日本経済を支えている「中小企業の実力」は福祉社会づくりにも貢献

10月30日から11月1日まで東京ビッグサイトで、「中小企業総合展」と「産業交流展2013」が開催されていました。
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医療福祉分野のビジネスの情報収集やら、学生の就活上参考になりそうな企業情報の収集といった目的で会場を見学。
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日本の経済を支えているのは中小企業の力だなということが実感できます。
金型製造技術や切削・研磨・加工技術を駆使した製品は眺めているとホントにきれいな仕上がりだなあと感心します。
この技術が、自動車や家電や通信機器や環境機器など日本の製品のあらゆるところに使われているという訳ですね。

自動車のエンブレムや携帯電話の部品にも使われている技術

自動車のエンブレムや携帯電話の部品にも使われている技術
通常こういう製品は写真を撮らせてもらえないんですが、この会社は気前よく撮影OKを出してくれました。

通常こういう製品は写真を撮らせてもらえないんですが、この会社は気前よく撮影OKを出してくれました。

医療福祉関係ビジネスを見ることが今回の目的の一つだったのですが、福祉分野との関係を作りの点では、機械や部品などのメーカー系企業の方にその意欲を感じました。
上の写真の精密小型ダイカスト製品を展示しているのは、東京都豊島区に本社がある株式会社エーケーダイカスト工業所という企業。
トヨタの自動車のエンブレムを始め、精密機器部品や自動車部品を作っているこの企業では、高齢者や障がい者でも使いやすいキャップオープナーも作っていました。

持ち手のところがしっかりした造りで握りやすい缶オープナーです。

持ち手のところがしっかりした造りで握りやすいキャップオープナーです。

「これは亜鉛ダイカストですけど、もっと軽いアルミでも作ることができますよ」とご担当の方。
手に持って、とてもしっくりとする質感がさすがです。
缶オープナーってプラスチックの簡易なものがよくありますけど、こういうしっかりしたものがあると、末永く使えるような気がします。

北海道の旭川市からやってきた旭川機械工業株式会社は、堆肥製造プラントやベルトコンベアなどを製造する産業機械製造メーカー。会場では、CNC木工旋盤という機械を展示していました。
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この木工旋盤のどこが社会福祉と関係するかというと、木工製品政策上では複雑な3次元加工を簡単な操作で行うことができる設計にしたことから、障がいを持つ人でも簡単に作業ができるようにしたこと。
長崎県島原市にある社会福祉法人悠久会の作業所「きらり」では、就労継続支援事業として、県の補助を受けてこの機械を導入。木のぬくもりを活かした木加工品として 「きのこ携帯ストラップ」「ペン立て」「 積み木」「パズル」などを製作しているそうです。
この木工旋盤を使って、高付加価値な木工製品を製作して販売することで、知的障がいを持つ方々の自立を支援しようという取り組みを進めたいという、公益性のあるビジネス展開を構想しているところが同社の特徴です。
http://www.asahikawakikai.com/3d_machine.html

愛知県の春日井市から出展していた、電車・航空機・発電設備部品の超合金加工技術をもつ株式会社タムラの方は、その技術を福祉分野にも活用できないかと考えていらっしゃるそうで、日本福祉大学にその相談をすることができるかとの問い合わせもいただきました。

春日井市の株式会社タムラさんのブース

春日井市の株式会社タムラさんのブース

日本福祉大学には、名古屋オフィスで地域連携事業にも取り組んでいますので、ご相談があれば承りたいと思います。

岡崎商工会議所のブースで岡崎市内の企業のPRをされていたご担当者の方は、本学職員ともご友人とのこと。

岡崎商工会議所のブースでは市内の優良企業を紹介

岡崎商工会議所のブースでは市内の優良企業を紹介

岡崎商工会議所では、商工会議所内に学生の就職相談窓口も設け、市内の優良企業と就職を希望する学生とのマッチングを行っているとのことで、「ぜひ学生さんにお知らせください」とのアドバイスもいただきました。
岡崎市内の企業への就職を考えている学生のみなさんは、一度利用してみてはいかがでしょうか。
http://www.okazakicci.or.jp/trainingtop.html