2016年2月14日日曜日に「第31回慰霊射会」を開催いたしました。
慰霊射会は、1985年1月28日に起こった「犀川スキーバス事故」にて犠牲になられた22名の学生の中に、2名の本学アーチェリー部員(大杉様、南郷様)がおられたことから、当時の部員が始め、今年で31回目を迎えます。毎年、大杉様、南郷様のご家族様にも遠方よりお越し頂いております。
「慰霊射会」では現役学生、OB・OGの交流として、大杉杯・南郷杯というお二人の名前を頂いた試合を開催し、その後、友愛の丘にて、献花・黙とうを行い、懇親会を行っております。
年々、少しずつアーチェリー部からの卒業生が増える中で、「慰霊射会」はOB・OGと現役学生が年に1回集う機会となり、現役学生とOB・OGが交流するだけでなく、「いのち」の大切さを考え直し、痛ましき事故を二度と繰り返さないと誓うとともに、現役学生は自分が学ぶべき意味を、OB・OGの方々は学生時代に持っていた思いを再確認しています。
現役学生の団結力、OB・OGの方々の心温かいお支えは、こうした「想い」の共有が生み出してると感じます。
遠方からご参加くださいました大杉様・南郷様、ご多用の中ご参加いただきましたOB・OGの皆様、当日の運営をしていただきました現役の皆様、本当にありがとうございました。
来年は、2017年2月12日日曜日を予定しております。
皆様のご参加をお待ちしております。