探究の方法・視点を学びました
今年度も2年生福祉社会入門の授業では探究の活動に取り組みます。5月31日、第4回の授業では、日本福祉大学社会福祉学部社会福祉学科准教授の野尻紀恵先生に「探究の方法・視点を学ぶ」と題して、講義を行っていただきました。日本福祉大学のサービスラーニングにとりくんでいる学生の皆さんも自分の体験とともに、探究活動を通して自分自身が学んできたこと、身につけてきた力を発表してくださいました。「探究するためには、まず自分の調べたいことをきちんと定義づけて理解をすること、そして文献を調べるとともに、統計資料にあたること、活動に参加し、体験を通して学ぶことの大切さを教えてくださいました。「ともに活動することで、学生には必ず変化が生まれます。この変化が大事!一人一人が生活の主体者として成長していく気づきがそこにある。知恵を出し、仲間とタッグを組み、ディスカッションして考えることを通して『市民として成長をしていく』ここに、特に高校生で言えば、探究活動の大切さがあるのです。」
いよいよ、6月の終わりから2年生の皆さんも具体的なテーマに沿っての探究活動を開始します。本日の学びを自分たちの活動の中に積極的に取り入れ、実践をしていきましょう。
Posted: 6月 2nd, 2016 under 12-2学年.