美浜町少年剣道大会で審判の手伝い no comments
[9月11日に部員4名(岡部、井川、戸塚、纐纈)が美浜町の少年剣道大会で審判として手伝いをしました。
子ども発達学部2年 井川慎吾
美浜少年剣道大会では小学校1年生から6年生までと多くの学年の剣道が見られました。私は将来小学校教師を目指しているため、今回の剣道大会から子どもたちの熱い思いと剣道に対する情熱が伝わって、より一層子どもたちのことが理解できたような気がします。小学校では決して見ることができない子どもたちが見れたので、個人的にはうれしかったです。そんな剣道大会から最も強く感じたことは「人とのつながり」があるということです。大会に審判として来てくださった先生方や保護者の方の中には私の知り合いの方が何人もいらしたこと。また子どもたちの中にも私のことを知っている子がいたことです。
先日インターンで河和小学校を訪れた時に、6年生のクラスを見ることになりました。そのクラスの中に私のことを剣道の稽古で見たことがあると話してくれた児童がいました。その時は本人と話をしたわけではありませんし、私自身も初めて会ったのでどのような子なのかが全く分かりませんでした。その後私は帰りの会までクラスでの時間を過ごし、その日のインターンを終えました。そして剣道大会にその子がいました。朝、開会式が始まる前に会って、挨拶をしてくれたので、私も手を振って挨拶をしました。なんとその子は大会の紅白勝ち抜き戦で大将を務め、さらに個人戦で優勝したのです。私はその子の学校での様子と剣道をする姿がまるで違うということと、偶然にも河和小学校のインターンの後に剣道大会で再び会うことができたということに衝撃を受けました。私の大学での生活と部活でしている剣道は「人とのつながり」があるということに気づきました。今後も今日みたいな偶然から引き起こされる「人とのつながり」がまたあるかもしれないので、子どもと関わる仕事に就く以上目を光らせてこれからに望むべきであると思いました。
社会福祉学部2年 岡部正義
今日の審判手伝いを通して、小学生達の剣道に対する熱い気持ちを感じることができました。相手が年上でも、延長を何度繰り返しても、気を緩めることなく最後まで諦めずに常に攻め続けていました。大学生である私達は技術面ばかりに頼りがちになり、小学生が持っているような攻め続ける心を忘れかけているかもしれません。気持ち的な面で小学生から学ぶことは多く、自分自身のモチベーションも高まりました。またこのような機会があれば参加したいです。
健康科学部2年 戸塚真幸
審判をするのは2度目で、まだ慣れないことが多いけれど剣道を通じた地域貢献ができてうれしかったです。