GFSⅠにて学園長講義が行われました。
5月22日(金)に行われた学校設定科目「GFS(グローバル福祉スタディーズ)Ⅰ」にて、本学学園長であり、法音寺山首でもあられる鈴木正修先生の講義が1年生を対象に行われました。講義のテーマは、本学園創始者である「鈴木修学先生について」でした。修学先生が杉山先生との出会いから自分本来の使命に気づかれ、当時まだ病気に対して偏見のあったハンセン病患者に対し生の松原にて大変苦労されながら支援にあたられたこと、また知的障がいの子どもたちに職業訓練をするのは難しいとされていた時代に子どもたちに仕事を教え、日本福祉大学や付属高校にて使う椅子や机を作らせていたことなどが語られました。そして子どもたちに対しては「褒める」教育を徹底され、この付属高校を大変愛しておられたことを教えていただきました。この学び舎で学習する者として、修学先生の意思を引き継いでいきたいと思います。
Posted: 6月 2nd, 2018 under 11-1学年.