Archive for 9月, 2015
美浜町・南知多町の中学校剣道部と合同稽古会を開催 no comments
[8月27日(木)に第5回目の日本福祉大学剣道部主催「中学校剣道部合同稽古会」を
開催し、美浜町立野間中学校、美浜町立河和中学校と南知多町立中学校の剣道部員
約50名が参加し、大いに盛り上がりました。
地域で剣道の普及と若い剣士たちとの交流を目的として開催していますが、本学の
部員には指導する立場として自分の剣道を確認する場にもあり、様々な学びがありました。
参加した中学生や大学生の感想をいくつか紹介します。
河和中学校 2年生女子
毎年、一緒に練習をさせていただき、ありがとうございます。
今回も貴重な体験ができ、嬉しく思います。普段の練習では、自分と同じくらいか、それより少し強いくらいの人としか練習しないので、自分よりずっと強い人と練習するのは、とても勉強になったし、楽しかったです。大学生の皆さんの教え方がとても丁寧で、今回の練習で、今までちゃんとできなかった胴打ちができるようになりました。それに、1年生もとても上手になっていたので、とても良い合同練習だったと思います。
貴重な時間をありがとうございました。
河和中学校 2年生男子
・わかりやすくて的確に教えてもらったのが良かったです。
・地稽古の時に、良いところと悪いところを言ってくれたので、改善する方法が分かりました。
・基礎打ちの時に、細かく、わかりやすく教えてくれたので良かったです。
・お手本を見せてくれた時も、注意するところの説明がわかりやすかったです。
・実際にやってくれてたから、だいたいのことや細かいところまできちんと理解できました。
看護学部1年 鷲見泰博
今回、初めて中学生との合同稽古に参加し、人に何かを教えることの難しさを感じました。地稽古では相手の弱い所を引き出して指導するような稽古が思うようにできず、この体験から指導力をもっと身につけたいと思いました。
中学生のみなさんには、もっとたくさんの稽古をしてもらい、大学生に打っていけるような、技を磨いて日々精進してほしいと思います。また文武両道、勉強も頑張ってください!
社会福祉学部1年 纐纈賢
普段の部活では1年生として先輩方にアドバイスをいただく側ですが、今回の合同稽古会では自分がアドバイスをする立場となりました。中学生の中には初心者もいまして、分かりやすく説明することに工夫しました。「相手に分かるように説明するためには自分が理解していないといけない」ということを改めて実感しました。
結構緊張したけれどもたくさん楽しむことができました。次の機会までにアドバイスをもっとできるようにしておきたいです。
経済学部1年 坂田真聖
中学校との合同稽古会に参加させていただきました。大学生とは違い、パワーのみで稽古をする生徒が7割を占めていたので、基本稽古では「正中線に沿って面を打つ」という事や、「打って抜けた後はしっかり相手の目を見て追い討ちさせない様にする」と言った技術面重視で中学生に教えていました。その後の地稽古で1番嬉しかった事は、基本稽古で教えた事を実践してくれていて、明らかに打ち方が上達していたのが目に見えた事です。
こども発達学部2年 神田樹(キャプテン)
今回の中学生との合同稽古で自分の考えていることを指示し、それを全員に伝えて、行動してもらう難しさを身を以て体験できました。
また、中学生の皆さんは指示を出している私をみているため、私がもっとテキパキと行動をして、より良いお手本になるべきだと反省しました。将来、人に教えることをする職業に就きたいため、今回の中学生との関わりはとても良い経験になりました。参加していただいた3校の剣道部顧問の先生方、貴重な体験、ありがとうございました。
この時期は最高~ no comments
[①稽古に最高の気温!
②オーストラリアへ行ってシドニー工科大学で剣道をした青木君からTIM TAM!
③そして大会のオンパレード!
今日は第69回半田市体育大会の高校生・一般団体戦に男子2チーム、女子1チームが
参加してきました。半田市で初めて開催された歴史のある大会ですが、高校生、大学生、
社会人が混ざっての対戦となり、大変面白いです。でも、やはり、最後に残るのは社会人
チームの対決ですね。満足できる結果にはならなかったが、明後日の次の大会までに
修正していきたいです。
美浜町少年剣道大会で審判の手伝い no comments
[9月11日に部員4名(岡部、井川、戸塚、纐纈)が美浜町の少年剣道大会で審判として手伝いをしました。
子ども発達学部2年 井川慎吾
美浜少年剣道大会では小学校1年生から6年生までと多くの学年の剣道が見られました。私は将来小学校教師を目指しているため、今回の剣道大会から子どもたちの熱い思いと剣道に対する情熱が伝わって、より一層子どもたちのことが理解できたような気がします。小学校では決して見ることができない子どもたちが見れたので、個人的にはうれしかったです。そんな剣道大会から最も強く感じたことは「人とのつながり」があるということです。大会に審判として来てくださった先生方や保護者の方の中には私の知り合いの方が何人もいらしたこと。また子どもたちの中にも私のことを知っている子がいたことです。
先日インターンで河和小学校を訪れた時に、6年生のクラスを見ることになりました。そのクラスの中に私のことを剣道の稽古で見たことがあると話してくれた児童がいました。その時は本人と話をしたわけではありませんし、私自身も初めて会ったのでどのような子なのかが全く分かりませんでした。その後私は帰りの会までクラスでの時間を過ごし、その日のインターンを終えました。そして剣道大会にその子がいました。朝、開会式が始まる前に会って、挨拶をしてくれたので、私も手を振って挨拶をしました。なんとその子は大会の紅白勝ち抜き戦で大将を務め、さらに個人戦で優勝したのです。私はその子の学校での様子と剣道をする姿がまるで違うということと、偶然にも河和小学校のインターンの後に剣道大会で再び会うことができたということに衝撃を受けました。私の大学での生活と部活でしている剣道は「人とのつながり」があるということに気づきました。今後も今日みたいな偶然から引き起こされる「人とのつながり」がまたあるかもしれないので、子どもと関わる仕事に就く以上目を光らせてこれからに望むべきであると思いました。
社会福祉学部2年 岡部正義
今日の審判手伝いを通して、小学生達の剣道に対する熱い気持ちを感じることができました。相手が年上でも、延長を何度繰り返しても、気を緩めることなく最後まで諦めずに常に攻め続けていました。大学生である私達は技術面ばかりに頼りがちになり、小学生が持っているような攻め続ける心を忘れかけているかもしれません。気持ち的な面で小学生から学ぶことは多く、自分自身のモチベーションも高まりました。またこのような機会があれば参加したいです。
健康科学部2年 戸塚真幸
審判をするのは2度目で、まだ慣れないことが多いけれど剣道を通じた地域貢献ができてうれしかったです。