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和太鼓部楽鼓 東北被災地交流演奏2016 その10

8月18日(木)東北被災地交流演奏も3日目を迎えました。
この日は、5年間と3年前に、楽鼓が訪問して演奏した牡鹿半島の小渕浜を訪問しました。
しかし、あいにくの雨のため、仮設住宅での演奏はあきらめざる得ませんでした。残念でした。
楽鼓のメンバーは小渕浜訪問でお世話になっていて、3年前は宿泊場所にもなった民宿「めぐろ」を訪問。
ご主人と自治会長さんから、震災当時の様子や、震災から5年間のこと、そしてこれからの課題についてお話しを聞きました。
震災の時の状況がリアルに伝わる迫力のこもったお話しでした。
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お話しを伺った後は、みんなで記念写真をとりました。
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3年前に楽鼓のメンバーが送った「寄せ書き」が、民宿めぐろに飾ってありました。
来年の全国大会は宮城大会。
来年こそは、ここで楽鼓が演奏できるように、県大会を頑張ろうと決意を新たにしました。
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牡鹿半島をあとにして、仙台へ向かいます。
途中、石巻の市内をバスで走る中、震災の爪痕を見ることができました。
津波が到達した高さを知る案内。
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まだ、片付かない瓦礫の山。
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震災から5年経っても、まだ、復興したとは言えない状態にあること。
そして、つながり続けることの大切さを学んだ3日間でした。
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仙台に到着。お世話になったバスともお別れ。
そして、お世話にになってバスの運転手さんともお別れです。
運転手さんも、被災者の1人。震災の時には、病人や遺体を運転手みんなで運んだ話を、教えて下さいました。
被災地に、自ら想像力を働かせて、考えることの大切さを知った3日間でした。
「知った者の責任」を感じた3日間でした。