PTA総会・文化講演会に多数の参加
5月26日(土)、PTA総会、後援会総会と文化講演会が開かれました。PTA総会では和太鼓部がオープニングを飾り、生徒会執行部の紹介など生徒の出番もありました。PTA総会、後援会総会共に昨年度の事業報告・決算・今年度の事業計画・予算・新役員の承認などがありました。続く文化講演会では群馬大学大学院の片田先生をお迎えして「命を守る防災」の講演会がありました。先生は、釜石市のほぼ全員の小中学生が津波の難を逃れ「釜石の奇跡」と呼ばれる防災教育にあたってこられましたが、「想定にとらわれるな」「最善をつくして行動せよ」「自分が率先して避難せよ」の「避難三原則」を紹介され、「防災の敵は自然ではなく、逃げようとしない自分自身にあると自覚してください」と話されました。また「99.8%の子どもが助かったとしても、残りの0.2%の子どもが亡くなったことは大変重大なことです。私は亡くなった方に対する気持ちを常に忘れずにいます。」とも話され、会場に集まった方々は最後まで聞き入っていました。内容がタイムリーで地域の方々の関心も高く多数の地域住民の方々に参加いただきました。当日の様子は中日新聞や読売新聞でも報道されました。
Posted: 5月 30th, 2012 under 61PTA.