月別アーカイブ: 2016年3月

【通信教育】学位記授与式 & 卒業を祝う会 in 関東

ご卒業 おめでとうございます♪

日本福祉大学の通信教育部が、2001年に誕生してから満15年。今年も卒業生を祝う式典が執り行われました。十人十色の人生の中で、仕事や家庭との両立に努力しながら学びを深め、見事に卒業の日を迎えられた皆さんの、誇らしげでこぼれるような笑顔がいっぱいでした。


🌸【学位記授与式】 3/19(土)  @美浜キャンパス  

美浜キャンパスにおいて、大学主催の学位記授与式と懇親会が催されました。懇親会には、二木学長や山本副部長もお祝いに駆けつけて下さり、学友、お世話になった先生方との会話は尽きることなく、最後は全員で万歳三唱、自分たちの頑張りをたたえ合っていました。朝まで降っていた雨が信じられないくらいの晴天になり、門出を祝福してくれているようでした。会場の窓の外は、青い知多の空と海が広がっていました。


🌸【卒業を祝う会 in 関東】 3/26(土)  @四ッ谷主婦会館  

こちらは第2弾、関東ブロック同窓会主催のパーティーです。学位授与式に参加した人も、参加できなかった人も集合し、卒業生とOB合わせて120名近くの太盛況となりました。金屏風の前でのひとりずつの「1分間全力スピーチ」は、笑いあり涙ありで、あっというまの3時間。引き続き立食形式での懇親会では互いの親睦を深め、これにてお開きとなりました。素晴らしい会をご準備して頂いた同窓会実行委員の皆さま、お疲れ様でした。

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卒業生の皆さん、日本福祉大学の卒業生として、これからの一層のご活躍をお祈りするとともに、日本福祉大学の同窓会メンバーとして、今後ともよろしくお願い致します。

3.11

未曽有の災害となった東日本大震災から今日で5年となりました。
このブログを書いている私は、その時都内のお茶の水で仕事をしているところに地震が発生し、周辺のビルが大きく揺れている姿を目にしました。
都内では交通機関が全面ストップして、その日は仕事を終えた後、途中、テレビから流される津波の光景に言葉をなくしながら、お茶の水から自宅まで6時間近くかけて歩いて帰ったことを思い出します。

日本福祉大学の学生・教職員も、がれきの撤去を始め、現地の子どもたちの支援や震災時のソーシャルワーカーの取り組みのインタビューなど、これまで様々な形で復興支援に関わってきました。
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それでもまだまだ、住み慣れた土地に戻れない方々、仮設住宅での生活を余儀なくされている方々、以前の生活を取り戻せない方々が多数いらっしゃいます。
被災地ではまだまだ復興の途上。
これからも震災のことを忘れずに、何らかの形で復興支援に関わらせていただきたいと思います。

そんなわけで、今日の筆者のランチは、三陸の牡蠣を使った「かき牡蠣セット」。
かきこやとびうめ新橋カキ牡蠣セット(カキフライ)かきこやとびうめ新橋3.11のチラシ
この店は三陸の牡蠣を食べることで、現地の復興を支援しようということがコンセプト。
写真にあるような復興支援イベントも本日開催されるそうです。
ほんのちょっとだけですが、今日の日を忘れない取り組みをさせていただきました。

関東出身の新入生交流会を開催しました!

2016年4月から本学通学課程に入学予定の新入生(関東出身)を対象にした「新入生交流会」が、2月27日、東京サテライトにて開催されました!
住み慣れた関東を離れ、これから4年間愛知県での大学生活に臨まれる皆さんのため、今回の新入生交流会は、本学での学生生活や地域について知り、疑問や不安を払拭する機会となれば、という目的のもと開催されました。
東京サテライトでは初の試みとなりますが、関東出身の新入生と保護者の方、そしてサポーター役の在校生・卒業生の方々にも参加いただき、和気あいあいとした、楽しい会となりました。

椅子を円形に並べて、全員で向かい合う形で自己紹介スタート。
名前と「私は〇〇のファンです~」と一言付け加え、自分の前の人、さらにその前の人を紹介していく積み木自己紹介で、徐々に和やかなムードに・・・。最後の人は、最初の人から順に、全員の名前と誰のファンかを紹介しなくてはならないのですが、見事にクリア。相手のことを一生懸命聞くと、意外と覚えているものですね。
先輩方のお話タイムでは、それぞれの出身学部ならではの経験や、学生生活や街の情報、アドバイスなども飛び出しました。真っ赤なお鼻を付けて場を和ませてくれた先輩も♪

