間不定期労働でなんとかしのいで、3年めでなんとかなったという話はありますが、子どもにとって「失われた2年間」の影響は、その後の一生を変えてしまうくらい大きいと新井さんは言います。
勉強が分からなくなる、友達を失う、不登校になる、日常生活の基本的なことが身につかない、基本的なコミュニケーションがとれない、といった状態になり、そしてそのまま大人になるのが「失われた2年間」を経験した子どもたち。
「ここに来れば助けてあげるよ」では、その子どもはそこに来る方法も分からず余裕もない状態に追い込まれてしまうのが実際の姿だそうです。
子どもは経済的な我慢を重ねることで、自己肯定感や自信を失ってしまいます。 そうすると頑張れなくなり、引きこもりや高校中退、孤独感から早期結婚と離婚などが起きる情況をいくつも目にしているとのこと。
学校現場も保育現場も福祉の現場も人出不足や多忙で疲弊しているが、教育と福祉、地域をつなぐ役割が必要になっていると、新井さんは、社会福祉を学んで社会福祉の現場で活躍する日本福祉大学卒業生の方々への期待を語りました。
教員志望の学生も、学生時代にこうした貧困世帯の子どもと接するボランティア活動に関わると、教師になった時に貧困世帯の子どもについて理解ある教員になることができるというメリットも語られました。
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国の支援は、スクールソーシャルワーカー配置の拡充が示された以外は既存の対策のみ。しかもスクールソーシャルワーカーへの待遇改善も何もなく、 改善の目標数値もないのが現状。
生活困窮者自立支援法が施行され、生活保護費も切り下げられる状況で、生活困窮者にはまだ厳しい状況が続きます。
一方、民間では、子どもの貧困対策センター一般財団法人あすのばが、子どもの貧困対策に関する提言を発表し、当事者が何を望んでいるかを発信しているという取り組みが紹介されました。
新井さんは、まず可視化を始めとした実態把握が必要で、テレビでも子どもの貧困に関する実態を一層きちんと伝えていきたいと自らの決意を語るとともに、仕事やビジネスの延長で、子どもの貧困のために何ができるかを考え、新規事業や投資対象の事業として知恵を出すことで、これまでの枠を超えた発想や支援が出ることを期待していると述べました。
さらに、親を批判する「自己責任論」だけでは解決できない現状があることを知ることを知ってほしいと訴え、貧困に苦しむ子どものことをまず知って何ができるかを一人一人が考えていくことが必要だと会場の全員に呼びかけました。

この講演の後は、30周年を振り返る懇親会。
昔懐かしい写真が紹介されたり、学生時代の思い出話に花が咲いたりと、参加者のみなさんのこれまでの歩みを振り返る場となりました。
神奈川県内でも子どもの生活支援や自立支援に携わってきたご経験を持つ卒業生の方も多数おり、この日の講演と交流を力に、また県内の福祉の発展とのために頑張るエネルギーを得た一日となりました。
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国際福祉機器展見学+東京就活ツアー 今年も開催

10月7日(水)から9日(金)の3日間、東京有明の東京ビッグサイトで第42回国際福祉機器展が開催されました。
福祉機器や福祉用具の製造・販売に携わる企業が一堂に会するこの展示会の見学と、東京在住の卒業生のみなさんとの懇談を含む東京就活スタディツアーに、今年も日本福祉大学から5人の学生が参加してくれました。
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この企画は、日本福祉大学東京サテライトと東京在住の日本福祉大学卒業生の方とで、「実行委員会」を作って毎年国際福祉機器展の開催に合わせて実施しているもの。
この「実行委員会」になって3回目、それ以前にキャリア開発課との共同で開催していた当時から通算すると11回目の開催となります。
今年は、健康科学部の渡辺崇史教授と経済学部の柳在相教授のゼミから3人の3年生が参加。昨年参加して、国際福祉機器展出展企業に見事に内定を勝ち取った4年生も2名が参加してくれました。
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5人の学生たちは、TOTO株式会社のブースで卒業生の五十嵐さんから同社製品の説明を伺うなど、各自の関心ある企業のブースを熱心に見学していました。

会場内には、日本福祉大学卒業生の方が勤務する企業や日本福祉大学とご縁のある企業も多数出展。
ピジョンタヒラ株式会社の座位保持を重視した車いすや、株式会社イノアックコーポレーションの新感覚クッションなどが注目を集めていました。
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夜は、国際福祉機器展で見学した企業を事例にした企業研究のトレーニング。
昼間、自社ブースでご説明をしていただいたTOTO株式会社の五十嵐さんが再び合流し、「TOTO株式会社と株式会社LIXILのどちらに就職したいと思うか?」というテーマで、グループディスカッションを実施。
昼間のうちに両社ブースを見学してきた結果を基に、商品、企業規模、顧客、価格、販売方法等、企業研究では必須の調査事項について比較検討を行いました。
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2日目には、前日の企業比較研究の結果発表。
3年生も頑張って取り組んだのですが、なんといっても4年生の発表はさすが。
昨年参加した時は、今回の3年生と大差ないレベルであったものが、就活を経て内定を獲得するまでになるとここまで成長するかと思える変貌ぶり。
企業比較検討の項目、比較の視点、調査内容の深さなどは、発表を聞いていた卒業生からも感心する声がしきり。 これから就活を始める3年生にとってはいいお手本を示してくれました。
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企業研究の次は、自分の「ライフライン」を作成し、過去の自分を振り返りながら自己PRのポイント探し。
各自の体験発表に対して、卒業生のみなさんから自己PRで期待される点について具体的なご指摘を受けました。
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自己PRに期待される点としては次の5点があると言われています。
①問題解決の話であること
②問題解決方法にその人なりの創意工夫があること
③問題解決の成果が客観的であること
④自分自身のための問題解決よりも、自分が行動した集団・組織のための問題解決のであること
⑤エピソードで関わる人物が、気心の知れた仲間内ではなく部外・知らない人たちであること

