和太鼓部楽鼓 京都橘高校太鼓部と合同発表会
2015年1月11日~12日、本校和太鼓部楽鼓と京都橘高校太鼓部が合同練習会を行い、12日午後1時より日本福祉大学文化ホールにで合同発表会を開催しました。両校和太鼓部の交流会は2008年より毎年行われており、今年で8回目です。本来ならば、京都橘高校で開催される順番でしたが、改修工事のため、今年も本校で開催されました。全国大会常連校同士の交流は全国的にもあまり例がなく、両校にといっても貴重な時間となっています。
12日の合同発表会。最初は京都橘高校の演奏から始まりました。1曲目は「黎明」。
京都橘の2曲目は、全国大会でも演奏している「京の四季」。四季の変化の情景を表現する技術はとても素晴らしい。
続いて本校和太鼓部楽鼓の演奏。全国大会でも演奏している「絆~和太鼓組曲『海嶺』より」を演奏しました。物語の展開を表現する技術が楽鼓のポイントです。
続いて「希望プロジェクト」。両校とも昨年夏に、東日本大震災のの原発事故により、ふるさとに戻ることができない方々は暮らす福島県川俣町の仮設住宅で合同演奏をしました。その取り組みを報告するために、写真映像と一緒に構成詩を読み上げ、メンバー全員で「花は咲く」を合唱しました。
その流れから「TSUNAGU~いざ漕ぎ出でん」を合同演奏。この曲は、被災地のみなさんとこれからもつながり続けて行こう、という思いをこめて作られた曲です。曲のタイトルも、本校和太鼓部楽鼓のメンバーが考えました。
続いて合同演奏「彩(いろどり)」。両校の高校生の「太鼓大好きパワー」がはじけました!
アンコールは「楽」。合同演奏のすばらしさが、ここにあります。新聞をみて当日見に来て頂いた多くの観客のみなさんから「本当によかった」「元気をもらった」「またみたい」などの沢山の感想も頂きました。来年の合同発表会は京都橘高校で行われる予定です。
Posted: 1月 16th, 2015 under 52和太鼓部~楽鼓~.