2019年2月10日(日)に「第34回慰霊射会」を開催いたしました。
慰霊射会は、1985年1月28日に起こった「犀川スキーバス事故」にて犠牲になられた22名の学生の中に、2名の本学アーチェリー部員(大杉様、南郷様)がおられたことから、当時の部員が始めました。
今年で34回目を迎え、毎年、大杉様、南郷様のご家族様にも遠方よりお越し頂いております。年々、少しずつアーチェリー部からの卒業生が増える中で、「慰霊射会」はOB・OGと現役学生が年に1回集う機会となっています。
本年度も、OB・OGのお子様も多数参加頂き、総勢38名のご参加を頂きました。
当日は、太陽が顔を出すも、特有の冷たい風と寒波による気温下降を伴い、まさに日本福祉大学美浜キャンパスの冬を感じさせる気候でした。
現役学生、OB・OGの交流として、「大杉杯・南郷杯」というお二人の名前を頂いた射会を開催。その後、友愛の丘にて献花・黙とうを行い、懇親会を行いました。
競技後は部員がOBのお子様にアーチェリー教室を企画・実施、しっかりと狙いを定め、的を射抜く姿に歓声・拍手が鳴り響きました。
アーチェリーを子どもたちに指導する現役学生はとても丁寧に指導しており、福祉大生としての心をしっかりと大学で成長させることができているようでした。
大杉杯、南郷杯の結果は以下の通りです!
遠方からご参加くださいました大杉様・南郷様、ご多用の中ご参加いただきましたOB・OGの皆様、当日の運営をしていただきました現役の皆様、本当にありがとうございました。