和太鼓部楽鼓 東北被災地交流演奏2016 その7
8月17日 和太鼓部楽鼓 東北被災地演奏2日目
石巻鮎川の「おしかのれん街」での演奏後、和太鼓部のメンバーは特別養護老人ホーム「おしか清心苑」を訪問。
3年前の訪問演奏以来、2度目の演奏になります。
入所者のみなさんから「待っていたよ」と声をかけられ、急いで演奏準備。
ここでも3年前にできなかった「海嶺」の演奏をしました。
全国大会でも演奏している演目だけあって、かなりの大音量。
第1章の「嵐」のシーンの演奏が終わると、観客のおばあちゃんから「おっかねかったぁ」との声。
しかし、入所者のみなさんは、曲の世界に入り込んでいて、演奏に集中しています。
第2章の篠笛の音色に涙を流す方も。そして第3章へ。
最後は大きな拍手を頂きました。
和太鼓部の1年生のメンバーも、とびきりの笑顔で演奏。
「花まつり」の演奏が始まると、会場からも大きな手拍子がおこり、席を立って一緒に舞い始める方もみえました。
アンコールの声までかけて頂き、最後は和太鼓部のメンバーで「楽」を演奏。
その日が誕生日だったとのことで、
舞台に一緒に立って頂き、和太鼓部のメンバーと一緒に
「ハッピーバースデイ」を合唱。みんなで誕生日を祝いました。
施設の方からは、
「3年前に来て頂いた時、また来て欲しい、とお願いしたら、本当に今回、本当に愛知から来てくれました」
「忘れないでいてくれて、本当にありがとう」
だから、もう1回、願いたいと思います。
「また、ぜひ来てください」
和太鼓部のメンバーは、その言葉をしっかり受け止めました。
「また、ここへ、来る」と。
Posted: 8月 17th, 2016 under 52和太鼓部~楽鼓~.