NPO法人16歳の仕事塾主催「プレゼンテーションワークショップ」を行いました。
総合進学コース2年生の総合的な探究の時間「GFSⅡ」において、藤田医科大学アントレプレナーシップ教育連携事業の一環として、ご支援をいただいています。今回は、現在取り組んでいる美浜町とのPBLの最後の発表に向けて、プレゼンテーションのあり方を学ぶ「プレゼンテーションワークショップ」の授業を、12月7日にNPO法人16歳の仕事塾様にお越しいただき、実施しました。
はじめの1時間は、コーディネーターの方から、プレゼンテーションに大切な3つの要素を解説していただきました。生徒たちは、高校に入る前からICTに接しているため、多くの生徒が何も言わずにスライドなどを作る事ができます。しかし、「何のために」が抜けがちになってしまうことも多くあります。今回は、その課題点をついていただき、わかりやすく説明をしてもらいました。
2時間目のワークショップでは、1時間目に習った「サンドイッチ構造」を具体的に実践しました。生徒たち自身のそれぞれの好きなものを、グループのメンバーに説明をし、グループの代表が、クラスの前で発表をしました。モデルとなるプレゼンテーションを1時間目に学習をしていたため、ただワークシートを読み上げる、ということはなく、それぞれが工夫して、自分の“推し”をプレゼンしていました。その根拠を示すところで、自分の思いだけの生徒も見受けられたため、今後に向けての改善点も見つかりました。
今回学習したことは、探究学習の発表だけでなく、来年の進路のところでも多く生きてくる内容です。今回教えていただいたことを何回も活用して、身につけていきたいと思います。貴重な学習機会をいただきまして、ありがとうございました。
Posted: 12月 30th, 2023 under GFSⅡ.