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和太鼓部楽鼓強化合宿2日目

和太鼓部強化合宿も2日目に入りました。朝早く行うランニングは、昨夜からの激しい雨の影響もあり、グランドを走ることはできませんでしたが、施設内の体育施設で練習を開始しました。

花まつり志多ら舞の基本動作の確認練習やランニングなどを行い、気持ちを一つにするために、みんなで歌を歌います。この代のメンバーが提案して実施している取り組みです。

午前中の練習は打ち込みから始まります。基礎基本を確認しながら、「音のでる三原則」を徹底的にみに着けます。打ち込みの時間は、午前中の大半を使います。ひたすら、ひたすら打ち込みます。

どうしても自分の世界に入り込んでしまい、疲れてくると、自分との闘いになってしまいがちですが、そんな時、昨年の合宿を経験した上級生から指示が飛びます。「仲間の音を聞いて!」

一緒に打ち込みの練習をしながら、楽鼓のメンバーを励ましながら指導をしてくださった志多らの研修生のみなさんに感謝です。ありがとうございました。

昼食後は、同じ敷地内にある花まつり資料館を見学しました。自分達が教わって舞っている花まつり志多ら舞のもととなる花祭りを学ぶことが目的です。説明を受けながら奥深さを学びます。

午後からの練習も、基礎基本に徹します。勢いでたたいてしまいがちのところを修正し、正確にリズムを刻むための練習です。そのために、色々な工夫をこらした練習をします。「勢いでごまかさない」ための練習です。

この日は3つのグループに分かれて同じ曲を練習しました。時には、バチを持ち合って輪になり、リズムを声に出して、一人一人が感じているリズムの微妙な違いまでチェックし合います。苦しい時間ですが、リズムが本当に合った時は感動です。勢いでごまかしていたことが見えてきます。

夕食入浴後は、篠笛練習です。2人のペアをつくり、皆の前でふきます。歌うように吹く。何度も何度も練習します。

最後は皆で篠笛をふきます。数でごまかさないで、一人一人が正確にふくことがポイントです。

篠笛の練習後はミーティング。今日、学んだことを共有し、明日の課題を明確にします。部長副部長から指示がでます。「どう準備して練習に入るかが大切。明日の朝いちばんのスタートが勝負」

意識を高めて、就寝準備に入ります。