令和6年度 高校生防災セミナーに参加してきました!
7月24日に、令和6年度高大連携高校生防災教育推進事業 高校生防災セミナーが、名古屋大学豊田講堂にて、行われました。今年から形態が変わり、公立高校はすべての高校が3年をかけて学ぶスタイルとなりましたが、私立高校は全県で各年2枠という形になり、本校が希望を出して、今年度の枠をもらいました。当日は、朝から公共交通機関の乱れもありましたが、大きな混乱もなく、プログラムはスタートしました。
この日は、主に災害、防災に関する知識を身につける学習として、以下のような講座が行われました。【講座1】日本文化と災害 名古屋大学名誉教授 あいち・なごや強靭化共創センター長 福和伸夫氏、【講座2】地震と火山 名古屋大学准教授 山中佳子氏 【講座3】地理(地形)と災害 名古屋大学名誉教授 溝口常俊氏 【講座4】災害とボランティア 災害ボランティアコーディネーターなごや副代表 椿 佳代氏。最初の福和先生からは、災害の視点から歴史を読み解くとともに、南海トラフが来ても、いろいろな対策が行われていたことにより、愛知県は被害者がとても少なかった、といわれるような社会にしたい、と、このセミナーの大きな意味合いが語られました。
研修の合間のお昼には、名古屋大学の生協にて、みんなでご飯をたべ、昼休みには、減災館も見学をしました。これから今日学んだ知識を生かして、普及実践計画を作成していきます!