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また、スライドショーによる「知多半島の旅」を上映し、知多半島の名所や自然、特産などもご紹介。スライドを準備した東京サテライトのスタッフも、知多半島の様々な面を知る機会となりました。

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終盤はくだけた雰囲気での歓談。
先輩たちから、美浜周辺の生活情報や入学式での歓迎風景のすごさ、友達作りのコツなど、次々と話題がでてきて話は尽きませんでした。
入学式の後には、先輩がキャンパスを案内してくれるという約束も交わし、お互いの連絡先を交換して交流会は終了となりました。

新入生の皆さん、4年間、有意義な楽しい学生生活を送ってください!
今回参加できなかった新入生やご家族の皆さんも、相談事などがあった際にはお気軽に東京サテライトをご利用くださいね。

ソーシャルワーク専門職のグローバル定義の価値

春のような陽気となった2月14日、日本福祉大学栃木県地域同窓会の総会と講演会が宇都宮市で開催されました。
会場には、栃木県に在住する約30名の卒業生の方が参加され、社会福祉講演会に熱心に耳を傾けていました。
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今回の講演会ではまず、社会福祉学部第1期生として日本福祉大学を卒業され、岩手県や栃木県で福祉一筋に取り組んでこられた金坂直仁さん(社会福祉法人わらしべの里理事長)が、ご自身の体験をを踏まえて、「とちぎの地域福祉実践史の振り返りから学ぶソーシャルワークとは」と題して講演
大学入学前にアメリカ兵のキャンプハウスでハウスボーイとして働いたことで視野を広げられたこと、大学卒業後の最初の赴任地である岩手県社会福祉協議会で、限界集落の中の絶対的貧困や家族の社会的孤立に向き合って社会福祉の原点を体験されたことなどをご紹介いただきました。
このご経験をもとに栃木県社協に移られてからは、「国内の福祉状況を高めるために、全国最低水準を引き上げる。」ことを目指して、市町村社会福祉協議会の体制強化や、社会福祉モデル事業の育成、地域での訪問看護活動開始などに取り組んでこられた経験をお話しいただき、こうした取り組みによって、今ではこのこと「普通のこと」になってきた現状をお話しいただきました。
お話の最後にはソーシャルワーク専門職のグローバル定義を紹介され、今の時代こそ、こうしたソーシャルワークの専門家が求められていると述べられました。
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講演の2つめは、日本福祉大学社会福祉学部の木戸利秋教授が「社会福祉法人改革の方向を考える」というテーマで講演。
2000年以降の規制緩和で、営利企業が社会福祉事業に参入してきた一方で、社会福祉法人の数は約19000に増加していること、貧困や生活困窮の広がりの中、「社会福祉制度のセーフティネット」としての社会福祉法人の役割が期待される局面になっている現状が紹介されました。
国会で継続審議されている社会福祉法人改革では、参入条件の緩和や財政優遇の見直しが議論され、社会福祉法人にとっては厳しい内容が示されています。
こうした中で、木戸教授ご自身が実践してきた事例には、地域福祉の仕事は、制度に基づく仕事共に、地域住民と社会福祉法人が一緒になって、そこに住んで良かったと住民が思えるような街を作るという、インフォーマル取り組みがあることが紹介されました。
地域の支持を得ていくことや地域の文化を大切にした取り組みを通じて、地域ニーズをくみ取っていくことができるのが社会福祉法人の役割であり、目指すべき方向の一つであるとの提起に、会場からも共感の声が寄せられていました。

2つの講演の後は恒例の懇親会。
講師のお二人も交えて、講演の感想・意見の交換や、近況報告などが和やかに行われ、卒業生のみなさんの福祉実践を交流する場となりました。
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*ソーシャルワーク専門職のグローバル定義
「ソーシャルワークは、社会変革と社会開発、社会的結束、および人々のエンパワメントと 解放を促進する、実践に基づいた専門職であり学問である。社会正義、人権、集団的責任、 および多様性尊重の諸原理は、ソーシャルワークの中核をなす。ソーシャルワークの理論、 社会科学、人文学、および地域・民族固有の知 を基盤として、ソーシャルワークは、生活 課題に取り組みウェルビーイングを高めるよう、人々やさまざまな構造に働きかける。」