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第9回はんだ山車祭り公式グッズ販売ボランティアに参加しました!

 2023年10月28日(土)、29日(日)に、6年ぶりに半田市内31輛の山車が勢揃いした第9回はんだ山車まつりのボランティアにお声がけいただき、30名の生徒が参加をしました。

 高校生が任されたのは、MIM会場、さくら会場、市役所会場に設置された、公式グッズの販売ボランティア。本校では、ユネスコスクールとしての活動の一環として1部活1ボランティアを推奨しています。今回は有志で手を上げてくれた生徒に加え、国際協力部、女子バレー部、女子バスケ部が参加をしてくれました。

 前日夜の雷雨により天候が心配されましたが、当日は6年ぶりのお祭りにふさわしい快晴となり、たくさんの方がお見えになりました。公式グッズのチラシ配布や、商品の陳列や在庫補充、お客様への声かけなど、自分たちが任された役割をがんばっていました。

 今回のボランティアには、知多半島以外の生徒もたくさん参加をしました。知多半島以外の生徒は、こんなに地域が盛り上がるお祭りがあることに感動をしていました。また、知多半島の生徒たちは、過去の山車まつりに参加したことのある生徒もおり、こういう形で、お祭りに貢献できて、うれしい!という声も聞かれました。

 生徒たちにとっては、とても学びの多い一日となりました。ご指導いただきました、公式グッズ販売担当の皆様、ありがとうございました。

GFSⅡ防災講座 炊き出し体験を行いました!

 2年生の総合進学コースとグローバル英語コースの生徒は、総合的な探究の時間「GFSⅡ」にて、美浜町とのPBLに取り組んでいます。その中の防災をテーマに取り組んでいるクラスで、11月9日の今回は、美浜町内の日本赤十字奉仕団の方々にご協力いただき、炊き出し体験を行いました。

 今回の炊き出しの中心は、お米を炊くこと。移動式炊飯器セットをお借りして、構内に設置をし、ハイゼックス炊飯袋を利用した炊き出しと、家庭でも手に入りやすい「アイラップ」を活用した炊き出しと二つの方法を学習しました。生徒たちは、お米を入れ、水を入れた後の空気を抜くことに四苦八苦。奉仕団の皆さんにご指導を受けながら、なんとか釜に投入。

そして、できあがりのご飯のおいしさに感動をしていました。この日は、同時にローリングストックをしている校内の非常食についても、あわせて試食体験を行いました。

 今回は、準備や片付けを奉仕団の皆さんにお願いをする形となってしまいましたが、移動式炊飯器セットや釜(はそり)の準備や片付け、配膳など高校生が手伝えることは多いと思いました。また災害時に備えて、今回のように地域の方々と協力した訓練を実施することの大切さを学びました。奉仕団の皆様、ありがとうございました。

GFSⅡ防災講座公開授業 「災間を生きる君たちへ」を実施しました!

 2年生総合進学コースの総合的な探究の時間「GFSⅡ」防災講座において、11月2日に元石巻西高校の校長先生でもある齋藤幸男先生をお招きし、「災間を生きる君たちへ~震災の教訓と人材の育成~」と題した講義と避難所運営ワークショップを行いました。今年、私たちは、美浜町防災課より、「誰も知らない避難所」をテーマに、災害時の避難所運営について、高校生に何ができるかについて、探究を行っています。齋藤先生は、東日本大震災の時に、勤務校が指定避難所でないにもかかわらず、人道的な立場から教職員のみで、44日間の避難所運営を行われました。避難所運営のリーダーとして、様々な経験をされ、そこから生み出された教訓を語り継ぐ活動を行われています。今回は、幸運にもその機会をいただき、学園関係者、美浜町職員の方、地域の防災関係者とともに学びました。