東京サテライトでは、今回の参加者に対する就活のフォローはもちろん、東京方面で就活をしている4年生、これから就活を計画している3年生の履歴書添削や自己PR作成のためのアドバイス、企業の採用情報の提供等の支援を行います。
東京での就活の際には、東京サテライトをぜひご活用ください。

通信教育部学生の交流会を神奈川県で開催

通信教育というと、自宅で一人コツコツと勉強して、孤独と闘いながら勉強するものと思われている方も多いかもしれません。
実際、他の大学の通信教育部ではそうした勉強の仕方をする大学も見られます。
でも、日本福祉大学は違います。
ネット上に学生のコミュニティを開設し、学生間での情報交換も活発に行われています。
それでもたまにはリアルな世界で交流をしたいというニーズもあるでしょう。
そうした声に応えて、神奈川県地域同窓会主催の「通信教育学生との懇談・交流会」が8月30日(日)に横浜市上大岡のウィリング横浜で開催されました。
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在校生・卒業生合わせて約70名の参加者方々が参加し、ざっくばらんな情報交換が行われました。

この日はまず、3人の卒業生の方がご自身の学生生活の体験を紹介。
体育の教師として荒れた学校を経験したことから精神保健福祉士を目指し、見事国家試験に合格をされたという卒業生の方は、以前の大学は縦の関係が強かったが、日本福祉大学では横の関係の大事さを知り、自分の人間関係も広げることができたと、本学の学生間の交流や卒業生との交流の機会がご自身の学生生活に役に立ったというお話をされていました。
家族の支えによって学習を続けてきたと語る卒業生の方は、くじけそうになった時に、友人から「福祉は権利なんだから堂々と勉強しろ」と励まされたことでモチベーションを持ち直したこと、楽しんだもの勝ということに考えを変えて、学業も、母業も、職業も分かち合える関係を共有できる環境が大事だと実感したお話しされました。
50才を過ぎて転職を機に福祉の世界に入ったという卒業生の方は、高齢者施設の生活相談員を経て入学
したものの、当初は社会福祉士の仕事はイメージがつかめなかったが、児童や高齢者や障がい者の分野で働く人を見て、社会福祉にはなんでもありの世界であること、対象となる人のことを深く理解することの重要性を知ったと体験を語られました。
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体験談に続いては、各グループに分かれて情報交換と懇談会。
実習に行くための準備はどんなことが必要か?、国家試験に向けてどんな勉強をしたらいいのか?、忙しい日々の中でどう学習を進めたらよいのか?といった在校生からの質問に、先輩たちがご自身の体験を踏まえてさまざまなアドバイスをされていました。
「仕事や子育てをしながら頑張られた方の話は、将来の就職のきっかけ作りなど参考になった」、、「すき間時間の活用などみなさんの工夫の話が役に立った」、「先輩たちの話に背中を押していただけるような気になった」などの感想が寄せられ、在校生の方々には大いに参考になる交流会となったようです。
大学から参加した、綿福祉経営学部長は、今回を繋がりを大事にすることが大事であること、ソーシャルワークは対象となる人を見ることが大事で、障害者、高齢者、子どもという枠にこだわらない人に対する見方が必要であるので、実習も狭い枠にこだわらずに実習先を選ぶことが大事であることなどを説明。
参加した在校生からは、「この繋がりを大切にしたい」、「卒業してからもこうした繋がりのある大学と同窓会に感謝」という声が寄せられています。
神奈川県地域同窓会では、来年もこうした企画を実施していただけるとのこと、また今年は、埼玉県、群馬県でも同様の企画が計画されています。
お忙しい中この企画を実施していただいた神奈川県の卒業生のみなさん、参加していただいた在校生のみなさんには心より感謝申し上げます。
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神奈川県社会福祉士会主催「たまひよくらぶ@ヨコハマ」のご案内

神奈川県社会福祉士会では、社会福祉士の受験勉強をしている学生の方、資格を取りたての方々を対象とした「たまひよくらぶ」を開催しています。
「たまひよくらぶ」は、社会福祉士を目指す方と社会福祉士になって日の浅い方とが、一緒に社会福祉士になることについて考える場。
同じ目標を持つ人同士が交流できる場です。
以下の日程にて横浜で開催が予定されていますので、社会福祉士を目指されている在学生、卒業生の皆様は、ぜひご参加ください!

