2年生「福祉社会入門」授業で避難所運営ゲームHUGを体験しました
10月11日、2年生授業の福祉社会入門「防災意識改革2016」講座にて、避難所運営ゲームHUGを体験しました。講師は前回に引き続き、美浜・南知多防災の会/あいち防災リーダーの会(APLA)の方々です。
今回は、日本福祉大学・付属高等学校が避難所になった場合を想定し、実際に大学・高校の体育館や高校校舎の図面を用いてHUGを行いました(カードは既成のもの)。最初は、名簿や掲示板の書き方、体育館への避難者の配置など、全てに戸惑い時間がかかりましたが、20分くらい経つといろいろな意見が出はじめ、当初予定していた時間を延長してゲームに取り組みました。
翌週18日に振り返りを行い、「大震災のことをこんなに深く考えたことはなかった」「ゲームだけでも大変で、実際の災害時には運営者がどれだけ大変なのかがわかった、自分たちにできることもあるのではないかと感じた」「喫煙場所、トイレ、病気の人、ペットなどどこに配置するのがいいのか難しかった」「今は紙面上で行っているからできるが実際人が次々にやってくるなかでできるかと考えると正直自信がない」「実際に私たちの学校が避難所になったら学校のことを知っているのは私たち、もっと学校のことを知って自ら活動していきたいと思った」などなど様々な意見が出ました。
Posted: 10月 24th, 2016 under 12-2学年.