 最初の講義においては、平時の訓練から、大人が本気になることの大切さ、関係者をきちんと巻き込んで実施することの重要さを、ご自身の経験から語られました。実際に私たちが見ることのなかった震災直後の被災地の避難所では、何が起こっていたのか、その現実を私たちは学びました。常識にとらわれてしまう大人たちの中で、子どもたちの持つ柔軟性が、生と死が隣り合わせで存在する避難所において、いかに生きる力となったか、先生は、子どもたちが果たした役割の重要性について、熱心にお話をいただきました。

 後半は、その柔軟性を生かした避難所運営のあり方について、ワークショップを行いました。生徒たちは、当日ご参加いただいた大人の皆さんとともに、避難所の中で必要となる役割について、議論しながら模造紙にまとめていきました。実際に地域の方とともに、避難所のあり方についてともに考える機会は今までありませんでした。お互いが知識として持っている「正解」の非常時に起きるすき間をだれが、どう埋めるのか、議論はリアルな中身となりました。先生からは、災害直後の混乱期においては、縦割りの型の運営よりも、横のつながりを大切とするweb型の発想と行動パターンによる運営が求められること、「正解」よりも「成解」を探すことの大切さを教えていただきました。

 最後には、被災地の高校生たちが、どのようにして、自分たちの日常を取り戻していったか、実際の映像を見せていただき、改めての学校生活の大切さを認識しました。生徒たちの中では、コロナ後の自分たちの学校生活と重ねて感じた状況があったようでした。先生から、お互いが笑顔になるあいさつ、「ガシッ、ガシッ」を教えていただき、これは私たちの合い言葉となりました。私たちは、この後も探究活動を続けていきます。その意味合いについて、多くの生徒が理解できた1日となりました。齋藤先生、本当にありがとうございました。 「ガシ・ガシッ、ガシ・ガシッ!!」

GFSⅡ防災講座 避難所開設と物資設置トレーニングを実施しました!

 2年生の総合進学コースとグローバル英語コースの総合的な探究の時間「GFSⅡ」では、2021年度より美浜町との連携によるPBL(課題解決型学習)に取り組んでいます。今年度も美浜町より6つの課題をもらい、高校生がこの課題解決に向けた探究活動に取り組んでいます。その中の一つに防災があり、「誰も知らない避難所」をテーマに、防災課より災害時の避難所運営に対して、高校生ができることを考えるという取り組みを行っています。

 10月26日の今回は、美浜町防災課より担当の奥尾さんに来ていただき、講義とワークショップを行いました。前半の講義では、災害発生時に美浜町がどのようにして、避難所開設に至るのか、その内容を解説いただきました。後半は、実際に美浜町の防災倉庫を見学するとともに、保管してある段ボールベットなどの組み立て設置体験を行いました。生徒たちは、お互いに協力をしながら、テキパキと組み立てを行い、実際に寝てみるなどの体験をしていました。今回は、体育館が使用できなかったため、教室での組み立て体験となりました。避難所の資材にどのようなものがあるかを事前に理解しておき、いざという時に、それを素早く準備できると、避難所の開設もスムーズに行くと思います。物資班の援助は、一番高校生が手助けできる部分だと思いますので、多くの高校生がこの体験ができるようなプログラムを考えていきたいと思います。

3年生スポーツコース「スポーツ演習Ⅱ」

~スポーツシーンの"速さ"を高めるS.A.Qトレーニング~

(株)クレーマージャパン 原田隆弘 氏 

11月10日(金)4限 オンライン授業にて、スピード・アジリティ・クイックネスの3項目に分類されたS.A.Qトレーニングについて学習しました。

11月13日(月)1.2限 原田さんにお越しいただき、実技講習を実施しました。まずは正しい立位姿勢、歩行姿勢を作りました。正しいランニングフォームで走る方法を身に付けるためには、基礎も同時に固めていかなければいけません。股関節を中心とした動きが自動化できるように練習を続けます。「速さ」で勝敗を分けるといっても過言ではない世界にいる我々は、3つの要素を向上させるしかありません!ありがとうございました。

