2017年2月12日(日)に「第32回慰霊射会」を開催いたしました。
慰霊射会は、1985年1月28日に起こった「犀川スキーバス事故」にて犠牲になられた22名の学生の中に、2名の本学アーチェリー部員(大杉様、南郷様)がおられたことから、当時の部員が始め、今年で32回目を迎えました。毎年、大杉様、南郷様のご家族様にも遠方よりお越し頂いております。年々、少しずつアーチェリー部からの卒業生が増える中で、「慰霊射会」はOB・OGと現役学生が年に1回集う機会となっています。
本年度は、OB・OGのお子様も多数参加され、総勢49名のご参加を頂きました。
当日は、小春日和の穏やかな一日となり、
現役学生、OB・OGの交流として、大杉杯・南郷杯というお二人の名前を頂いた射会を開催し、その後、友愛の丘にて献花・黙とうを行い、懇親会を行いました。
今回は、お子様も多数ご参加頂いたことから、射会後に、アーチェリー教室を実施し、一生懸命弓を引き、矢が的に刺さると笑顔いっぱいの子どもたちに、誰もが未来のオリンピック選手誕生を予感しました。
遠方からご参加くださいました大杉様・南郷様、ご多用の中ご参加いただきましたOB・OGの皆様、当日の運営をしていただきました現役の皆様、本当にありがとうございました。