事業名 神奈川県社会福祉士会主催 たまひよくらぶ@ヨコハマ
日時  10月9日(金)午後7時~
場所  横浜市西区福祉保健活動拠点 フクシア(横浜駅東口徒歩10分)

この会では、社会福祉士としてすでに活躍している方々も参加しますので、社会福祉士としての実際の仕事とはどういうものか?、社会福祉士の資格をとったらどんなことができるのか?、社会福祉士になって変わったことはどんなことがあるのか?などを知ることができます。
また、 最近合格した方の試験の勉強方法も知ることができます。

定員に限りがありますので、ホームページからお申込みください。
https://ssl.kacsw.or.jp/info_training/275.html

お盆が終わると山梨県地域同窓会

毎年お盆が終わった最初の土曜日に開催されるのが、山梨県地域同窓会。
今年は8月22日(土)に、甲府市のかいてらす(山梨県地場産業センター)を会場に開催されました。
今回は日本福祉大学同窓会設立60周年の記念の会。
子ども発達学部の近藤直子教授を講師にお迎えした記念講演会には、70名を上回る方が参加されました。
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「発達の芽を見つめて」と題した講演で、近藤教授はまず、「子どもは、何かやりたいという目的があると発達していく」ことから、「本人が自分から変わりたくなっていくような支援が重要」であると、参加者に語り始めました。
成長の過程で、「子どもは心が育つからできなくなることもある」とのことで、「1才になると好き嫌いが出て食べられないものが増えてくる」という子どもの姿を例に出し、それは、「自分の身の回りの中で、自分の意志で選ぶことができる力が生まれてくるから」であると解説。
だからこそ、「子どもが選ぶ幅を広げてあげるような支援」が必要なのだと述べられました。

子どもは、発達しようとするから、うまくいかないと心の中で葛藤が起き、爪噛みや鼻ほじりやポケットに手を突っ込むなどのマイナス面の「癖」が出ることはよくあるそうで、そうしたときは、その行為を注意するよりも、子どもの心の揺れを支援すること大事であるとも語られました。
自分の素晴らしいところを改めて気づかせてあげること、その子どものいいところを認め、受け止め、共感していいところを広げてあげることが重要とのお話には参加者のみなさんも大いに頷いていらっしゃいました。

参加者の方には、現職の保育士や保育園の園長さんも多くいらしたことから、現場で活躍されている保育士の方に対して、子どもが好きでやろうとすることに、わくわくするようなネーミングを付けてさらに楽しくしてあげることで、子どもたちは保育士の先生を大好きになっていき、保育園での生活も充実していくこと。子どもたちが大好きなことを伸ばしてあげる実践が、親の支持も得られ、いざというときに保育園を支えてくれるというお話には、保育者の方々も真剣にお話に聞き入っていました。

落ち着きがないのは、何か目的ができるとエネルギッシュに行動できるようになるというプラスの側面を見てあげることが重要であること、実際に生活する場で生き生きやっていけるような生活の質が大事であること、子どもたち自身が自分が自分でいいと思える安心できる環境が大事であることなど、盛りだくさんの内容に、参加者の方々は一つ一つ熱心にメモを取りながら大いに学んでいらっしゃいました。
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この講演の後は、山梨県地域同窓会の総会と懇親会。
活動報告と今年度方針を拍手で確認したら、乾杯の音頭。
ここからは参加者の方の近況報告など情報交換。
現役の学生には、卒業生の方から就職についてのたくさんのアドバイスも寄せられます。
盛会のうちに時間も過ぎ、来年もお盆明けの最初の土曜日に再会することを約束して、この会は幕を閉じたのでした。
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福祉の理想と現実を結ぶ

2013年に創立60周年を迎えた日本福祉大学では、今年が同窓会設立60周年。
関東地方の各都県でも同窓会設立60周年を記念して地域同窓会総会と記念講演会が開催されています。
7月18日(土)には、さいたま市で埼玉県地域同窓会の総会と記念講演が開催されました。

総会の開始時からほぼ満席の会場は、記念講演が始まると一席の空席もないほどの大盛況。
満席の同窓生のみなさんを前に、綿祐二福祉経営学部長が「福祉の理想と現実」と題して講演を行いました。
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自らも社会福祉法人を経営するとともに大学教員でもある綿先生は、教育の現場では、「権利擁護」とか「自己決定」とか理想の姿を教えるものの、社会福祉の現場では理想とは異なる現実があり、目の前で起きる「現実」の中で、どう「理想」を追及するのかお話しいただきました。
参加された卒業生のみなさんは、実際に体験されている「現実」を踏まえたお話であったことから、共感の表情で聞き入っていました。
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総会と講演終了後には恒例の懇親会。
そこでも講演者の綿先生に、卒業生の方からたくさんの質問が寄せられ、参加者のみなさんの熱心さが伝わる会となりました。
当日は、東京サテライトに7月から配属された2人の助教の先生方も、みなさんの前でご挨拶。
実習巡回でお世話になっている卒業生の方々と、これからさらに協力関係を深めて関東地方での通信教育部の学生支援を進めていくことが紹介されました。