Global Meetup2023開催

11月11日(土)会場での参加約40名、zoom での参加約50名により、2023年度のGlobal Meetupが開催されました。台湾から2校、フィリピンから4校、カンボジアからは小学校の先生方、日本からは本校以外に、関西大学、早稲田大学本庄高等学院の皆さんが発表者として参加をしました。

今年度はWorld Youth Meeting(WYM) やAsian Students Exchange Program(ASEP)の繋がりを通して、多くの皆さんにzoomにてご参加いただくことができました。皆さんのご協力により、生徒・教師ともに、有意義な取り組みをすることができました。ありがとうございます。

日本福祉大学国際福祉開発学部学部長の佐藤先生には会場における当日の運営についてご協力をいただきました。また、学生の皆さんにはオンラインに関わる支援をしていただきました。

日本の文化を紹介するアトラクションとして、和太鼓部の皆さんも毎年協力をしてくれます。本校の第2体育館から「絆~和太鼓組曲「海嶺」より~」を披露してもらいました。

2023年度GFSⅢ「起業家インタビュー」を行いました。

 総合進学コース3年生の総合的な探究の時間「GFSⅢ」では、この間、アントレプレナーシップについて、学習をしてきました。今回は、藤田医科大学アントレプレナーシップ教育連携事業第2弾として、実社会にて活躍をされている起業家の方から、アントレプレナーシップを学ぶ「起業家インタビュー」の授業を、東京にあるNPO法人16歳の仕事塾様にお越しいただき、実施しました。

 今回16歳の仕事塾様よりご紹介いただきました起業家の皆様は、株式会社FAB 代表取締役 川端 基夫様、ガイズカンパニー株式会社 代表取締役 仲本 純様、一般社団法人 セルズ環境教育デザイン研究所 代表理事 所長 西海 太介様、エシカルバンブー株式会社 代表取締役 田澤 恵津子様、ドローン・ジャパン株式会社 代表取締役社長 勝俣 喜一朗様です。当日は、16歳の仕事塾のファシリテーターの皆様のご指導のもと、オンラインで、起業家の方々からお話を伺い、そのお話の中から質問を考えました。また、インタビューの方法については、ファシリテーターの方から見本を見せていただき、その要点を理解した上で、生徒たちが挑戦をしました。今回はオンラインということもあり、画面を通してのインタビューであったため、お互いの顔をきちんと合わせながら、取り組むことができました。

インタビュー内容については、現在生徒たちが自分たちの進路実現に向けて動いている最中のため、仕事内容だけでなく、進路選択や失敗をどう乗り越えるかなど、多岐にわたりました。生徒たちの感想としては、「やりたいことと得意なことをしっかり区別して何をすることで幸せになれるのか考えられた。」「成功した人の成功した話だけじゃなくて失敗した話も重要だと感じました。」「意味もなく努力し続けるのではなく、優先順位を考えて、やれることをその時にやる。ということが理解できました。」「会社を運営、開設する上での問題点や考えるべきことを知れた。また自分の好きなことを伸ばし続ければそれが仕事にできるということも分かった。」「今までは、自分の夢だけしか関心が無かったけど起業家の方のお話を聞いて他の職種にも少し関心を持てました。 興味のある職種から近い他の職種について、今後調べていきたいです。」など前向きなものがたくさん出ました。

 前回、今回とこれまであまり出会ってこなかった起業家の方々のお話を伺い、社会を創っていくということが、どういうことか、これまでの取り組みとともに理解がつながったようでした。貴重な機会をいただきまして、本当にありがとうございました。

2023年度GFSⅢ高校生R!ng成果発表会を行いました。

 今年度3年生総合進学コースの総合的な探究の時間「GFSⅢ」では、「世界を変える、半径5mの身近な気づき」をテーマに、株式会社リクルート社が提供するアントレプレナーシップ教育プログラム「高校生R!ng」に取り組んできました。生徒たちから出た半径5mの身近な気づきのテーマを、社会課題、地域課題、校内課題に分け、グループや、個人でその課題解決に向けたプランの作成にあたってきました。

 10月16日にそれぞれの取り組みクラス内での発表を行い、その中からクラス代表に選ばれた5チームの代表者発表会を10月23日に行いました。代表者のテーマは、「校内に学食を作ろう!」「校内に日用品の自動販売機を設置しよう!」「新しい形の自動販売機」「美浜備長炭を活用した商品開発について」「防犯総合サービスCPS」の5つでした。

 また今回の学習過程のなかで、藤田医科大学様よりアントレプレナーシップ教育連携授業のお声がけをいただき、この成果発表会には、NPO法人アスクネットさんからご紹介いただいたウェルビーイング起業家である中島幸志様にもコメンテーターとして、ご参加いただきました。中島様からは、生徒の発表一つ一つに丁寧な評価とフィードバックをいただきました。実際に自分たちの考えたプランに対して、実社会で活躍されている起業家の方にコメントをいただき、生徒たちはとても熱心に聞き入っていました。会場で発表を聞いていた他の生徒たちも、「話を聞きながら、そのサービス本当にあったらいいなと思った。」「自分たちが見逃しがちな事をきちんと課題として捉えているのがすごい。」などの感想があがりました。最後に、中島さんから、改めて、アントレプレナーシップとは、を解説いただき、課題解決のために、人々の共感を広げていく大切さを教えていただきました。

 当日は、来校いただきました藤田医科大学村川修一准教授、NPO法人アスクネット代表理事山本和男様、株式会社リクルート本校担当亀尾百合香アメリー様にもご講評をいただき、会としては、とても大きな学びのある会となりました。ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

3×3プロリーグに所属する坂口竜茉選手に教わっています。

男子バスケ部は、今年度より日本福祉大学の学生であり、愛知県内唯一の3×3プロリーグに所属する「IRISPARTNERS.EXE」の選手である、坂口竜茉選手に不定期ながら、月に2~3回ほど指導を受けています。

坂口選手は、バスケの名門桐生第一高校の3×3部出身で、元Bリーガーの齊藤洋介さんが始めた「YOSK CHALLENGE」の一期生からプロ選手になった選手です。東京オリンピックで注目を集めた3×3ですが、国内においてもプロリーグが盛り上がりを見せています。そこで活躍されている坂口選手から、直接指導を受けることができ、生徒たちはたくさんの刺激を受けています。

高校側からは、ボールを使ったドリブルやシュートのファンダメンタルを教えていただくようにお願いをしています。これまで、1on1で抜くまでのドリブルのスキルや、シュートに向かう時の体の当て方や当てるタイミングを教わりました。

本日は、ピックを活用してのスキルを教えてもらい、たくさんの汗を流しました。今後の個々の選手のスキルアップが楽しみです。

また、坂口選手の応援もよろしくお願いいたします。

IRISPARTNERS.EXE instagram https://www.instagram.com/irispartners/

陸上競技部 健闘!

先々週の大会で、一区切りがつきました。この間の陸上競技部の競技実績をご紹介させていただきます。

〇 2023年9月23日(土)・24日(日)

 「令和5年度 愛知県高等学校新人体育大会・陸上競技大会」 

                (マルヤス岡崎龍北スタジアム)

   2年 永田夏月 男子400m 第5位 東海新人出場

   2年 小川心優 女子400m 第2位 東海新人出場

        女子4×400mR 第7位

    (1年水野真生・1年谷川柚咲・1年小椋千智・1年前田えくぼ)

〇 2023年10月20日(金)~22日(日)

 「第17回 U18陸上競技大会」 (愛媛ニンジニアスタジアム)

   2年 小川心優 女子400mH 出場

〇 2023年10月28日(土)・29日(日)

 「第26回 東海高等学校新人陸上競技選手権大会

                (三重交通Gスポーツの杜伊勢陸上競技場)

   2年 永田夏月 男子400m 出場

   2年 小川心優 女子400m 出場 第2位